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Fターム[3G016BA47]の内容

弁装置又は配列 (20,236) | 弁、カムシャフト等の構成 (2,890) | 潤滑 (437) | タペット部の潤滑 (63)

Fターム[3G016BA47]に分類される特許

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【課題】凹凸のある部品の表面や部品内部孔の表面であっても摺動抵抗が低くかつ表面の硬度の高い摺動面を形成し、高性能な摺動部品およびガイド部品を安価に製造できるようにする。
【解決手段】構造母材101の摺動部表面にめっき膜102を成膜しその最表面に分散したダイヤモンド微粒子103を共析させることにより、凹凸のある表面や部品内部孔の表面にあっても摺動抵抗の低い摺動面を形成するとともに、めっき面の熱処理によってめっき膜の硬度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】無潤滑または境界潤滑環境下での使用において、DLCなどの従来の非晶質炭素皮膜と同等の低摩擦性を有し、かつ従来の非晶質炭素皮膜よりも優れた耐摩耗性を有する皮膜が形成された摺動部品を提供する。
【解決手段】本発明に係る摺動部品は、無潤滑または境界潤滑環境下で使用される摺動部品であり、前記摺動部品を構成する基材の摺動面に非晶質硬質皮膜が形成された摺動部品であって、前記非晶質硬質皮膜は、硼素、炭素、窒素および酸素を少なくとも含有し、前記硼素、前記炭素、前記窒素および前記酸素の合計を100原子%とした場合に、前記炭素の含有率が12原子%以上であり、前記窒素の含有率が10原子%以上であり、前記硼素の含有率が前記炭素および前記窒素のそれぞれの含有率よりも高く、前記酸素の含有率が5原子%以上12原子%以下であり、前記非晶質硬質皮膜の厚さが0.08μm以上10μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの動弁装置に関し、バルブ開弁時の騒音を効果的に低減する。
【解決手段】ロッカーアームシャフト13に挿通されたロッカーアーム15の一端下部が一対のバルブ10に架設されたバルブブリッジ12の上部に当接することで、バルブ10を開弁方向に移動させるエンジンの動弁装置1であって、ロッカーアームシャフト13内に形成され、潤滑油供給源から供給される潤滑油をロッカーアームシャフト13とロッカーアーム15との摺動部に供給する第一油路14と、ロッカーアーム15の一端下部に形成された開口部19と、ロッカーアーム15内に摺動部と開口部19とを連通して形成された第二油路20とを備えた。 (もっと読む)


【課題】バルブ加速度ピークを確実にベースカム部分で受けるようにしてバルブ加速度ピークに対する十分な耐久性を得ることができるなどが可能なカム構造を提供する。
【解決手段】第1のバルブ加速度ピークと第2のバルブ加速度ピークとの間で、動弁機構の被駆動部が、バルブリフトの立ち上がりではバルブリフト部14bからローラ15に乗り、バルブリフトの立ち下りではローラ15からバルブリフト部14bに乗り移るように、ローラ15の外径と取り付け位置とが設定されていることを特徴とする構成とする。更には、ローラ15が、バルブリフト先端部14dに形成された切り欠き部14eに設けられ、ローラ15の外周面と対向する切り欠き部14eの対向面14gのエッジ部14h,14iが、第1及び第2のバルブ加速度ピークが生じる部分20a,20bよりもバルブリフト先端部14d側に位置するように設定されていることなどを特徴とする構成とする。 (もっと読む)


【課題】カムローブとカムシャフトを別体とし、且つ、カムローブの取り付け位置の調整を容易に行うことなどが可能なカム構造を提供する。
【解決手段】カムシャフト12と、カムローブ13と、ピン22とを備えたカム構造11であって、カムシャフトは、カムシャフトの中心軸と垂直な方向にピン22が挿通される貫通孔12aを有し、カムローブは、ベース円部14aとバルブリフト部14bとから形成されるベースカム14と、ベース円部に形成されてカムシャフトが挿通されるシャフト取り付け孔14cと、バルブリフト先端部14dに形成される切り欠き部14eに設けられるとともにシャフト取り付け孔14cの中心軸と平行な軸15aに対して回転自在なローラ15とを有し、ピンは、ローラの外周面に対向する切り欠き部の対向面14gに設けられるピン孔14jを介して貫通孔に締結されることなどを特徴とする構成とする。 (もっと読む)


