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Fターム[3G015CA06]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | 部品の配置、設置箇所 (2,123) | クランクケース (444)

Fターム[3G015CA06]に分類される特許

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【課題】内燃機関に発生するブローバイガスからのオイルの分離効率を高める。
【解決手段】内燃機関100のバランサ軸101の外周面を覆って、バランサ軸101と相対回転する分離室1Aを設ける。分離室1Aの上流に設けたブローバイガス入口3を設け、分離室1Aの下流にブローバイガス出口4を設ける。分離室1A内においてバランサ軸101の外周にフィン2またはスクリュー20を形成することで、分離室1A内にブローバイガスの旋回流を生起する。旋回流の遠心力でブローバイガスに含まれるオイル分を分離して、分離室1Aの壁面に付着させ,分離室の壁面に開口するオイル回収通路5から内燃機関100のオイルパン105に回収する。バランサ軸101の外側に旋回流を形成することで、ブローバイガスに大きな遠心力を作用させ、ブローバイガスからのオイル分の分離効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のブローバイガスの処理と制振作用とを単一の装置のもとで実現する。
【解決手段】内燃機関100のバランサ軸101の一端をべーンハウジング110内に突出させ、べーンハウジング110内で複数のベーン111をバランスウェイト113とともにバランサ軸101に固定する。内燃機関100のブローバイガス流入通路106をバランサ軸101の内側に形成し、べーンハウジング110内に開口させる。ベーンハウジング110の下端にオイル回収通路5を接続し,オイル回収通路5の上方においてべーンハウジング110にブローバイガス送出通路4を接続する。バランサ軸101とともに回転するベーン111が、ブローバイガスからのオイル分の分離とブローバイガスの送り出しを促進し、バランスウェイト113が'内燃機関100に制振作用をもたすことにより、簡易な構成で多くの機能が得られる。 (もっと読む)


【課題】オイル分離室と吸気通路とを接続する後付けの配管を廃しPCVバルブのメンテナンス性、エンジン本体への吸気ユニットの支持剛性を高める。
【解決手段】スロットルボディを装着する入口側管部を有し吸気をエンジン本体の吸気ポートに導く吸気ユニットと、吸気側に装着されオイル分離室を有するカバーを備えたブローバイガス還元装置で、カバーにブローバイガス排出孔を設け、吸気ユニットが入口側管部に連設し、エンジン本体から外方へ延設し両端を開放した筒状部と、筒状部に連設し、筒状部のエンジン本体の一方端を排出孔に臨ませて筒状部の内部とオイル分離室とが連通するよう、筒状部の一方端をカバー部材に固定し、筒状部の内部と吸気ユニットの内部とを連通し、筒状部の他方端に装着され、他方端部を封止する蓋材と、連通部よりもブローバイガス上流側に筒状部又は前記カバー部材に着脱自在に設け、筒状部から取出し可能なPCVバルブを備える。 (もっと読む)


【課題】中間冷却器に導かれる空気吸入口と、ターボ過給機付きの自動車のエンジンにおけるヘッドカバーに配置されているオイル分離器との間で、加圧された気体および自然に吸引された気体の流れを制御する弁組立体を提供する。
【解決手段】弁組立体は、自然に吸引される気体が通り抜ける第1の流路と、加圧された気体が通り抜ける第2の流路とを画定する筐体を含み、筐体は、第2の流路に逆止弁およびPCV弁の両方を囲む。逆止弁は、通常および加圧されたエンジンの動作のそれぞれにおいて、第1の流路と第2の流路との間で気体の流れを制御する。 (もっと読む)


