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Fターム[3G024BA23]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 部分的な形状 (1,754) | 潤滑油通路 (413)

Fターム[3G024BA23]に分類される特許

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【課題】エンジン全体の剛性を低減させず、かつベアリングキャップ全体を大型化させずに、エンジン全体の軽量化を可能にするベアリングキャップ構造を提供する。
【解決手段】ベアリングキャップ構造は、クランクシャフトを回転自在に支持する支持面部を有する複数のベアリングキャップ部と、ベアリングキャップ部をクランクシャフトの軸方向に互いに連結させるベアリングビーム部とからなり、支持面部の両側には、ボルト取付孔が貫通して穿孔され、ベアリングキャップ部の下側から、その支持面部のクランクシャフトの軸方向の幅内で肉抜き部が形成され、肉抜き部を挟んだ両側であってボルト取付孔の外側に、クランクシャフトの軸方向に延び、各ベアリングキャップ部を連結する一対の外周リブが形成され、外周リブの内側であってボルト取付孔の外側に、外周リブに沿って延び、各ベアリングキャップ部を連結するリブが形成されている。 (もっと読む)


【課題】傾斜配置機関において、ヘッドカバーのオイル供給口におけるオイル補給作業性、オイルフィラーキャップ着脱作業性を悪くすることなく、零れたオイルが意図しない箇所へ流出することを的確に防止すること。
【解決手段】締結面15を基準としたオイル流出防止壁256の上端位置までの高さを、締結面15の傾斜の下り側に向かって高くする。 (もっと読む)


【課題】バルブを冷却するとともに、潤滑油の温度を上昇させる。
【解決手段】本発明は、エンジン1に潤滑油を供給するエンジン1の潤滑装置であって、エンジン1によって駆動されるオイルポンプ2と、エンジン1の排気バルブのバルブガイド近傍を通り、オイルポンプ2から吐出される潤滑油が流れる熱交換通路20と、熱交換通路20に接続されて、エンジン1の摺動部に潤滑油を供給する潤滑油供給通路40と、を備えることを特徴とする。これにより、バルブを冷却してエンジンの耐ノック性を向上させるとともに、潤滑油の温度を上昇させて動弁系摺動部におけるフリクションロスを低減できる。 (もっと読む)


【課題】鋳巣によるオイル通路同士の連通を防ぐとともに、生産性の向上を図ることができる可変バルブタイミング機構付エンジンのオイル通路構造を提供すること。
【解決手段】油圧アクチュエータをカムシャフトに取り付け、油圧制御弁を、鋳造によって成形されたチェーンケース(エンジンカバー)18に取り付けるとともに、該チェーンケース18に、エンジン本体に接合されるボス部31を突設し、該ボス部31に制御用オイル通路(進角用オイル通路24)を形成した可変バルブタイミング機構付エンジンのオイル通路構造において、制御用オイル通路(進角用オイル通路24)を、チェーンケース18のボス部31の端面に開口する深底の大径部24aと該大径部24aの底壁と油圧制御弁とを連通させる小径部24bとから成る段付孔で構成するとともに、該段付孔の大径部24aを鋳抜きによって形成し、小径部24bを切削加工によって形成する。 (もっと読む)


【課題】オイルシール14から漏れたエンジンオイルが周囲に飛散して汚損することを防止でき、また、エンジンオイルを回収してオイルパン12に戻すことでオイル消費量を低減できるエンジンオイルの捕集・還元構造を提供する。
【解決手段】オイルシール14外側下方に受皿21を配置してオイルシール14から漏れたエンジンオイルを溜めることを可能とするとともに、該受皿21とオイルパン12との間に戻し連通機構を設けた。また、前記オイルシール14の外側周囲に飛散防止枠22を形成し、該飛散防止枠22の下部に前記受皿21を配置した。さらに、前記戻し連通機構は、受皿21とオイルパン12との間に連通孔12aを備え、該連通孔12aに開閉弁33を有するものとした。 (もっと読む)


【課題】少ない冷却水量で効率良く冷却できる小型で簡易な構造のオイル冷却装置を供する。
【解決手段】ピストン8を摺動可能に支持する摺動部4sと外壁4aとから構成されるシリンダブロック4がクランクケース3L,3Rから略上方に突設され、外壁4の壁内にウォータジャケット4wが形成された車両搭載の水冷式内燃機関において、外壁4のうち車両の前方に向いた前側外壁部分4afの前面とウォータジャケット4wとの間の壁内に、オイルクーラ70の冷却油路71が形成される水冷式内燃機関のオイル冷却装置。 (もっと読む)