【課題】潤滑オイルを全周に渡って馴染ませることができるバルブリフタを提供することを課題とする。
【解決手段】(c)において、多面体部44では、十二角形の頂部62とガイド孔の内周面33の間に、複数の隙間71が設けられ、上記十二角形の下の十二角形の頂部51とガイド孔の内周面33の間に、複数の隙間68が設けられる。
【効果】隙間71にオイルが流れると、バルブリフタの周方向の潤滑を実施でき、隙間68にオイルが流れると、バルブリフタの軸方向の潤滑を実施できる。流下した潤滑オイルを多面体部44の周囲に拡散させて、バルブリフタの全周に渡って潤滑オイルを馴染ませることができる。したがって、潤滑オイルを全周に渡って馴染ませることができるバルブリフタを提供できる。 (もっと読む)


【課題】プッシュロッド下端部とタペットの間の磨耗を低減することができる頭上弁エンジンの動弁装置を提供すること。
【解決手段】タペット内底部に遊転可能な複数の球体8を環状に並べた球体環状列9を配置し、プッシュロッド受け部6は、球体環状列9の上部中央部を取囲む複数の球体8の球面部分からなるプッシュロッド受け凹部10で構成し、このプッシュロッド受け凹部10でプッシュロッド下端部7を受け止めた。タペット3に環状の押さえ板11を内嵌させ、この押さえ板11で球体環状列9をその上方から押さえ込み、押さえ板11の中央孔12を介して球体環状列9のプッシュロッド受け凹部10にプッシュロッド下端部7を進入させてもよい。 (もっと読む)


【課題】弁駆動ロッカアームの剛性低下を回避しつつ、弁駆動ロッカアームおよび機関弁の連接部を充分に潤滑し得る内燃機関の動弁装置を提供する。
【解決手段】弁駆動ロッカアーム69の油溜まり75から溢れたオイルを一対の機関弁のステム18aと一対の弁当接部69aの先端部との連接部側に導くガイド部77が、一対の弁当接部69a間の中央部から各弁当接部69a側に向かうにつれて上面が下方に傾斜し且つ両側端が両弁当接部69aの先端部まで延出される振り分け部分77aと、その振り分け部分の両側端からそれぞれ両弁当接部69aの外側外表面を下方に延び且つ下端部が両弁当接部69aの先端部底面よりも機関弁側に突出される一対の下向きガイド部分77bとを有し、該下向きガイド部分77bの前記下端部が、両弁当接部69aの先端部底面に沿って前記連接部側に延びる部分を有する。 (もっと読む)


【課題】冠面のフリクションと摩耗量の両方を低減することが可能なバルブリフタを提供する。
【解決手段】円筒状のスカート部17と、該スカート部の上端部に一体に設けられて、カムシャフト7に一体に設けられた駆動カム9の外周面9aが冠面20を摺動する冠部18と、からなり、冠面の軸中心Yが前記駆動カムのカム幅Wの中心Xに対して0.9mm〜1.1mmの範囲でオフセットした状態で配置される内燃機関のバルブリフタ11である。前記冠面は、中心が最も高くなるように球面凸状に形成されていると共に、該冠面の凸量であるクラウニング量Hが11〜50μmの範囲に設定されている。これによって、バルブリフタと駆動カムとの間のフリクションの低減と、バルブリフタの回転の確保による摩耗の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】OHVエンジンの動弁機構は消音効果も認められるカムリフタまたはこれを用いたOHVエンジンとすることでおけるカムリフタが、潤滑作用の不足状態にあっても摩耗を抑制できるものとすることである。
【解決手段】OHVエンジンAの動弁機構1におけるタイミングカム2にカムリフタ3、4を摺接させて揺動させ、この揺動にプッシュロッド5を連動させて軸方向に進退させ、この進退動作をロッカーアーム7、8に伝えてエンジンバルブの開閉動作を行なうOHVエンジンのカムリフタであり、そのタイミングカム2との摺接面を耐熱性合成樹脂成形体10からなる平滑な摺接面で形成する。 (もっと読む)