【課題】 エンジンのオイルをシリンダヘッドからオイルパンに戻すパイプ部材の組付作業を容易かつ確実に行えるようにする。
【解決手段】 シリンダヘッド14からオイルパン19にオイルを戻すオイル戻し通路をシリンダブロック12とは別体のパイプ部材18A,18Bで構成し、そのパイプ部材18A,18Bの上端をシリンダヘッド14の下面に開口するオイル通路14bに挿通し、パイプ部材18A,18Bの下端をロアブロック16の下面に固定したバッフルプレート20〜22の上面に設けた合成樹脂製の受け部材26に支持したので、パイプ部材18A,18Bを特別の固定部材で固定することなく、簡単な構造で確実に組み付けることができるだけでなく.パイプ部材18A,18Bの振動を受け部材26で吸収して騒音の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】吸気系の取付強度向上、PCVホースの廃止及びPCVホースの組付不良に起因するブローバイガスの還流性能悪化防止。
【解決手段】オイル分離空間OSと略同高さの断面カム状の柱体のサージタンク取付部400がオイル分離カバー10と一体的に形成されている。このサージタンク取付部400の上面は平坦形状の取付座面401とされ、サージタンク7の取付座面7aと面接触状態で当接する構成となっている。取付座面401の支持開口部402の近傍にはチャンバ300からのガス通路を形成する第1開口部403が形成されており、サージタンクの取付座面7aに形成される第2開口部7bと当接結合することで、ブローバイガスをサージタンク7に供給する第3ガス通路15を貫通形成している。 (もっと読む)


【課題】多気筒型エンジン1に装備されるドライサンプ式の潤滑装置において、可及的に少ないポンプ(22,23)を用いることによってコスト、重量ならびに設置スペースを可及的に低減できるようにしたうえで、オイル回収能力を必要十分に確保可能とする。
【解決手段】エンジン1のクランク室11〜14がクランク軸受部で仕切られている。ポンプ(22,23)の使用数は、少なくとも一つ以上、クランク室11〜14の数未満とされている。少なくとも一つのポンプ(22,23)の吸入口に、クランク室11〜14毎に設けられるオイル回収通路(25a,25b,26a,26b)のうちの所定数が合流されて接続されている。ポンプ(22,23)の吸入口と前記合流対象となる所定数のクランク室との間に、当該各クランク室の圧力変動を抑制する圧力変動抑制手段が設けられている。 (もっと読む)


【課題】PCVバルブの開度を検知する専用のセンサを用いることなく、PCVバルブの異常を検知することのできる異常検知装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10では、アイドル運転状態にあるときにPCVバルブ36の開度をアイドル運転状態に対応した所定開度とすべくステッピングモータ37に所定開度に対応するステップ数のパルス信号が入力されるとともに、機関回転速度をアイドル運転に対応した目標回転速度とすべくスロットルバルブ26のフィードバック制御が行われる。電子制御装置60は、内燃機関10のアイドル運転状態において、フィードバック制御により調整される吸気量GAが想定される上限量よりも多いことを条件に、PCVバルブ36の開度が所定開度よりも小さい状態である異常が生じている旨を検知する。 (もっと読む)


【課題】V型エンジンにおいて,ブローバイガスからの分離オイルを,気筒の熱やクランク室の圧力脈動の影響を受けずにオイルパンに戻すことを可能にする。
【解決手段】第1及び第2バンクBa,Bb間に,クランク室5に連通するブリーザ室20を形成し,このブリーザ室20にブローバイガスからオイルを分離するオイルセパレータ22を配設する一方,シリンダブロック3の,クランク軸1の軸方向に沿う一端部と,それに接合されるカバー部材16との接合面に上下方向に延びるオイル戻し溝42a,42bを形成し,このオイル戻し溝42a,42bの上端部をオイルセパレータ22のオイル出口39に,また下端部を,シリンダブロック3の下部に固設されるオイル戻しパイプ44に連通し,このオイル戻しパイプ44の開放下端部をオイルパン8の貯留オイル13中に浸漬した。 (もっと読む)


