説明

Fターム[3G016CA21]の内容

弁装置又は配列 (20,236) | 形状、状態等 (6,999) | 状態等 (4,761) | ピン (163)

Fターム[3G016CA21]に分類される特許

1 - 20 / 163


【課題】バルブの弁部が弁座に片当たりしてこれらが偏磨耗することを、簡単な構造で防止する。
【解決手段】バルブ1は軸2を有しており、軸2の上端にスプリングリテーナ9が相対回転不能に固定されており、スプリングリテーナ9とばね支持部13との間にコイルスプリング12が配置されている。軸2の上端はバルブリフター10に当接しており、カム10お押圧力はバルブリフター10を介して軸2に作用する。コイルスプリング12の両端部は12a,12bはピン14,16でスプリングリテーナ9及びばね支持部13に回転不能に保持されている。コイルスプリング12の伸縮によってバルブ1が正逆回転するが、機関の回転数によってバルブ1の正転量と逆転量とが変動するため、弁部3が弁座8に強く当たる位置が周方向にずれる。その結果、偏磨耗を防止できる。 (もっと読む)


【課題】カムシャフトの位置決めにおける作業性を向上する。
【解決手段】吸気側カムシャフト30の軸線方向一端側を支持する軸受の吸気側カムキャップ28にカムシャフトの軸線方向に延出するピン係合部42を一体に形成する。突片は、カムキャップとは相反する側に開口するU字型のピン係合部42を有する形状に形成されている。カムシャフトの外周面には半径方向のピン挿入孔44を設ける。カムシャフトを支持する軸受のハウジングにおけるカムシャフトのシリンダヘッド上面側に、カムシャフトに挿入する位置決めピンと係合するピン係合部を有する突片を設けたことから、ガムシャフトに設けたピン挿入孔に位置決めピンを挿入する作業をシリンダヘッドの上方からアクセスして行うことができ、ピン挿入作業を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】耐久性を確保しつつ、組み付け性が良く、しかも製造コストの低減を図れる構造を実現する。
【解決手段】ロッカーアーム1bを構成する両支持壁部4b、4bの一部に、これら両支持壁部4b、4bの外端縁から支持凹部14、14の端縁に亙り、軸挿入部17、17を形成する。又、これら両軸挿入部17、17の少なくとも一部の内側面同士の距離を、支持軸3bの軸方向に関する寸法よりも小さくする。更に、前記両軸挿入部17、17は、これら両軸挿入部17、17を通じて前記支持軸3bを前記両支持凹部14、14に支持可能な状態に、弾性変形可能とする。 (もっと読む)


【課題】複数の吸気バルブを1つのアクチュエータ部によって進角側と遅角側とで位相変化を異ならせることが可能な可変動弁装置を提供する。
【解決手段】可変動弁装置11は、気筒1つあたりに複数の吸気バルブ15,16を備えている。アクチュエータ部13は、ハウジング41と、ロータ42と、ロック機構58と、切換機構80とを有している。第1の位相可変モードにおいて、第1の被動側回転体71と第2の被動側回転体72とが切換機構80によって結合されるとともに駆動側回転体70から切り離されることにより、第1のカム25と第2のカム26が進角側の位相可変領域T1内で移動可能となる。第2の位相可変モードでは、駆動側回転体70と第1の被動側回転体71とが切換機構80によって結合されるとともに第2の被動側回転体72が第1の被動側回転体71から切り離されることにより、第2のカム26のみが遅角側の位相可変領域T2内で移動可能となる。 (もっと読む)


