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Fターム[3G024AA68]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | エンジン内の場所 (5,521) | オイルパン (330) | 上下に分割されるもの (31)

Fターム[3G024AA68]に分類される特許

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【課題】従来通りの高い放熱性を保持しながらも、ドレインプラグを強く締め込むことによるネジ孔のネジ山潰れを抑制し、万一、ネジ孔が損傷してもオイルパン全体を交換しなくて済むようにする。
【解決手段】エンジン2下部の前方側に設けられた浅皿部3と、エンジン2下部の後方側に前記浅皿部3よりも深く設けられた深皿部4とを備え、潤滑油が浅皿部3から深皿部4へ流れ落ちるように形成されたオイルパン1に関し、浅皿部3より低い深皿部4の適宜な深さ位置の水平面xを分割面としてアッパーパン5とロアパン6とに上下二分割された構造とし、アッパーパン5をアルミ合金のダイカスト品とする一方、ロアパン6を鋼板のプレス成形品とし、該ロアパン6の底面にドレインプラグ11を螺着可能なネジ孔10を設ける。 (もっと読む)


【課題】金属部と樹脂部とを化学的かつ機械的に接合するとともに、樹脂からなる容器部の変形に耐えて剥離を確実に防止する。
【解決手段】フランジ部から突出するフランジ縦壁と、容器部から突出する容器縦壁とが互いに重なり合って一体に接合されてなり、フランジ縦壁に部分的に形成された凹部に容器縦壁に部分的に形成された凸部が係合した係合部を有する。係合部における凸部は、容器部に作用する重力に対して凹部で係止されるので、接合界面に剪断応力が作用するのが防止される。 (もっと読む)


【課題】異常開弁を防止することができかつ従来より小型化することが可能なオイルパン内槽弁構造を提供する。
【解決手段】内槽の底壁20Uを内外に連通した弁口34,34の下方に、円盤状をなしたフロート弁50が配置されると共に、フロート弁50の下方に下部カバー40が配置されている。また、フロート弁50の下面中央に中央凹部52が陥没形成されると共に、下部カバー40から側方移動規制ピン43Pが起立して中央凹部52と常に凹凸係合している。下部カバー40によりフロート弁50の上下移動の範囲が規制される。また、側方移動規制ピン43Pにより、上面膨出部51の頂上部が弁座33の内側領域に上下方向で常に対向するようにフロート弁50の側方への移動が規制される。これにより、フロート弁50を、弁体かつ浮体として機能する円盤状にして上下方向で小型化することができる。 (もっと読む)


【課題】跳ね上げた石に対する強度が確保された樹脂製オイルパンを提供する。
【解決手段】樹脂製のオイルパン1は、底壁6の外壁面6aに断面略T字形状の複数のリブ9を有している。リブ9は、底壁6の外壁面6aから突出する基端部10と、当該基端部10の先端面10aから突出する先端部11と、を有し、基端部10と先端部11とが連続する部分の幅寸法が、基端部10の基端位置における幅寸法以下となり、かつ先端部11の先端位置における幅寸法以下となるよう形成されている。これによって、リブ9が路面から跳ね上げられた石の衝突により折損する場合には、基端部10を残して先端部11が折損することになるため、オイルパン1の底壁6が所期の肉厚以下になりオイルパン1の底壁6の強度が所期の強度以下となってしまうことを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】浅底部と深底部とを有するオイルパンにおいて、浅底部の膜振動を低減しつつ、浅底部の油面高さを低く抑える。
【解決手段】オイルパン1の浅底部11の底面110に、前後方向(オイル流れ方向)に延びる複数の帯状の凹曲面111,112,113を設けるとともに、互いに隣接する凹曲面を、当該凹曲面同士が交差する稜線部114,115によって区画する。このように浅底部11に複数の凹曲面を設けることにより、浅底部11の底面の面剛性を高めることができるので膜振動の発生を抑えることができる。しかも、浅底部11の稜線部以外の部分をオイル通路とすることが可能であるので、オイルの通路面積を十分に確保することができる。これによって、浅底部を有するオイルパンにおいて、浅底部の膜振動を低減しつつ、浅底部の油面高さを低く抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】動力装置から発生する騒音を、動力装置に設けられるオイルパンを用いて効果的に低減できるようにする。
【解決手段】オイルパン1は、動力装置側に開放する形状に形成されて該動力装置を循環するオイルを貯留するオイル貯留部10と、オイル貯留部10内にチャンバーRを区画形成するチャンバー形成部20とを備えている。チャンバー形成部20の壁部には、オイル貯留部10に臨むように開口してチャンバーRに連通する開口部B1〜B6が形成されている。チャンバーRは、動力装置からオイル貯留部10に向けて放射される騒音を共鳴効果によって低減するように構成されている。チャンバー形成部20はオイル貯留部10の壁部に一体化されている。 (もっと読む)


