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Fターム[3G015EA14]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | 機能 (1,682) | 傾斜、転倒対策 (62)

Fターム[3G015EA14]に分類される特許

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【課題】エンジン据付面をクランク軸周りで360°回転させる環境に対応するエンジンで、組立工数削減と、オイル吸入経路の耐衝撃性、耐振動性を確保できるエンジンの提供。
【解決手段】オイルパン間座20は、前記オイルパンを前記シリンダブロックに接続する接続壁21と、前記オイルパンの内部にオイルレベルゲージガイドを挿入するための、前記接続壁を貫通するゲージ孔22と、前記シリンダブロックの内部と前記オイルパンの内部とを仕切る仕切り壁23と、オイルポンプに前記オイルパンの内部からオイルを吸入させるための、前記仕切り壁を貫通する吸入経路24と、前記シリンダブロックの内部から前記オイルパンの内部に前記オイルを戻すための、前記仕切り壁を貫通する戻り経路25と、前記戻り経路における前記オイルの逆流を防止する逆止弁26と、前記吸入経路の入口に配置されるオイルストレーナと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】機関本体と、該機関本体に取付けられるブリーザプレートとの間に、外郭壁で外周が規定されるようにしてブリーザ室が形成され、ブローバイガスを流通させるブリーザ通路をブリーザ室内に形成するための仕切り壁が機関本体およびブリーザプレートの少なくとも一方に設けられる車両用内燃機関のブリーザ装置において、車両の走行によってブリーザ室内のオイルが激しく移動してもブリーザ通路の出口からオイルが排出されるのを抑止し、気液分離性能を高める。
【解決手段】ブリーザ室24内の下部に滞留するオイルが車両の走行状態に応じて遡上するのを規制する移動規制部36,37が、ブリーザ通路25の入口33および出口34のうち少なくとも出口34の下方でブリーザ室24内に突出するようにして機関本体14およびブリーザプレート22の少なくとも一方に設けられる。 (もっと読む)


【課題】良好なバッフル機能を有するバッフルプレート構造体を提供する。
【解決手段】潤滑油を貯溜する油室11を有するオイルパン10と、潤滑油を吸込み内燃機関に圧送するオイルポンプ20と、油室11からオイルポンプ20に吸込まれる潤滑油が通流する樹脂製のオイルストレーナ30と、オイルパン10の内部をクランクケース側と油室11側とに仕切るバッフルプレート40と、を備えるバッフルプレート構造体1であって、オイルストレーナ30は、オイルパン10の底面12に向かって延び、下部に潤滑油の吸込口31aを有する吸込部31と、吸込部31からバッフルプレート40に対して略平行に延び、吸込部31からの潤滑油をオイルポンプ20に導く平行部32と、を備え、バッフルプレート40には、オイルストレーナ30の平行部32に対応した切欠部42が形成されており、オイルストレーナ30の平行部32は、開口を塞ぐように配置されている。 (もっと読む)


【課題】異常開弁を防止することができかつ従来より小型化することが可能なオイルパン内槽弁構造を提供する。
【解決手段】内槽の底壁20Uを内外に連通した弁口34,34の下方に、円盤状をなしたフロート弁50が配置されると共に、フロート弁50の下方に下部カバー40が配置されている。また、フロート弁50の下面中央に中央凹部52が陥没形成されると共に、下部カバー40から側方移動規制ピン43Pが起立して中央凹部52と常に凹凸係合している。下部カバー40によりフロート弁50の上下移動の範囲が規制される。また、側方移動規制ピン43Pにより、上面膨出部51の頂上部が弁座33の内側領域に上下方向で常に対向するようにフロート弁50の側方への移動が規制される。これにより、フロート弁50を、弁体かつ浮体として機能する円盤状にして上下方向で小型化することができる。 (もっと読む)


