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Fターム[3G015CA06]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | 部品の配置、設置箇所 (2,123) | クランクケース (444)

Fターム[3G015CA06]に分類される特許

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【課題】クランク軸と共に変速機軸および変速機歯車群を収容するクランクケースと、クランクケースの内外を連通するブリーザ室と、変速機歯車の回転を検出するスピードセンサと、を備えた車両用エンジンにおいて、スタータモータ、ブリーザ室、およびスピードセンサの配置を改善して、エンジンの小型化を図ると共に、ブリーザ室の大型化を図る。
【解決手段】クランクケースの上面壁を上方に突出させてスピードセンサを支持すると共に、上記スピードセンサを変速機軸方向にずらして配置し、ブリーザ室の上壁を上記スピードセンサを支えるクランクケースの上面壁とほぼ同じ高さとすると共に、上記ブリーザ室を変速機軸方向に上記スピードセンサと隣接配置し、かつ、ブリーザ室の深さをスピードセンサの軸方向長さとほぼ同じとした。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスの還流性能を維持しつつ構造の簡素化を図ることのできるブローバイガス還流装置を提供する。
【解決手段】吸気通路20のスロットル弁下流部に接続された第1連通路50と、吸気通路20のスロットル弁上流部に接続された第2連通路60と、吸気通路20内の負圧が基準圧P_base以上となる状態で開弁することでブローバイガスの第1連通路50から吸気通路20への還流を許容するPCVバルブ56と、エンジンの運転条件に応じてスロットル弁30の開度を制御するスロットル弁制御手段102とを設け、スロットル弁制御手段102によって、エンジン全負荷におけるスロットル弁30の開度TVOを、エンジン回転数が基準回転数N_baseよりも高い運転条件では全開に制御する一方、エンジン回転数が基準回転数N_baseよりも低い運転条件では全開よりも小さい開度に制御する。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトの潤滑油撹拌による抵抗増加の防止と潤滑油中への気泡混入の抑制との両立を図ることができる車両用エンジンのバッフルプレート構造を提供する。
【解決手段】クランクシャフト3とオイルパン1との間に設けられたバッフルプレート4の可動部材44を、クランクシャフト3の回転方向上流側においてクランクシャフト3の軸方向に延びる軸41を有する蝶番部材42を介して下方へ回動自在に支持する。可動部材44の下方への回動時に可動部材44をオイルパン1に貯留された潤滑油の油面Xに対し浮遊させる浮遊手段を、潤滑油よりも比重の軽い材料よりなる可動部材44により構成している。 (もっと読む)


【課題】EGRの実行時に内燃機関のオイル中でスラッジが生成されやすくなることを抑制し、そのスラッジの生成が同機関での上記オイルによる潤滑に悪影響を及ぼすことを抑制できるようにする。
【解決手段】クランクケース10から吸気通路3に戻されるブローバイガスのガス流量に関しては、EGRの実行時には同EGRの非実行時に比べて多くなるよう制御される。EGRの実行時には、同EGRの非実行時に比べて、燃焼室2からクランクケース10に漏れるブローバイガス中における単位堆積当たりの水蒸気の量が多くなるものの、この水蒸気を多く含んだブローバイガスは上記ガス流量の制御を通じて多く且つ速やかに吸気通路3に戻されるようになる。更に、クランクケース10内に存在する排気成分(NOxやSOx等)の量が低減されるようにもなる。その結果、EGR実行時にクランクケース10内に存在する水蒸気の量及び排気成分の量が少なくされる。 (もっと読む)


【課題】過給式エンジンにおいて、クランクケース内でのエンジンオイルの劣化を抑制できる換気システムを提供する。
【解決手段】ターボチャージャー5付きのエンジン1のポジティブ・クランクケース・ベンチレーション・システムとして、ブローバイガス還元通路10と新気導入通路11、およびオリフィス24付きのPCVバルブ12を備える。低負荷時にはブローバイガス還元通路10を通してブローバイガスを吸気系2側に還元する一方、新気導入通路11からクランク室1aに新気を導入する。吸気系2のブースト圧が正圧となった場合には、新気導入通路11を通してブローバイガスを吸気系2側に還元する一方、ブローバイガス還元通路10を通して新気を導入する。 (もっと読む)


【課題】 本体部の軸方向長さを確保しつつ本体部の軸が鉛直方向に延びている場合に比べてオイルセパレータの高さ方向の寸法を小さくでき、単純にオイルセパレータを斜めにする場合に比べてオイルセパレータの性能悪化を抑制できるサイクロン式オイルセパレータの提供。
【解決手段】本体部20と、オイル混合ガスを本体部20内に導入するガス導入部30と、オイル混合ガスからオイルが分離されたガスを本体部20外に排出するガス排出部40と、オイル混合ガスから分離されたオイルを本体部20外に排出するオイル排出部50と、を有し、本体部20の軸Pが鉛直方向から傾いており、本体部20の上壁21の下面21aが水平面とされており、ガス導入部30が水平に延びている、サイクロン式オイルセパレータ10。 (もっと読む)


