説明

Fターム[3G019GA13]の内容

内燃機関の点火装置 (11,911) | 考慮するセンサ又はパラメータ (2,021) | 外気状態(例;外気温度、高度) (75)

Fターム[3G019GA13]に分類される特許

1 - 20 / 75


【課題】放電繰り返し現象の発生を回避してプラグ消耗を抑制することと、放電期間の不足による失火を回避することとの両立を図る。
【解決手段】点火コイル20の一次電圧をツェナー電圧V1ZD以下に制限するツェナーダイオード40(制限手段)と、放電開始時にはツェナーダイオード40による制限機能を停止させ、放電開始後の所定期間Tbには前記制限機能を発揮させるよう切り替えるスイッチ回路50(切替手段)とを備える。これによれば、放電開始後の所定期間Tbにおいて、二次電圧V2が二次制限値V2th以上(V2の絶対値がV2th以下)に制限される。よって、放電中に吹消えが発生しても、その発生直後に再放電することは回避されるので、放電繰り返しによるプラグ消耗を回避できる。しかも、吹消えが発生しなかった場合には、誘導放電による放電が通常通りそのまま継続されるので、放電期間の不足により失火するおそれを回避できる。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内での混合気の燃焼が不十分であった場合に未燃燃料が気筒外に排出される問題を緩和ないし解消する。
【解決手段】点火コイルを介して点火プラグ13に高電圧を印加し、点火プラグ13に生じる火花放電により燃焼室内の混合気に着火して燃焼させる膨張行程において、同膨張行程の終期に訪れる排気バルブ16の開弁タイミングの前に燃焼室内にマイクロ波電界を発生させ、燃焼室内でプラズマを生成、成長させるようにした。マイクロ波を放射するアンテナ17は、気筒1における上死点と下死点との中間点よりも下死点側に配設する。 (もっと読む)


【課題】圧縮着火式内燃機関の燃焼状態の悪化を好適に抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン10の1燃焼周期中に1の気筒に対して、メイン噴射及びメイン噴射に先立つパイロット噴射を燃料噴射弁32に行わせる多段噴射を行う。ここでは、パイロット噴射を複数回の微少噴射に分割し、複数回の微少噴射のうち初回の微少噴射によって形成される燃料噴霧のそれぞれが、複数回の微少噴射のうち初回以降の微少噴射によって形成される燃料噴霧によってつながるように、燃料噴射弁32を通電操作するパイロット分割噴射処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 着火遅れおよび着火時期のばらつきを抑制可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】ECU50は、通常運転を行う条件である通常運転条件を満たす場合、燃料噴射装置14により第1所定量の燃料を噴射する通常噴射を行い、通常噴射により噴射された燃料と空気との混合気がピストン13の移動によって圧縮されることで得られた熱量により、混合気を自着火させる。また、ECU50は、通常運転条件とは異なる条件である特定運転条件を満たす場合、燃料噴射装置14により、通常噴射の後、第2所定量の燃料を噴射する追加噴射を行い、点火装置により追加噴射された燃料を着火させて得られた熱量により、混合気を自着火させる。 (もっと読む)


【課題】プリイグニッションを検出するためのセンサを運転条件に応じて適正に使い分けることにより、プリイグニッションを精度よく検出する。
【解決手段】エンジン回転速度Neが所定の閾値Nex未満の第1プリイグ領域R1での運転時に、点火プラグ16による点火時期を圧縮上死点もしくはそれより後の膨張行程中に設定するとともに、イオン電流センサ35からの入力情報に基づいてプリイグニッションの有無を判定する一方、エンジン回転速度Neが所定の閾値Nex以上の第2プリイグ領域R2での運転時には、点火プラグ16による点火時期を圧縮上死点より前の圧縮行程中に設定するとともに、振動センサからの入力情報のみに基づいてプリイグニッションの有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】いわゆる電子ガバナを備えた汎用エンジンにおいて燃料切れ状態を判定することで上記したアフターバーンなどの不都合が発生するのを回避するようにした汎用エンジンの燃料切れ判定装置を提供する。
【解決手段】燃料タンクに貯留される燃料を電動モータで駆動される燃料ポンプによって汲み上げて供給する燃料供給系に接続されると共に、操作者に設定される目標エンジン回転数となるように吸気管に配置されたスロットルバルブを開閉するアクチュエータ、いわゆる電子ガバナを備えた汎用エンジンにおいて、燃料ポンプの電動モータへの通電電流値を第1の(燃料切れ判定)しきい値と比較し、通電電流値が第1の所定時間継続して第1の(燃料切れ判定)しきい値を下回るとき、エンジンが燃料切れ状態にあると判定し(S18)、エンジンを停止させる(S14)。 (もっと読む)


