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Fターム[3G019LA05]の内容

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【課題】イオン電流を参照した燃焼状態の判定の精度を一層高める。
【解決手段】キャパシタ141に蓄えた電荷Qによるバイアス電圧Vを点火プラグ13の電極に印加して当該電極を流れるイオン電流Iを検出する回路を利用し、内燃機関の気筒における燃焼状態を判定するにあたり、イオン電流Iを反復的に計測し、その計測値の時系列からキャパシタ141から流出した電荷量Q’またはキャパシタ電圧Vを演算し、その電荷量Q’またはキャパシタ電圧Vを基に、点火プラグ13の電極間の抵抗値Rを求めることとした。燃焼抵抗Rは、気筒における燃焼状態を示唆する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内での混合気の燃焼が不十分であった場合に未燃燃料が気筒外に排出される問題を緩和ないし解消する。
【解決手段】点火コイルを介して点火プラグに高電圧を印加し、点火プラグに生じる火花放電により燃焼室内の混合気に着火して燃焼させる膨張行程において、燃焼状態の悪化を検知した場合に、同膨張行程の終期に訪れる排気バルブの開弁タイミングの前に燃焼室内にマイクロ波電界を発生させて、燃焼室内でプラズマを生成、成長させるようにした。 (もっと読む)


【課題】点火プラグにおいて火花放電が正常に発生したか否かを精度よく検出する。
【解決手段】点火装置101は、点火プラグ1と、点火プラグ1に電圧を印加する電圧印加部31とを備え、電圧印加部31から点火プラグ1に電圧を印加することで点火プラグ1に火花放電を生じさせる。放電検出部45は、電圧印加部31から点火プラグ1に対して電圧を印加した時点から所定の判定期間の間に、点火プラグ1への印加電圧に対応する電圧波形の微分値のピーク値が所定の判定用閾値を超えた場合に、点火プラグ1において火花放電が生じているものと判定する。 (もっと読む)


【課題】中心電極と接地電極との間に高電圧を印加したときに発生する放電アークに筒内に発生する気流を作用させ、放電アークを引き延ばして燃焼の安定化を図る内燃機関において、放電アークの引き延ばし効果の確率的な変動を抑制し、安定した燃焼を実現する。
【解決手段】放電アーク13が実際に引き延ばされているか否かを判断する放電アーク引き延ばし判定手段として、放電電圧VIGから所定時間(0.05ms)の間の電圧変動率ΔV(kV/ms)を算出し、所定の閾値VREFとの比較によって放電アーク13が引き伸ばされていないと判断したときには、放電アーク13に磁界を作用させて筒内気流TMBによる放電アーク13の引き延ばしを補助すべく磁場を発生させる磁場発生手段MG、MGを具備する。 (もっと読む)


【課題】低コスト化を実現できるイオン電流検出装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2が電磁結合されてなる点火コイル1と、一次コイルL1を経由して直流電源VBの直流電圧を受け、一次コイルの電流をON/OFF制御するスイッチング素子2と、スイッチング素子2のOFF動作時に二次コイルL2に誘起される高電圧に基づいて放電する点火プラグPGと、直流電源の直流電圧に基づいて点火プラグPGに流れるイオン電流ioに対応するイオン信号Voを検出する信号検出回路3と、直流電源の直流電圧Vbの電圧レベルを検出する電圧検出回路4と、信号検出回路3と電圧検出回路4の検出出力を受けるコンピュータ回路5と、を有して構成され、コンピュータ回路5において、直流電源VBの直流電圧の電圧レベルに基づいて、信号検出回路3から受けたイオン信号Voを評価する。 (もっと読む)


【課題】点火プラグの動作情報をいっそう簡単かついっそうフレキシブルに評価できるよう改善する。
【解決手段】点火プラグ100に組み込まれた点火レーザにポンピング光を供給するための光導波体装置110を備えた内燃機関のための点火プラグ100において、点火レーザ105,106,107は、燃焼室から点火プラグ100へ入射される第1の波長範囲の光に対し少なくとも部分的に透過性である。この第1の波長範囲の光をポンピング光から分離するため、光導波体装置110に対応づけられて光学的ビームスプリッタ111が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関における火花放電の状態を診断し、診断結果に基づいた適切な処置を行うことができる点火制御装置を提供する。
【解決手段】 内燃機関の点火制御装置において、制御装置(1)は、点火コイル(2)の点火信号に基づき、点火装置(3)の火花放電により燃焼室内の可燃混合気の燃焼に伴って発生するイオン電流を抽出する信号抽出装置(104)を有し、内燃機関の単一行程において最初の火花放電から最後の火花放電終了後の期間から所定検出区間を設定し、この検出区間中で抽出された信号が有するパラメータに基づき、点火状態を判断する信号診断装置(105)を備え、この点火状態に応じて内燃機関を制御する。 (もっと読む)


