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Fターム[3G024AA06]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | エンジン内の場所 (5,521) | シリンダヘッド (1,043) | シリンダヘッドロアデッキ部、下壁部 (109)

Fターム[3G024AA06]に分類される特許

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【課題】燃焼室内でのスワールを確保しつつ、バルブオーバーラップ時での混合気の吹き抜けを抑制する。
【解決手段】 吸気バルブ3の開口部に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁12を備えた吸気通路内燃料噴射エンジンにおいて、吸気バルブ3が開閉する吸気ポート8の開口部は、燃焼室7の中心からシリンダ2の径方向外方にオフセットした位置に向けて開口し、排気バルブ4が開閉する排気ポート9の開口部は、燃焼室7の中心からシリンダ2の径方向外方にオフセットした位置に向けて開口し、且つ吸気ポート8の開口方向の延長線からシリンダ2の径方向にオフセットして配置されるとともに、排気バルブ4が開閉する排気ポート9の開口部の縁部に燃焼室7内へ突出するシュラウド15を備え、シュラウド15は、排気ポート9の開口部の縁部の全周のうち、吸気ポート8の開口方向の延長線側の一部に配置する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室からオイル戻し通路が離れて配される場合にも、ヘッド側冷却用オイル通路の構造を複雑化させることなく、製造コストの安いオイル通路構造。
【解決手段】シリンダヘッド13内に、動弁機構60の潤滑用オイル通路68Aと分岐してヘッド側冷却用オイル通路7が設けられ、シリンダ12に、ヘッド側冷却用オイル通路からのオイルをクランクケース10に導くオイル戻し通路9が設けられた空油冷内燃機関1のオイル通路構造において、ヘッド側冷却用オイル通路には、オイルがシリンダヘッドの点火プラグ55または排気ポート16周辺を流された後、シリンダヘッドとシリンダとの合わせ面70に連通される連通部72が設けられ、オイル戻し通路が、連通部と離間して設けられるとともに、シリンダ側に、連通部からオイル戻し通路へと、オイルを流すシリンダ側オイル通路92が設けられたことを特徴とする空油冷内燃機関のオイル通路構造。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの冷却構造において、冷却水の流速を高める気筒配列に平行する流し方を用い、吸気ポート間、及び排気ポート間の冷却強化を可能とし、冷却性能を向上することにある。
【解決手段】中央流路(18)内で点火プラグ孔壁(10A〜10D)の下流側に吸気ポート壁(15A〜15D)と排気ポート壁(16A〜16D)との間の流路を絞る第1隔壁(24A〜24D)を配設し、吸気側流路(19)を及び排気側流路(20)に沿って気筒列方向(X)へ延びる吸気側シリンダヘッド内壁(11)と排気側シリンダヘッド内壁(12)とのうち互いに隣接する気筒間に配置される範囲にそれぞれ中央流路(18)に突出する第2隔壁(25A〜25C)を配設し、吸気側流路(19)と排気側流路(20)とを流れる冷却水を中央流路(18)へ導く流路部(28A〜28D)を形成している。 (もっと読む)


【課題】着火アシストにより混合気の温度を適性に高めて適正な圧縮自己着火燃焼が実現できるガソリンエンジンを提供する。
【解決手段】制御手段50により、予め設定されたエンジンの特定運転領域A3において、インジェクタ21の各噴口21aから燃料を噴射させるとともに、インジェクタ21の各噴口21aから噴射された燃料が燃焼室6の壁面に到達する前に燃料に点火プラグ20により点火エネルギーを供給させて、当該点火エネルギーにより混合気の温度を上昇させた後、当該混合気を自着火により燃焼させるとともに、点火プラグ20を、その点火点S1とインジェクタ21の先端部I1との離間距離Lが、20mm以上25mm以下となる位置に配設する。 (もっと読む)


