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Fターム[3G018FA11]の内容

特殊操作のための弁装置 (44,128) | 可変機構の機能 (7,329) | 弁動作休止 (226)

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【課題】カムの進角動作が抑制されるような状況下であっても、エンジンの始動性、アイドル安定性を向上させることを課題とする。
【解決手段】可変動弁装置は、筒内へ空気を導入する複数の吸気弁の位相差を制御する。可変動弁装置は、前記複数の吸気弁のうち、少なくとも一の吸気弁を遅角して遅閉じ状態とすることができる可変カムを備えたカムシャフトを備える。可変動弁装置は、さらに、前記可変カムを介して開閉される前記吸気弁から前記筒内への空気の出入りを制限する空気流通制限装置と、前記可変カムが遅角状態から進角することが可能であるか否かを判断する判断部と、前記判断部が前記可変カムが遅角状態から進角することができないと判断したときに、前記空気流通制限装置を作動させて、前記筒内からの空気の吹き戻しを抑制する制御部と、を、備える。 (もっと読む)


【課題】ロッカアームの揺動運動の円滑性を確保した上、ラッシュアジャスタの構成の複雑化を回避した休止装置を提供する。
【解決手段】休止装置10は、ラッシュアジャスタ装置20と、オイル室43の容積変化を許容するバッファ装置40と、ボディ22内の高圧室26とオイル室43とを連通する流路70に設置され、流路70を閉じて高圧室26からオイル室43へのオイルの流れを規制する駆動状態と、流路70を開いて高圧室26からオイル室43へのオイルの流れを許容することにより、ロッカアーム90の揺動変位に伴ってプランジャ21をその支点機能が喪失する高さまで下降させる休止状態とに切り替え可能な切り替え装置60とを備える。流路70の両端がオイル室43と高圧室26とにのみ開口し、バッファ装置40はオイル室43が流路70と連通する部分を除いて周囲を閉塞した形態のシリンダ41で区画されている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の可変動弁装置に関し、バルブの開弁特性の可変自由度を良好に向上させることを目的とする。
【解決手段】回転駆動される駆動カム16と、非作用面24a1と作用面24a2とを含む揺動カム面24aを有し、駆動カム16の回転に同期して揺動する揺動カムアーム24と、揺動カムアーム24を揺動自在に支持する制御軸18と、駆動カム16と揺動カムアーム24との間に介在するカムローラー30と、ロッカーローラー28を有するロッカーアーム26とを備える。制御軸18を周方向に回転駆動することで、揺動カムアーム24上のカムローラー30の位置を変化させる第1アクチュエータと、吸気弁18が閉弁状態にある時のロッカーローラー28の軸心を中心とする円弧上を制御軸18の軸心が移動するように当該制御軸18を駆動する第2アクチュエータと、を備える。 (もっと読む)


【課題】 可変動弁機構とそれに関連して作動する機能部品とを共通の油圧制御バルブで制御できるようにする。
【解決手段】 油圧制御バルブVは、油圧源、可変動弁機構11,12,13および機能部品14,15にそれぞれ連通する複数のハウジング側油路が形成されたバルブハウジング31と、バルブハウジング31の内部に収納されて複数のスプール側油路が形成されたスプール38と、スプール38を回転させるステップモータ41とを備えるので、可変動弁機構11,12,13および機能部品14,15の各々に対して専用の油圧制御バルブを設ける場合に比べて、それらに対する油圧の供給を相互に関連させて適切に行うことが可能になるだけでなく、部品点数を削減してコストダウンに寄与することができる。しかもハウジング側油路は軸線L方向に3段に並設されるので、多くの油路をコンパクトに配置して油圧制御バルブVの小型化することができる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの高さ寸法を増加させることなくロストモーション機構を備えること。
【解決手段】エンジンのシリンダヘッド(36)に設置され、カムシャフト(39)によって駆動される動弁装置(8)において、直線状に延びるステム部(811)を有し、ステム部(811)の延在方向に沿って駆動することでエンジンの燃焼室(355)に連通する吸気ポート(361)を開閉する吸気バルブ(81)と、燃焼室(355)から遠方に位置するステム部(811)の一端側とカムシャフト(39)との間に配置され、カムシャフト(39)からの動力を吸気バルブ(81)に伝達するバルブタペット(83)と、バルブタペット(83)から吸気バルブ(81)への動力伝達を遮断可能とするロストモーション機構(84)とを備え、シリンダヘッド(36)に対する設置部分が、ステム部(811)の一端部側よりも他端部側で幅狭に形成した。 (もっと読む)


