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Fターム[3G016BA49]の内容

弁装置又は配列 (20,236) | 弁、カムシャフト等の構成 (2,890) | 潤滑 (437) | ロッカアーム部の潤滑 (124)

Fターム[3G016BA49]に分類される特許

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【課題】無潤滑または境界潤滑環境下での使用において、DLCなどの従来の非晶質炭素皮膜と同等の低摩擦性を有し、かつ従来の非晶質炭素皮膜よりも優れた耐摩耗性を有する皮膜が形成された摺動部品を提供する。
【解決手段】本発明に係る摺動部品は、無潤滑または境界潤滑環境下で使用される摺動部品であり、前記摺動部品を構成する基材の摺動面に非晶質硬質皮膜が形成された摺動部品であって、前記非晶質硬質皮膜は、硼素、炭素、窒素および酸素を少なくとも含有し、前記硼素、前記炭素、前記窒素および前記酸素の合計を100原子%とした場合に、前記炭素の含有率が12原子%以上であり、前記窒素の含有率が10原子%以上であり、前記硼素の含有率が前記炭素および前記窒素のそれぞれの含有率よりも高く、前記酸素の含有率が5原子%以上12原子%以下であり、前記非晶質硬質皮膜の厚さが0.08μm以上10μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの動弁装置に関し、バルブ開弁時の騒音を効果的に低減する。
【解決手段】ロッカーアームシャフト13に挿通されたロッカーアーム15の一端下部が一対のバルブ10に架設されたバルブブリッジ12の上部に当接することで、バルブ10を開弁方向に移動させるエンジンの動弁装置1であって、ロッカーアームシャフト13内に形成され、潤滑油供給源から供給される潤滑油をロッカーアームシャフト13とロッカーアーム15との摺動部に供給する第一油路14と、ロッカーアーム15の一端下部に形成された開口部19と、ロッカーアーム15内に摺動部と開口部19とを連通して形成された第二油路20とを備えた。 (もっと読む)


【課題】回転抵抗の低減、及び、部品数の削減が可能となる回転体及びロッカーアームを提供する。
【解決手段】ローラ軸4を有しているロッカーアーム本体2と、ローラ軸4の中心線C回りに回転する回転体7とを備えている。回転体7は、ローラ軸4にすべり接触する径方向内側のすべり軸受部12と、このすべり軸受部12と一体回転する径方向外側のローラ本体部11とを有している。すべり軸受部12の内周面13に、回転体7が回転した際に、すべり軸受部12の内周面13とローラ軸4の外周面9との間で潤滑油による動圧を生じさせるラジアル動圧発生溝15が形成されている。 (もっと読む)


【課題】一対のカム間にこのカムと特性の異なる一対のカムを配し、ロッカーアームをスライドさせて機関弁の作動特性を変化させる可変動弁機構であって、内燃機関の大型化を可及的に抑制することが可能な内燃機関の可変動弁機構を提供する。
【解決手段】カムシャフト38上に排気カム47,48及び吸気カム49,50を設け、排気カム47,48の間に吸気カム49,50を配置して、吸気カム49,50に当接する単一の吸気側ロッカーアーム37をカムシャフト38の軸線方向に移動させていずれかに当接することで吸気バルブ33の作動特性を切替える構成において、吸気側ロッカーアーム37における一対の吸気バルブ33を押下する押下部37cをカムシャフト38の軸線方向に幅広に形成して一対の吸気バルブ33に同時に当接させ、作動特性の切替え完了時に、押下部37cの両端部の少なくとも一方を、排気カム47,48の径方向外側に配置させる。 (もっと読む)


【課題】カムシャフトの軸受け部分の重量増加を可及的に抑えながら支持剛性を良好に確保できる内燃機関のカム軸受け構造を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド5bを立設するシリンダブロック5aのシリンダ軸線C2方向に沿ってカムシャフト38の中心点C3を通る直線L4を基準として、バルブスプリング33eの反力の作用方向L2に沿ってカムシャフト38の中心点C3を通る直線L3が直線L4に対して偏倚する側の第2カムジャーナル43の幅寸法を、直線L4を挟んで反対側に位置する第2カムジャーナル43の幅寸法よりも大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】カムに当接した場合のエッジロードを抑制し、動弁系統の耐久性を向上させることのできるタペットローラを提供する。
【解決手段】カムフォロア装置1は、エンジンのクランクシャフトと同期して回転するカムシャフトに支持されたカム3a、3bに対向して設けられ、このカムの動きを受けて揺動変位するロッカーアームに固定された支持軸20と、この支持軸の周囲に回転自在に支持され、使用時にその外周面を前記カムの外周面に当接させるタペットローラ11とを備える。タペットローラ11は、カム3a,3bと当接する外周面に、軸方向に並んで2山以上のクラウニング12a、12bが形成されている単一の外輪14を備える。 (もっと読む)


