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Fターム[3G023AA05]の内容

内燃機関燃焼法 (11,295) | 目的、効果 (3,079) | 燃焼の改善 (2,382) | 排気ガス対策 (722) | 窒素酸化物(NOx)対策 (163)

Fターム[3G023AA05]に分類される特許

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【課題】全運転領域における予混合自着火式運転領域を拡大して燃費性能を向上させるとともに、燃焼温度を下げて排ガス成分の悪化を抑制し、しかも急速な燃焼やノッキングおよびそれに伴う燃焼騒音の発生を防止できる内燃機関を提供すること。
【解決手段】インジェクタ19と、吸気ポート15から燃焼室14内に新気を導入可能とする2つの吸気バルブ16A,16Bと、これら吸気バルブ16A,16Bと対向する位置に配置され、燃焼室14内の排気を排気ポート17へ排出可能とする2つの排気バルブ18A,18Bと、これら吸気バルブ16A,16Bと排気バルブ18A,18Bを所定のタイミングで開弁させる動弁機構と、吸気マニホールド(吸気通路)41と排気マニホールド42とを繋いで、排気を冷却して吸気マニホールド41へ環流する排気冷却環流装置50と、を備え、吸気バルブ16A側の吸気通路に冷却された排気を導入する。 (もっと読む)


【課題】
内燃機関において、噴射された燃料の分散を抑制し、排気ガス中に含まれるNOx及びすすの量を低減可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】
少なくとも1つの燃料噴射軸Lに沿って燃料を噴射する燃料噴射ノズル2と、冠面6にキャビティ4を形成したピストン3を有する内燃機関1において、内燃機関1が、燃料噴射ノズル2の近傍で且つ燃料噴射軸Lに沿って配置した整流通路10を有すると共に、整流通路10が、燃料噴射ノズル2に固定されて、燃料噴射ノズル2から噴射された噴霧燃料が、整流通路10内を通過するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ低コストな構成でありながら、よりロバストな燃料と空気との混合延いては燃焼を実現することができることに加え、信頼性に優れる一方で、広い運転領域に亘って、燃焼室内の空気利用率を向上させて燃焼改善を促進することでススの排出量の低減を図ることができると共に、燃焼室を画成する壁面からの熱損失を低減することで熱効率の改善を図る。
【解決手段】本発明は、内燃機関の燃焼室の一部を構成するピストン燃焼室110を有する内燃機関のピストン100であって、ピストン燃焼室110は、ピストン上面に半球状に凹設されると共に、底部130から突出しピストン燃焼室110の中心軸周りに配設される円環状突起部120を備えて構成され、燃料噴霧が円環状突起部120に衝突され、燃料噴霧の一部が円環状突起部120の内側へ進行し、残りの部分が円環状突起部120の外側へと拡散されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料をスキッシュエリアで積極的に燃焼させることで、NOxやスモーク等の生成が少なく、且つ燃料消費量が少ない直噴式エンジンの燃焼室構造を提供する。
【解決手段】ピストン10の頂面17に、キャビティ11の内周壁面16に連続してピストン10の径方向外側に向かい延び且つピストン10の径方向外側に向かうに従って浅くなる傾斜面19と、傾斜面19の外周に段差なく連続してピストン10の外周面21まで延び且つピストン10の中心軸Cに直交する直交面20とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 ガスを高圧にしてシリンダ内に吹き込む必要がなく、NOxの発生が抑制され、ノッキングの発生が少ない低速2サイクルガスエンジンを提供する。
【解決手段】 ピストン(5)と、ピストン棒(6)と、クロスヘッド(9)と、連接棒(10)と、排気弁(4)と、掃気ポート(3)とを備え、さらにガス燃料をシリンダライナ内の中心部へ噴射するガス噴射弁(20)をシリンダライナに設け、ガス燃料をガス噴射弁からシリンダライナ内の中心部へ噴射させて掃気ポートから導入した掃気に予混合させて燃焼運転させる。このガス噴射弁は、ピストンが下死点から上昇を開始した後、かつ排気弁が全閉となる直前の時点でガス燃料の噴射を開始することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】エンジン温度が低いときに、NOxを抑制しつつHCCI燃焼を行って、エンジン温度を早期に上昇させる。
【解決手段】エンジン未暖機時には、圧縮上死点前に前段のHCCI燃焼を行うための前段燃料噴射が行われると共に、圧縮上死点後に、後段のHCCI燃焼を行うための後段燃料噴射が行われる。エンジンの幾何学的圧縮比が15以上とされ、かつ後段燃料噴射量が前段燃料噴射量以上とされる。 (もっと読む)