【課題】樹脂製のオイルパンにおいて、高い剛性を有するとともにオイルパン内に貯留するオイルの温度を効率良く調節できるオイルパン構造とする。
【解決手段】オイルパン1は、エンジンEg各部を循環するオイルを貯留するオイル貯留部2aを有するオイルパン本体2を有している。またオイルパン1は、オイル貯留部2aに貯留するオイルの温度を調節する熱媒体を通過させる熱媒体通路Rを上記オイル貯留部2a内に区画形成する区画形成壁部3を有している。区画形成壁部3は、分割された上側通路形成部31と下側通路形成部5とを組み合わせて構成され、上側通路形成部31がオイルパン本体2と一体に形成されている。 (もっと読む)


【解決手段】 プラスチック製のパンおよびプラスチック製のドレンプラグから構成される組立体を開示する。パンは、複数の直立壁、底壁、外面および内面を有する。壁のうち一の壁には、当該壁を貫通する開口がある。開口は、外部において、円形状の隆起環状部材を含み、隆起環状部材は、互いに対向している複数の切欠部と、当該複数の切欠部の間に位置している複数の停止タブとを含む。開口は、内部において、円形状のネジ山が切られていない隆起した管状壁を持つ。ネジ山が切られていない管状壁の一部分は、開口内に突出している複数の尖端を含む。プラグは、ヘッド部、本体部、終端部を有する。ヘッド部は、互いに反対側に位置している下向きに延伸しているタブを持つ直立した頂部を有する。本体部は、円形状の溝と、らせん形状の溝とを有する。プラグの終端部は、テーパー状である。 (もっと読む)


【課題】オイルパンを小型化できる内燃機関のクランクケースを提供する。
【解決手段】クランクケース3は、上部クランクケース半体111と下部クランクケース半体121とから成り、下部クランクケース半体121のジャーナルボルト締結面125の下方に、潤滑油が流れる空間部Xを形成する壁部140を設けると共に、この壁部140にジャーナルボルト131を締結するための工具挿通穴145を設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】剛性の向上を図ることとオイルパンでの気泡の発生を抑制することとをより好適に両立することのできる内燃機関のオイルパン及びこれを備える内燃機関を提供する。
【解決手段】このオイルパン30は、当該オイルパン30に向けて開口する戻し油路が設けられたシリンダブロック21に取り付けられる。またオイルパン30には、シリンダブロック21に取り付けられる固定部31とこの固定部31に連続する第1補強部82及び第2補強部83とが設けられている。そして第1補強部82の一部として、第1戻し油路25から流れ出る潤滑油の落下方向に第1油受部84が設けられている。また第2補強部83の一部として、第2戻し油路26から流れ出る潤滑油の落下方向に第2油受部85が設けられている。 (もっと読む)


【課題】潤滑性能が高い状態のオイルを動力装置に供給できるオイルパンとする。
【解決手段】オイルパン1は、オイルを貯留する貯留部33を有するオイルパン本体3と、エンジン2を循環して戻ってくるオイルが流れるオイル通路Rを形成するオイル通路形成部44とを備えている。オイルパン本体3の貯留部33には、ストレーナ部43を配置するための吸入部材配置部34が設けられている。オイル通路形成部44におけるオイル通路R上流側には、エンジン2を循環して戻ってくるオイルを受けるオイル受け部44cが設けられ、オイル通路形成部44におけるオイル通路R下流側には、オイル通路Rを流れるオイルをオイルパン本体3の貯留部33へと導くオイル出口部44dが設けられ、オイル出口部44dは吸入部材配置部34近傍の上方に位置している。 (もっと読む)


【課題】主室と副室とを有する樹脂製のオイルパンの剛性を高めるとともに、副室のオイルを主室にスムーズに流すことができるようにする。
【解決手段】オイルパン1は、底壁部2と、底壁部2の周縁部から立ち上がる周壁部3とにより上部に開放口6を有するように形成されたオイル貯留部4を備えている。オイルパン1は、オイル貯留部4を主室Pと副室Zとに区画するリブM4及びリブT1,T2を備えている。リブM4とリブT1,T2との間には、主室Pと副室Zとを連通させるための隙間T1,T2が設けられている。 (もっと読む)