【課題】エンジン内部のオイルを適切に循環させることのできるエンジン作業機に好適な4サイクルエンジン、それを備えたエンジン作業機、ならびにヘッジトリマを提供する。
【解決手段】エンジン1は、鉛直に延びるクランクシャフト2を回動可能に支持する下部支持壁11を有するクランク室9と、クランク室9とオイル室17とを連通する第1連通路を有するクランクケース5を備え、下部支持壁11は、クランクシャフト2の支持部分から第1連通路に向かうにつれて、クランクシャフト2の軸線14と垂直な平坦面42の延長面43から下方に離れる第1傾斜面44を有し、第1連通路は第1傾斜面44の近傍でオイル室17と連通する。 (もっと読む)


【課題】汎用エンジンにより駆動される駆動機器がどのような方向に転倒しても、その転倒を検出し得るようにする。
【解決手段】汎用エンジン17はランマー等の駆動機器を駆動するために使用される。エンジン本体17aのクランクケース20にはオイルパン51が設けられており、潤滑油Lはオイルポンプ52によりエンジン本体17a内の潤滑部に供給される。オイルポンプ52の吸入口54に潤滑油Lを案内する潤滑油吸入部61の吸い込み口62は、オイルパン51の前後左右のほぼ中央部に設けられているので、汎用エンジン17がその前後左右のいずれの方向に転倒しても、潤滑油Lは潤滑油吸入部61には入り込まない。オイルポンプ52から潤滑油が吐出されているか否かを検出することにより、汎用エンジン17の転倒が検出される。 (もっと読む)


【課題】オイルパン内に貯留されたエンジンオイルが車両の急加速によってもバッフルプレートの乗り越えを防止できるエンジンを提供する。
【解決手段】クランクケース35の下方側に接続されて、潤滑油を貯留する油溜室42を有するオイルパン41と、油溜室42内の潤滑油を吸い込み前記エンジンEの内部のオイル通路に送る吸込み部47と、クランクケース35と前記オイルパン41との接続領域で、該オイルパン41の上面に前記吸込み部47が通過する孔部11を有するバッフルプレート10と、を備えるエンジンである。そして、バッフルプレート10の孔部11の周縁部に、クランクケース35の側に向って立ち上がるように折り曲げられた立上がり部13が形成されている。 (もっと読む)


【課題】クランクケースの下部にオイルパンが結合され、クランクケースには、クランクケース内のクランク室と、オイルパン内とを隔てる隔壁が設けられ、隔壁にクランク室側からオイルパン側にオイルを戻す開口部が設けられる車両用エンジンにおいて、クランクケース内からオイルパン内にオイルをスムーズに戻すことを可能とした上で、オイルパンからのオイル跳ね上がりによるエアレーションやオイル分散による回収性の悪化を防止する。
【解決手段】オイルパン32側からクランク室41側へのオイルの逆流を抑制する仕切り壁125,126が、開口部121,122の少なくとも一部を下方から覆うようにして開口部121,122の下方に固定配置される。 (もっと読む)


【課題】オイルレベルファインダの数を増加することなく車両直立姿勢時と車両傾斜姿勢時に対応したオイルレベルを複数の目盛で表示する。
【解決手段】オイルレベルファインダ15のオイルレベル検出用レンズ24に取付けるオイルレベルプレート20を上下方向に長い略長円形とし、その対向する側辺部25と側辺部27にそれぞれ第1目盛26と第2目盛28を設ける。第1目盛26は車両直立姿勢時における上限目盛26aと下限目盛26bからなり、第2目盛28は車両傾斜姿勢時における上限目盛28aと下限目盛28bからなる。オイルレベルOLは、同一のオイルレベルファインダ15により、車両直立姿勢時において第1目盛26で読み取り、車両傾斜姿勢時において第2目盛28で読み取ることができる。 (もっと読む)


