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Fターム[3G015DA01]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | 改良点 (2,415) | 形状の変更 (365)

Fターム[3G015DA01]に分類される特許

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【課題】オイルセパレータの捕捉効率と圧力損失とを高いレベルで両立させる。
【解決手段】内燃機関のシリンダヘッドカバー内に設けられるオイルセパレータは、ブローバイガス入口とブローバイガス出口との間に、複数の通路孔30が貫通した隔壁27を有し、通路孔30で高速流となったブローバイガスが、隣接した衝突板に衝突することでオイルミストが分離される。通路孔30は、三角形の孔からなり、隣接する2つの通路孔30同士では、上向きの三角形と下向きの三角形とが交互に配置される。円形孔ではブローバイガスの流れが円形孔の中心付近のみを流れ、通路断面積が実質的に狭められるのに対し、三角形孔では、流速の高い領域が三角形の両側に拡がって得られ、圧力損失が低減する。同時にオイルミストの捕捉効率も円形孔よりも高くなる。 (もっと読む)


【課題】フィルター室内においてオイルを広範囲に流動させ、オイルの冷却性能を向上させることが可能なエンジンの潤滑構造を提供する。
【解決手段】本発明は、エンジン1の内部から排出されたオイルを導入するオイル導入口24a、24bと、オイル導入口24a、24bから導入されたオイルを濾過するオイルフィルター18と、オイルフィルター18によって濾過されたオイルをエンジン1の内部へと導出するオイル導出口22と、を有するフィルター室14を備えたエンジン1の潤滑構造であって、フィルター室14には、オイル導入口24a、24bとオイルフィルター18の間の空間をオイル導入口24a、24b側からオイルフィルター18側に向かう複数の流路27、28に区画するガイドリブ26が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オイルの分離効率を高めたオイルセパレータを提供すること。
【解決手段】オイル混合ガス流路Sの途中に邪魔板24を設置し、該邪魔板24の表面24aにオイル混合ガスを接触させることによってオイルを分離するオイルセパレータにおいて、邪魔板24の表面24aを多数の凹凸部28によって形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造のオイルセパレータを採用しながらも、エンジン内部でのオイルミストの円滑な循環を促すことのできるブローバイガス還元装置を提供する。
【解決手段】ブローバイガス通路21は、クランクケース10側から、ヘッドカバー2の内部に設けられたオイルセパレータ22へと鉛直方向に延びる態様で形成される。このブローバイガス通路21は、ブローバイガスに含まれる特定の質量以上のオイルミストの流速をオイルセパレータ22の入口から見て「0」以下とせしめる通路断面積及び通路長さを満たすかたちで形成されている。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガス中の小径のオイルミスト粒子を凝集させて粒径を増大させることにより、オイルミストの分離性を高められるようにする。
【解決手段】シリンダヘッドのヘッドカバー2内にオイルミスト凝集室5を設け、オイルミスト凝集室5の凝集室内壁9から交互に突出してブローバイガス6を蛇行させて導く複数の案内板10を設けたブリーザオイルミスト凝集促進構造3であって、案内板10はブローバイガス6の流動方向下流側へ向かって傾斜して設けられ、且つ、案内板10の先端と間隔Sを隔てて対向する凝集室内壁9にはブローバイガス6の流動を緩やかに曲折させるよう案内する案内曲面11を設ける。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で生産コストの低減を図り、使い勝手がよくオイルレベルを正確に測定できるオイルレベルゲージを提供すること。
【解決手段】オイルレベルゲージガイド内に挿通され、本体部21と、貯留されたオイルの油面の位置を測定する測定部25とを備えたオイルレベルゲージにおいて、本体部21が、本体帯状面Sdを有し、測定部25が、測定帯状面Saを有し、測定部25の軸線方向の先端側に測定帯状面Saおよび本体帯状面Sdから三角形の山形に突出して形成された先端凸部26と、測定部25を挟んで先端凸部26と対向する側で測定帯状面Saおよび本体帯状面Sdから三角形の山形に突出して形成された対向凸部27とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外形寸法の大型化及び重量の増加を招くことなく金属磨耗粉などの磁性粉からなる異物の吸着量を効率的に増加させることができるマグネットフィルターを提供する。
【解決手段】車両用のエンジンやトランスミッションのケース50内に装着されて、ケース50内の作動油に含まれる金属磨耗粉を吸着除去するためのフェライトの射出成型品からなるマグネットフィルター1であって、その外形が枠部10と該枠部10の内側に中空の間隙部30を介して設けた中心部20とを有する扁平形状であって、中心部20は枠部10よりも大きな厚さ寸法で、中心部20及び枠部10の厚さ方向に磁化方向を有する。中心部20及び枠部10のパーミアンス係数を高めたことで、ケース50内の作動油に含まれる金属磨耗粉の吸着量を効果的に増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】オイル面の傾きの有無にかかわらず、車載内燃機関のオイルパンに貯留されるオイルの量を適正に測定することのできるオイル量測定装置を提供する。
【解決手段】オイル量測定装置は、オイルパン2内のオイル面3aの傾きを検出する加速度センサ11と、複数の温度センサ21,26のうちの少なくとも1つの温度センサ21,26からオイルパン2の底面2a方向に延出された所定の温度勾配を有する伝熱部材22,27と、各温度センサ21,26の検出値及び加速度センサ11の検出値がそれぞれ入力されるECU10とを備える。各温度センサ21,26は、オイル面3aの傾きに対して各々異なる距離になるようにオイルパン2内に配置され、ECU10は、加速度センサ11により検出されるオイル面3aの傾きと、各温度センサ21,26により検出される温度から判定されるオイル面3aの高さとに基づいて、オイルパン2内のオイル量を測定する。 (もっと読む)


