説明

Fターム[3G024BA23]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 部分的な形状 (1,754) | 潤滑油通路 (413)

Fターム[3G024BA23]に分類される特許

161 - 180 / 413


【課題】内燃機関の機関本体の端部を軸方向から覆うと共に該端部と協働して内空間を形成する壁部を有するカバー体において、該内空間内においてブローバイガスを円滑に導くことが可能なブリーザ通路を形成しながら、軸方向でのカバー体の小型化および壁部の振動の抑制を図る。
【解決手段】チェーン室25を形成するチェーンカバー40の壁部50は、第1バンク部40aにおいて、クランク軸6の軸方向で機関本体の端部と対向する低壁部53aと、軸方向で前記端部と対向すると共に低壁部53aよりも軸方向で前記端部から離隔し、かつ軸方向の段差部51を介して低壁部53aと段違いに形成される高壁部53bとを有する。高壁部53bは、前記端部をシリンダブロックの下部からシリンダヘッドに渡って覆うと共に、クランク室内のブローバイガスを動弁室に導くブリーザ通路54を形成する。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッド内において動弁系を駆動するカム軸と、クランク軸を転がり軸受を介して支持するクランクケースと、クランク軸の動力をカム軸に伝えるカムチェーンと、オイル溜めを有するオイルロック式カムチェーンリフタと、を備えた内燃機関において、オイルロック式カムチェーンテンショナーのオイル溜め側部閉塞用プレートとプッシュプラグ押さえプレートとを1部品で兼用して部品点数の削減、製作コストの低減を図る。
【解決手段】クランクケースはガイド筒を一体に備え、ガイド筒はその頂部にオイル溜めを備え、オイル溜めはクランクケース鋳造時に設けられたオイル溜め凹部の型抜き方向側の開口をオイル溜めプレートで塞いで形成され、オイル溜めプレートはクランク軸を支持する転がり軸受を押圧するプッシュプラグの押さえプレートを兼ねる。 (もっと読む)


【課題】オイルジェットパイプをクランクケースに固定するための部品点数を削減することができ、オイルジェットパイプの固定部周辺のコンパクト化を図ることができる内燃機関のピストン冷却構造を提供する。
【解決手段】クランクケース3内に挿入され、ピストン16に向けて冷却用のオイルを噴射する噴射孔127が形成されるオイルジェットパイプ121を備え、オイルジェットパイプ121のクランクケース3への挿入部分で、オイルジェットパイプ121の軸方向端部及びクランクケース3に、互いに連通するピン保持部129,130がそれぞれ形成され、オイルジェットパイプ121及びクランクケース3のピン保持部129,130にピン131を嵌合することにより、オイルジェットパイプ121をクランクケース3に固定する。 (もっと読む)


【課題】カムブラケットの共有化を図ることができるシリンダヘッド装置を提供する。
【解決手段】排気側カムシャフト8と吸気側カムシャフト10を備えるシリンダヘッド3にはオイル流路21a,21bが形成され、カムブラケット29は、オイル流路21aに連通した第1供給路30が内周面に形成され排気側カムシャフト8のジャーナル部を回転可能に支持する第1軸受部29aと、内周面に第2供給路31と可変バルブタイミング機構にオイルを導く制御用流路26a,26bが形成され吸気側カムシャフト10のジャーナル部を回転可能に支持する第2軸受部29bとで構成され、吸気側カムシャフト10に可変バルブタイミング機構が設けられている場合には、第1供給路30と第2供給路31を堰部32で遮断するとともにオイル流路21bと制御用流路26a,26bとを連通し、可変バルブタイミング機構が設けられていない場合には、第1供給路30と第2供給路31とを連通させて、シリンダヘッド3側には制御用流路26a,26bを設けない。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドカバーの裏面側にブローバイガス環流システムのオイルセパレータを設けるに際して、別部品を要することなく、比較的簡単な構成で、オイル戻し通路からのブローバイガスの吹き込みを抑制する。
【解決手段】シリンダヘッドカバー1の裏面の一部をカバー体10で覆ってオイル分離室20が形成され、このオイル分離室で分離されたオイルをシリンダヘッド側へ戻すようにした、ブローバイガス環流システムのオイルセパレータの構造において、カバー体にシリンダヘッド側へ窪む凹状のオイル溜まり部30が形成され、該オイル溜まり部の側壁31に、溜まったオイルをシリンダヘッド側へ戻すためのオイル戻し通路32が設けられており、該オイル戻し通路は、オイル溜まり部内に開口する内側開口部33の上端が、シリンダヘッド上方空間に開口する外側開口部34の下端よりも低く設定されている。 (もっと読む)