【課題】第1部材及び第2部材の緩めトルクの低下を抑制することができる締結構造を提供する。
【解決手段】本締結構造は、その内周側に係合部(雌ネジ部10)が設けられた筒状部を有する第1部材(ケース2)と、前記第1部材との相対回転により前記係合部と係合する被係合部(雄ネジ部8)を有する第2部材(キャップ3)と、前記第1部材の前記筒状部の内周側と前記第2部材との間に設けられるシール部材(Oリング9)と、を備え、前記第2部材及び前記シール部材の間の摩擦力は、前記第1部材及び前記シール部材の間の摩擦力より大きい。前記第2部材の前記シール部材と接触する部位の表面粗さが、前記第1部材の前記シール部材と接触する部位の表面粗さより大きいことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】特定の気筒群の運転停止の実行機会の確保と排気性状の悪化抑制との両立を図ることのできる多気筒内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、それぞれ異なる排気浄化触媒に接続された二つのバンクを有する内燃機関に適用される。実行条件の成立時に(S201:YES)、一方のバンクの運転を停止させる片バンク運転を実行する(S206)。排気浄化触媒の酸素吸蔵容量Cfを推定し、その酸素吸蔵容量に基づく所定温度TH(S205)、所定時間TM1(S208)および所定時間TM2(S209)の可変設定を通じて、片バンク運転の実行期間を可変設定する。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガス処理システムの異常の有無を精度良く判定することのできる異常判定装置を提供する。
【解決手段】この装置は、吸気通路におけるスロットルバルブより下流側部分およびクランクケース内を連通するガス排出通路と、ガス排出通路の通路断面積を変更するPCVバルブと、吸気通路におけるスロットルバルブより上流側部分およびクランクケース内を連通する新気導入通路とを有するブローバイガス処理システムに適用される。吸気通路における新気導入通路の接続部分より上流側部分を通過する空気の量(通路吸気量GA)とスロットル開度TAと吸気圧力PMとに基づいて推定PCV流量MPを算出する(S102,S103)。吸気圧力PMに基づいて基準流量MPbを算出する(S106)。推定PCV流量MPと基準流量MPbとの比較結果に基づいて、ブローバイガス処理システムの異常の有無を判定する(S107)。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を大量に含んだブローバイガスが吸気通路に還流されて吸気通路へのデポジットの堆積が助長されることを抑制するとともに、潤滑油の消費量を抑制することのできるブローバイガス還流装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10には、オイルポンプ17から供給される潤滑油の油圧が所定油圧以上になったときに潤滑油を吐出するオイルジェット30が設けられている。内燃機関10のブローバイガス還流装置には、電気的に開度を調整可能な電動式のPCVバルブ40が設けられており、同PCVバルブ40は電子制御装置100によって制御される。電子制御装置100はオイルジェット30から潤滑油が吐出されているときのPCVバルブ40の開度がオイルジェット30から潤滑油が吐出されていないときの開度よりも小さくなるようにPCVバルブ40の開度を制御する。 (もっと読む)


【課題】高油温時、内壁と外壁の間に配置されたバイメタルのみが内壁と外壁に接触し、内壁と外壁の間には隙間が設けられる二層構造になっていたため、完全一層構造のオイルパン、即ち、通常のオイルパンに比べて、放熱性能が著しく劣っていた。
【解決手段】連結部13の変形により、低油温時はオイルパン本体11と外装部12が二層構造となり、高油温時はオイルパン本体11と外装部12が一層構造となる。 (もっと読む)


【課題】アルコールを含む燃料の使用時に内燃機関のオイル中でスラッジが生成されやすくなることを抑制し、そのスラッジの生成が同機関での上記オイルによる潤滑に悪影響を及ぼすことを抑制できるようにする。
【解決手段】燃料のアルコール濃度が濃いときには、アルコール濃度0%の燃料の使用時など燃料中のアルコール濃度が薄いときに比べて、クランクケース10から吸気通路3に戻されるブローバイガスのガス流量が多くなり、水分を多く含んだ同ブローバイガスが多く且つ速やかに吸気通路3に戻される。これにより、アルコールを含む燃料の使用時に、エンジン1のオイル中でスラッジが生成されやすくなることは抑制され、そのスラッジの生成によって同エンジン1での上記オイルによる潤滑に悪影響が及ぶことは抑制される。 (もっと読む)


【課題】新気とブローバイガスの流れが一方向となって新気とブローバイガスが途中で混合されることなく換気できるようにしかつブローバイガスのチェーンカバー内での滞留を防止して内燃機関内の換気性能を向上し、オイル劣化や白濁の発生を抑制する。
【解決手段】ヘッドカバー5に、カム室内とは独立させて一端部に吸気系8への出口を有する第1のブローバイガス通路25を設けるとともに、新気15をカム室内に供給する新気通路22を第1のブローバイガス通路25とは独立させて設け、チェーンカバー4内に、クランクルーム7内と第1のブローバイガス通路25を連通する第2のブローバイガス通路30を設け、クランクルーム7内から第1のブローバイガス通路25に連通する第1の連通路28と新気15をカム室からクランクルーム7内に導く第2の連通路24を相互に独立させて設けた。 (もっと読む)