【課題】高負荷域において、HCCI燃焼を行いつつNOx発生を抑制できるようにする。
【解決手段】少なくともガソリンを含有する燃料が、燃料噴射弁10から噴射される。高負荷域では、圧縮上死点前に、HCCI燃焼用の前段燃料噴射が実行されると共に、圧縮上死点後に後段燃料噴射が行われる。前段燃料噴射は、HCCI燃焼用の初回噴射とHCCI燃焼の着火源用となる2回目噴射との分割噴射とされ、しかも2回目噴射の噴射量が初回噴射の噴射量よりも少なくされる。後段燃料噴射の噴射時期が、HCCI燃焼の終了から間隔をあけて後段燃料噴射による燃焼が開始されるように設定される。 (もっと読む)


【課題】高負荷域において、HCCI燃焼を行いつつNOx発生を抑制できるようにする。
【解決手段】少なくともガソリンを含有する燃料が、燃料噴射弁10から噴射される。少なくとも高負荷域では、圧縮上死点前に、予混合圧縮着火用の前段燃料噴射が実行されると共に、圧縮上死点後でかつ予混合圧縮着火の燃焼開始後に、拡散燃焼用となる後段燃料噴射が行われる。燃料噴射量が多いときは、後段燃料噴射が複数回に分けて行われる。 (もっと読む)


【課題】混合気の自着火時期を制御することにより、幅広い負荷領域にて使用可能な予混合圧縮着火式内燃機関を提供する。
【解決手段】シリンダ2と、シリンダ2の内部を往復運動するピストン3と、シリンダ2とピストン3との間に形成される燃焼室4と、排気弁32の開閉によって燃焼室4との連通・非連通が切り換えられる排気路31と、第1吸気弁12の開閉によって燃焼室4との連通・非連通が切り換えられる第1吸気路11と、第2吸気弁22の開閉によって燃焼室4との連通・非連通が切り換えられ、第1吸気路11から燃焼室4に供給される流体よりも高い圧力で流体を燃焼室4に供給可能に構成することにより燃焼室4内の圧力を調整可能な第2吸気路21と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】吸気ポートを2分割した内燃機関において、EGRガスの流入方法を最適に制御することで、EGRガスの層状化を低コストで可能にする。
【解決手段】 吸気ポートにEGRガスを供給するEGRガス供給路を付設するとともに、吸気ポートを第1吸気通路と第2吸気通路とに分割する隔壁を設けた内燃機関において、吸気ポートの入口に、第1吸気通路および第2吸気通路の開度調整を行う回動式気流制御弁を付設し、この気流制御弁は、吸気ポートの入口を全閉したときに、第2板部は燃焼室の吸気弁と隔壁とで第2吸気通路に閉空間を形成でき、第1板部は第1吸気通路に新気を供給する隙間を有する。これにより、大量のEGRを実施しても機関の安定した運転が可能となる。 (もっと読む)