【課題】 ベアリングキャップブリッジに特別の補強を施すことなく、ベアリングキャップブリッジによるベアリングキャップの支持剛性を高める。
【解決手段】 複数のベアリングキャップの下面間を接続するベアリングキャップブリッジ17に、そのベアリングキャップブリッジ17の隣接する隔壁17a間において外側に突出するボス部17fを形成し、これらのボス部17fのボルト孔17gを上向きに貫通するボルトでベアリングキャップブリッジ17をクランクケース部のスカート部の下面に締結するので、ベアリングキャップブリッジ17の隔壁17a間の剛性が低くなる部分をボス部17fにより補強することで剛性を高めることができ、ベアリングキャップブリッジ17に特別の補強を施すことなくベアリングキャップのクランクケース部への支持剛性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】クランクアーム部が弾性変形する際のスラスト荷重のピークを緩和することが可能なクランクシャフトの支持構造を提供する。
【解決手段】クランクシャフト1のジャーナル部2を回転自在に支持する軸受部6に、クランクシャフト1のスラスト荷重F2を受けるスラストベアリング10が配置された支持構造において、スラストベアリング10の背面10b側に、減衰手段としての油溜り12を設ける。燃焼時の荷重F1でクランクアーム部4が押し広げられるように瞬間的に弾性変形してスラスト荷重F2が生じたとき、クランクシャフト1がスラストベアリング10と接して背面10b側の油溜り12のオイルによりスラスト荷重F2のピークを緩和する。 (もっと読む)


【課題】チェーンカバー内の潤滑油への気泡の混入を好適に抑えることのできるオイルドレンの構造を提供する。
【解決手段】エンジンブロック100の側壁とチェーンカバーの内壁とで囲まれる空間内の潤滑油をオイルパン40側に導くオイルドレン通路70を、チェーンカバーの内壁に設けられたリブとエンジンブロック100の側壁に設けられたリブとを当接させることにより形成される仕切壁60にて形成する。そして、その仕切壁60の一部に開口部61を設ける。 (もっと読む)


【課題】ベアリングキャップとベアリングキャップブリッジとの組み付けが容易で、且つ縦寸法を小さく抑えたエンジンを提供する。
【解決手段】4つのクランクジャーナル7dを有するクランクケース7と、クランクジャーナルとともにクランクシャフト6を保持する4つのベアリングキャップ11と、4つのベアリングキャップの下部を連結するベアリングキャップブリッジ12と、ベアリングキャップブリッジの下方に位置するオイルパン15とを備えたディーゼルエンジンEにおいて、ベアリングキャップを、下面中央部11bと下面中央部11bよりもクランクジャーナル側に位置する下面両側部11cとを有する段付き形状に形成し、下面両側部に形成したボルト挿通孔22に挿通するボルト24でクランクケース7に締結し、ベアリングキャップブリッジ12を下面中央部に当接した状態でベアリングキャップに締結する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、シリンダヘッドを上下方向に貫通してオイル落とし穴とブローバイガス抜き穴を兼用する貫通穴を形成してなる内燃機関のシリンダヘッド構造に関し、エンジン出力を上げた場合にもオイルの落ち量とブローバイガスの昇り量を充分に確保することを目的とする。
【解決手段】 内燃機関のシリンダヘッドを上下方向に貫通してオイル落とし穴とブローバイガス抜き穴を兼用する複数の貫通穴を形成してなる内燃機関のシリンダヘッド構造において、前記複数の貫通穴の一部の貫通穴に、前記シリンダヘッドから上方に突出する筒状部材を嵌挿し、該貫通穴をブローバイガス抜き穴専用にしてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カバー体に設けられるカバー側油路の開口部が開口するカバー側当接部がカバー体の外縁部の内周側に位置する壁部に設けられる場合にも、該壁部に設けられる窓部を形成する周壁の剛性を利用して、カバー側当接部でのシール性の向上を図ると共に、カバー体の小型化・軽量化を図る。
【解決手段】チェーンカバー40において、外縁部43の内周側に位置すると共にチェーン室25を形成する壁部50にカバー側油路Pa,Pbが設けられる。壁部50は、油圧制御弁の配置用の窓部60,160 を形成すると共にシリンダヘッドに結合される環状の周壁61,161 と、機関本体に設けられた本体側油路が開口する本体側当接部に当接するカバー側当接部87,187 とを有する。油路Pa,Pbの出口82a,182aは、当接部87,187 に開口すると共に前記本体側当接部において前記本体側油路に連通し、かつ周壁61,161 の近傍に位置する。 (もっと読む)