【課題】多重点火方式において、燃焼状態の良否を早期に検出できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2とが電磁結合されてなる点火トランスTと、一点火サイクル中に、一次コイルL1の電流を複数回ON/OFF制御するスイッチング素子Qと、二次コイルL2に誘起される高電圧を受けて火花放電する点火プラグPGと、点火トランスTの二次電圧を検出する信号検出部ADCと、検出部が検出した検出電圧であって、多重点火制御の初期段階におけるスイッチ素子OFF遷移時のピーク電圧値の推移を判定して、これが有意に増加傾向を示すか否かに基づいて、燃焼状態の良否を判定する燃焼判定部ST13と、燃焼判定部の判定結果に基づいて、その後の制御動作を実行する燃焼制御部ST1とを有する。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関における異常燃焼をキャリブレーション変更、環境変化があったとしても検出精度が変化することなく、また異常燃焼を検出するためのマッチング工数を削減することができる装置を提供する。
【解決手段】 燃焼室内に発生するイオンを検出するイオン検出装置(103)と、イオン検出装置(103)から得る点火タイミング後のイオン信号の終了タイミングを検出する終了検出装置(106)と、イオン信号の終了タイミングと比較するための比較タイミングを設定し、イオン信号の終了タイミングが比較タイミングより進角側である場合に燃焼が異常であると判断し、イオン信号の各々の終了タイミング値を用いて平滑化を施した平滑値を設定し、平滑値と点火タイミングとの間の割合を設定し、平滑値に対して所定タイミングで割合を可変することにより比較タイミングを設定する燃焼診断装置(107)を備える。 (もっと読む)


【課題】イオン電流の挙動に基づいて、EGR経路の異常を判定し、これに対応した制御動作を実現する。
【解決手段】点火コイルCLの通電を制御するスイッチング素子Qと、スイッチング素子をON/OFF動作させると共に適宜なタイミングでEGR制御を実行する制御装置ECUと、点火コイルCLの誘起電圧を受けて点火放電をする点火プラグPGと、点火放電後の点火プラグPGの電流信号Voを検出して制御装置ECUに供給する信号検出回路IONと、を有して構成される。点火放電後に発生するLC振動波を、電流信号Voに基づいて特定し、LC振動波の収束タイミングが、その運転状態における正規タイミングより早いか否かに基づいてEGR経路の異常を判定する判定手段(ST2〜ST7)と、EGR経路の異常が判定されると、その後の燃焼制御内容を変更する変更手段(ST8)と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】オットー機関内の燃焼光をレンズからスパーク・プラグを通り解析システムへ導くこと。
【解決手段】スパーク・プラグは、オットー機関内の燃焼プロセスを検知するための光学窓を有する。光学窓は、スパーク・プラグの中央電極内に配置され、燃焼室に露出される少なくとも1つのレンズ、並びに光をレンズからスパーク・プラグを通り解析システムへ導くことができる少なくとも1つの可撓性光ファイバを有し、前記光学窓は、二重レンズ系を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多重点火方式において、良好な希薄燃焼を簡易に実現できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2とが電磁結合されてなる点火トランスTと、一点火サイクル中にOFF遷移動作を複数回繰返すスイッチング素子Qと、OFF遷移動作時に点火トランスTに誘起される高電圧を受けて点火放電する点火プラグPGと、点火放電時における点火トランスの電圧値を信号検出値として取得する信号検出部と、良好な希薄燃焼を臨界的に実現する点火放電時毎の目標値を、個々の運転条件毎に記憶する記憶部MEMと、一点火サイクルにおける二個目以降の点火放電時の信号検出値を目標値と比較し、目標値に一致するように、空気吸入量、及び/又は、燃料供給量を調整する燃焼制御部COMと、を設けた。 (もっと読む)