【課題】この発明は、点火コイルヘの通電時間を最適に設定することができ、この結果、点火を良好に行うことができる内燃機関の点火制御装置を実現することを目的とする。
【解決手段】この発明は、バッテリ電圧検出手段と、回転速度検出手段と、バッテリ電圧と内燃機関の回転速度とに基づいて点火コイルヘの通電時間を設定する通電時間設定手段とを備え、通電時間設定手段により設定された通電時間に応じて点火コイルに通電して、点火プラグに火花放電用の高電圧を印加する内燃機関の点火制御装置において、内燃機関に供給する空気量を制御するスロットルバルブの開度を検出するスロットル開度検出手段を備え、通電時間設定手段は、スロットル開度検出手段により検出されたスロットル開度の変化率を算出し、この変化率に応じて通電時間を補正することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関、特に高圧縮比内燃機関においてくすぶり発生時の始動不良を回避する。
【解決手段】点火プラグの正規のギャップで火花が飛び難くなるくすぶりを検出するくすぶり検出手段と、吸気バルブの閉弁タイミングをコントロールする吸気バルブタイミング制御手段と、を備え、始動時に前記くすぶり検出手段によりくすぶりを検出した場合に、前記吸気バルブタイミング制御手段により前記吸気バルブの閉弁タイミングを遅角制御して内燃機関の圧縮圧力を低下させる内燃機関の制御装置。 (もっと読む)


【課題】失火処理を行いつつも回転数の変化を抑制できる制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置は、エンジンの回転数NEに応じて、失火/点火パターンを設定する。エンジン回転数NEが上昇して第1領域NEH1から第2領域NEH2に移行した場合には、第2の失火/点火パターンが設定される。第2の失火/点火パターンは、失火率が例えば33%であり、かつエンジン回転数NEが上昇しているので、失火処理から第2の失火/点火パターンが実施される。一方、エンジン回転数NEが下降して第3領域NEH1から第2領域NEH2に移行した場合には、第2の失火/点火パターンが設定される。第2の失火/点火パターンは、失火率が例えば33%であり、かつエンジン回転数NEが下降しているので、点火処理から第2の失火/点火パターンが実施される。 (もっと読む)


【課題】失火処理を行いつつも回転数の変化を抑制できる制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン回転数NEが第3領域NEH3にあるときは、エンジン回転数NEが連続して上昇しているときには、失火処理を行う。その一方で、エンジン回転数NEが下降しているときも失火処理が行われる。これに対し、第3領域NEH3より低い第1領域NEH1では、エンジン回転数NEが連続して上昇しているときには、上昇回数が3回未満であれば点火処理を行い、3回以上では失火処理を行う。エンジン回転数NEが下降しているときは点火処理が行われる。 (もっと読む)


【課題】プラズマ雰囲気を点火の際に利用する内燃機関では、プラズマ雰囲気の生成状態を調整することにより、負荷の変化にプラズマの量を追従させることが考えられるが、プラズマを生成するためにマイクロ波を使用するものでは、内燃機関の過渡運転状態における変化速度にマグネトロンの出力が追従せず、その過渡運転状態に必要なトルクに対応するマイクロ波出力とはならず、意図した過渡運転状態にはならない場合が生じた。
【解決手段】燃焼室内に生成される電界と点火プラグによる火花放電とを反応させてプラズマを生成して混合気に着火する火花点火式内燃機関の運転状態に基づいて電界の強度を制御する火花点火式内燃機関の運転制御方法であって、機関の過渡運転状態を検出し、検出した過渡運転状態に応じて電界の強度を制御するとともに点火時期を制御する。 (もっと読む)


