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Fターム[3G018AB07]の内容

特殊操作のための弁装置 (44,128) | 動弁機構の型式 (4,962) | 駆動様式 (2,815) | 機械駆動 (2,301) | ダイレクトアタック、直動式、直打式 (280)

Fターム[3G018AB07]に分類される特許

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【課題】 所望の弁開閉タイミングを応答よく的確に調整可能なバルブタイミング調整システムを提供する
【解決手段】 S101においてエンジンの運転状態を検出する。次にS102において、クランクシャフトに対するカムシャフトの回転位相が進角作動中または遅角作動中であるか否かを判定する。カムシャフトの回転位相が進角作動中または遅角作動中である場合、S103において、カムシャフトの回転位相が目標位相に到達するまでに要する時間である目標到達時間を算出する。次にS104において、算出した目標到達時間が所定の目標時間以上であるか否かを判定する。目標到達時間が所定の目標時間以上であると判定される場合、S105において、位相調整部に供給されるオイルの圧力を高く設定する。これにより、カムシャフトの回転位相を短時間で目標位相に変更することができる。 (もっと読む)


【課題】吸気弁の外部ロータと内部ロータとの相対回転角を最遅角に設定してエンジンを始動する際の相対回転角を安定させる。
【解決手段】エンジンを自動始動する際に、外部ロータ11と内部ロータ12との間に形成される遅角室Cbにアキュムレータ27の作動油を供給し、外部ロータ11と内部ロータ12と一時的に最遅角に拘束し、この後、相対回転角を進角方向に変化させて中間ロック機構Lによるロック状態に移行する。 (もっと読む)


【課題】安価に制御軸の作動位置を検出できる可変動弁装置のアクチュエータを提供する。
【解決手段】電動モータ36の回転力が伝達されるボール螺子軸45と、該ボール螺子軸の回転に伴ってボール螺子軸の軸方向に移動するボールナット46と、ボールナットの往復運動を回転運動に変換して前記制御軸に伝達するリンク48と、ボールナット側の第1スプリングリテーナ56とハウジング端壁35c側の第2スプリングリテーナ57との間に弾装されて、ボールナットを軸方向の電動モータ側へ付勢するコイルスプリング59とを備え、前記端壁の外面35hにコイルスプリングのばね変位による歪み変化を検出する歪みセンサ80aを有するリフト特性検出装置80を設け、この歪み変化値からボールナットの移動位置を算出して、現在の制御軸の回転角度位置を換算する。 (もっと読む)


【課題】排気行程における燃焼室の残留ガスに起因するノッキングの発生を効果的に抑制可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関(1)は、燃焼室(2)で発生した燃焼ガスを、排気バルブ(11)を介して排気通路(12)に排出する。特に、排気行程で燃焼室の内壁側から該燃焼室内に突出することにより、燃焼室に残存している燃焼ガスを冷却する金属材料からなる冷却部材(14)と、該冷却部材の突出量及び突出タイミングを制御する制御手段(18)とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で装置の製造コストを低減できること。
【解決手段】動弁装置のカムシャフト位相可変装置42は、クランクシャフトの回転が伝達され、吸気側カムシャフト37に対して回転方向に相対変位可能で軸方向に相対変位不能な従動部材45と、吸気側カムシャフトと回転一体に設けられ、従動部材に対して回転方向及び軸方向に相対変位可能なガイド部材46と、従動部材とガイド部材間に配設された遠心ウェイト47と、従動部材及びガイド部材を接近する方向に付勢する付勢部材48とを有し、吸気側カムシャフトの貫通孔61に係合軸60が挿通され、ガイド部材の内周面の係合溝63に係合軸の突起62が係合されてガイド部材と吸気側カムシャフトが回転一体に構成され、ガイド部材46は、遠心ウェイト47が遠心力の作用で移動することで従動部材45に対し相対変位して、クランクシャフトに対する吸気側カムシャフトの回転方向の位相を変化させる。 (もっと読む)