【課題】ケースに対する弁体の傾きの抑制効果を向上することのできる流量制御弁を提供する。
【解決手段】PCVバルブ40は、ガス通路50を設けたケース42と、ガス通路50内に進退可能に設けられたバルブ体60と、バルブ体60を後退方向へ付勢するスプリング72とを備える。ガス通路50に形成された計量孔53と、バルブ体60に形成された計量面62とにより計量部70が構成される。バルブ体60の進退によって流体の流量を制御する。ケース42は、バルブ体60の後端部に対向する絞り壁部48を備える。絞り壁部48とバルブ体60との間に複数組のガイド手段80が設けられる。ガイド手段80は、絞り壁部48に形成されたガイド孔81と、バルブ体60に設けられかつガイド孔81に摺動接触するガイドロッド82とから構成される。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製オイルパン1に着脱可能に取り付けられるドレンプラグ2のシール性を高め、オイルの滲みや漏れを防止する。
【解決手段】金属製ナット11は、円筒部14と六角形のナット部15と、を有し、オイルパン1の貫通孔3に円筒部14が微小間隙d1を介して嵌合し、六角形のナット嵌合部5にナット部15が微小間隙d2を介して嵌合する。段部7によってOリング収容部16が形成され、ここに収容されたOリング12によってナット11は半径方向にシールされる。円筒部14の端面14bとドレンプラグ2との間に、ガスケット25が介在し、ドレンプラグ2の軸力によって軸方向にシールされる。ガスケット25が所定量変形した組付状態においても、オイルパン1の底壁は軸方向に圧縮されていない。従って、ナット11は自己センタリングされ、Oリング12によって良好なシール性が得られる。 (もっと読む)


【課題】できるだけ小型かつ簡易な構成で、粉塵がオイルタンク内に侵入することを防止することが可能なオイル注入通路を提供することである。
【解決手段】オイルタンク105にオイルを注入するためのオイル注入管1であって、オイル注入管1は、オイル注入管1を上下に枝分かれすることによって、オイル注入管1の上側に形成された上方通路11と、オイル注入管1の下側に形成された下方通路13と、を有する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの吸気通路とブローバイガスの環流通路との接続部付近における管内壁部にブローバイガスに含まれる水分が付着し氷結するのを抑制することができる、エンジンのブローバイガス環流装置を提供する。
【解決手段】エンジンの吸気流入通路のうち少なくともブローバイガスの環流通路51が接続された接続部における吸気流入通路内の空気流に、ターボ過給機のインペラの回転方向と同方向の旋回流を生成し、環流通路51の下流部分を形成する環流内管55が、前記接続部における吸気流入通路を形成する内壁面61dよりも吸気通路軸線a1側へ突出し且つ先端側程下方へ位置するように配設された突出部55aを有し、この突出部の先端部分が、環流通路51の下流部分の軸線a2と直交しない面内に位置するように傾斜状に形成され、突出部の先端部分の最先部55bが最後部55cよりも前記旋回流の上流側に位置し且つ下方に位置する。 (もっと読む)


【課題】寒冷下でのエンジン始動時に、ブローバイガス吸入パイプが氷結で閉塞される不具合を抑制することができるエンジンを提供する。
【解決手段】ブローバイガス吸入パイプ4の先端開口部4bを吸気通路5に臨ませ、クランク室内のブローバイガスがブリーザパイプ2とブローバイガス吸入パイプ4とを介して吸気通路5に吸入されるようにしたエンジンにおいて、ブローバイガス吸入パイプ4の先端部4cを吸気通路5内に突出させ、ブローバイガス吸入パイプ4の先端開口部4bを吸気7の下流側に向け、ブローバイガス吸入パイプ4を吸気通路5に向けて下り傾斜させた。 (もっと読む)