【課題】内燃機関15のカム軸53と、吸気ポート42又は排気ポート43を開閉するバルブ45,47との間に設けられた動弁系のロッカーアーム57の構造において、揺動部及び回転部のフリクションの低減、ロッカーアームの小型化、及びデコンプカムの小型化を図る。
【解決手段】ロッカーアーム57の支持孔67を支える転がり軸受68は、外周のシェル69の内側に複数のニードル70が装着された形式であり、同外周のシェル69が前記支持孔67に固定され、カムフォロア58は、ロッカーアーム57の左右一対の腕部66に保持されたカムフォロア軸72の周りに、複数のころ73を介して支持される外輪74を備え、前記外輪74及びころ73の左右方向の位置は前記腕部66によって規制され、前記外輪74の外径Drは、前記支持孔67の内径Dhと同等かそれ以下としたことを特徴とするロッカーアーム57の構造。 (もっと読む)


【課題】この発明は、可変動弁装置およびそれを備える内燃機関に関し、磁気粘性流体に作用する荷重を低減しつつ、通常リフト動作状態と弁開放状態との間で、バルブの動作状態を切り替え可能とすることを目的とする。
【解決手段】ロッカーアーム式の吸気可変動弁装置30において、MRFが充填されたラッシュアジャスタ58を備える。ゼロリフト点Cから最大リフト点Aに近づくにつれ、吸気カム軸54の回転中心からの距離が次第に長くなるように形成されたカムプロフィールを備える。MRFに磁力が付与されていない状態では、ゼロリフト点Cから駆動カム56が回転する際に、バルブスプリング50よりも先にラッシュアジャスタ58のプランジャ60が縮み始め、かつ、ゼロリフト点Cから通常時のリフト開始点Dに移行するまでプランジャ60が縮んでいったうえで吸気弁36が開き始めるように構成する。ゼロリフト点CにおいてMRFが硬化するように磁力を付与する。 (もっと読む)


【課題】第1および第2ロッカアームの連結および連結解除を切換える連結ピストンが戻しばねで連結解除位置側に付勢され、連結ピストンを連結位置側に向けて移動せしめる推力を発生し得るアクチュエータが連結ピストンに連動、連結される内燃機関の可変動弁装置において、少なくとも連結ピストンが連結解除位置にある状態でのロッカアームの連結タイミングを簡単な構造で精度よく制御する。
【解決手段】係合溝65が外周に設けられるとともにアクチュエータ60に連動、連結される軸部58aを有するタイミングピストン58が連結ピストン55に対向、当接し、少なくとも連結ピストン55が連結解除位置にある状態での機関弁の開弁作動途中で係合溝65との係合を解除するようにしたタイミングプレート68が、機関弁の作動タイミングに応じて係合溝65に係脱可能に係合する。 (もっと読む)


【課題】機関弁の開閉作動特性を切換える駆動力を発揮するソレノイドを備える内燃機関の可変動弁装置において、コストの増大を回避しつつソレノイドの作動状態を速やかにかつ高い信頼性で検出可能とする。
【解決手段】ソレノイド62の通電を制御する切換制御手段80が、ソレノイド62での可動コアの移動に伴うインピーダンスの変化によって発生する電流値の変化を検出する電流検出部84を有するとともに、可動コアの移動量が所定移動量に達した正常作動状態ならびに可動コアの移動量が所定移動量未満である非正常作動状態のいずれの状態にソレノイドがあるかの作動状態判断を電流検出部で検出される電流値に基づいて実行する。 (もっと読む)