【課題】バルブリフタとカムの摩擦を低減させるために、頂面の中心から放射状に微小溝を形成することは行われていたが、放射状に形成された微小溝では、頂面の周縁部でカムの摺動方向に対して平行になる溝が多くなり、効果的な摩擦低減ができなかった。
【解決手段】バルブリフタの頂面に、中心から周縁に向かって直線的に延設された部分と、湾曲若しくは屈曲して周縁と平行若しくは周縁に沿って周縁に向かう部分を有する溝を形成させ、中央部も周縁部も効果的に摩擦を低減させる。 (もっと読む)


【課題】バルブリフタとカムの摺動はエンジンの動弁系でメカロスが一番生じやすい部分であるので、フリクションを低下させる必要があるところ、従来は矩形のくぼみによる動圧によるリフト効果と円形のくぼみによる潤滑油保持による低減手法があったのみで、より効果的で、きめ細かな摩擦の制御ができる方法が要望されていた。
【解決手段】頂面の中心に対して同心円の市松模様状にくぼみを配置し、それぞれのくぼみには、同心円方向若しくは放射状方向への微小溝を形成する。また、これらの微小溝を混在させる。 (もっと読む)


【課題】バルブリフタはバルブリフタ収容部に対して上下動をするとともに、回転運動も行っている。従来はこれらどちらかの運動に対する摺動抵抗の低減は考慮されていたが、両方の運動に対する摺動抵抗を同時に考慮した摺動抵抗の低減措置はされていなかった。
【解決手段】本発明の動弁装置では、バルブリフタの側面若しくはバルブリフタ収容部内壁面に縦方向にテクスチャ部分と非テクスチャ部分を交互に形成し、テクスチャ部分はさらに微小な動圧発生溝をくまなく配設することで、回転方向には動圧を発生させて流体潤滑による効果を得るとともに、縦方向には摺動抵抗の少ない構成を提供する。 (もっと読む)


【課題】潤滑作用の不足状態にあっても摩耗を抑制できる揺動回転式カムリフタと、その揺動回転式カムリフタを備えたOHVエンジンを提供する。
【解決手段】オーバーヘッドバルブエンジンのタイミングカムに摺接される揺動回転式カムリフタ1であって、該カムリフタ1は、タイミングカムとの摺接面に低摩擦材7が被膜形成されてなり、特に、該低摩擦材7が、ポリアミドイミド樹脂をマトリックス樹脂とし、ポリテトラフルオロエチレン樹脂の焼成粉末と、黒鉛粉末とを含む合成樹脂の塗膜である。 (もっと読む)


【課題】動弁機構の性能向上を図る。
【解決手段】シリンダヘッド10の取付孔13内にピボット60が挿入される。ピボット60は、中空筒状をなし、その内部にオイルギャラリー14からのオイルが流入するオイル空間67を有する。ピボット60はロッカアーム40を支持する。ロッカアーム40は、ローラ42を介してカム90と連動することによってバルブ30の開閉を行う。ピボット60には、ロッカアーム40を支持した状態で、その一端が周壁61の内面に開口してオイル空間67に臨むとともに、その他端が周壁61の外面に開口して大気に臨む貫通孔52が形成されている。 (もっと読む)