【課題】点火プラグによる火花放電とプラズマとを反応させて混合気に着火する火花点火式内燃機関に適用するもので、触媒を早期に活性化させるために、所定の期間だけ、点火プラグによる火花放電のみで混合気に着火するように火花点火式内燃機関を制御する。
【解決手段】燃焼室内に放電により火花を生成する点火プラグと、排気ガスを浄化する触媒とを備える火花点火式内燃機関において、触媒が活性化するまでの間は点火プラグによる火花放電により混合気に着火し、触媒が活性化した後は、燃焼室内に生成される電界と点火プラグによる火花放電とを反応させて燃焼室内にプラズマを生成して混合気に着火する。 (もっと読む)


【課題】火花点火式内燃機関において、マグネトロンを用いて燃焼室内にプラズマを生成する場合、マグネトロンからのマイクロ波を放射するアンテナで放電すると、意図しないタイミングで混合気に着火し、必要なトルクを得ることができなくなる可能性が生じた。
【解決手段】燃焼室内に電界を生成する電界生成手段により生成される電界と点火プラグによる火花放電と反応させてプラズマを生成して混合気に着火する火花点火式内燃機関の制御方法であって、電界生成手段により生成される電界を、火花放電する際に点火プラグにより生成される電界より弱く、かつ燃焼室内への放電不能な強度に設定する。 (もっと読む)


【課題】後輪の一時的なロックで逆転防止機能が作動した場合でも、一旦停車することなくエンジンを再始動できるようにした自動二輪車のエンジンの逆転防止装置を提供する。
【解決手段】1箇所の歯抜け部Hを除いて等間隔に配設された複数のリラクタ52が設けられ、かつエンジン8のクランク軸45と同期回転するクランクパルサロータ50と、リラクタ52の配置間隔に対応したパルス信号を出力する第1パルス発生器PC1および第2パルス発生器PC2とを備える。ECU30内の逆転防止手段302は、パルス信号のパルス間時間が所定時間Tを超えると、逆転防止機能を作動させて点火プラグ35aの点火を禁止する。逆転防止手段302は、逆転防止機能の作動により点火が禁止された後に、クランク軸45が正転していることが検知されると、点火の禁止を解除する。点火準備後に点火禁止状態になると、点火コイルの1次電流が所定の勾配をもって遮断する。 (もっと読む)


【課題】火花点火式の直噴エンジンEにおいて、シリンダC毎にセンタープラグ16の他に、冷却の難しいサイドプラグ18を設けた場合でも、熱害によるエンジンの信頼性低下やプレイグニッションを抑制する。
【解決手段】エンジンEの低ないし中回転域において、燃焼性向上のためにセンター及びサイドプラグ16,18により、位相差を持たせて混合気に点火するときに、サイドプラグ18及びその周辺が高温の火炎に曝される時間ができるだけ短くなるよう、その点火時期を相対的に遅角側に制御する(ステップS6)。燃料の推定オクタン価が91ron未満であり、かつ吸気温度が所定以上に高いときにはセンタープラグ16のみの点火とする(S7)。高回転域においてもセンタープラグ16のみの点火とする。 (もっと読む)


【課題】点火コイル一体型プラグキャップ用いる構造を採るにあたり、エンジンオイルの進入のおそれが無く、安定した火花点火が行える火花点火式エンジンを提供する。
【解決手段】シリンダヘッド2に形成されるプラグホール13と、点火プラグ10と、プラグホール13に差込まれる状態で点火プラグ10に装着される点火コイル一体型プラグキャップ9とを有する火花点火式エンジンにおいて、プラグホール13がシリンダヘッド2におけるヘッドカバー5より外側の箇所に配備され、シリンダヘッド2のプラグホール13が開口するヘッド面2aにプラグキャップ取付フランジ11が取付けられ、プラグホール13に連通する延長ホール15Aを有する延長筒部15がプラグキャップ取付フランジ11に形成され、延長ホール15Aからプラグホール13に差込まれた状態のプラグキャップ9のコイル部9Cを延長筒部15に固定する。 (もっと読む)