【課題】各気筒の排気ポートを内部で集合させてから排気管に接続する構成のエンジンのシリンダヘッドにおいて、シリンダヘッドの製造性の悪化を招くことなく、排気ポート集合部及び排気ポート出口部を効果的に冷却できるシリンダヘッド構造を提供する。
【解決手段】各気筒から延びる排気ポートを集合させた排気ポート集合部を内部に有するエンジンのシリンダヘッド1において、シリンダブロック20と接合する接合面の前記排気ポート集合部下方に位置する部分に凹部を設け、前記シリンダブロック20との接合状態にて前記凹部がオイル又は水を流通させる空間8を形成する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のオイルパン装置において、特にピストンのポンピング圧力によるオイルパン内の油面変動を抑制し、オイルパンからバッフルプレートへのオイルの逆流を防止する。
【解決手段】クランクシャフト7と、シリンダブロック1の下部に取り付けられるオイルパン5との間にバッフルプレート13が配設された内燃機関のオイルパン装置において、バッフルプレート13上で見て、該バッフルプレート13のクランクシャフト7の回転方向下流側の端部13bとオイルパン5の側壁5bとの間に所定の間隙Gを設ける一方、クランクシャフト7の回転方向上流側の端部13aがオイルパン5の側壁5aに近接するように構成し、クランクシャフト7の回転方向下流側に設けた所定の間隙Gを介して該バッフルプレート13上のオイルをオイルパン5に回収するようにした。 (もっと読む)


【課題】一部の気筒の吸気弁および排気弁のうち少なくとも一方をエンジンの運転状態に応じて閉弁休止状態に保持し得る油圧作動式の弁休止機構が動弁装置に設けられ、弁休止機構の油圧を制御する油圧制御装置からの作動油を弁休止機構に導くオイル通路がシリンダヘッドに設けられる自動二輪車用多気筒エンジンにおいて、サイドスタンドを立てた駐車状態でもオイル通路から円滑にエア抜きができるようにする。
【解決手段】サイドスタンドを立てた自動二輪車の駐車状態でオイル通路95,96のうち最も高くなる部分に通じるエア抜き孔99,100がシリンダヘッド14に設けられる。 (もっと読む)


【課題】機関本体の前部の前面を電動モータの配置に利用することにより、オイルクーラおよびオイルフィルタの配置の自由度を制約することなく、走行風による電動モータの冷却性の向上を図る。
【解決手段】車両用内燃機関は、オイルクーラ60と、オイルフィルタ50と、クランク軸を回転駆動する電動モータ30とを備える。オイルクーラ60および電動モータ30は、機関本体を構成するロアブロック2の前部20において車両の前進方向を向いた前面21aに配置され、オイルフィルタ50は前部20において側方を向いた側面22aに設けられた取付座28に取り付けられる。オイルクーラ60およびオイルフィルタ50を連通させる連通油路が前部20の内部に設けられる。 (もっと読む)


【課題】オイルが3面合せ部に侵入することに起因する当該3面合せ部からのオイル漏れを効果的に防止することが可能なエンジンのシール構造を提供する。
【解決手段】チェーンカバー4の側壁7の側壁内面7aを伝って3面合せ部1へ向けて流下するオイルを、オイル誘導リブ5によってチェーンカバー4の中央へ向けて誘導する。また、補強用リブ12aを伝って3面合せ部1へ向けて流下するオイルを、オイル誘導リブ6によって、3面合せ部1の手前で下方へ向けて誘導すると共にこのオイル誘導リブ6によって3面合せ部1の手前で下方へ向けて誘導されたオイルをオイル誘導リブ5によって受け止めて該オイル誘導面5aによってチェーンカバー4の中央へ向けて誘導する。これにより、3面合せ部1周辺における当該3面合せ部1に向けてのオイル流れの伝達が遮断される。 (もっと読む)


本発明は内燃機関のハウジングに回転自在に取り付けられたカムシャフト2と、カムシャフト2に回転方向は固定され軸方向は移動可能な方法で導かれる少なくとも1つのカムキャリヤ3,4と、カムキャリヤ3,4を回転自在に取り付ける軸受部26とを備える内燃機関のガス交換バルブの動弁装置1に関する。2つのガス交換バルブ間に配置された特に軸受部26の軸方向寸法に関し問題を起こすことなくカムキャリヤ3,4の移動経路を増加させるために、軸受部26を内燃機関のハウジングに対してカムシャフト2の軸方向に移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの小型化を図りながら、クランクケースの近傍にブリーザ室を設けることができるようにする。
【解決手段】クランクケース(3)の上部の連結用ボス(8)を介して車体フレームに揺動自在に支持される車両搭載のユニットスイング式エンジン(1)を設ける。クランクケース(3)の側部に取付けられるクランクケースカバー(26)がフライホイールマグネトウ(25)を覆うようにする。クランクケースカバー(26)の内部で、クランクケースカバー(26)の外側壁(26a)から車両内側へ延設される補強壁(61)とクランクケースカバー(26)の上壁(26c)との間に形成され、かつ、車両側面視(図2,4)で、クランクケース(3)に支持されるクランク軸(15)と連結用ボス(8)との間に形成されるブリーザ室(72)を設ける。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイル補油口を燃料噴射ポンプカバーに設けて、前記エンジンオイル補油口の配置を自由に変更することができ、容易に着脱可能なエンジンオイル補油口を具備するエンジンを提供する。
【解決手段】燃料噴射ポンプ22が配設されたエンジン1であって、前記燃料噴射ポンプ22を駆動するカム軸の側方を覆い、ギアケースカバー6に着脱可能に設けられたメンテナンス用カバー40に、エンジンオイル補油パイプ50を設けたものである。また、前記メンテナンス用カバー40を正多角形状に形成し、該メンテナンス用カバー40の各角部にネジ孔若しくはボルト孔40d・40d・・・を穿孔したものである。 (もっと読む)