【課題】エンジンがどんな姿勢でも各部の潤滑を適正に行なえるとともに、動弁室内等の余剰オイルの回収能力及び各部へのオイル供給能力を向上させ得、動弁室に設けられたブリーザ口からのオイル流出を確実に防止できる4サイクルエンジンの潤滑装置を提供する。
【解決手段】オイル室17からクランク室15へのオイル流入は許容するが、クランク室15からオイル室17へのオイル流入は阻止するリード弁40と、クランク室15から動弁室18にオイルを供給するためのオイル供給通路35と、動弁室18の余剰オイルをオイル室17に回収するための、入出口の位置が異なる複数本の独立したオイル回収通路51、52と、を備え、運転時にはオイル室17が常時負圧を維持するように各部の寸法形状が設定されるとともに、オイル室17の負圧を利用してクランク室15内の余剰オイルをオイル室17に戻すようにされている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、傾斜状態に影響されることなくエンジン内部のオイルを適切に循環させることのできる4サイクルエンジンを提供する。
【解決手段】4サイクルエンジン1のクランクケース4は、クランクシャフト10を回動可能に支持するクランク室41と、クランク室41の外側に隣接して設けられるオイル室42と、クランクシャフトが時計回りに回転する方向からクランクシャフト10の軸方向に見て、ピストン6が下死点から上死点に向かう方向を上方とした場合に、クランクシャフト10の軸線26を通りシリンダボア5の軸線7を含む平面より左側に、クランク室41とオイル室42とを連通する連通路45を有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、傾斜状態に影響されることなくエンジン内部のオイルを適切に循環させることのできる4サイクルエンジンを提供する。
【解決手段】4サイクルエンジン1のクランクケース4は、クランクシャフト10を回動可能に支持し、クランクシャフト10が時計回りに回転する方向からクランクシャフト10の軸方向に見て、ピストン6が下死点から上死点に向かう方向を上方とした場合に、クランクケース4の内部をクランク室41とオイル室42とに区画する断面が略V字形状で頂部がクランクシャフト10の下方に位置する水平方向区画壁43と垂直方向区画壁44と、頂部に形成されてクランク室41とオイル室42とを連通する連通路45とを有する。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図りつつ、底壁部の面剛性を向上させることが可能なオイルパン構造を提供する。
【解決手段】複数の気筒を備えたエンジン1本体の下部に取り付けられ、常時オイルを溜める底壁部10が平面視で気筒列方向に略長方形であり、この底壁部10の周囲が長手方向に延びる長辺側壁部21a,21bと短手方向に延びる短辺側壁部22a,22bとにより囲われた車両用エンジンのオイルパン構造において、底壁部10は、オイル汲み上げ部位となり平面視で略中央に位置する深底エリア11と、この深底エリア11より浅い浅底エリア14と、深底エリア11と浅底エリア14とを接続する上下方向に延びる接続壁部15と、を有し、浅底エリア14が、深底エリア11に対して少なくとも長手方向又は短手方向の両側に位置している。 (もっと読む)


【課題】作業機械から管理部さらにはユーザに対して誤ったオイルレベル不具合情報を誤送信するおそれを防止できるエンジンオイルレベル管理システムを提供する。
【解決手段】作業機械11に機体の傾斜角度を検出する傾斜角度センサ21を設置し、エンジンのオイルパンにエンジンオイルレベルを検出するオイルレベルスイッチ22を設ける。傾斜角度センサ21およびオイルレベルスイッチ22は、機体を制御するための機体コントローラ23に接続し、機体コントローラ23にモニタ24と動態管理用コントローラ25を接続する。機体コントローラ23は、傾斜角度センサ21で検出された傾斜角度が許容範囲内の場合であってオイルレベルスイッチ22で検出されたオイルレベルが不適正の判定のときはオイルレベル警告信号を発信する。動態管理用コントローラ25は、機体コントローラ23からのオイルレベル警告信号を受信したときのみオイルレベル不具合情報を管理部15に発信する。 (もっと読む)


