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Fターム[3G015BD25]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | ブローバイガス通路 (2,012) | 導入部 (701) | 動弁機構(室)から (112)

Fターム[3G015BD25]に分類される特許

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【課題】 カムシャフトにおける駆動端側の剛性向上や潤滑経路の適切化等を実現した内燃機関の油路構造を提供する。
【解決手段】 第1カムホルダ11には、図示しないオイルメインギャラリからの潤滑油がシリンダヘッド3の上面から流入する第1潤滑油供給油路61が形成されている。連結カムキャップ25の右端側には、第1潤滑油供給油路61に接続する連絡油路51が形成されている。第2カムホルダ12には、連絡油路51に接続する第2潤滑油供給油路71が形成されている。第1潤滑油供給油路61に流入した潤滑油は、一部がジャーナル供給側油路61cから排気側ジャーナル支持面11bの円弧状溝62に供給される。第1潤滑油供給油路61に流入した潤滑油の大部分は、連絡油路51を経由して第2カムホルダ12の第2潤滑油供給油路71に流入する。 (もっと読む)


【課題】 カムシャフトによって駆動される補機をシリンダヘッドに備えた内燃機関において、ブローバイ通路をコンパクトかつ簡素にする。
【解決手段】 エンジン1のブローバイ通路構造であって、動弁室16を有するシリンダヘッド2と、燃料噴射ポンプ4を支持するべく、シリンダヘッドの動弁室側の端面17に結合されたハウジング42、43と、ヘッドカバー3とを有し、シリンダヘッドには、ヘッド側ブローバイ通路95がハウジングとの結合面に開口するように形成され、ハウジングには、ハウジング側ブローバイ通路96、97がヘッド側ブローバイ通路に連通すると共に、ヘッドカバーとの結合面に開口するように形成され、ヘッドカバーには、動弁室とは区画された気液分離室99が形成されると共に気液分離室とハウジング側ブローバイ通路とを連通するカバー側ブローバイ通路101が形成されるようにした。 (もっと読む)


【課題】高負荷運転が長時間継続したような場合や新気導入室内に逆流した場合にもブローバイガスを十分に気液分離できる内燃機関のヘッドカバー構造を提供する。
【解決手段】プラグ挿入孔4を挟んで気筒列方向の両側部1f、1rにそれぞれ配置された前後の長手部分21f、21rと、両長手部分21f、21rを連結する連結部分21cとを含むチャンバ21をシリンダヘッドカバー1に形成し、ブローバイガスからオイル分を除去するブローバイ排出室23を後長手部分21rに形成し、機関内部に新気を送り込む新気導入室22を前長手部分21f及び連結部分21cに渡って形成し、新気導入室22の新気導入ポート24を、連結部分21cを経てブローバイ排出室23の上方を横切るように延出させる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、過給圧を利用するブローバイガス還元装置を備える内燃機関において、エゼクターで吸引するガス量を調節可能な内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】オイル劣化防止のために必要な換気流量(トータル換気流量)に基づいて目標過給圧を設定し、WGV46の開度を制御する。目標過給圧は、トータル換気流量から、スロットルバルブ40下流側の負圧による換気流量を減算し、過給圧による換気流量(エゼクターによる換気流量)を算出する。そして、エゼクターによる換気流量を確保するために必要な駆動流量を算出し、この駆動流量を確保するために必要な駆動圧を算出する。最後に、算出した駆動圧と、目標トルクにより算出される過給圧とを比較し、より高圧な方を選択する。 (もっと読む)


【課題】弁体の作動にともなうシート部に対する干渉を防止することのできる流量制御弁を提供する。
【解決手段】PCVバルブ40はケース42とバルブ体60とスプリング68とを備える。ガス通路50の途中に形成されたシート部43の計量孔53と、バルブ体60に形成された計量面62とにより計量部66が構成される。バルブ体60の軸方向の移動によって計量部66の通路断面積を調整することにより流体の流量を制御する。バルブ体60には、放射状に突出されかつ計量孔53の内周面に対して摺動接触する摺動面72aを有する複数本のガイドリブ72が形成される。計量面62の最大径の計量面部62aは、ガイドリブ72の摺動面72aを含む円周面の径よりも小さい外径で形成される。 (もっと読む)


