説明

Fターム[3G015EA12]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | 機能 (1,682) | 飛散防止、かき揚げ防止 (95)

Fターム[3G015EA12]に分類される特許

1 - 20 / 95


【課題】 カムシャフトにおける駆動端側の剛性向上や潤滑経路の適切化等を実現した内燃機関の油路構造を提供する。
【解決手段】 第1カムホルダ11には、図示しないオイルメインギャラリからの潤滑油がシリンダヘッド3の上面から流入する第1潤滑油供給油路61が形成されている。連結カムキャップ25の右端側には、第1潤滑油供給油路61に接続する連絡油路51が形成されている。第2カムホルダ12には、連絡油路51に接続する第2潤滑油供給油路71が形成されている。第1潤滑油供給油路61に流入した潤滑油は、一部がジャーナル供給側油路61cから排気側ジャーナル支持面11bの円弧状溝62に供給される。第1潤滑油供給油路61に流入した潤滑油の大部分は、連絡油路51を経由して第2カムホルダ12の第2潤滑油供給油路71に流入する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で生産コストの低減を図り、使い勝手がよくオイルレベルを正確に測定できるオイルレベルゲージを提供すること。
【解決手段】オイルレベルゲージガイド内に挿通され、本体部21と、貯留されたオイルの油面の位置を測定する測定部25とを備えたオイルレベルゲージにおいて、本体部21が、本体帯状面Sdを有し、測定部25が、測定帯状面Saを有し、測定部25の軸線方向の先端側に測定帯状面Saおよび本体帯状面Sdから三角形の山形に突出して形成された先端凸部26と、測定部25を挟んで先端凸部26と対向する側で測定帯状面Saおよび本体帯状面Sdから三角形の山形に突出して形成された対向凸部27とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ドレンプラグを外してオイルパンに貯留されているオイルを排出させる際に、オイルドレン孔の開口端からオイルが液だれすることを防止する。
【解決手段】オイルパン6の側壁6aに固設されているドレンシート11のオイルドレン孔11cに、進退自在に挿通されているドレンガイド13の両側に突設されている支持ピン15が、ドレンシート11に形成されているガイド溝11eに挿通支持されており、オイルドレン孔11cを閉塞するドレンプラグ12を外してオイルを放出させると、そのときの流動抵抗によりドレンガイド13が所定吐出長さLだけ突出される。オイルパン6に貯留されているオイルの残量が少なくなるとドレンガイド13の突端からオイルが滴下されるため、オイルパン6側に液だれすることがない。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッド上部からのオイルミストの排出を抑制することができる頭上カム式エンジンを提供する。
【解決手段】シリンダヘッド1の上部に動弁カム軸を架設し、シリンダヘッド1の上部内底面にカムノーズ進入溝3を設け、このカムノーズ進入溝3に回転する動弁カム軸のカムノーズが進入するようにした頭上カム式エンジンにおいて、シリンダヘッド1の上部内底面にオイル流出溝5とオイル流下孔6とを設け、カムノーズ進入溝3にオイル流出溝5を介してオイル流下孔6を連通させ、カムノーズ進入溝3に流入したエンジンオイルがオイル流出溝5を介してオイル流下孔6に流出し、オイル流下孔6を介してオイルパンに流下するようにした。 (もっと読む)


【課題】オイルがシリンダブロック内で不意に攪拌されてしまう不具合を有効に解消することができるバッフルプレートを提供する。
【解決手段】バッフルプレート7は、シリンダブロック1に設けられたオイル落とし部11の下方とクランク軸3からオイルポンプへ駆動力を伝達する駆動伝達部たるチェーン6との間に設けられた隔壁と、オイル落とし部11から落下したオイルをオイルストレーナ近傍へ連通させる連通部7aとを具備する。 (もっと読む)