【課題】動弁室内で潤滑される動弁装置を備える頭上弁式内燃機関において、動弁室およびシリンダヘッドの小型化と、動弁室からの潤滑油の排出性の向上との両立を図る。
【解決手段】動弁装置40がシリンダヘッド3およびシリンダヘッドカバー4により形成される動弁室14内で潤滑油により潤滑される内燃機関において、シリンダヘッド3には、ヘッドボルトB1が挿入されると共に動弁室14内に開口しない挿通孔17hと、動弁室14内に開口する入口P13aおよび挿通孔17hに開口する出口P13bを有する排出油路P13とが設けられる。排出油路P13の入口P13aは車幅方向で動弁室14の一方の端部14bに配置され、クランク軸22の動力をカム軸41に伝達するチェーン46cが配置されるチェーン室15の開口部15aは、車幅方向で動弁室14の他方の端部14aに配置される。 (もっと読む)


【課題】吸気側へと連通される配管内に溜まったオイル分をエンジン停止時に弁腕室内に戻し、エンジン運転時におけるブリーザ機構が安定した性能を発揮できる構成技術を提供することを目的とする。
【解決手段】弁腕室上部にブローバイガスを吸気還元するための通路が設けられたエンジンであって、前記ブローバイガス通路28が略水平方向へ向かって穿設され、該ブローバイガス通路28の一端がダイアフラム25を介してブリーザ室22(弁腕室21)へと連通され、他端がホース(ブリーザ配管)14を介して吸気マニホールドへと連通され、該ブローバイガス通路28の中途部下面に該ブリーザ室22へと連通する潤滑油戻し孔40を形成した。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ、油圧制御弁から排出されるオイルのチェーンケース内での飛散を防いでオイル消費量の増加を防ぐことができる可変バルブタイミング機構付エンジンを提供すること。
【解決手段】油圧制御弁をチェーンケース18に取り付けるとともに、該油圧制御弁に連なるオイルドレン孔43を前記チェーンケース18の内部に開口させて成る可変バルブタイミング機構付エンジン1において、前記オイルドレン孔43をタイミングチェーン16の緩み側に配設し、前記チェーンケース18の内面の前記オイルドレン孔43の下方に、前記タイミングチェーン16の緩み側から張り側に向かって下方に傾斜する第1リブ18Dを形成するとともに、該第1リブ18Dと交差して下方に延びる第2リブ18Eを前記タイミングチェーン16で囲まれる空間に突設する。 (もっと読む)


【課題】オイルパン内にバランサユニットを配置するとともに、バランサユニットに連接してオイルポンプユニットを配置し、バランサユニットのハウジング底部に軸受壁部と重なる配置でストレーナ取付け部を形成するエンジンのバランサ装置において、軸受壁部に設けられるハウジング締結ボルト用のネジ孔ボス部によってオイルの吸入通路が制約を受けるのを防止し、オイル吸い込み抵抗を増大させることなくレイアウトの自由度を高める。
【解決手段】平面視にてストレーナ取付け部23が重なり、オイルの吸入通路27が重なるロアハウジング15の軸受壁部22に設けるハウジング締結ボルト用のネジ孔ボス部32,33のネジ孔を貫通孔とし、ハウジング締結ボルトをアッパハウジング側から締結するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】補強部材を用いる場合であっても、クランクシャフトによる潤滑油の掻き上げ作用の起因する潤滑油の落下の妨げを回避して、シリンダボアからオイルパンへ落下する潤滑油を通しやすくすることができる内燃機関のシリンダブロックの提供にある。
【解決手段】内燃機関のシリンダブロック11において、補強部材は、クランクシャフト25がクランクケース内に描くの回転軌跡Tの回転下流側の空間にて、クランクシャフト25の回転軌跡Tよりも外側で潤滑油の戻し通路よりも内側に上下に延びる仕切り体を備え、仕切り体の上下方向の位置はクランクシャフト25の回転軌跡Tの最下位点よりも高くした。
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【課題】オイルが常時行き渡らない部位におけるスラッジの生成、付着、堆積を抑制する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関のスラッジ付着抑制構造は、オイルが常時行き渡らず且つオイルミストが接触される内燃機関内部の部位の表面に、スラッジの生成又は付着を抑制するためのスラッジ抑制層35Bを形成したことを特徴とする。好ましくはスラッジ抑制層35Bが、固体のアルカリ性物質からなり、また、ヘッドカバー6に設けられてブローバイガスからオイルを分離するオイルセパレータ室25Bの内面36B,37Bに形成される。 (もっと読む)


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