【課題】直接噴射式予混合圧縮自己着火エンジンからの排気物質を制限する方法を提供する。
【解決手段】圧縮ストローク中に燃料が注入される直接噴射式予混合圧縮自己着火エンジン内で、ASTM D613に準拠したセタン価或いはASTM D6890に準拠した相当セタン価が38.5以上50以下であり、総芳香族化合物含有量が28.7重量%以上44.7重量%以下であり、ASTM D86に準拠した90%蒸留度が314℃以上329℃以下である燃料を燃焼させ、該エンジンへの該燃料噴射タイミングを上死点前に設定することにより、排気物質を制限しながら前記直接噴射式予混合圧縮自己着火エンジンを動作させ、NOxの排気排出を20 ppm以下とさせることを特徴とする方法とする。
【選択図】図1
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【課題】 有害排出ガス成分の低減を実現した圧縮着火内燃機関を提供する。
【解決手段】 基準噴孔数Nr(8)、基準アスペクト比Ar(4.2)、基準噴射圧Pcr(180MPa)の場合の総合空気利用率を1とし、噴孔数Nを10としてアスペクト比Aと噴射圧Pcとを増大させた場合とについて、総合空気利用率比を算出した。その結果、噴孔数Nを10とするとともに、アスペクト比Aを4.5、噴射圧Pcを200MPaとすることにより、総合空気利用率を略20%改善させることができ、NOxやスモークの大幅な低減を実現できた。また、スワールレシオを1.4とすることで、ポンピングロスの低減による燃料消費率の向上を実現できた。 (もっと読む)


【課題】制御の複雑化を抑制しつつ、燃焼モード切換時に、スパイクNOx等の排ガス悪化を抑制し、過渡運転時の排ガスを最適化することのできるディーゼルエンジンの燃焼制御装置を提供すること。
【解決手段】通常燃焼モード及び予混合燃焼モードの切換時には、吸気酸素濃度が、第1所定濃度A未満である場合は予混合燃焼モードマップM2に基づく目標MFB角度に、第2所定濃度B以上である場合は通常燃焼モードマップに基づく目標MFB角度に、第1所定濃度A以上第2所定濃度B未満の場合は予混合燃焼モードマップに基づく目標MFB角度と通常燃焼モードマップに基づく目標MFB角度とを吸気酸素濃度に応じて補間した目標MFB角度に設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃焼が不安定になりやすい希薄燃焼や大量EGRの導入条件において燃焼限界を拡大でき、燃費量消費量及びNOxを低減することを目的とする。
【解決手段】吸入された混合気はピストン(20)により圧縮され、ECU(62)にてエンジン(1)の運転状況に最適な放電時期及び非平衡プラズマの放電エネルギを算出し高電圧発生器(61)に放電信号を送信し、高電圧発生器(61)より点火栓(30)へ放電エネルギを供給しシリンダヘッド(11)に配設された点火栓(30)の中心電極(31)からピストン(20)の上壁面(21)に形成されたピストン環状電極(22)へ複数の非平衡プラズマが放電され混合気に点火し燃焼される。 (もっと読む)


【課題】 HCの排出を減少させながら、燃焼ノイズのレベルを減少させる。
【解決手段】 シリンダヘッド(16)によって閉鎖されているシリンダ(10)と、丸くへこんだ部分(18)を有するピストン(12)と、燃料インジェクタ(48)とを有する直噴内燃エンジン、特にディーゼル型の直噴内燃エンジンの燃料噴射方法であって、燃料混合気の低温燃焼を行うように、続けざまの少なくとも2回の連続的な噴射において、断熱被覆によって被覆されている丸くへこんだ部分(18)の中へ燃料を供給することを特徴とする燃料噴射方法。 (もっと読む)