【課題】オイルフィルターの取付座周辺の残留オイルの液だれの流れを誘導し、オイルパンの合せ面への付着を防止するとともに、エンジンの組み立て性を容易にする液だれ誘導構造を提供する。
【解決手段】チェーンカバー1の側面にオイルフィルター20の取付座2が設けられている。この取付座2とクランクプーリー30との間には、Vベルト32へのオイルの飛散を防止するための飛散防止壁4が形成されている。オイルパン40の取付フランジ40aを受けるフランジ受部8の外周端8aのうち、取付座2の下方側の一部が延長されて延長部10が形成されている。この延長部10の上面側は、オイルパン40から遠ざかるに連れて下方に傾斜する傾斜面10aが形成されている。また、下面側には、延長端側とオイルパン側とを隔てる凹部10cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】オイルの跳ね上がり抑制に好適なクランクケース内オイル分離構造を提供する。
【解決手段】車両用エンジンのクランク軸3と潤滑油を貯蔵するオイルパン4との間に設けられる車両用エンジンのオイル分離壁6である。このオイル分離壁6は、オイルパン4の左右側壁に連なるケース部材5の左右の内壁面前方に位置するよう配置される。そして、クランク軸3の軸心に対して左右方向から横加速度により左右方向に移動するオイルパン4内のオイルを、ケース部材5の内壁面と当該オイル分離壁6との間の空間に導入するようにしている。 (もっと読む)


【課題】部品点数が増加することなく、泡立ちを防止し、かつオイルパン内に配設されたバランサ装置の回転抵抗の増加を防止する。
【解決手段】オイルパン3を区画壁3aにより主室3bと副室3cとに区画し、オイル戻し通路6から流れ落ちる潤滑油を副室にガイドするオイルガイド8を、主室に収容されるバランサ装置4に一体的に形成して設ける。別部品からなるガイドプレートなどを取り付けることなく、オイル戻し通路から流れ落ちてくる潤滑油を副室に導くことができ、部品点数の増加がない。また、潤滑油を副室に一旦貯留することから、主室の液面を低く保持することができるため、バランサ装置のバランスウェイトが主室に貯留されている潤滑油の液面に接触することによるバランス軸の回転抵抗の増大も防止することができる。 (もっと読む)


【課題】オイルセパレータへの飛散オイルの侵入を防止する。
【解決手段】複数の気筒の点火ユニットを装着するための点火ユニットボス部の上部とシリンダヘッドカバー20の裏面部をシールする複数の環状シール部と、シリンダヘッドの上部外縁部3cとシリンダヘッドカバー20の裏面部外縁をシールする外縁シール部12を備えたガスケットを有し、オイルセパレータ40に、所定の環状シール部とこの環状シール部に隣接した環状シール部との間に配設され、オイルセパレータ40の底壁部44から排気カム軸4bに略平行且つこの排気カム軸4bを迂回して下方へ延びると共に吸気カム軸4a側へ開口した断面略コ字状の遮蔽壁部57を備えたガス導入部55を設け、遮蔽壁部57と吸気カム軸4aとの間の位置に、所定の環状シール部とこの環状シール部に隣接した環状シール部を連結する帯状連結部13を設けている。 (もっと読む)


【課題】オイルレベルが過度に高いときにオイルレベルの上昇を抑制することのできる車載潤滑油供給装置を提供する。
【解決手段】この車載潤滑油供給装置は、内燃機関1の対象部位に潤滑油を供給する供給油路21内の圧力を制御するための制御圧力PCを変更する油圧制御機構30と、潤滑油を貯留するオイルパン12のオイルレベルLVが上限レベルLVXよりも高いことを検出するアッパレベルセンサ55とを含む。そして、アッパレベルセンサ55に異常が生じているとき、すなわちオイルレベルLVが上限レベルLVXよりも高いか否かを把握することが困難なとき、制御圧力PCを第1制御圧力PC1よりも大きい第2制御圧力PC2に維持する。 (もっと読む)