【課題】ベーンロータとハウジングロータとの衝突が生じる頻度を少なくすることのできる内燃機関の可変動弁装置を提供する。
【解決手段】この可変動弁装置は、吸気バルブタイミングを変更するバルブタイミング可変機構と、このバルブタイミング可変機構の遅角室および進角室の潤滑油の供給状態を変更する第1OCVとを備える。進角室が閉鎖される状態かつ遅角室への潤滑油の供給が許容される状態を形成する第1OCVの動作状態を「準遅角状態」とする。そして、吸気バルブタイミングが最遅角位相VTminのとき、第1OCVの動作状態を準遅角状態に設定する。すなわち第1OCVのデューティを遅角準不感帯ARLに変更する。 (もっと読む)


【課題】二重構造カム軸における外側の軸と内側の軸のそれぞれに設けられたカムが係合する機関弁のリフト量の差異を抑制した動弁装置を提供する。
【解決手段】動弁装置1は、外軸21と、外軸21に対して相対回転可能に設けられた内軸22とを有する二重構造のカム軸2と、外軸21に固定された第1カム体3と、内軸22に固定された第2カム体4と、機関駆動軸から得られる動力をカム軸2へ伝達する油圧アクチュエータ7と、第1カム体3を外周側から支持して外軸21を回転可能に支持する第1軸受5と、第2カム体4を外周側から支持して内軸22を回転可能に支持する第2軸受6と、を備える。動弁装置1は、第2軸受6により内軸22を支持し、回転中心の変動を抑制して機関弁のリフト量の差異を抑制する。 (もっと読む)


【課題】機関の始動性と排気エミッション性能の両方を満足させる可変動弁装置のコントローラを提供する。
【解決手段】ステップ1で、デフォルトタイミングEO1、EC1に予め保持し、ステップ3で燃焼自力始動であると判断した場合は、初回クランク回転を燃焼そのものにより行ってクランク回転を迅速に立ち上げる。ステップ4では、第1燃焼気筒を検出すると共に、クランク総回転角θを検出し、ステップ5で、クランク総回転角θが90°付近の所定範囲θ1内にあると判断したならば、ステップ6で、EC1/EO1(作動角D1)に制御する信号を出力すると共に、#2気筒への筒内燃料噴射と点火を行う。この#2気筒で、排気弁開時期遅角制御によるクランクシャフトの回転上昇を得ることができ、バルブオーバーラップO/Lが小さいことによる触媒の初期温度上昇促進効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関、特に内燃機関をスタータなしに始動するための方法において、引きずりトルクなしに内燃機関を始動することができ、付加的な減圧弁を設ける必要がない方法を提供する。
【解決手段】特にハイブリッド駆動系(1)で、内燃機関(2)をスタータなしに始動するための方法であって、内燃機関(2)のシリンダ(21)の一部が減圧可能なシリンダとして構成されており、シリンダが圧縮行程で減圧可能である方法は、内燃機関(2)の停止時に:クランクシャフト(25)の最終位置を調節し、停止時の最終位置で減圧可能なシリンダを圧縮行程に位置させるステップと;内燃機関(2)の停止に続いて始動プロセスが要求された場合に:静止状態で燃焼サイクルに位置する内燃機関(2)のシリンダ(21)内で空気・燃料混合物を点火し、内燃機関(2)を始動するためのトルクを生成し、圧縮行程に位置する減圧可能なシリンダを減圧するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】タイミングチェーンが伸びることによる吸・排気弁とピストンの干渉を回避するとともに、ノッキングを招くことなく運転性能の低下を抑制する。
【解決手段】ピストンの上死点位置を変更することで機関圧縮比を機関運転状態に応じて変更する可変圧縮比機構を備える。クランクシャフトとカムシャフトとの回転位相差に基づいてタイミングチェーンの伸び量(dL)を推定する。このタイミングチェーンの伸び量(dL)に応じて目標圧縮比(tCR)を補正する。チェーンの伸び量が大きい場合(B)には、チェーンの伸び量が小さい場合(A)に比して、低回転高負荷側の領域Aではトルク低下を補うように目標圧縮比を増加側に補正する一方、高回転側及び低負荷側の領域Cでは目標圧縮比を低下側に補正して、吸・排気弁とピストンとの干渉を回避し、またノッキングの発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】エンジンや構成部品の個体差や経年劣化などにより気筒間及び燃焼サイクル間で燃焼状態にばらつきが生じると、各気筒にとって最適なEGR量を供給し、燃費を向上させることができない。
【解決手段】排気カムシャフトに備えられた排気側可変バルブタイミング機構は気筒毎に排気バルブの開閉時間又は/及びリフト量を制御し、気筒毎に吸気行程時にシリンダ内へ供給されるEGR量を制御する。また、各気筒はシリンダに備えられた点火プラグに発生するイオン電流又は/及びシリンダ内の圧力によって燃焼状態を検出する検出装置を気筒毎に備え、検出装置は各気筒の燃焼サイクル毎に燃焼状態を検出し、排気側可変バルブタイミング機構は次項の燃焼サイクル時に各気筒の燃焼状態を改善又は維持するようにEGR量の補正を行う。さらに、排気側可変バルブタイミング機構は電磁クラッチ又は電動モータから構成されている。 (もっと読む)