【課題】分離オイルがブローバイガスで再ミスト化するのを抑制することができるエンジンのブリーザ装置を提供する。
【解決手段】ブリーザ室4の入口5から出口6に向かうブローバイガス12を、垂壁7と立壁9と横壁10との案内で、横壁10沿いの隙間を介して横向きに反転させながら蛇行させるとともに、立壁9の上端部をブリーザ室4の天上壁3から離間させ、立壁9の上端部とブリーザ室4の天上壁3との間に、天井壁3沿いの隙間を形成し、ブローバイガス12を、立壁9と天井壁3と垂壁7との案内で、天井壁3沿いの隙間を介して、立向きに反転させるようにしたエンジンのブリーザ装置において、垂壁7の下端部をブリーザ室4の底壁8に接当させた。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッド上部からのオイルミストの排出を抑制することができる頭上カム式エンジンを提供する。
【解決手段】シリンダヘッド1の上部に動弁カム軸を架設し、シリンダヘッド1の上部内底面にカムノーズ進入溝3を設け、このカムノーズ進入溝3に回転する動弁カム軸のカムノーズが進入するようにした頭上カム式エンジンにおいて、シリンダヘッド1の上部内底面にオイル流出溝5とオイル流下孔6とを設け、カムノーズ進入溝3にオイル流出溝5を介してオイル流下孔6を連通させ、カムノーズ進入溝3に流入したエンジンオイルがオイル流出溝5を介してオイル流下孔6に流出し、オイル流下孔6を介してオイルパンに流下するようにした。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスを掃気するための通路が凍結により閉塞してしまうことを抑止する。
【解決手段】内燃機関0を収めたエンジンルーム11内に取り入れる空気の量を調節するものであって、空気を取り入れる取入口であるフロントグリルの開度を可変制御することのできる開閉機構10と、外気温が所定以下の場合に、内燃機関0において発生するブローバイガス量が少ないほど開閉機構10の開度を小さく補正する制御部とを具備するラムエア調節装置を構成した。 (もっと読む)


【課題】良好なバッフル機能を有するバッフルプレート構造体を提供する。
【解決手段】潤滑油を貯溜する油室11を有するオイルパン10と、潤滑油を吸込み内燃機関に圧送するオイルポンプ20と、油室11からオイルポンプ20に吸込まれる潤滑油が通流する樹脂製のオイルストレーナ30と、オイルパン10の内部をクランクケース側と油室11側とに仕切るバッフルプレート40と、を備えるバッフルプレート構造体1であって、オイルストレーナ30は、オイルパン10の底面12に向かって延び、下部に潤滑油の吸込口31aを有する吸込部31と、吸込部31からバッフルプレート40に対して略平行に延び、吸込部31からの潤滑油をオイルポンプ20に導く平行部32と、を備え、バッフルプレート40には、オイルストレーナ30の平行部32に対応した切欠部42が形成されており、オイルストレーナ30の平行部32は、開口を塞ぐように配置されている。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスがPCVバルブを通過する際にブローバイガスに含まれるオイルが凝集することを抑制することのできるPCVバルブを提供する。また、吸気通路におけるデポジットの生成を抑制することのできる内燃機関を提供する。
【解決手段】PCVバルブ1は、内燃機関のクランク室内のブローバイガスを吸気通路に還流する第2換気通路に設けられている。また、PCVバルブ1は、PCVバルブ1の内部においてブローバイガスの流路に沿って変位可能に設けられるとともに同流路の上流側に変位してブローバイガスの流入口41を閉塞する弁体5を有している。また、弁体5の上流側端面53にはその中心から外周側に離間するほどブローバイガスの下流側に位置するように傾斜した傾斜面が形成されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の回転数が高い使用状態においても、オイルがブリーザ室内に入り込みにくくし、また、オイルがガス排出パイプ内に入り込みにくくする。
【解決手段】シリンダヘッドカバー(16)内に設けられたブリーザ室(31)で気液分離を行い、液体を分離した未燃ガスをガス排出パイプ(43)を介してブリーザ室(31)の外へ排出する内燃機関(2)のブリーザ室構造において、ブリーザ室(31)はラビリンス壁を設けない単一の空間からなり、ガス排出パイプ(43)の入口(43a)をブリーザ室(31)の中央部に設けた。ガス排出パイプ(43)のブリーザ室(31)内に位置する部分に、ブリーザ室(31)とガス排出パイプ(43)内のガス通路(43c)とを連通する小孔(44)を設けた。ブリーザ室入口(45)の傾斜上端側には、リブ(47)を設けた。 (もっと読む)


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