【課題】必要な油量を確保した上で、オイルパンを底上げして機関全高を短縮化しようとすると、油面レベルが上昇して主運動系部品に干渉し、フリクションの増加を招くおそれがある。
【解決手段】シリンダブロック11の下方に、オイルパンアッパ14を挟んで薄皿状をなすオイルパンロア15を取り付ける。オイルパンアッパ14に、オイル落とし孔としての開口部57やスリット58が貫通形成されたアッパ底壁部52を一体的に形成する。このアッパ底壁部52における下面側の周縁部に沿うように、オイルパンロア15の上端周縁部のフランジ部15Aを取り付ける。このアッパ底壁部52上に、主運動系部品としての制御リンク26のシャフト側端部30を覆うバッフルカップ40を設ける。 (もっと読む)


【課題】補機の回転体と,補機室に貯留するオイルとの摩擦を効果的に減少させることができ,しかも部品点数の増加がなくコストの低減に寄与し得るエンジンのオイル貯留装置を提供する。
【解決手段】クランクケース1に,オイル溜め11を有する機構室6と,該室6に隣接して補機15を収容する補機室13とを形成し,この補機室13に供給したオイルを貯留するオイル貯留装置において,機構室6及び補機室13間の隔壁51に,オイル溜め11の油面12aを臨ませて機構室6及び補機室13間を連通するオイル戻し孔52を設ける一方,補機室13の底部から起立し補機15の回転体35の外周面に対向しながら上端が油面12aより上方に突出して,オイル戻し孔52から補機室13へオイルの逆流を阻止する堰49をクランクケース1に一体に形成した。 (もっと読む)


【課題】クランクケースの下部にオイルパンが結合され、クランクケースには、クランクケース内のクランク室と、オイルパン内とを隔てる隔壁が設けられ、隔壁にクランク室側からオイルパン側にオイルを戻す開口部が設けられる車両用エンジンにおいて、クランクケース内からオイルパン内にオイルをスムーズに戻すことを可能とした上で、オイルパンからのオイル跳ね上がりによるエアレーションやオイル分散による回収性の悪化を防止する。
【解決手段】オイルパン32側からクランク室41側へのオイルの逆流を抑制する仕切り壁125,126が、開口部121,122の少なくとも一部を下方から覆うようにして開口部121,122の下方に固定配置される。 (もっと読む)


【課題】オイル面の変動を抑制するとともに、クランク軸または変速機のフリクションの増大を抑制しながらオイルポンプのエア噛みの発生を防止することができる内燃機関のクランクケース構造を供する。
【解決手段】クランクケースの下方にオイルパン2pを備えた内燃機関のクランクケース構造において、オイルパン2pに適正量貯留されるオイルの機関停止時のオイル面Sの下方を上下に仕切る下側隔壁61R,62Rが、ケース外周壁2Rsからケース内空間に向けて延出して形成され、前記下側隔壁と所定の間隔を空けた上方であって前記クランク軸または前記変速機の少なくとも一方の下方を上下に仕切る上側隔壁65R,66Rが、ケース外周壁2Rsからケース内空間に向けて延出して形成される内燃機関のクランクケース構造。 (もっと読む)


【課題】エンジン上部のヘッドカバーに設けられるオイルフィラー部のキャップの閉め忘れによるオイルの流出を防止することを課題とする。
【解決手段】ヘッドカバーに設けられてその内外を連通させる筒部11と、該筒部上端の開口部11aを閉塞するフィラーキャップ12とを有するオイルフィラー部10において、前記筒部11の内周面11bの周方向所定範囲に該筒部内方へ突出すると共に水平方向に対して傾斜して、下面がオイルを斜め上方へ誘導するオイル誘導面とされたオイル誘導壁部21と、該オイル誘導壁部21の上端に交わるように設けられ、前記オイル誘導面によるオイルの誘導をその上端で阻止する誘導阻止壁部22と、前記オイル誘導壁部21と誘導阻止壁部22との交点の直下から下方に延び、上方への誘導を阻止したオイルを下方へ回収するオイル回収溝部23とを設ける。 (もっと読む)