【課題】複数のバルブの開閉時期を変化させることが可能な可変動弁装置を提供する。
【解決手段】可変動弁装置11は、気筒1つあたりに複数の吸気バルブ15,16を有している。吸気バルブ15,16は、第1および第2のカム25,26によって開閉駆動される。第1および第2のカム25,26の位相を変化させるアクチュエータ部13は、ハウジング41と、ロータ42を有している。ロータ42は、ハウジング41に対して所定の位相可変範囲内で進角側と遅角側とに回動することができる。アクチュエータ部13は、位相可変範囲のうち初期位置(最遅角と最進角との間となる中間位置)を境として進角側の位相可変領域では、第1および第2のカム25,26の双方が同時に位相変化するように制御部61によって制御される。位相可変範囲のうち遅角側の位相可変領域では、第1および第2のカム25,26の一方のみの位相が変化するように制御され、かつ、遅角側の位相可変領域の方が進角側の位相可変領域よりも大きくなるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】複数の吸気バルブを1つのアクチュエータ部によって進角側と遅角側とで位相変化を異ならせることが可能な可変動弁装置を提供する。
【解決手段】複数の吸気バルブ15,16を備えた可変動弁装置11において、ロータ42を有するアクチュエータ部13に切換部材81が設けられている。第1の位相可変モードにおいて、切換部材81が第1の位置に移動することにより、切換部材81が第1の被動側回転体71と第2の被動側回転体72とに嵌合するとともに、切換部材81が駆動側回転体70から離脱する。これにより、第1のカム25と第2のカム26とが進角側の位相可変領域T1内で移動可能となる。第2の位相可変モードでは、切換部材81が第2の位置に移動することにより、切換部材81が駆動側回転体70と第1の被動側回転体71に嵌合するとともに、切換部材81が第2の被動側回転体72から離脱する。これにより、第2のカム26のみが遅角側の位相可変領域T2内で移動可能となる。 (もっと読む)


【課題】1つのアクチュエータによって複数のバルブを進角側と遅角側とで異なる位相変化をさせることが可能な可変動弁装置を提供する。
【解決手段】可変動弁装置11は、気筒1つあたりに複数の吸気バルブ15,16を備えている。アクチュエータ部13は、ハウジング41と、ロータ42と、ロック手段58を有している。アクチュエータ部13は、位相可変範囲のうち最遅角と最進角との間の中間位置を境として進角側の位相可変領域では、カム25,26の双方が同時に位相変化するよう制御部61によって制御される。位相可変範囲のうち遅角側の位相可変領域では、カム25,26の一方のみの位相が変化するよう制御される。ロック手段58は、アクチュエータ部13が前記中間位置にあるとき、被動側回転体71,72を駆動側回転体70に固定する。ロック手段58がロック解除状態になると、被動側回転体71,72が駆動側回転体70に対して進角側の位相可変領域または遅角側の位相可変領域に移ることができる。 (もっと読む)


【課題】複数のバルブの開閉時期を変化させることが可能な可変動弁装置を提供する。
【解決手段】可変動弁装置11は、気筒1つあたりに複数の吸気バルブ15,16を有している。これら吸気バルブ15,16は、第1および第2のカム25,26によって開閉駆動される。第1および第2のカム25,26の位相を変化させるためのアクチュエータ部13は、ハウジング41と、ロータ42を有している。シャフト部材20は、アウタシャフト21と、インナシャフト22とを含んでいる。ロータ42は、ハウジング41に対して、位相可変範囲内で進角側と遅角側とに回動することができる。このアクチュエータ部13は、位相可変範囲のうちの一部では、第1および第2のカム25,26の双方が同時に位相変化するように制御される。位相可変範囲のうちの他の一部では、第1および第2のカム25,26の一方のみの位相が変化するように制御される。 (もっと読む)


【課題】カムシャフトの軸受け部分の重量増加を可及的に抑えながら支持剛性を良好に確保できる内燃機関のカム軸受け構造を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド5bを立設するシリンダブロック5aのシリンダ軸線C2方向に沿ってカムシャフト38の中心点C3を通る直線L4を基準として、バルブスプリング33eの反力の作用方向L2に沿ってカムシャフト38の中心点C3を通る直線L3が直線L4に対して偏倚する側の第2カムジャーナル43の幅寸法を、直線L4を挟んで反対側に位置する第2カムジャーナル43の幅寸法よりも大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの高さ寸法を増加させることなくロストモーション機構を備えること。
【解決手段】エンジンのシリンダヘッド(36)に設置され、カムシャフト(39)によって駆動される動弁装置(8)において、直線状に延びるステム部(811)を有し、ステム部(811)の延在方向に沿って駆動することでエンジンの燃焼室(355)に連通する吸気ポート(361)を開閉する吸気バルブ(81)と、燃焼室(355)から遠方に位置するステム部(811)の一端側とカムシャフト(39)との間に配置され、カムシャフト(39)からの動力を吸気バルブ(81)に伝達するバルブタペット(83)と、バルブタペット(83)から吸気バルブ(81)への動力伝達を遮断可能とするロストモーション機構(84)とを備え、シリンダヘッド(36)に対する設置部分が、ステム部(811)の一端部側よりも他端部側で幅狭に形成した。 (もっと読む)