【課題】オイルパンを樹脂材で構成する場合に、複雑な形状であっても成形可能にしながら、高い剛性を確保できるようにする。
【解決手段】樹脂材を成形してなるオイルパン1は、アッパー分割体10とロアー分割体30とを備えている。アッパー分割体10には、リブM3、S4が設けられている。リブM3、S4は、ロアー分割体30に結合されている。 (もっと読む)


【課題】オイルパンに還流するオイル中の気泡を十分に分離除去することができ、かつコンパクトに構成することができる内燃機関のバッフルプレートを提供する。
【解決手段】クランクケース側とオイルパン1側とを仕切るように配置される内燃機関のバッフルプレート11であって、シリンダブロックのオイル戻し通路が上方に配置されているオイルパン1の一側部12をオイル受け部15とし、両側部11、12に挟まれた中央部に、両側部11、12を結ぶ仮想平面よりも低くかつオイルパン1の長手方向の一端部に配置されるオイルストレーナ6の配置側とは反対側に向けて下方に傾斜したオイル流下部14を設けた。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時にオイルパンに設けられたオイルフィルタ取付部が破損する恐れがなく、オイルフィルタ取付部からオイルが飛び散るのを防止する。
【解決手段】オイルパン1のクランク軸心方向の一端部に下向きに開口するオイルフィルタ取付部8を有し、このオイルフィルタ取付部8に対して車両前後方向に隣接して補機取付部7を有するオイルパン1において、オイルフィルタ取付部8は、その周壁の一部をオイルパン1の一端壁2に臨ませて配設し、かつオイルフィルタ取付部8の周壁のオイルパン1の一端壁2に臨む部分を車両前後方向に跨ぐようにその外面に補強リブ9を突設した。 (もっと読む)


【課題】浅底部と深底部とを備えるオイルパンに対し、オイルパンが傾斜状態となっても深底部に回収されるオイル量を十分に確保することでエア吸い状態を回避することができるオイルパン構造を提供する。
【解決手段】オイルパン1の浅底部5と深底部6との境界部分である稜線部の長手方向の一端側にスロープ状の連続部72を設ける。これにより、自動車が坂路を走行するなどして浅底部5が下側に移行するようなオイルパン傾斜状態が生じた場合であっても、浅底部5のオイルが連続部72を経て容易に深底部6に回収されることになり、深底部6の油面高さを十分に高く確保することができて、エア吸い状態が回避できる。 (もっと読む)


【課題】 暖機運転の進行が良好に促進され得る2槽式オイルパン構造を備えるとともに、内部に貯留されているオイルが可及的に偏りなく使用され得るオイル貯留装置を提供する。
【解決手段】 オイル貯留装置(3)は、外側オイルパン(31)と、オイルパンセパレーター(32)と、を備えている。オイルパンセパレーター(32)は、外側オイルパン(31)の内側の空間内に配置されている。これにより、外側オイルパン(31)の内側の空間内に、内側貯留室(3a)と外側貯留室(3b)とが形成されている。外側貯留室(3b)の側断面視における一方の上端部には、外側貯留室(3b)と内側貯留室(3a)とが連通する主連通部(34)が設けられている。主連通部(34)は、外側貯留室(3b)の側断面視における他方の上端部における最上端よりも低い位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 ストローク特性可変エンジンのシリンダの下端部に干渉防止用の切欠きを形成する場合に、その切欠きによるシリンダの剛性低下を最小限に抑える。
【解決手段】 アッパーリンク61およびロアリンク60を連結する第1連結部側のシリンダ5の下端部に、アッパーリンク61が通過してロアリンク60が通過しない第1切欠き5aを形成したので、第1連結部の全体が通過する第1切欠き5aを形成する場合に比べてシリンダ5の剛性低下を最小限に抑えることができる。またロアリンク60およびコントロールリンク63を連結する第2連結部側のシリンダ5の下端部に、ロアリンク60が通過する単一の第2切欠き5bを形成したので、複数の第2切欠き5bを形成する場合に比べて、第2切欠5bきの数を減らしてシリンダ5の剛性低下を最小限に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】エンジン運転時において、正確に潤滑油の油量を測ることができる検油装置を提供する。
【解決手段】エンジン1の潤滑油量を検知する検油装置30において、エンジン1のオイルパン5とシリンダブロック2との間に間座31を設け、該間座31とオイルパン5をシリンダブロック2よりも側方に延出し、該延出部40に潤滑油量を検知する検油装置30を配置するとともに、該検油装置30のコンロッド50側に壁部33を形成した。 (もっと読む)


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