【課題】シャフトの数を少なく抑えて可変動弁機構をコンパクトにする。
【解決手段】排気用の可変動弁機構9eの一部を構成する排気カムシャフト10eに、吸気用の可変動弁機構9iの一部を構成する吸気入力アーム40iと吸気出力アーム50iとを揺動可能に軸支する。また、吸気用の可変動弁機構9iの一部を構成する吸気カムシャフト10iに、排気用の可変動弁機構9eの一部を構成する排気入力アーム40eと排気出力アーム50eとを揺動可能に軸支する。 (もっと読む)


【課題】ロッカアームへの潤滑油を必要最小限の油量で適切な箇所へ供給する。
【解決手段】プライマリロッカアーム13aに、低速カム15aと当接するローラ53を受容する凹部54と、揺動に応じてロッカアーム軸17aの潤滑油供給路21cと凹部とを選択的に連通する円弧溝55a及び連通路56aと、凹部内の潤滑油を吸気弁11との当接部に供給する第2潤滑油路56bとを設け、高速ロッカアームに、高速カムと当接するローラを受容する凹部と、揺動に応じて潤滑油をローラとの当接部に供給するために潤滑油供給路と選択的に連通する円弧溝及び吐出路とを設ける。凹部により貯留された潤滑油をローラに付着させてカムとの当接部への潤滑油の供給を行い、凹部の底部から弁との当接部に向かう第2潤滑油路を設けて弁との当接部への潤滑油の供給を行うようにして、必要な部位への潤滑油の供給を効率良く行うことができる。 (もっと読む)


【課題】内燃エンジンの作動解除ロッカーアームを改良する。
【解決手段】少なくとも1つのリフトの無い安全ローブを有しているカムと共に使用する作動解除ロッカーアームが提供される。ロッカーアーム上の複数の安全ローブ接触面は、ロッカーアームの異常動作時に複数の安全ローブと接触するようにされている。ロッカーアームが作動解除されているとき、ラッシュアジャスタの過度の充填によってロッカーアームが回転しているカムに好ましくないほど近づくと、複数の安全ローブ接触面は複数の安全ローブと接触することができる。この接触によって、特定の異常動作時にロッカーアームの運動の範囲が限定され、作動解除状態と作動状態の間でのより効果的な移行が促進され、ロッカーアームとカムローブとの間の破壊的な接触が防止される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の可変動弁装置およびその制御装置に関し、可動子と溝部との係合部に摩耗が生ずるのを防止しつつ、変位部材を所定の位置で保持可能とすることを目的とする。
【解決手段】第1リンクアーム78に形成された溝部78dと、電磁ソレノイド90により第1リンクアーム78に向けて押されるロックピン92との係合を利用して、バルブ30の動作状態を閉弁停止状態に保持する構成を備える。この構成とは別に、第1リンクアーム78を第2制御位置で保持する保持機構102を備える。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の可変動弁装置に関し、ガイド溝の側面縦壁とピンとの接触位置のばらつきを低減することのできる内燃機関の可変動弁装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ピン44bを突き出し可能なアクチュエータと、カムシャフトと共に回転する円筒部18aと、円筒部18aの外周面に形成され、前記アクチュエータに突き出されたピン44bと円筒部18aとの相対的な変位を案内するガイド縦壁78と、前記相対的な変位によりバルブの開弁特性を切り換える切換機構と、前記アクチュエータに突き出されたピン44bを、前記相対的な変位の開始前に前記ガイド縦壁78に誘導する誘導手段84とを備える。 (もっと読む)


【課題】可変動弁機構を備えた内燃機関において、専用の機構を設けることなく、確実にバルブの作動状態を捉える。
【解決手段】バルブ休止機構80を備える内燃機関1において、可変動弁を行う第2気筒C2及び第3気筒C3に第2吸気圧センサ98及び第3吸気圧センサ99を設けることにより、吸気圧の検出によって吸気バルブ11及び排気バルブ12の作動状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の可変動弁装置に関し、少なくとも2つの気筒に設けられたバルブの開弁特性を一括して切り換え可能な構成を有する場合に、第2動作状態から第1動作状態へのバルブの動作状態の切り換えに要する応答時間を良好に確保することを目的とする。
【解決手段】ロッカーアーム18、20の動作状態を変化させることで、バルブ26の開弁特性を切り換える切換機構32を備える。切換機構32は、バルブ26の動作状態を閉弁停止状態から弁稼動状態に戻すべく電磁ソレノイド56が制御された際に、#1気筒に対してバルブ26のリフト順序が先となる#2気筒の主カム14がリフト期間中である場合に、第2リンクシャフト50bが変位するのを規制する規制機構を備える。具体的には、#2気筒において第1ロッカーアーム18の第1ピン孔34aに挿入される第1切換ピン49bを第3リンクアーム49と一体的に結合することで上記規制機構を実現する。 (もっと読む)