【課題】カバー体に設けられる第1、第2油路の交差部の形成精度を向上させながら、第1,第2油路の形成位置の自由度および交差部の形成位置の自由度を大きくする。
【解決手段】チェーンカバー40には、交差部Pac,Pbcで互いに交差する第1油路Pa1,Pb1および第2油路Pa2,Pb2から構成されるカバー側油路Pa,Pbが設けられる。第1油路Pa1,Pb1は、チェーンカバー40の外面42に開口する端部71a,171aとチェーンカバー40の内面に開口する入口72a,172aとを有する第1孔70,170 により構成される。第2油路Pa2,Pb2は、外面42に開口する端部81a,181aと前記内面に開口する出口82a,182aとを有する第2孔80,180 により構成される。交差部Pac,Pbcは、両端部71a,81a;171a,181aの近傍に位置する。 (もっと読む)


【課題】チェーンカバーの内壁に付着した潤滑油を同チェーンカバーの中央部から外周部方向に向けて好適に流すことのできる内燃機関のチェーンカバーを提供する。
【解決手段】チェーンカバー10の内壁14に、中央部から外周部11に向けて下向きに延びる第1Aリブ30aを形成する。また、その第1Aリブ30aよりも上方に、外周部11から中央部に向けて下向きに延びるリブであって、第1Aリブ30aよりも高さの低い第2リブ40を形成する。そして、第2リブ40の上面40aに、第2リブ40の高さ方向に延びる突起41を設ける。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトへの異物の進入を抑制し、クランクシャフトの焼付き等を抑制する。
【解決手段】オイルホール6が、ホール60と、潤滑油の旋回流を発生させる渦室61とを有していることから、渦室61に供給された潤滑油は、渦室61内で旋回するため、潤滑油内に含まれる異物を遠心分離することができる。したがって、異物を含まない潤滑油を油給油孔4aに供給することができるので、クランクシャフト3への異物の進入を抑制し、クランクシャフト3の焼付き等を抑制することが可能である。 (もっと読む)


【課題】ヘッドボルトをカムホルダと重なる位置に設けてシリンダヘッドの小型化を図るとともに、カム軸の軸内中空油路への潤滑油の導入を良好に維持することができる動弁機構の潤滑構造を供する。
【解決手段】カム軸受部135の下側軸受面135i,135eの一部にボルト締結作業孔138i,138eが形成され、カムホルダ150に、シリンダヘッド13のヘッド内油路E4の連結口に連通しボルト締結作業孔138i,138eの上方位置に配設される第1ホルダ内油路E6と、第1ホルダ内油路E6からカム軸の軸方向に延出して上側軸受面150i,150eの少なくともボルト締結作業孔138i,138eの上方位置から外れた位置に連結口を開口する第2ホルダ内油路E7,E8とが形成され、カム軸66,67における軸内中空油路F,Fからジャーナル部で径方向に貫通して形成される導入油路66vh,67vhが、カムホルダ150の第2ホルダ内油路E8の連結口に連通する動弁機構の潤滑構造。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に組み込まれるバルブリフト可変式動弁装置において、バルブのリフト量を制御する制御軸の駆動機構がハウジング内に満たされた潤滑油に浸漬してあると、潤滑油内の塊やスラッジなどにより駆動機構が円滑に作動しない場合が生じた。
【解決手段】バルブリフト可変式動弁装置を備えてなる内燃機関にあって、バルブリフト可変式動弁装置のバルブリフト可変用操作軸を駆動するためのギア装置と電動モータとを備え、ギア装置は、バルブリフト可変用操作軸からの反力を抑える抑制板により移動を抑制され、電動モータが、その出力軸を下向きにしてバルブリフト可変用操作軸に対してほぼ垂直にしてシリンダヘッドカバーの外面に取り付けられ、抑制板が、その上面に滴下された潤滑油をギア装置に導く油路を備え、シリンダヘッドカバーが、抑制板の油路に滴下されるようにシリンダヘッドから供給される潤滑油を導く油通路を備えている。 (もっと読む)