【課題】ガスからオイルを十分に分離可能なオイルセパレータを提供する。
【解決手段】ブローバイガスからオイルを分離するオイル分離部3と、オイル分離部3にて分離されたオイルが落下するオイル落とし部5と、を備えたオイルセパレータであって、オイル落とし部5は、下方に延ばされて底部32aにはオイル落とし孔33が設けられた外管32と、外管32の内側にてオイル落とし孔33上に位置し、かつ外管32との間にオイル落とし孔33に至るオイル通路35aが生じるように配置された内管34と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】エンジンのシリンダブロックの側部に給油パイプと検油部とを一体にしたオイルレベル給油ゲージを設けるにあたり、傾斜した入口部から水平なオイル面に到達可能な湾曲した検油棒を、給油と検油とを円滑に実施可能にしたオイルレベル給油ゲージ取付構造を提供する。
【解決手段】オイルレベル給油ゲージは、シリンダブロックの側部取付孔に固着され内部にオイル通路が形成された筒状の外部案内管と、該外部案内管に脱着可能に且つ液体シールされて挿入された入口部材と、筒状に形成されて下部をシリンダブロックの下面に脱着可能に取付られた内部給油管と、入口部材に固定され外部案内管内を通して内部給油管内に挿通しており且つ曲げ変形が可能で弾力性を有する材料からなる棒状の検油棒とを有しており、前記内部給油管の上端部と前記外部案内管の下端部との間は一定寸法の間隙が形成される。 (もっと読む)


【課題】オイルレベルゲージの案内管の取付構造を簡素化する。
【解決手段】案内管22の取付構造24は、第1部分30と、取付部材40と、第2部分50と、を備えている。第1部分30は、クランクケース18に設けられた部分であって、取付孔34と、取付孔34の内周面34bから取付面34内に向かって突出する支持部35と、を有している。取付部材40は、案内管22をクランクケース18に対して支持し、取付孔34内に配置されている。第2部分50は、クランクケース18に設けられた部分であって、支持部35との間に取付部材40の一部を挟み込むように第1部分30に固定されている。 (もっと読む)


【課題】高負荷領域においてもクランクケース内の換気が可能な過給機付の内燃機関を提供する。
【解決手段】過給機を備えた内燃機関であって、エンジンのクランクケース103からエンジンのインテークマニホールド23へ通じる、ブローバイガスの還流通路110に設けられた換気補助機構110を備え、換気補助機構110は、ブローバイガスのクランクケース103からインテークマニホールド23へ向かう流れを発生させるための圧力をエンジンの振動を利用して発生させる圧力発生機構と、圧力発生機構により発生した圧力によりクランクケース103からインテークマニホールド23へ向かうガスの流れが逆流するのを防止する逆流防止機構とを有する。 (もっと読む)


【課題】スカベンジポンプの容量を増加させることなく、クランク室の内圧を十分に低減することができ、フリクションを低減することができる内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関10は、コンロッド24を介してピストン25が連結されるクランクシャフト23と、クランクシャフト23が回動可能に配置されると共に、オイルパン17と独立して形成される密閉クランク室21と、密閉クランク室21内に吸入側が接続され、密閉クランク室21外に吐出側が接続されるスカベンジポンプ31と、を備え、ピストン25の下死点の位置でスカベンジポンプ31のオイル吸入量が最大値となるように、クランクシャフト23の回転とスカベンジポンプ31の回転が同期される。 (もっと読む)


【課題】錆の発生を抑制することのできるオイルレベルゲージ付きの内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関10は、その内部および外部を連通する貫通孔22と、車両上方側の端部が内燃機関10の外部に向けて開口するように貫通孔22に取り付けられたサポートパイプ23と、同サポートパイプ23に一端が挿入されて固定されたガイドパイプ21と、サポートパイプ23およびガイドパイプ21の間をシールするOリング24とを有する。オイルレベルゲージ20がガイドパイプ21に挿入されて固定される。サポートパイプ23における上記Oリング24との接触部分より車両上方側の位置に、同サポートパイプ23の内部と外部とを連通する連通口26が形成される。 (もっと読む)