【課題】液漏れ抑制効果を向上するバルブタイミング調整装置を提供する。
【解決手段】シューハウジング11は収容室40を有する。ベーンロータ30は、ボス部34、および、複数のベーン部31、32、33を有する。チェーンスプロケット12は、収容室40の開口を塞ぐようにシューハウジング11に固定される。シールプレート50は、ベーンロータ30とチェーンスプロケット12との間に設けられ、ボス部34に対応する小径部51、および、羽部52、53、54を有する。ベーン部31、32、33はボス部34から径外方向に向うに従ってチェーンスプロケット12側に傾いており、羽部52、53、54のベーン部31、32、33に対向する面は小径部51のボス部34に対向する面から径外方向に向うにしたがってチェーンスプロケット12側に傾いて形成されている。 (もっと読む)


【課題】剛性強度に優れ、円滑作動を保証する内燃機関の動弁装置を提供する。
【解決手段】シリンダヘッドに回転自在に軸支されたカムシャフトと、カムシャフトに回転一体で設けたカムと、カムに摺接して転動するタペットローラ36を介して、カムのプロフィルに追従してバルブを開閉動作させるようにバルブ軸端を押圧するタペット21と、タペット21を所定動作するようにガイドするタペットガイドと、を備える。タペットローラ36の内周面に沿って配置した複数の針状ころ軸受37を備え。タペットローラ36の側面がタペットガイドのガイド部に接触し、そのカム軸方向の移動が規制される。 (もっと読む)


【課題】エンジンの高さ寸法を増加させることなくロストモーション機構を備えること。
【解決手段】エンジンのシリンダヘッド(36)に設置され、カムシャフト(39)によって駆動される動弁装置(8)において、直線状に延びるステム部(811)を有し、ステム部(811)の延在方向に沿って駆動することでエンジンの燃焼室(355)に連通する吸気ポート(361)を開閉する吸気バルブ(81)と、燃焼室(355)から遠方に位置するステム部(811)の一端側とカムシャフト(39)との間に配置され、カムシャフト(39)からの動力を吸気バルブ(81)に伝達するバルブタペット(83)と、バルブタペット(83)から吸気バルブ(81)への動力伝達を遮断可能とするロストモーション機構(84)とを備え、シリンダヘッド(36)に対する設置部分が、ステム部(811)の一端部側よりも他端部側で幅狭に形成した。 (もっと読む)


【課題】 独立したリリーフバルブを必要とせず、リリーフバルブ開弁時に流れる圧油により内部の異物を排出可能なバルブタイミング調整装置を提供する。
【解決手段】 ベーンロータ9は、オイルポンプから供給される作動油によってシューハウジング3に対して相対回動する。シールプレートユニット500は、ベーンロータ9とスプロケット1との間に設けられ、通常作動時、進角油圧室85と遅角油圧室81との間の内部漏れを防止する。例えば、ベーンロータ9が進角方向へ作動中、進角油圧室85の油圧が所定のリリーフ圧以上の高圧となると、油圧Pにより、可撓部51がスプロケット1側に撓み、ベーンロータ9との間にリリーフ通路54を形成する。これにより、シールプレートユニット500がリリーフバルブの機能を有する。また、バルブタイミング調整装置内部の異物を圧油により排出することができる。 (もっと読む)