【課題】より分離効率を高めたサイクロン式オイルセパレータを提供すること。
【解決手段】オイル混合ガスを円筒形本体の内壁面に沿って流入させて旋回流を発生させ、遠心分離作用によってオイルを円筒形本体内壁面に吹き飛ばし、そのオイルを円筒形本体内壁面に沿って落下させて、円筒形本体の下部開口から外部へ排出するサイクロン式オイルセパレータ1において、円筒形本体2の壁面に、オイル流出孔6を貫設するとともに、円筒形本体2を囲うように外筒4を配設し、遠心分離され、円筒形本体内壁面に吹き飛ばされたオイルをオイル流出孔を介して円筒形本体と外筒との間の空間7に流出させ、そのオイルを外筒の下部開口4aから外部へ排出させるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガス中の小径のオイルミスト粒子を凝集させて粒径を増大させることにより、オイルミストの分離性を高められるようにする。
【解決手段】シリンダヘッドのヘッドカバー2内にオイルミスト凝集室5を設け、オイルミスト凝集室5の凝集室内壁9から交互に突出してブローバイガス6を蛇行させて導く複数の案内板10を設けたブリーザオイルミスト凝集促進構造3であって、案内板10はブローバイガス6の流動方向下流側へ向かって傾斜して設けられ、且つ、案内板10の先端と間隔Sを隔てて対向する凝集室内壁9にはブローバイガス6の流動を緩やかに曲折させるよう案内する案内曲面11を設ける。 (もっと読む)


【課題】弁体の作動安定性を向上しながらも、計量面の形状測定を可能とする弁体を備えた流量制御弁を提供する。
【解決手段】PCVバルブ40は、ケース42とバルブ体60とスプリング68とを備える。ケース42のガス通路50に形成された計量孔53と、バルブ体60の計量面62とにより計量部66が構成される。バルブ体60の軸方向の移動により流量を制御する。バルブ体60は、ガイド70,80を備える。前側のガイド70は、計量面62上に放射状に突出された複数のリブ部72により構成される。後側のガイド80は、バルブ体60の後端部に鍔状に形成されかつ切欠部84を有する鍔部63により構成される。切欠部84は、計量面62の形状測定に際して基準となる基準面84として形成される。 (もっと読む)


【課題】過給機付きコモンレール式エンジンに適用した場合でも、噴射アクチュエータの電線の配索がブリーザ弁の弁ケースで妨げられることがないブリーザ装置付きエンジンを提供する。
【解決課題】この課題解決のため、燃料インジェクタの噴射アクチュエータの電線1a〜4aを弁ケース47の上と過給パイプ48の下を通過させるに当たり、シリンダヘッド6の天井壁49に電線支持板50を取り付け、この電線支持板50にクランプ取付座を設け、このクランプ取付座に噴射アクチュエータの電線1a〜4aを支持するクランプ52を取り付けるとともに、この電線支持板50に弁取付座41と弁座42と弁口43とを設け、電線支持板50の下面に溝53を凹設し、この溝53の下開口面をシリンダヘッド6の天井壁49で塞いで、断面方形状のブリーザ出口通路46を形成した。 (もっと読む)


【課題】弁体の作動安定性を向上するとともに、弁体の軸回りの回転に関係なく、計量部における計量孔の内周面の全周に亘って異物の堆積を防止する。
【解決手段】PCVバルブ40は、ガス通路55を設けたケース42と、ガス通路55内に進退可能に設けられたバルブ体60と、バルブ体60を後退方向へ付勢するスプリング72とを備える。ガス通路55に形成された計量孔55cと、バルブ体60に形成された計量面61とにより計量部70が構成される。バルブ体60の計量面61上に、計量孔55cの内周面56に対する摺動接触によりバルブ体60を軸方向にガイドしかつ流路溝68を形成するガイド部64が形成される。ガイド部64は、バルブ体60の軸方向の移動ストローク内における移動によって計量孔55cの内周面56に対する接触位置が周方向にかつ全周に亘って変化するように構成される。 (もっと読む)