【課題】動力装置から戻ってくるオイルの仕切部材に接触する単位量当たりの面積を狭くし、潤滑性能が高い状態のオイルを動力装置に供給できるオイルパン構造及びオイルパン内部を仕切るための仕切部材を提供する。
【解決手段】オイルパン1は、エンジンEを循環して戻ってくるオイルを貯留する貯留部21を有するオイルパン本体2と、該貯留部21を高温のオイルを貯留する第1貯留部21aと低温のオイルを貯留する第2貯留部21bとに仕切る上下に延びる側壁部4を有する仕切部材3とを備えている。第1貯留部21aには、オイルを吸入する部材を配置するための吸入部材配置部22が設けられ、仕切部材3には、第1貯留部21aにオイルを戻すためのリターンパイプRtの下流端の下方から吸入部材配置部22へ延びる傾斜面部61が設けられている。 (もっと読む)


【課題】オイルパンに貯留された潤滑油のPCVバルブを通じた吸気通路への流入を抑制する。
【解決手段】
燃焼室2からクランクケース10に漏れたブローバイガスは、クランクケース10の側方にその一端が接続されるとともに他端が吸気通路3に連通されているガス流出通路13を通じて吸気通路3に還流される。そして、このガス流出通路13には、そのガス流通面積を可変とすべく機関運転状態に応じて算出される開度指令値に基づき開閉動作するPCVバルブ14が配設されており、ブローバイガス還流量QはこのPCVバルブ14の開度に基づいて可変制御されている。一方、クランクケース10の下部を形成するオイルパン18には、潤滑油が貯留されており、この潤滑油の液位が所定値よりも高いときには、PCVバルブ14の開度指令値を閉じ側の値となるよう減量補正する。 (もっと読む)


【課題】傾斜等の車両の走行状態に拘わらず、オイルポンプがエアかみを起こすことなく駆動し、正常なオイル循環を維持できるエンジンを搭載した車両を提供する。
【解決手段】本発明は、エンジンのシリンダの中心線C1は、鉛直方向に対して60°以上の角度で傾斜している。クランク室33と回転体収納室との間をオイル流通可能に連通する第1のオイル連通孔96と、前記回転体収納室と前記トランスミッション室73との間をオイル流通可能に連通する第2のオイル連通孔95と、を備えている。前記第2のオイル連通孔95は、車両が、略水平に対して、前記シリンダ傾斜角の余角に略対応する所定角度だけ傾斜したときに、オイルパン100内のオイルを残留させうる位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、V型エンジンの潤滑構造において、トランスミッション室から各潤滑箇所へオイルを圧送する第1のオイルポンプのエア噛みを防止する。
【解決手段】本発明のかかるV型エンジンは、クランクケース1のトランスミッション室の下部をオイル貯留部とし、該オイル貯留部のオイルをエンジンの各注油個所に圧送する第1のオイルポンプと、クランク室に戻るオイルを前記オイル貯留部に戻す第2のオイルポンプと、を備えている。後気筒20のシリンダヘッド22の上面にオイル排出口181aを形成し、該オイル排出口181aから、クランク室内及び第2のオイルポンプのいずれをも介さずに、トランスミッション室まで至るオイル戻り経路を、シリンダヘッド22、シリンダ21及び前記クランクケース1に形成している。 (もっと読む)


【課題】クランク軸方向に傾斜したエンジン運転状態で車両を停止しても、エンジンの潤滑性を確保でき、かつ車両の大型化を抑制できる鞍乗型四輪車両を提供する。
【解決手段】エンジン5は、クランク軸18を支持する左側クランクケース22及び右側クランクケース23と、前記左側クランクケース22または右側クランクケース23のクランク軸18方向外方に設けられた第1カバー27とを含み、オイルタンク室20は、前記左側クランクケース22及び右側クランクケース23で画成される第1貯留部20aと、前記左側クランクケース22または右側クランクケース23の一方と前記第1カバー27で画成され、前記第1貯留部20aのクランク軸18方向外方に、かつその底部が前記第1貯留部の底部22hより上方に位置するように設けられ、前記第1貯留部20aと連通する第2貯留部20bとを含む。 (もっと読む)


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