【課題】二重軸構造のカム軸を有する可変動弁装置であって、可変動弁装置の全長が長くなるのを抑制しつつ内燃機関の2つの機関弁の位相を独立して制御することができる可変動弁装置を提供する。
【解決手段】可変動弁装置(10)は、内燃機関(100)の第1の機関弁を駆動する内部カム軸(21)と、内部カム軸の外側に内部カム軸と同一の回転中心線(23)を有して配置されて内燃機関の第2の機関弁を駆動する外部カム軸(22)と、を備える二重軸構造のカム軸(20)と、内部カム軸の回転中心線上に配置されて内部カム軸の位相を制御する第1のアクチュエータ(60a)と、内燃機関の第1のアクチュエータが配置されている側と同じ側のクランク軸線(103)上に配置されて外部カム軸の位相を制御する第2のアクチュエータ(60b)と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有効且つ効果的にシリンダヘッドをコンパクト化し得る内燃機関の動弁装置を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド10に回転自在に軸支されたカムシャフト18と、カムシャフト18に回転一体で設けたカム20と、カム20に摺接して転動するタペットローラ36を介して、カム20のプロフィルに追従してバルブ16を開閉動作させるようにバルブ軸端を押圧するタペット21と、を備える。タペットローラ36は、隣接する2つのバルブスプリング32の間であって、その一部がシリンダヘッド高さ方向において、バルブスプリング32と重なって配置される。 (もっと読む)


【課題】二つのカムを揃えるための調整代を設けることにより、組立後加工をなくし、製造工程を簡素化して、リードタイムを短くした可変動弁機構を提供することを目的とする。
【解決手段】一つの気筒14の吸気側又は排気側に複数のバルブ11、12が配設された内燃機関に用いられる可変動弁機構10において、複数のバルブのうちの第一バルブ11を開閉する第一カム31と、第二バルブ12を開閉する第二カム32とを備え、第一カム31と第二カム32とが回転位相を互いに相対変位することで、第一バルブ11を開けている第一開弁期間と、第二バルブ12を開けている第二開弁期間とが重なる期間が変更され、第一バルブ11及び第二バルブ12の少なくとも一方が開いている開弁全期間の変更を行い、この変更により開弁全期間の最短開弁全期間が、第二開弁期間と同じ期間になるよう、第一開弁期間を第二開弁期間より短くしたことを特徴とする可変動弁機構。 (もっと読む)


【課題】この発明は、3次元カムからロッカーアームにスラスト力が作用する状態でも、ロッカーアームを安定的に作動させることを目的とする。
【解決手段】カムシャフト10の外周側には、制御軸14と共に回転するスライダ18と、スライダ18に螺合された3次元のカムロブ26A,26Bとを設ける。そして、アクチュエータ16により制御軸14を回転させ、スライダ18を介してカムロブ26A,26Bを軸方向に変位させることにより、バルブ1A,1Bの開弁特性を変更する。また、カムプロフィール28A,28Bの傾斜方向を互いに逆向きに配置し、ロッカーアーム34A,34Bには傾倒防止突起42A,42Bを設ける。これにより、ロッカーアーム34A,34Bに対して互いに逆向きのスラスト力F1,F2を作用させ、このスラスト力を傾倒防止突起42A,42Bにより相殺することができる。 (もっと読む)


【課題】中間ロック機構付きの可変バルブタイミング制御システムのロック制御中にカム軸のトルクによるVCT位相の振れを精度良く検出してロックピンの異常診断を行う。
【解決手段】カム角センサ19は、吸気側カム軸16のトルクによりVCT位相が進角するタイミングで進角側の位相振れ検出信号を出力すると共にVCT位相が遅角するタイミングで遅角側の位相振れ検出信号を出力するように設定する。そして、ロックピン(進角制限ピン及び遅角制限ピン)を突出させてVCT位相を中間ロック位相でロックするように油圧制御弁25を制御するロック制御中に、カム角センサ19から出力される進角側の位相振れ検出信号と遅角側の位相振れ検出信号とに基づいて、吸気側カム軸16のトルクによるVCT位相の振れ幅を検出し、このVCT位相の振れ幅が異常判定値よりも大きいか否かによってロックピンの異常の有無を判定する。 (もっと読む)


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