【課題】ドレンパイプ37のオイル溜めとしての機能を維持し、ブローバイガスの逆流を防止する。
【解決手段】シリンダヘッドカバー1の頂部内側にオイルセパレータ5が設けられている。オイルセパレータ5は、微細通路32を有する隔壁部31によって入口側セパレータ室22と出口側セパレータ室23とに区分される。出口側セパレータ室23で分離したオイルは、ドレンパイプ37に集まり、排出口38から動弁室3内に滴下する。ドレンパイプ37の外側壁面に付着した油滴が流れ落ちる際に、排出口38に存在するオイルを持ち去る、という現象を回避するために、ドレンパイプ37下端に排出口38を囲むようにオイル誘導壁40が設けられている。外側壁面の油滴はオイル誘導壁40の下端から滴下するので、排出口38に影響しない。 (もっと読む)


【課題】
4サイクルエンジンにおいて安価で簡単な構造でブローバイガス中に含まれるオイルの回収を行う。
【解決手段】
シリンダ2と、ピストン12と、オイルを溜めるオイル室33を画定するクランクケース19と、吸排気バルブを収めた動弁室を覆うシリンダヘッドカバー26を有し、クランクケース14内に溜まったブローバイガスを動弁室26a、26bに導いて動弁室からエアクリーナー室に排出する4サイクルエンジンにおいて、動弁室26aからオイル室33へオイルを戻すための戻り通路31を設け、動弁室26aからエアクリーナー室へのブローバイガスの排気口26cをフェルト29で覆うようにした。フェルト29は例えば帯状であって、上端側はブローバイ排出出口29cの前に配置し、下端側が戻り通路31内に位置するように配置した。 (もっと読む)


【課題】全運転領域においてクランクケース内の換気を良好に行うことができるブローバイガス還元装置を提供すること。
【解決手段】第1ブローバイガス還元通路41と第2ブローバイガス還元通路42とからなるブローバイガス還元通路4を備えた過給機付エンジン3のブローバイガス還元装置1。第1ブローバイガス還元通路41は、入口がシリンダーブロック31又はヘッドカバー32に接続され、出口が吸気通路2における過給機21の上流側と下流側を接続する吸気バイパス通路23に接続される。第1ブローバイガス還元通路41又は吸気バイパス通路23は、第1ブローバイガス還元通路41からの流入を禁止する第1逆流防止手段24を備える。第2ブローバイガス還元通路42は、出口がスロットルバルブ22の下流にて吸気通路2に接続される。 (もっと読む)


【課題】車両用エンジンの吸気装置において、構造を簡素化しつつ、ターボ過給機からインタークーラに流れる空気の温度上昇を防止するとともに、寒冷時にブローバイガスが流れるブローバイガス導入通路の凍結を防止する。
【解決手段】ターボ過給機20によって加圧された空気をインタークーラインレット配管を介してエアクリーナの車両幅方向側方に配置されるインタークーラ34ヘ導く車両用エンジンの吸気装置において、インタークーラインレット配管33は、経路の中間部にエアクリーナの前面部に沿って車両幅方向に沿って延びる水平部を備え、水平部をエアクリーナと一体化するとともに、この水平部の前面部をエンジンのシリンダヘッドの前縁部よりも後方に配置し、水平部の後側にブローバイガス導入通路を配置する。 (もっと読む)