【課題】油圧式ラッシュアジャスタ位置決め用の部分が占有するスペースや重量の増加を可及的に抑制しながら、ラッシュアジャスタの十分な支持剛性を確保可能とするとともに、シリンダヘッドを、ロッカシャフト使用タイプの内燃機関におけるシリンダヘッドと共用可能とする。
【解決手段】シリンダヘッド3には、ラッシュアジャスタ20のボディにおいてプランジャ変位方向の下端を受け止めて位置決めするための座面3c,3dが設けられる。カムキャリア11には、ラッシュアジャスタ20のボディにおいてプランジャ変位方向と直交する方向を位置決めするための筒状部11e,11fが設けられる。カムキャリア11および筒状部11e,11fには、ラッシュアジャスタ20に対する給油路11g,11hが設けられる。 (もっと読む)


【課題】カム摺接部への潤滑油供給構造に関し、カムとこのカムに摺接するタペット等の摺接部材との間への潤滑油供給を確実に且つ効率よく行なうことができるようにする。
【解決手段】カム22とこれに隣接して備えられて軸受部に固定されるブッシュ31を介して支持されるジャーナル部27とを有するカム軸21を備え、カム22と摺接部材24との間の摺接部へ潤滑油を供給する構造であって、ブッシュ31の内周面内に基体側から潤滑油を導入する油導入路41と、ブッシュ31の内周面に油導入路41と離隔して形成され、カム22側の端縁に開口を有する横油溝43と、ジャーナル部27の外周面に形成され、カム軸21が所要のカム軸回転角度になると油導入路41と横油溝43とを連通する連通油溝44と、を備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】ロッカアームに潤滑油を供給する通路の加工性を改善する。
【解決手段】ピボット部材10は、シリンダヘッド80の取付孔86に挿入され、カム60に揺動されてバルブ83の開閉動作を行うロッカアーム30の揺動支点を構成する。取付孔86に挿入される本体部11の外周面には、この外周面を1周するとともに取付孔86の内周面に開口された給油路87に臨む横溝状の第1通路17と、第1通路17に交差しつつロッカアーム30側に延びて開口される縦溝状の第2通路18とが形成されている。潤滑油は、給油路87、第1通路17及び第2通路18を順次経てロッカアーム30の摺動部位に供給される。 (もっと読む)


【課題】アームとアジャストスクリュの摺動部分の摩擦抵抗を減らして、エンジンの効率向上を図る。
【解決手段】ハウジング14と、ハウジング14の内周に形成された雌ねじ15にねじ係合する雄ねじ16を外周に有するアジャストスクリュ17と、アジャストスクリュ17をハウジング14から上方に突出する方向に付勢するリターンスプリング19とを有し、アジャストスクリュ17のハウジング14からの突出端に半球状のピボット部21が形成され、そのピボット部21が、動弁装置のアーム7に形成された凹部22に滑り接触してアーム7を揺動可能に支持するラッシュアジャスタ1において、雄ねじ16の圧力側フランク23が梨地であり、その圧力側フランク23の面粗さよりもピボット部21の面粗さが小さい構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】アジャストスクリュに通常の浸炭を行なったときにも、雄ねじの耐摩耗性を確保することが可能なラッシュアジャスタを提供する。
【解決手段】内周に雌ねじ15を有するナット部材14と、雌ねじ15にねじ係合する雄ねじ16を外周に有するアジャストスクリュ17と、そのアジャストスクリュ17を付勢するリターンスプリング19とを有し、雄ねじ16と雌ねじ15は、アジャストスクリュ17をナット部材14内に押し込む方向の荷重が負荷されたときに圧力を受ける圧力側フランク23,25のフランク角が、遊び側フランク24,26のフランク角よりも大きい鋸歯状に形成され、アジャストスクリュ17が浸炭焼入れされたラッシュアジャスタ1において、雄ねじ16の圧力側フランク23にショットブラストを施し、雄ねじ16の圧力側フランク23のフランク角αを雌ねじ15の圧力側フランク25のフランク角βよりも小さく設定する。 (もっと読む)


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