【課題】ボア間領域の冷却性能向上を簡単な構成で実現する。
【解決手段】複数のシリンダボアの周りにブロック冷却通路が形成されたシリンダブロック10と、ヘッド冷却通路が形成されたシリンダヘッド30と、シリンダブロック10及びシリンダヘッド30間に介在されたシリンダヘッドガスケット20とを備える内燃機関において、隣合うシリンダボア間でシリンダブロック10の幅方向に延びるボア間領域13に形成されたボア間冷却通路14、シリンダヘッドガスケット20を貫通するガスケット孔23、及びシリンダヘッド30に形成されたヘッド孔31を通じて、ブロック冷却通路とヘッド冷却通路との間で冷却液を流通させてボア間領域13を冷却する。ガスケット孔23はボア間冷却通路14のシリンダヘッド側開口15よりもシリンダブロック10の幅方向外側に設けられ、ヘッド孔31はガスケット孔23よりもさらに同幅方向外側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ低コストな構成でありながら、ルーズフィット方式のシリンダライナの冷却効率を効果的に改善することができ、以ってシリンダライナ及びピストンやピストンリングの熱負荷を軽減して、スカッフ等の発生や摩耗等を低減して、信頼性、耐久性を高めることができるシリンダライナ構造を提供する。
【解決手段】 本発明は、内燃機関のシリンダブロック3のボアに所定間隙を持って挿入されるシリンダライナ1の構造であって、シリンダライナ1の鍔部1Aの上下面1B、1Cの摩擦係数μを所定に管理することで、シリンダ内圧力の作用を利用してシリンダライナ1の鍔部1Aの径を拡大させ、シリンダライナ1の外周とシリンダブロック3のボアの内周との間の前記所定間隙を縮小してシリンダライナ1の冷却効率を高める一方、シリンダヘッドボルト10の軸力を解放したときにシリンダライナ1の径の拡大が解放されるように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷却水通路の断面積を十分に確保しつつ、シリンダヘッドの幅が大きくなるのを抑制し、エンジン全体の幅を縮小することを可能とする。
【解決手段】本発明は、シリンダ10に接合されるデッキ面26が下端に設けられ、冷却水を通過させる冷却水通路20が内部に設けられた水冷式内燃機関用シリンダヘッド11の構造であって、冷却水通路20の出口51が一側壁38側に設けられ、出口51は、一側壁38に沿って横長に形成され、且つ、デッキ面26に対して斜め上向きに設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷却損失の増大を抑制可能な態様でエンジンの冷却性を高めることが可能なエンジンの冷却構造を提供する。
【解決手段】エンジンの冷却構造1は、エンジン10Aのシリンダブロック2およびシリンダヘッド3と、シリンダブロック2およびシリンダヘッド3間に設けられ、シリンダブロック2との接触面に高熱伝導材4bを備えるとともに、シリンダヘッド3との接触面に断熱材4cを備えるヘッドガスケット4Aと、を備える。シリンダブロック2にはシリンダ2aとウォータジャケット2bとが設けられている。ウォータジャケット2bはボア周辺部2cに隣接するようにして吸気側および排気側に設けられている。ウォータジャケット2bはシリンダブロック2のデッキ面2dに開口している。 (もっと読む)


【課題】エンジンの冷却損失の低減等に利用することができる断熱構造体を提供する。
【解決手段】金属製母材11の表面に多数の中空粒子14が密に充填された状態に設けられてなる中空粒子層12が設けられ、該中空粒子層12が皮膜13で覆われている構造とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のシール性能を向上させる。
【解決手段】シリンダヘッド2及びシリンダブロック1のウォータジャケット7を貫通するヘッドボルト6により、シリンダヘッド2がシリンダブロック1に締結されている。そして、シリンダヘッド2のロアデッキ4のヘッドボルト外周部に形成された環状の凹部18に、ヘッドボルト6の外周面及び凹部18の内壁面に密着する環状のシール部材19が挿入されている。これによって、ヘッドボルト6周囲からシリンダブロック1のウォータジャケット7への潤滑油の流入や、ヘッドボルト1周囲からシリンダヘッド2側への冷却水の流入が抑制され、内燃機関の稼働時におけるシリンダブロック1、シリンダヘッド2及びヘッドボルト6間のシール性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構造で燃焼室近傍を冷却することができる冷却水通路を備えた内燃機関を提供する。
【解決手段】 シリンダ列17と、シリンダ列の側部を囲み、シリンダ列の配列方向に沿って冷却水を流通させるブロック冷却水通路18と、シリンダ列およびブロック冷却水通路の端部が開口するブロック側接合面13とを備えたシリンダブロック12と、ヘッド側接合面14、燃焼室凹部21、排気集合通路24およびヘッド冷却水通路33を備えたシリンダヘッド15とを有する内燃機関10であって、ヘッド側接合面の排気集合通路側には、ブロック冷却水通路の端部に沿って連続し、シリンダの配列方向に延在する冷却水溝41が設けられ、ブロック冷却水通路の冷却水の流れ方向における下流側に対応する冷却水溝の端部には、ヘッド冷却水通路と連通する第2冷却水流入通路47が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低熱伝導および低熱容量で断熱性に優れ、燃焼室内での燃焼時の爆発圧等や熱膨張−収縮の繰り返し応力の緩和性能に優れ、もって高耐久な被膜を具備する内燃機関とその製造方法を提供する。
【解決手段】燃焼室NSに臨む壁面の一部もしくは全部に陽極酸化被膜61,62,63,64が形成されてなる内燃機関10であって、陽極酸化被膜61,62,63,64は、該被膜を形成する中空セルCのそれぞれが隣接する中空セルCと結合する結合領域と、3以上の隣接する中空セル間において中空セル同士が結合していない非結合領域を備えた構造を呈しており、中空セルC内にある第1の空隙K1と非結合領域を形成する第2の空隙K2からその気孔率が規定されるものである。 (もっと読む)