【課題】ロッカアームへの潤滑油を必要最小限の油量で適切な箇所へ供給する。
【解決手段】プライマリロッカアーム13aに、低速カム15aと当接するローラ53を受容する凹部54と、揺動に応じてロッカアーム軸17aの潤滑油供給路21cと凹部とを選択的に連通する円弧溝55a及び連通路56aと、凹部内の潤滑油を吸気弁11との当接部に供給する第2潤滑油路56bとを設け、高速ロッカアームに、高速カムと当接するローラを受容する凹部と、揺動に応じて潤滑油をローラとの当接部に供給するために潤滑油供給路と選択的に連通する円弧溝及び吐出路とを設ける。凹部により貯留された潤滑油をローラに付着させてカムとの当接部への潤滑油の供給を行い、凹部の底部から弁との当接部に向かう第2潤滑油路を設けて弁との当接部への潤滑油の供給を行うようにして、必要な部位への潤滑油の供給を効率良く行うことができる。 (もっと読む)


【課題】軽量で、剛性や強度を備えたロッカアームを提供すること。
【解決手段】左右の両側壁と両側壁を下部で連結する底板を具え、断面U字状に構成する。一端を、ロッカシャフトに支持させた支持端とし、他端を、両側壁の先端でバルブを押圧する双頭の押圧端とし、支持端と押圧端の間にカムローラを設けた。更に、底板の上面を凹状に形成し、潤滑油が貯留される構造としてロッカアームを構成した。 (もっと読む)


【課題】バルブ頭部への潤滑を良好にしたロッカアームを提供すること。
【解決手段】ロッカアームの下面に段差を設けた。段差は、ロッカアームに設けられ、バルブを押圧する押圧部材にかかるように設ける。更に段差は、ロッカアームの外側面から潤滑油が流下するように連続して形成する。 (もっと読む)


【課題】動弁機構の性能向上を図る。
【解決手段】シリンダヘッド10の取付孔13内にピボット60が挿入される。ピボット60は、中空筒状をなし、その内部にオイルギャラリー14からのオイルが流入するオイル空間67を有する。ピボット60はロッカアーム40を支持する。ロッカアーム40は、ローラ42を介してカム90と連動することによってバルブ30の開閉を行う。ピボット60には、ロッカアーム40を支持した状態で、その一端が周壁61の内面に開口してオイル空間67に臨むとともに、その他端が周壁61の外面に開口して大気に臨む貫通孔52が形成されている。 (もっと読む)


【課題】動弁機構の良好な潤滑を可能とし、オイルがオイル戻し通路に到達するまでの時間をより短縮でき、所要オイル容量を低減できる動弁機構の潤滑構造。
【解決手段】車両に搭載された内燃機関1のクランクケース3から上方に向けて、垂直よりも前傾して延出するシリンダブロック41と、シリンダブロックの上方に取り付けられたシリンダヘッド42とシリンダヘッドカバー43で形成された動弁室70と、動弁室、シリンダブロックおよびクランクケースに連通する空間を形成するオイル戻し室72とを備えた内燃機関における動弁機構6の潤滑構造であって、シリンダヘッドカバーはその内面において、バルブステムエンド87a、87bまたは動弁機構のカム65a、65bと上下に対向する位置にオイル滴下部94a〜94dを備えるとともに、オイル滴下部に連結しオイル滴下部から下方に向け且つオイル戻し室側に向けて延びる誘導リブ95b、95cを備えた。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減することのできる車両用エンジンを提供する。
【解決手段】車両用エンジン10は、カムハウジング12と、カムハウジング12の上部に固定されるカムキャップ14と、カムハウジング12とカムキャップ14との間で回転可能に支持されるカムシャフト16と、カムシャフト16に設けられているカム18によって押圧されるロッカアーム20と、ロッカアーム20に押圧されることで作動するバルブ22とを備えている。車両用エンジン10は、カム18とロッカアーム20との間に潤滑用のオイルを供給するための給油パイプ32を備えている。給油パイプ32は、カムハウジング12に対して一体的に設けられている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の動弁機構に関し、簡素な構成で、十分な剛性及び強度を確保しつつ、高度な潤滑油の供給性及び噴射性を提供する。
【解決手段】ロッカシャフト1の内部に潤滑油路1bを形成し、潤滑油を外筒面1aに供給させる。また、外筒面1aに対しロッカアーム2のハウジング部3を揺動自在に軸支させる。
ハウジング部3におけるロッカシャフト1の下方の筒壁を上方の筒壁よりも厚肉とし、該上方の筒壁に第一油穴4を貫通形成する。
また、ハウジング部3から略水平に延出する腕部5を形成し、その先端をバルブブリッジ25に当接させる。さらに、ロッカシャフト1の軸方向における腕部5の両端部から上方に向けて一対のリブ部6を延設し、腕部5の先端部近傍に第二油穴7を貫通形成し、第二油穴7よりも先端部側に土手部9を形成する。 (もっと読む)