【課題】可変動弁装置付内燃機関において燃焼効率の向上を図る。
【解決手段】1つの気筒に第1の吸気カムにより駆動する第1の吸気バルブと第2の吸気カムにより駆動する第2の吸気バルブとを備えるとともに、第2の吸気カムの位相を可変するカム位相可変機構を備えた可変動弁装置付内燃機関であって、第1の吸気カムに複数のカム山が備えられ、当該カム山は、少なくとも吸気行程で第1の吸気バルブを開弁させる第2のカム山と、第2のカム山の前に吸気行程で第1の吸気バルブを開弁させる第1のカム山と、を含んで構成され、第1のカム山による開弁期間と第2のカム山による開弁期間との間に、吸気行程中に第1の吸気バルブ及び第2の吸気バルブが閉弁する閉弁期間を設ける。 (もっと読む)


【課題】ロックピンの作動不良の解消を図ったバルブタイミング調整装置の異常解消制御装置を提供する。
【解決手段】突出位置及び収容位置へロックピンを作動させるよう油圧制御弁(ロック用制御弁)へ指令信号を出力するロック・アンロック作動指令手段(S50)と、ロック・アンロック制御を実施した後、回転位相が所定の位相範囲を振れるよう油圧制御弁(位相用制御弁)へ指令信号を出力する位相振り指令手段(S60)と、位相振り制御を実施した時の実位相の挙動に基づき、固着によるロックピンの作動不良が解消されているか否かを判定する固着解消判定手段(S70)と、を備える。これによれば、ロック・アンロック制御を実施することで固着解消を図ることができ、さらに位相振り制御を実施することで固着解消が実現できたか否かを確認できる。 (もっと読む)


【課題】相対回転位相が特定位相に固定されているか否かを油圧に基づいて判定することのできる内燃機関の可変動弁装置を提供する。
【解決手段】可変動弁装置は、油圧式のバルブタイミング可変機構30と、ハウジングロータとベーンロータとを互いに固定する位相固定機構と、ハウジングロータとベーンロータとの間にて形成される進角室38および遅角室39と、進角室38および遅角室39に接続される進角油路55および遅角油路56とを含む。進角油路55の第1進角油路55Aには進角油圧センサ94が設けられている。遅角油路56の第1遅角油路56Aには遅角油圧センサ95が設けられている。そして、相対回転位相が最遅角位相のとき、かつ遅角油圧センサ95により検出された油圧の変動幅が基準変動幅よりも小さいとき、ハウジングロータとベーンロータとが互いに固定されている旨判定する。 (もっと読む)


【課題】二重ピンロック機構のアウターピンスプリングのばね特性の検査を容易とする。
【解決手段】二重ピンロック機構9の収容孔12の開口の周縁に、アウターピン11を係止してその突出を規制する段差部21を形成した。これにより、リングブッシュ14を外しても、アウターピン11が収容孔12から脱離しなくなり、リングブッシュ14を外した状態でアウターピンスプリング16のばね特性の検査を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ロッカアームへの潤滑油を必要最小限の油量で適切な箇所へ供給する。
【解決手段】プライマリロッカアーム13aに、低速カム15aと当接するローラ53を受容する凹部54と、揺動に応じてロッカアーム軸17aの潤滑油供給路21cと凹部とを選択的に連通する円弧溝55a及び連通路56aと、凹部内の潤滑油を吸気弁11との当接部に供給する第2潤滑油路56bとを設け、高速ロッカアームに、高速カムと当接するローラを受容する凹部と、揺動に応じて潤滑油をローラとの当接部に供給するために潤滑油供給路と選択的に連通する円弧溝及び吐出路とを設ける。凹部により貯留された潤滑油をローラに付着させてカムとの当接部への潤滑油の供給を行い、凹部の底部から弁との当接部に向かう第2潤滑油路を設けて弁との当接部への潤滑油の供給を行うようにして、必要な部位への潤滑油の供給を効率良く行うことができる。 (もっと読む)