【課題】機関本体と、該機関本体に取付けられるブリーザプレートとの間に、外郭壁で外周が規定されるようにしてブリーザ室が形成され、ブローバイガスを流通させるブリーザ通路をブリーザ室内に形成するための仕切り壁が機関本体およびブリーザプレートの少なくとも一方に設けられる車両用内燃機関のブリーザ装置において、車両の走行によってブリーザ室内のオイルが激しく移動してもブリーザ通路の出口からオイルが排出されるのを抑止し、気液分離性能を高める。
【解決手段】ブリーザ室24内の下部に滞留するオイルが車両の走行状態に応じて遡上するのを規制する移動規制部36,37が、ブリーザ通路25の入口33および出口34のうち少なくとも出口34の下方でブリーザ室24内に突出するようにして機関本体14およびブリーザプレート22の少なくとも一方に設けられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の燃料ガス処理装置において、エンジンオイル内に蓄える燃料ガスを増やすことができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】燃料タンク16内で発生する蒸発燃料をクランクケース内のエンジンオイルに蓄えると共に運転時に吸気管に導いて処理する内燃機関の燃料ガス処理装置において、クランクケース35に、蒸発燃料を燃料タンク16からクランクケース35内のエンジンオイルに導く配管162が形成され、この配管162の出口開口部182の上方にてエンジンオイル内に、配管162から吹き出した蒸発燃料を捕集することができる皿状部材185が配置されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッド上部からのオイルミストの排出を抑制することができる頭上カム式エンジンを提供する。
【解決手段】邪魔板15の下端縁15dは動弁カム軸3の高さ位置まで下げ、邪魔板の下端縁15dとシリンダヘッド1の上部内底部との間に下方隙間17を形成し、邪魔板15の前後側板15cの各導出端縁15eとシリンダヘッド1の横一側壁1aとの間にそれぞれ前後側隙間19を形成し、シリンダヘッド1上部の動弁カム軸2の収容空間20と邪魔板で囲まれたブリーザ室入口下方空間16とを、シリンダヘッドの上部内底部寄りの下方隙間17と、シリンダヘッドの横一側壁1a寄りの前後側隙間とを介して連通させた。 (もっと読む)


【課題】樹脂製のヘッドカバーにヘッドカバーの内壁面と離間して対向する上面を有するバッフルプレートを振動溶着する場合において、経年的に溶着部分が剥離することのない確実な溶着方法を提供する。
【解決手段】ヘッドカバー2の内壁面とバッフルプレート3の上面の一方に、その面から延設される仕切壁4を設け、その延設端6を他方の面に振動溶着する構造において、仕切り壁4の側端部8に柱状部10を形成し、他方の面に仕切壁の両面に対向する縦壁を有する溝形状13を設けることにより、振動溶着する際の仕切壁4の過大な振動を防止する。 (もっと読む)


【課題】過給機付き内燃機関の過給域においても、簡素な構造でブローバイガスを還流させ得るシステムを提供する。
【解決手段】過給機2を備える内燃機関1の燃焼室からブローバイガスが吹き抜けるクランクケース1eとスロットルバルブ6の下流の吸気通路8とを連通するブローバイガス還流通路24と、スロットルバルブ6の上流かつ過給機2の下流の吸気通路7とクランクケース1e内とを連通する第1新気導入通路22と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスがPCVバルブを通過する際にブローバイガスに含まれるオイルが凝集することを抑制することのできるPCVバルブを提供する。また、吸気通路におけるデポジットの生成を抑制することのできる内燃機関を提供する。
【解決手段】PCVバルブ1は、内燃機関のクランク室内のブローバイガスを吸気通路に還流する第2換気通路に設けられている。また、PCVバルブ1は、PCVバルブ1の内部においてブローバイガスの流路に沿って変位可能に設けられるとともに同流路の上流側に変位してブローバイガスの流入口41を閉塞する弁体5を有している。また、弁体5の上流側端面53にはその中心から外周側に離間するほどブローバイガスの下流側に位置するように傾斜した傾斜面が形成されている。 (もっと読む)


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