【課題】プラズマを使用して混合気の着火を改善する火花点火式内燃機関にあって、例えば点火プラグのくすぶりなどにより、回転変動を生じる場合、燃焼状態の良好な気筒に対して、例えばトルクを下げるように点火時期を調整する制御を行っているが、燃焼状態の良好な気筒のトルクを調整するため、プラズマを利用している特性を十分に活用し得ない場合が生じた。
【解決手段】燃焼室を備える複数の気筒を備え、燃焼室内に生成される電界と点火プラグによる火花放電とを反応させてプラズマを生成して混合気に着火する火花点火式内燃機関の運転状態により電界の強度を制御する火花点火式内燃機関の運転制御方法であって、各気筒の燃焼状態を検出し、検出した燃焼状態の最も低下している気筒に対する電界の強度を強くする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のピストンのトップランド付近で発生する異常燃焼を確実に検知する技術を提供する。
【解決手段】内燃機関12のシリンダライナ34において、ピストン2が上死点に位置する時にピストントップランド22の外周面と対向する位置に設けられ、燃焼室1内の火炎光を検出可能な検出手段3と、前記ピストン2の位置を判別する判別手段8と、前記判別手段8により前記ピストン2が上死点に位置すると判定される時に前記検出手段3により検出される火炎光に基づいて、前記ピストントップランド22付近における異常燃焼の発生を検知する検知手段10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の点火制御装置において、より適切に混合気を点火することを可能とする。
【解決手段】内燃機関の点火制御装置(10)は、2次電流である第1電流を発生可能な第1コイル(220a)と、2次電流である第2電流を発生可能な第2コイル(220b)と、2次電流が供給されることで放電可能な第1点火プラグ(230a)と、2次電流が供給されることで放電可能な第2点火プラグ(230b)と、第1電流を、第1点火プラグ及び第2点火プラグのうちいずれか一方の点火プラグに供給可能であると共に、第2電流を、いずれか一方の点火プラグに供給可能なスイッチ素子(220a、220b)と、第1電流及び第2電流を、内燃機関の運転状態に応じた所定タイミングで、いずれか一方の点火プラグに夫々供給するように、スイッチ素子を制御する制御手段(100)とを備える。 (もっと読む)


【課題】ノイズの発生し難い点火プラグの開発や、実際の生産現場で不具合品の除去、内燃機関の燃焼制御の補正等に応用可能な点火プラグ固有のノイズ特性を検出するノイズ検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】点火プラグ検査装置100は、被測定物である点火プラグ7を装着する燃焼室を模した圧力室30を区画した圧力容器3と、圧力室30内の圧力PCYLを変化させる圧力増減手段1〜5と、圧力室30内の圧力PCYLを検出する圧力検出手段8と、点火プラグ7に高電圧を印加する高電圧印加手段8と、点火プラグ7から発生するイオン電流IIONを検出するイオン電流検出手段9と、入出力を制御する入出力制御手段11とによって構成する。 (もっと読む)


【課題】点火プラグ電極間の負荷状態に左右されずに放電を維持できる内燃機関用点火システムを提供すること。
【解決手段】一次コイルと二次コイルとを鉄心で磁気的に結合させた複数個の内燃機関用点火コイルと、エンジンの状態を判定する状態判定回路と、前記状態判定回路からの信号及び前記点火コイルの二次コイルを流れる放電電流から得られる放電信号により点火制御信号及び供給先を選択する点火制御信号タイミング・供給先選択回路とを備えた内燃機関用点火システムであって、前記二次コイルを流れる放電電流を検出し、それらを信号化して前記点火コイルを駆動するので、点火プラグ電極間の負荷状態に左右されずに放電を維持できる。 (もっと読む)


【課題】多重点火方式において、着火が実現しているか否かを早期に検出して、適切な点火制御を実現できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2とが電磁結合されてなる点火トランスTと、一点火サイクル中に、一次コイルL1の電流を複数回ON/OFF制御するスイッチング素子Qと、二次コイルL2に誘起される高電圧を受けて火花放電する点火プラグPGと、点火トランスの二次電流や二次電圧を検出する信号検出部と、検出部が検出した検出値が、容量放電区間において判定レベルを超えるか否かを判定するレベル判定部(ST4)と、レベル判定部の出力に基づいて燃焼室の燃焼状態を判定する燃焼判定部(ST6,ST7)とを有する。 (もっと読む)


【課題】各気筒における点火プラグのプラグ位相を判定し、このプラグ位相に応じて失火を防止する制御を行うことができる内燃機関制御装置を提供する。
【解決手段】二次電流検出手段4又は二次電圧検出手段5によって計測された、点火プラグ1における火花放電時の中心電極2と接地電極3との間の、少なくとも放電電圧値又は放電電流値のどちらか一方に基づき、燃焼室内のガス流動に対する中心電極2と接地電極3の位相を判定する位相判定手段と、位相判定手段の判定に基づいて内燃機関の運転状態を制御する制御手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】点火プラグの耐汚損性について、内燃機関の燃焼状態の面からの優劣をより確実に評価することができる点火プラグの耐汚損性評価方法、及び、点火プラグの耐汚損性評価装置を提供する。
【解決手段】評価装置51は、放電に関する異常の発生を検出可能な放電異常検出手段52と、内燃機関の不完全燃焼の発生を検出可能な不完全燃焼検出手段53とを有する。また、評価装置51は、判定手段54を備えており、判定手段54は、放電異常検出手段52による検出結果、及び、不完全燃焼検出手段53による検出結果に基づいて、スパークプラグ1の耐汚損性の良否を評価する。これにより、耐汚損性の評価と、内燃機関の燃焼状態の良・不良との相関が取れることとなり、スパークプラグ1の耐汚損性について、燃焼状態の面からの優劣をより正確に評価することができる。 (もっと読む)


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