【課題】可変動弁装置において、気筒毎又はバルブ毎にセンサを設置することなく、弁停止・復帰の状態を検出する。
【解決手段】少なくとも2つの気筒それぞれにおいてカムとバルブとの間に配置され、カムの作用力をバルブに伝達する伝達部材と、伝達部材の動作状態を変化させることで、少なくとも2つの気筒に設けられたバルブの開弁特性を切り換える切換機構を備える可変動弁装置において、切換機構は、少なくとも2つの気筒で共用され、少なくとも2つの気筒における伝達部材の動作状態を切り換える際に駆動されるアクチュエータと、アクチュエータの作動に伴って変位し、各気筒に設けられた伝達部材の動作状態を切り換える剛体部材とを備える。更に、この可変動弁装置は、剛体部材の変位を検出するセンサを備え、検出された剛体部材の変位に応じて、現在のバルブの開弁特性を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】スプールバルブの作動油室からの作動油の排出性を高くして、可変動弁装置のレスポンスを向上することができる内燃機関の可変動弁装置を提供する。
【解決手段】内燃機関Eの運転状況に応じて吸排気バルブ80,90のリフト量を油圧アクチュエータ140,150によって変更する可変動弁機構100,110を備え、油圧アクチュエータ140,150は、可変動弁機構100,110の作動油圧を制御するスプールバルブ160と、スプールバルブ160の作動油圧を制御するソレノイドバルブ170と、を備え、ソレノイドバルブ170は、ソレノイドバルブ170の通電をON又はOFFにした際に、スプールバルブ160の作動油室165内に作動油を供給、又は作動油室165内の作動油を排出させる油路185,186を切り換える3方弁を構成する。 (もっと読む)


【課題】吸排気バルブを有したエンジンにおいて、これら吸排気バルブのバルブ休止機構におけるリターンスプリングとこのスプリングと接触する壁面との擦れによる摩耗を防止する。
【解決手段】クランクシャフト駆動に対応して回転されるバルブ駆動カム59,61に連動してバルブ43、44の移動方向に沿って駆動され、且つ油圧供給機構による油圧と該油圧に抗する方向のリターンスプリング68による付勢力によりスライド移動するスライドピン67をスライド可能に保持するスライドピンホルダ65を有し、スライドピン67がバルブ移動方向とは直行方向にスライド移動することにより、バルブ43、44の休止選択をするバルブ休止機構63を備える。そして、スライドピンホルダ65の内壁面55fには、リターンスプリング68の先端部68aに対向する位置に先端部68aの少なくともバルブ43、44の移動方向Bの動きを規制する位置規制手段65fが設けられている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、複数の気筒のバルブ開弁特性の切り換えを共用のアクチュエータで行う構成において、バルブ開弁特性切換をそれら複数の気筒間で相違させつつ行うことを可能とする内燃機関の可変動弁装置を提供する。
【解決手段】リンクシャフト50を回転可能に設ける。#4気筒についてのリング部51は切り欠き51aを有していない。一方、#1、2、3気筒についてのリング部51は、切り欠き51aを有している。#1気筒と、#2、3気筒とでは、切り欠き51aの位置およびその大きさが異なる。リンクシャフト50の回転角に応じて、第2リンクアーム48の連結ピン52とリング部51の係脱を切り換えることができる。#1〜4気筒の弁停止に関して1つの電磁ソレノイド56を共用しても、複数の第2リンクアーム48を選択的に変位させて、所望の気筒を弁停止させることが可能となる。 (もっと読む)


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