【課題】肉厚を低減させて軽量化を図ることができるシリンダライナを提供すること。
【解決手段】外周面から壁内に向かって斜め上方にあけられた第1のクーリングボア15を複数本備え、上端面の、板厚方向における中央部に第1の周溝16を備えたシリンダライナ10であって、前記第1のクーリングボア15の出口を、前記第1の周溝16を形成する底面に、その平面視形状が楕円形状または長円形状もしくは円形状を呈するようにして設けた。 (もっと読む)


【課題】肉厚を低減させて軽量化を図ることができるシリンダライナを提供すること。
【解決手段】外周面から壁内に向かって斜め上方にあけられた第1のクーリングボア15を複数本備え、上端面の、板厚方向における中央部に第1の周溝16を備えたシリンダライナ10であって、前記第1のクーリングボア15の出口を、前記第1の周溝16を形成する壁面または底面に設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】ヘッドジャケット内を気筒列方向と直交する方向に流れる冷却水でシリンダヘッドを冷却することにより、単位時間当りの冷却水流量を抑制して、冷却効率を維持しつつ、ヘッドジャケットに対する流通抵抗差が存在していても、これに伴うヘッドジャケット内の冷却水の流れを阻害することなく、リブで気筒間の補強を行なうエンジンの冷却構造を提供する。
【解決手段】ヘッドジャケット19の各気筒間部位には、一方気筒の吸気ポート壁部23から延びて他方気筒の排気ポート側に指向するリブ24,25がそれぞれシリンダヘッド3の下壁に形成され、これら各リブ24,25は、エンジン気筒列方向一端側のもの24が当該気筒側から隣接気筒側に延び、エンジン気筒列方向他端側のもの25が当該気筒側から隣接気筒側に延びていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧縮着火式内燃機関を冷却するシステムにおいて、燃焼室で発生した熱エネルギのうち、スキッシュエリアの壁面から放熱される熱エネルギを低減させることを目的とする。
【解決手段】本発明は、上記した課題を解決するために、スキッシュエリアに望むシリンダヘッドの壁面又はその近傍の温度を取得し、取得された温度が予め定められた閾値Tthre以上となるときはスキッシュエリアを冷却する冷却水通路における冷却水の循環を停止させるようにした。 (もっと読む)


【課題】気筒毎の燃焼室容積を目標の容積に調整することにより、気筒毎の燃焼室容積の収縮誤差に起因する燃焼への影響を抑制し、高圧縮比に設定した場合の異常燃焼を抑制する。
【解決手段】気筒毎に燃焼室の一部を形成する凹部2とシリンダブロックとの合わせ面3を備えたシリンダヘッドを有し、複数の気筒を列状に配置した多気筒エンジンの燃焼室容積調整方法において、シリンダヘッドの各凹部2の頂部に平坦な基準面10を備えたシリンダヘッド素材を鋳造する鋳造工程と、シリンダヘッド素材にシリンダブロックとの合わせ面3を切削加工する合わせ面加工工程と、シリンダヘッドの合わせ面3から基準面10までの高さ方向距離を気筒毎に計測する計測工程と、計測された高さ方向距離に基づき凹部2表面の切削加工対象部21の加工削り代を調整する調整加工工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、吸排気ポート間の温度差を小さくすることができるシリンダヘッドを提供する。
【解決手段】シリンダヘッド30の冷媒通路50は、前・後側排気ポート37,38間を通る直線のドリルパス53と、ドリルパス53に連通する二又流路部54とを備える。
ドリルパス53は、後側排気ポート38から前側排気ポート37に接近するように形成される。二又流路部54は、前側流路部57と、後側流路部58とを備える。前側流路部57と後側流路部58とを分ける分岐部60は、前側排気ポート37側に偏位した位置に形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シリンダヘッドの冷却水通路を流れる冷却水を利用してシリンダブロックの上部を効果的に冷却することを課題とする。
【解決手段】本発明は、上記した課題を解決するために、シリンダヘッドに設けられた2本の冷却水通路と、前記2本の冷却水通路の一方からシリンダブロックの内部を経由して前記2本の冷却水通路の他方へ合流する連通路と、を備え、前記2本の冷却水通路を単位時間あたりに流れる冷却水の量を相異させるようにした。 (もっと読む)


【課題】シリンダライナの中途部をシリンダブロック外壁から結合する結合壁により、ボルト締結時の軸力によってシリンダライナが変形するのを防止できるようにする。
【解決手段】シリンダライナ1の中途部を、シリンダヘッド200とのボルト締結部2を有したシリンダブロック外壁3に、結合壁4により結合し、この結合部の上のシリンダライナ1上部とシリンダブロック外壁3上部との間をウォータジャケット5とし、シリンダライナ1の前記結合部から下をシリンダブロック外壁3から分離して自由端とするのに、結合壁4は、シリンダブロック外壁3との結合点P1と、シリンダライナ1との結合点P2とを結ぶ直線Lがシリンダライナ1のシリンダボア6まわりの主シール面7から外れない範囲で、上方に向けシリンダボア6側に傾斜させたことにより、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


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