【課題】電子ガバナを用いながら、噴射ポンプ収容ケースにエンジンオイルを供給することができるディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】隔壁17と対向するオイル溜めケース端壁4bに電子ガバナのアクチュエータ8が取り付けられ、このアクチュエータ8のロッド挿通孔8aからオイル溜めケース4内を介して燃料噴射ポンプ2の燃料調量部10に向けて出力ロッド8bが突出するに当たり、オイル跳ね上げ手段5が、燃料噴射カム軸3に取り付けた板材のオイル跳ね上げ羽根67で構成され、アクチュエータ8の出力ロッド8bの下方で、隔壁17からオイル溜めケース端壁4bに向けて庇9が導出され、この庇9の真下で、この庇9の導出端縁9aよりも隔壁17寄りの位置に、オイル跳ね上げ手段5が収められている。 (もっと読む)


【課題】適正且つ効率的な潤滑を実現すると共に、エンジン性能の向上に有効に寄与する自動二輪車エンジンの潤滑装置を提供する。
【解決手段】クランク室11とマグネト室18の間にリードバルブ50を配置し、リードバルブ50を介してクランク室11からマグネト室18へ流入させたオイルを、オイルポンプ23により吸引してオイル貯留部へ供給する。オイルポンプ23のオイル吸入口48aが、連通路38の下端よりも低位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】クランク室とオイルパンとの間の通気性を確保することができ、内燃機関の駆動損失の増大を抑制することが可能なバッフル部材を提供する。
【解決手段】バッフル部材30は、ピストン14がコネクティングロッド15を介して連結されたクランクシャフト16を収納するクランク室13と、潤滑油を貯留するオイルパン20とを備えた内燃機関10において、クランクシャフトの下方に配設されている。バッフル部材30は、オイルパン20の油面21の略全面にわたって配置され、比重が潤滑油よりも小さい材質で形成される複数の浮遊部材31と、浮遊部材31全体を外側から囲うように設けられる枠体32と、浮遊部材31を枠体32内で相互運動可能な状態で連結する連結部材33と、浮遊部材31がクランクシャフト16と干渉しないように、浮遊部材31の上限位置を規定するストッパ部材34とを備える。 (もっと読む)


【課題】クラッチ機構を覆い、クランクケースに接続されることにより、この内部にオイルを溜めるオイル貯留室を形成するクランクケースカバーを備えたエンジンのオイル溜め構造において、上下割りのクランクケースを備えたエンジンに採用した場合に、クラッチ機構がオイルに浸からず、クラッチ遮断性能に影響を与えない上に、確実に液密性を確保できるオイル溜め構造を提供する。
【解決手段】上記クランクケースカバーには、変速機軸方向から見て、クラッチ機構の外周に沿って隔壁が形成され、この隔壁によって、クランクケースとクランクケースカバーの間の空間が複数の部屋に分割され、上記複数の部屋のうち、クラッチ装置を含まない側をオイル貯留室とすると共に、上記オイル貯留室は下クランクケースとクランクケースカバーのみで形成する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関用オイル貯留室および変速機用オイル貯留室が、相互に液密に区画されるとともに内燃機関用オイル貯留室の後方に変速機用オイル貯留室が配置されるようにして内燃機関に形成され、内燃機関用オイル系および変速機用オイル系を相互に独立させた車両用パワーユニットにおいて、内燃機関用オイル注入口を設けることで内燃機関の幅が大きくなってしまうのを防止する。
【解決手段】車幅方向一側に偏った変速機用オイル貯留室197の他側で前後方向に延びるとともに内燃機関用オイル貯留室に通じる空間251が内燃機関Eに形成され、内燃機関Eの後部一側側面に変速機用オイル貯留室197にオイルを注入するための変速機用オイル注入口が設けられ、内燃機関Eの後部他側側面に、内燃機関用オイル貯留室にオイルを注入するための内燃機関用オイル注入口248が空間251に通じるようにして設けられる。 (もっと読む)


1 - 20 / 95