【課題】スカベンジポンプの容量を増加させることなく、クランク室の内圧を十分に低減することができ、フリクションを低減することができる内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関10は、コンロッド24を介してピストン25が連結されるクランクシャフト23と、クランクシャフト23が回動可能に配置されると共に、オイルパン17と独立して形成される密閉クランク室21と、密閉クランク室21内に吸入側が接続され、密閉クランク室21外に吐出側が接続されるスカベンジポンプ31と、密閉クランク室21の内圧が増加した場合に密閉クランク室21内と密閉クランク室21外とを連通させるリードバルブ50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、シリンダヘッドを上下方向に貫通してオイル落とし穴とブローバイガス抜き穴を兼用する貫通穴を形成してなる内燃機関のシリンダヘッド構造に関し、エンジン出力を上げた場合にもオイルの落ち量とブローバイガスの昇り量を充分に確保することを目的とする。
【解決手段】 内燃機関のシリンダヘッドを上下方向に貫通してオイル落とし穴とブローバイガス抜き穴を兼用する複数の貫通穴を形成してなる内燃機関のシリンダヘッド構造において、前記複数の貫通穴の一部の貫通穴に、前記シリンダヘッドから上方に突出する筒状部材を嵌挿し、該貫通穴をブローバイガス抜き穴専用にしてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】過給機を備える内燃機関において、ブローバイガスがクランクケース内に蓄積されることを低減する。
【解決手段】内燃機関のPSVシステム(1)は、内燃機関(100)と、クランクケース(5)内のケース内空間をシールするカバー部(25)と、カバー部に設けられており、ピストン(4)がケース内空間に向かってシリンダ(23)内を移動することによって生じたケース内空間における圧力の上昇に応じて開き、ケース内空間からブローバイガスを排出する排出手段(10)と、排出されたブローバイガスを、内燃機関の吸気側における過給機の下流に還流する第1流路部(43)と、排出されたブローバイガスを、内燃機関の吸気側における過給機の上流に還流する第2流路部(44)と、第2流路部の途中又は端に設けられ、排出されたブローバイガスの還流を促進するポンプ(50)とを備える。 (もっと読む)


【課題】クランクケース内のブローバイガスを吸気通路に戻す際、そのブローバイガスからのより一層効果的なオイルの分離を実現する。
【解決手段】クランクケース1内のブローバイガスは、隔壁12に形成された窓14を介して内部空間13内へと水平方向に流れ、クランクケース1の外壁1aの内側面に当たってガス中のオイルを同内側面に付着させることにより同オイルとの分離が図られる。その後、オイルと分離したブローバイガスが内部空間13の上部からガス流出通路7へと流れ、同通路7及びオイル分離装置8でのブローバイガスからのオイルの分離が行われる。従って、まずクランクケース1側(内部空間13内)でブローバイガスからのオイルの分離が行われ、その後にガス流出通路7側及びオイル分離装置8側でもブローバイガスからのオイルの分離が行われることとなる。 (もっと読む)


【課題】雄ネジ部を形成した部材と雌ネジ部を形成した部材との間に熱膨張率の差が存在しても高温化時に弛緩を招かず構成も簡易でかつ締結作業性も良好なネジ弛緩防止構造。
【解決手段】熱膨張率の高いケーシング8におけるフランジ部8cの外周面8eに径方向に対向して熱膨張率の低いオイルフィルタ収納部4における壁部4dの内周面4eを配置している。内燃機関の運転により高温化するとケーシング8とオイルフィルタ収納部4との間の熱膨張率差に起因してオイルフィルタ収納部4の先端面4cとフランジ部8cの下面8dとの圧着力が低下してケーシング8の軸力が低下あるいは消失する。しかしケーシング8側の外周面8eにはオイルフィルタ収納部4側の内周面4eが接触して締め付けることになる。このように温度上昇時に軸力による弛緩阻止力が低下したり消失したりしたとしても、別途、弛緩阻止力が発生することになる。こうして課題が達成される。 (もっと読む)


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