【課題】動弁機構のバルブブリッジに関し、簡素な構成で、耐摩耗性及び信頼性を向上させ、かつ軽量化を図る。
【解決手段】
バルブブリッジ1の一端及び他端のそれぞれの下面にバルブ当接面2を平滑に形成し、それぞれにバルブの上端面13aを当接させる。また、バルブブリッジ1の中央上面にロッカアーム当接面3を平滑に形成し、ロッカアーム6を当接させる。
さらに、それぞれのバルブ当接面2の周囲における中央側に土手部4を下方へ延設し、バルブの内側寸法を確保する。一方、それぞれのバルブ当接面2の周囲における端部側は、バルブブリッジ1の外端1aまで水平方向に開放し、ロッカアーム6及びバルブブリッジ1間の水平方向への摺動によってそれぞれのバルブに与えられるスラスト荷重を分散させる。 (もっと読む)


【課題】ラッシュアジャスタとロッカアームとを連結するに際して、連結のための部材を設けたことに起因する異音の発生を防止する。
【解決手段】有底筒状のボディ31にプランジャ32を上下動可能に取り付けた形態のラッシュアジャスタ30と、プランジャ32の上端部に載置される揺動支点部52を有するロッカアーム50とを備え、プランジャ32の上端部外周には下向きの係止面36が形成されている動弁装置1において、連結部材60は、揺動支点部52と係止面36とに係止することでプランジャ32とロッカアーム50とを連結する。連結部材60のうちプランジャ32とロッカアーム50に接触する部分は、合成樹脂材料を用いて成形されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シャワーパイプを用いずに、動弁装置の構成部品に潤滑油を供給する構造を提供する。
【解決手段】本発明は、内燃機関の動弁装置10の構成部品への潤滑油供給構造であって、カムシャフト11を軸受けする軸受部25、および、当該軸受部25に連通し潤滑油が注入される注入口24を有する軸受部材12と、前記カムシャフト11と前記軸受部25との間に注入された前記潤滑油を回収する回収部と、前記回収部に回収された前記潤滑油を前記カムシャフト11以外の構成部品に供給する供給部27Bと、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】性能を維持しつつ加工コストの抑制及びピボットの軽量化が得られ製造コストの軽減が期待できる動弁装置を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド11に有底のピボット取付穴12及び潤滑油を供給するヘッド側油通路16を備え、ピボット20が、基端20a側が開放され外周面22aがピボット取付穴12に嵌合可能な基部22及び基部22に連続形成され頂端側20bに支承面25aを有する支承部25が連続形成された有頂円筒状で内部に開放された油室31を備えたピボット本体21、横開口穴33、頂部開口穴34、基部22の外周面22aに螺旋状に形成されて横開口穴33とピボット取付穴12の開口部13とを連通するドレーン溝32とを備える。ピボット20の軽量化及び製造コストの抑制が可能になり、動弁装置の機能を維持しつつ軽量化及び生産性の向上が期待できる。 (もっと読む)


【課題】モリブデンを含まない潤滑油中において低摩擦係数を示す低摩擦摺動部材を提供する。
【解決手段】本発明の低摩擦摺動部材は、モリブデンを含まない潤滑油を用いた湿式条件で使用され、基材と該基材の表面に形成され相手材と摺接する非晶質硬質炭素膜とを備える。潤滑油は、SおよびPのうちの少なくとも一種ならびにZn、Ca、Mg、Na、BaおよびCuのうちの少なくとも一種を含有する。非晶質硬質炭素膜は、炭素を主成分とし、非晶質硬質炭素膜全体を100原子%としたときに、Hを5原子%以上25原子%以下含み、さらにB、Al、MnまたはMoを所定量含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タペットローラの回転支持部の摩擦損失を十分に低減し、しかも十分に耐久性を確保できる構造を実現する。
【解決手段】支持軸5bの外周面と前記タペットローラ6bの内周面との間に、複列ラジアル玉軸受13等のラジアル転がり軸受を設ける。又、このタペットローラ6bの両端面と、前記支持軸5bの両端部を支持する1対の支持壁部の側面との間に、スラスト玉軸受14、14等の1対のスラスト転がり軸受を設ける。これら両スラスト玉軸受14、14に組み込んだスラスト保持器18、18と、前記複列ラジアル玉軸受13に組み込んだラジアル保持器16とを、互いに同期して回転させる。何れかのスラスト玉軸受14の運転状態が無負荷状態から負荷状態に急変動する瞬間に、当該スラスト玉軸受14を構成する各玉17、17の転動面と相手面とが強く擦れ合う事を防止して、金属接触に伴う耐久性の低下を防止する。 (もっと読む)


【課題】エア抜き孔の別途加工が不要となって製造工程を簡素化すること。
【解決手段】金型100を用いてエンジン10を鋳造成形する際、金型100に付設された中子108によって取付孔54の下端に対応して薄肉部114が形成され、図5(c)に示される鋳造成形品からなるシリンダヘッド18aの壁部56に対して、エンドミル等の切削工具を用いた取付孔54内面の加工によって、前記薄肉部114の少なくとも一部が除去されることにより、前記取付孔54の内部と外部とを連通させるエア抜き孔82が形成される。 (もっと読む)


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