【課題】広範囲の運転領域にわたり安定して運転できる予混合圧縮着火燃焼方式の内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン制御装置100Aは、軽油又は軽油を含む混合燃料をエンジンに供給する燃料供給系130Aと、水素をエンジンに供給するガス供給系110と、水素添加濃度によって変化する複数の燃焼波形を予めデータとして有し利用する要求予混合ガス演算部533とを備えている。要求予混合ガス演算部533において、エンジンの状態に応じて熱効率が高くなる様に、複数の燃焼波形の中から適切な一つを選択し、燃焼波形に一致する様にエンジンに供給する水素添加濃度を決定することにより、PM及びNOxの生成量を低減することができるとともに、エンジンの熱効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】圧縮自己着火燃焼による燃費改善やNOx低減等の効果をより高める。
【解決手段】本発明の過給機付き直噴エンジンは、吸入空気を加圧する過給機(25,30)と、燃焼室5に直接燃料を噴射するインジェクタ10とを備えており、このエンジンの少なくとも一部の運転領域には、圧縮自己着火による燃焼が行われるHCCI領域Aが設定されている。さらに、上記HCCI領域Aの高負荷側の一部に、過給条件下での圧縮自己着火燃焼が行われる過給HCCI領域(A2)が設定され、この過給HCCI領域(A2)では、上記過給機(25,30)による過給量が負荷に応じて増大されることにより理論空燃比よりもリーンな空燃比が維持されるとともに、圧縮行程中を含む複数のタイミングで上記インジェクタ10から燃料を噴射させる分割噴射が実行される。 (もっと読む)


【課題】圧縮自己着火燃焼による燃費改善やNOx低減等の効果をより高める。
【解決手段】本発明の直噴エンジンは、先端に複数の噴射口を有した多噴口型のインジェクタ10を備えており、このエンジンの少なくとも一部の運転領域には、圧縮自己着火による燃焼が行われるHCCI領域Aが設定されている。そして、上記HCCI領域Aでは、有効圧縮比が約15以上に設定されるともに、上記インジェクタからの燃料の噴射圧力が50MPa以上に設定され、かつ、上記HCCI領域Aにおける所定の負荷域では、圧縮行程中を含む複数のタイミングで燃料を噴射する分割噴射が実行される。 (もっと読む)


【課題】主燃焼室内に噴射された液体燃料噴霧と空気との混合を制御して燃焼を制御し、燃料噴射の任意のタイミングにおいて、燃焼改善及びエミッションの低減を図ると共に燃焼効率や熱効率の向上を図ることができる副室式ディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】噴射された液体燃料を燃焼させる主燃焼室と、この主燃焼室の近傍に設けられ、小孔を介して主燃焼室と連通する小容量の副燃焼室と、主燃焼室に燃料噴射を行う主インジェクタと、主燃焼室の燃料噴射に連動させて副燃焼室内に燃料噴霧を行う副インジェクタと、副燃焼室に形成された燃料噴霧にレーザ光を照射して燃料噴霧をプラズマ化して着火するレーザ着火装置と、レーザ着火装置によって着火された副燃焼室内の燃料噴霧を燃焼させ、その時に発生する燃焼ガスを所定のタイミングで小孔を通って副燃焼室から主燃焼室内へ噴出させるように、レーザ着火装置によるレーザ光の照射タイミングを制御するタイミング制御装置を有することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】HCCI方式のガソリンエンジンにおいて、燃料の安定な自己着火性を確保しつつ、自己着火燃焼時に筒内温度や筒内圧力が短時間内に急激に上昇することを抑制して、NOxの生成や燃焼ノイズの増大の問題を低減する。
【解決手段】排気上死点近傍において負のオーバーラップを行うと共に、吸気行程では、新気及び燃料でなる通常混合ガスG2とは別に、新気、燃料及び外部EGRガスでなる希釈混合ガスG3を気筒13内に導入し、圧縮上死点近傍において燃料が自己着火する前の気筒13内に、既燃ガスG1の量が他のいずれのガスG2,G3の量よりも多い第1領域R1と、第1領域R1と接触し、希釈混合ガスG3の量が他のいずれのガスG1,G2の量よりも多い第2領域R2と、第2領域R2と接触し、第1領域R1と接触しない、通常混合ガスG2の量が他のいずれのガスG1,G3の量よりも多い第3領域R3とを生成させる。 (もっと読む)


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