【課題】エンジン弁を作動するためのシステム及び方法を提供すること。
【解決手段】システムは、ロッカー・アーム・シャフトに互いに隣接して配置された主要及び補助ロッカー・アームを含む。主要ロッカー・アームは、カムなどの第1の弁構成要素からの入力に応答して、主要排気イベントなどの主要弁作動運動のためのエンジン弁を作動する。補助ロッカー・アームは、第2の弁構成要素からの、エンジン制動、排気ガス再循環、及び/又は制動ガス再循環イベントなどの1つ又は複数の補助弁作動運動を受ける。流体圧アクチュエータ・ピストンは、補助ロッカー・アームと主要ロッカー・アームとの間に配置される。アクチュエータ・ピストンは、補助ロッカー・アームから主要ロッカー・アームに1つ又は複数の補助弁作動運動を選択的に伝達するように、主要ロッカー・アームと補助ロッカー・アームとの間の延ばされた位置に選択的に固定される。 (もっと読む)


【課題】カムシャフトの軸受構造の位置ずれを防止する。
【解決手段】このシリンダヘッド10では、カムハウジング14のカムキャップ12に当接する上面14aに、位置決め用の孔34が形成されており、カムキャップ12のカムハウジング14に当接する下面12bに、位置決め用の孔44が形成されている。ノックピン30を用いてカムキャップ12とカムハウジング14を位置決めする際に、ノックピン30の下部32が孔34に圧入され、ノックピン30の上部34が孔44に圧入される。これによって、ノックピン30を介してカムキャップ12とカムハウジング14とを移動不能に位置決めすることができ、カムキャップ12とカムハウジング14の位置ずれを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でピン折損時の抜けを防止する。
【解決手段】径方向に挿入したピン24a〜24cにより第2の吸気カム12とインナカムシャフト22とを連結した構造の可変動弁装置付エンジンにおいて、第2の吸気カム12に隣接したカムジャーナル51に、その前端から第2の吸気カム12に突出して、ピン24cの端部の少なくとも一部を覆い、ピン24cの径方向外方への移動を規制する突出部80を備える。 (もっと読む)


【課題】スプールバルブの作動油室からの作動油の排出性を高くして、可変動弁装置のレスポンスを向上することができる内燃機関の可変動弁装置を提供する。
【解決手段】内燃機関Eの運転状況に応じて吸排気バルブ80,90のリフト量を油圧アクチュエータ140,150によって変更する可変動弁機構100,110を備え、油圧アクチュエータ140,150は、可変動弁機構100,110の作動油圧を制御するスプールバルブ160と、スプールバルブ160の作動油圧を制御するソレノイドバルブ170と、を備え、ソレノイドバルブ170は、ソレノイドバルブ170の通電をON又はOFFにした際に、スプールバルブ160の作動油室165内に作動油を供給、又は作動油室165内の作動油を排出させる油路185,186を切り換える3方弁を構成する。 (もっと読む)


【課題】吸排気バルブを有したエンジンにおいて、これら吸排気バルブのバルブ休止機構におけるリターンスプリングとこのスプリングと接触する壁面との擦れによる摩耗を防止する。
【解決手段】クランクシャフト駆動に対応して回転されるバルブ駆動カム59,61に連動してバルブ43、44の移動方向に沿って駆動され、且つ油圧供給機構による油圧と該油圧に抗する方向のリターンスプリング68による付勢力によりスライド移動するスライドピン67をスライド可能に保持するスライドピンホルダ65を有し、スライドピン67がバルブ移動方向とは直行方向にスライド移動することにより、バルブ43、44の休止選択をするバルブ休止機構63を備える。そして、スライドピンホルダ65の内壁面55fには、リターンスプリング68の先端部68aに対向する位置に先端部68aの少なくともバルブ43、44の移動方向Bの動きを規制する位置規制手段65fが設けられている。 (もっと読む)


1 - 20 / 163