【課題】吸気通路におけるデポジット堆積の抑制とブローバイガスの排出量の確保との両立を図ることのできる内燃機関の制御システムを提供する。
【解決手段】このシステムは、吸気通路とクランクケースとを連通するガス排出通路に設けられたPCV弁の開度制御を通じてクランクケース内のブローバイガスを吸気通路に排出して処理するブローバイガス処理装置を備える。吸気通路に燃料を噴射するポート噴射弁と気筒内に燃料を直接噴射する筒内噴射弁とを有し、それら噴射弁の開弁駆動を通じて気筒内への燃料供給を行う。気筒内に供給される燃料量のうちのポート噴射弁による噴射分の占める割合(ポート噴射率)が小さいときに(S105:YES)、同割合が大きいときと比較して、PCV弁の開度を小さい開度に制限する(S107)。 (もっと読む)


【課題】潤滑油中の気泡を効率よく除去できる構造とする。
【解決手段】クランクケースロアー1に、上底外面にオイル導入孔31へ潤滑油を案内するオイル溝34をもつ樹脂製のアッパー部材3を収容配置し、オイルパン2とアッパー部材3との間に潤滑油を貯留する閉空間100を形成した。アッパー部材3は熱伝導率が低い樹脂からなるので潤滑油の粘度上昇が抑制されるとともに、潤滑油はオイル溝34で整流されてオイル導入孔31から閉空間100に流入する。 (もっと読む)


【課題】潤滑オイルから気化分離された燃料成分を含むブローバイガス中の燃料濃度を低減して空燃比のバランスの崩れを抑制できる燃料分離装置を提供する。
【解決手段】本装置1は、内燃機関(エンジン1)で生じるブローバイガスを吸気系に還流させるブローバイガス還流手段(ブローバイガス還流部21)と、前記ブローバイガス還流手段を構成するブローバイガス通路23に該ブローバイガス通路の一部23aを迂回して設けられるバイパス通路29と、前記バイパス通路に設けられ且つ該バイパス通路を流れるブローバイガス中に含まれる燃料成分を捕集する捕集手段(フィルタ30)と、前記ブローバイガス中に含まれる燃料成分の濃度に基づいて、前記バイパス通路及び前記ブローバイガス通路の一部のうちの一方の通路を導通させる通路切替手段(電磁弁34及びECU41)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの一側に油圧アクチュエータを備える内燃機関において、エンジン下部のオイルギャラリーからのオイルを前記油圧アクチュエータまで効率よく導いてエンジンの小型化を図る。
【解決手段】オイル通路79が、オイルギャラリー75におけるカムドライブスプロケット52の下方に位置するオイル供給孔75aからエンジン内側に変位した後にカムチェーン53よりもエンジン内側をシリンダヘッド2側に延び、その後にカムチェーン53内周の空間を通じてエンジン外側に変位した後にカムチェーン53よりもエンジン外側をシリンダヘッド2側に延びるパイプ79Aで構成される。 (もっと読む)


【課題】オイルパンに貯留されたオイルの保温性を向上させる。
【解決手段】クランクケースロアー1とオイルパンカバー2との間に、ロアー部材3とアッパー部材4とからなり内部に潤滑油が貯留される閉空間300を有する樹脂製のオイルパン本体5を挟持した。閉空間300は熱伝導率が金属より小さい樹脂で囲まれているので、貯留された潤滑油の保温性が向上する。 (もっと読む)


【課題】オイルパンに貯留されたオイルの保温性を向上させる。
【解決手段】クランクケースロアー1に、上底外面にオイル導入孔31へ潤滑油を案内するオイル溝34をもつ樹脂製のアッパー部材3を収容配置し、クランクケースロアー1とオイルパン2との間をアッパー部材3で仕切ると共に、アッパ部材3のオイル導入孔31と空気抜き孔33を開閉する弁部材4を設け、アッパー部材3とオイルパン2との間に潤滑油が密封状態で貯留される閉空間100を形成したので、閉空間100に貯留された潤滑油の保温性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 本体部で分離したオイルの再飛散を従来に比べて抑制できるサイクロン式オイルセパレータの提供。
【解決手段】本体部20の側壁内面22cに、オイル混合ガスの本体部20への流入方向と直交または略直交する方向に延びる凹状の溝60が設けられているため、遠心分離され溝60内に入り込んだオイルを最短距離または略最短距離でオイル排出部50に流すことができる。そのため、遠心分離されたオイルがらせん状の溝内を流下する場合に比べて、オイルがオイル排出部50まで通る道程を短くでき、オイルの再飛散を抑制できる。 (もっと読む)


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