【課題】燃料と潤滑油を兼用するエンジンの各部の冷却効率を高めることを課題とする。
【解決手段】電動供給ポンプ6とオイルパン3との間にエンジン冷却部位18が介在する。燃料供給経路4の一部は、エンジン冷却部位18へ冷却用の燃料を供給するための冷却燃料経路を構成する。エンジン冷却部位18には、シリンダブロック22に形成されたボア間に位置するボア壁22b3が含まれる。また、シリンダヘッド23の吸気バルブ24と排気バルブ25との間が含まれる。さらに、ピストン26の背面側が含まれ、ピストンに対してはピストンジェット27によって冷却用の燃料が供給される。エンジン冷却部位18と電動供給ポンプ6との間には、三方弁19が配置され、この三方弁19を介して、燃料供給経路4はバイパス経路20と分岐している。 (もっと読む)


【課題】燃焼室および排気ポートからの熱による2次空気の過度な加熱を防止して、2次空気による排気浄化性能を高めること、およびシリンダヘッドの小型化を図る。
【解決手段】内燃機関のシリンダヘッド21には、燃焼室29に開口する排気ポート31と、排気ポート31に排気浄化用の2次空気を導く2次空気通路80とが設けられる。2次空気通路80は、シリンダヘッド21の前壁47aに開口する入口80iを有する上流通路81と、排気ポート31に開口する出口80oを有する下流通路82と、上流通路81に対して下流通路82が屈曲して接続する屈曲部とから構成される。2次空気通路80は、シリンダ軸線方向で、燃焼室29に対して排気ポート31よりも遠い位置にあると共に、2次空気通路80と排気ポート31との間にオイル通路60が設けられる。 (もっと読む)


【課題】軸受けの加工時における高い加工精度とオイル通路の形成スペースとを共に容易に確保することのできるカムキャリアおよび同カムキャリアの製造方法を提供する。
【解決手段】カムキャリア23は、一対の縦フレーム40とそれら縦フレーム40に互いに間隔をおいて掛け渡された複数の横フレーム41とにより構成された梯子形状に形成される。複数の横フレーム41の一つ(横フレーム41A)に軸受け42と同軸受け42にオイルを供給するベース通路とが形成される。軸受け42は、同軸受け42以外の部分にオイルを供給するためのオイル通路68の一部を構成する。横フレーム41Aとこれに隣接する横フレーム41(横フレーム41B)とを一体に繋ぐ補強フレーム67が形成される。上記オイル通路68は、横フレーム41Aに形成された軸受けを始点に補強フレーム67の内部を経て横フレーム41Bまで延びる形状に形成される。 (もっと読む)


【課題】クランク軸5の方向に並ぶ複数のシリンダ3を有するシリンダブロック2に,前記クランク軸を内蔵するクランクケース4を一体に設け,このクランクケースに,オイルパン10を,周囲を囲うように枠型に構成したラダーフレーム8を介して接合するか又は直接に接合して成る内燃機関において,前記クランクケースからオイルパンに戻る潤滑油の冷却を図る。
【解決手段】前記クランクケース,前記ラダーフレーム又は前記オイルパンの内面においてクランク軸の方向に延びる左右両側の長手内壁面のうち,前記クランク軸の方向から見て,少なくとも,前記クランク軸がオイルパンに向かう方向に回転する側に位置する一方の長手内壁面4a,8aに,内部を冷却用流体が流れるように構成した冷却用パイプ体18を,その円周の一部が前記一方の長手内壁面より突出するように一体に設ける。 (もっと読む)


161 - 180 / 413