【課題】エネルギ効率の向上と乗員に与える違和感の抑制との両立を図る。
【解決手段】緩やかに加減速している最中や高速で定常走行しているときには、燃料消費率が最小となる燃料噴射量Fで燃料噴射を行なうと共にエンジン22を効率よく運転可能な点火エネルギEfire,点火回数Nfireで点火を行ない(ステップS100〜S160,S210)、低速で定常走行しているときには、燃料消費率が最小となる燃料噴射量Fで燃料噴射を行なうと共により高いエネルギE2で点火し(ステップS100〜S140,S170,S180,S210)、急加速や急減速している最中には、燃料消費率が最小となる燃料噴射量Fで燃料噴射を行なうと共により高いエネルギE2でより多い回数N2で点火する(ステップS100〜S140,S190〜S210)。これにより、エネルギ効率の向上と乗員に与える違和感の抑制との両立を図る (もっと読む)


【課題】故障発生率を低減することができるとともに、各点火プラグを個別に放電させることができる内燃機関の点火装置を提供する。
【解決手段】点火プラグ21および22の第1電極21aおよび22aが接続された昇圧トランス11と、点火プラグ23および24の第1電極23aおよび24aが接続された昇圧トランス12と、点火プラグ21〜24の第2電極21b〜24bが接続された昇圧トランス13と、半導体スイッチ14〜19と、半導体スイッチ14と15とを交互に開閉して第1電圧を第1電極21a〜22aまたは第1電極23a〜24aに印加するよう制御するとともに、第1電圧の印加に同期して半導体スイッチ16および18と半導体スイッチ17および19とを交互に開閉し、正極性の第2電圧と負極性の第2電圧とを交互に第2電極21b〜24bに印加するエンジンECU30とを備える。 (もっと読む)


【課題】クランク軸が逆転したときに点火を禁止すると共に、点火禁止の解除を適切なタイミングで実行して再始動性を向上させるようにした内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関(エンジン)のクランク角センサからクランク角度信号が出力されるとき、クランク軸の回転で駆動される交流発電機の交流電圧の極性を判定し(S102)、前記判定された極性の周期とクランク軸が正転方向に回転させられるときに交流発電機から出力されるべき正転時極性周期とが一致するときにクランク軸は正転と判定する一方、一致しないときに逆転と判定し(S110〜S114)、クランク軸が逆転と判定されるとき、内燃機関の点火を禁止すると共に(S116)、クランク軸が逆転と判定された後、前記判定された極性の周期が正転時極性周期に一致した場合、内燃機関の点火の禁止を解除する(S106,S120〜S134)。 (もっと読む)


【課題】クランク軸の逆転判定手段と正転復帰判定手段を複数備えると共に、クランク軸が逆転したときに点火を禁止し、点火禁止の解除を適切なタイミングで実行して再始動性を向上させるようにした内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関のクランク軸が正転方向の回転から逆転したことを異なる逆転判定条件に基づいて判定する複数の逆転判定手段と、クランク軸が逆転から正転に復帰したことを異なる正転復帰判定条件に基づいて判定する複数の正転復帰判定手段を備える内燃機関の制御装置において、複数の逆転判定手段の少なくともいずれかにおいてクランク軸は逆転と判定されるとき、内燃機関の点火を禁止すると共に(S400,S406,S412)、点火禁止後、複数の正転復帰判定手段の少なくともいずれかにおいてクランク軸が逆転から正転に復帰したと判定される場合、点火禁止を解除する(S400,S412,S416)。 (もっと読む)


1 - 20 / 75