説明

Fターム[3G024BA23]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 部分的な形状 (1,754) | 潤滑油通路 (413)

Fターム[3G024BA23]に分類される特許

101 - 120 / 413


【課題】オイル戻し通路98と、シリンダヘッド締結用ボルト用のボス穴86それぞれに対する冷却性を良くすると共に、複数の燃焼室の排気ポート74からの排気を集合排気ポート76へ向かわせる壁部88、90、92、94、96の設計自由度を大きくした、多気筒エンジンの集合排気ポート一体型シリンダヘッドのオイル戻し通路構造を提供することが課題である。
【解決手段】隣接する燃焼室の間を仕切り、両側の燃焼室側から延在して集合排気ポート76側で結合する形状の第1の壁部88、90と、各燃焼室の一対の排気ポート間を仕切り、排気ポートのそれぞれから延在して集合排気ポート76側で結合する形状とした第2の壁部92、94、96とを有し、第1の壁部88、90から離間した位置に、シリンダヘッド70をシリンダブロック68に結合するシリンダヘッド締結ボルト用のボス穴86を、第2の壁部92、94、96における集合排気ポート76側にオイル戻し通路98を設けた。 (もっと読む)


【課題】微細な凹部をW型形状として摺動面に加工する際の加工コスト上昇を抑える。
【解決手段】シリンダボア5のボア内面5aに対し、微細凹部加工工具1の工具刃先11を押し付けつつ回転させることで、微細な凹部を転造によって加工する。工具刃先11は、ボア内面5aに加工する凹部がほぼW型形状となるような形状としてある。このW型形状の凹部は、ボア内面5aにおけるピストン摺動方向両端側に、摺動方向に対向する壁面を備えている。 (もっと読む)


【課題】冷却系装置の大型化を抑制しつつ、潤滑油を冷却する。
【解決手段】機関100の燃焼室周りに形成されるウォータジャケット4と、ウォータジャケット4から排出された冷却水を冷却する熱交換器8と、ウォータジャケット4から排出された冷却水が流れる通路であって、ウォータジャケット4下方、かつ、機関100の潤滑油と熱交換ができる部位12に形成されて、熱交換器8を通過していない冷却水が流れる冷却水通路7と、少なくとも冷却水通路7を流れた冷却水を含んだ冷却水を圧送してウォータジャケット4に供給するポンプ5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 排気の冷却を必要に応じて適切に行うことが可能な内燃機関の排気冷却構造、および当該内燃機関の排気冷却構造について制御を行う内燃機関の排気冷却構造の制御装置を提供する。
【解決手段】 排気潤滑構造10は、一気筒につき、第1および第2の排気ポート522、523が設けられたシリンダヘッド52と、第1の排気ポート522を開閉する第1の排気弁53、および第2の排気ポート523を開閉する第2の排気弁54と、第1および第2の排気弁53、54のうち、いずれか一方の排気弁の作動を停止することが可能な可変動弁機構55とを備える。シリンダヘッド52は冷却水により、第1の排気ポート522を第2の排気ポート523よりも大きな度合いで冷却する冷却手段として、第2のウォータジャケット521を形成する部分を備える。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックから、シリンダヘッドの点火プラグオイルジャケットへ接続する供給油路および排出油路が形成された多気筒エンジンのシリンダヘッド冷却用油路において、シリンダブロックにおける供給側と排出側とのオイルの温度差を減少させ、シリンダブロックにおける冷却ムラを低減させようとするものである。
【解決手段】点火プラグオイルジャケットを通らないバイパス油路をシリンダブロックに設けた。 (もっと読む)


【課題】セパレータの組付け作業や配管に手間がかからず、仕様の異なるセパレータに対してエンジンブロックを共用できるようにしたブローバイガス還元装置を提供する。
【解決手段】オイルセパレータ45によりブローバイガス中に含まれるミスト状の液体分を捕捉して回収し、回収された液体分をドレーン通路を通してエンジン10の内部に流下させるようにした内燃機関のブローバイガス還元装置において、エンジン10の内部からセパレータ45へのブローバイガス吸入通路55a、55bと、セパレータ45から内燃エンジン10の内部へのオイルドレーン通路56とが、それぞれエンジン10の外壁部分にセパレータ45を締結固定するための複数の取付け部材61〜64のうち対応する第1の取付け部材61、63および第2の取付け部材62の内部を通過している。 (もっと読む)


【課題】オイル注入口へオイル注入ノズルが必要以上に進入することを防止するプロテクタを他の部位と一体に成形可能とした樹脂製シリンダヘッドカバーを提供する。
【解決手段】内周側にオイル注入口4aが開口形成されたボス部4の内周面にオイルフィラーキャップを螺合するためのねじ山8を一巻だけ形成するとともに、そのねじ山8の円周方向中間部に形成した切欠部8bをもって当該ねじ山8を二分割する。そして、オイル注入口4aの軸心方向に直交する投影面上で、ボス部4の内周面のうちねじ山8の始終端部間に形成された間隙部8aに相当する部分と切欠部8bに相当する部分とを通ってオイル注入口4aを横切るようにノズルストッパ−9を形成する。 (もっと読む)


【課題】複数のシリンダにそれぞれ対応する複数のクランク室の内部空間を連通する連通流路を、クランクケースに設けた多気筒内燃機関において、連通流路内に侵入したオイルを排出し、オイルパンに回収する手段を提供する。
【解決手段】連通流路の内部にオイルを排出するドレーン孔を設け、このドレーン孔からオイルを排出するドレーン通路を設けた。上記ドレーン通路は、クランクケースに設けられたオイルパン側にオイルを排出するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】バランサによってオイルが跳ね上げられてもオイル中にエアが入り難くするようにする。
【解決手段】駆動スプロケット58ならびに該駆動スプロケットに巻き掛けられるカムチェーン59の一部を収容するとともに下部にはオイルを溜め得るカムチェーン室57が機関本体13内に形成され、バランサ93がカムチェーン室内の下部に溜まったオイルを跳ね上げ得る位置でカムチェーン室に配置される内燃機関において、バランサ93を少なくとも上方から囲む壁部95が該バランサ93の外周に隣接するようにして機関本体13に設けられる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造であり製造コストも抑制され、オイルパンによる潤滑油の回収性が向上し、潤滑油の消費量が抑制された内燃機関を提供することを課題とする。
【解決手段】内燃機関1は、クランクシャフト41と、潤滑油を貯留するオイルパン30と、クランクシャフト41とオイルパン30との間に設けられたバッフルプレート20とを備え、バッフルプレート20は、クランクシャフト41の回転中心を通る垂線Sよりもクランクシャフト41の回転の上流側に位置し、クランクシャフト41の回転方向に沿った湾曲面21と、クランクシャフト41の回転の下流側に位置した水平面23と、水平面23に設けられ潤滑油をオイルパン30に排出する排出孔24と、水平面23上を下流側に流れる潤滑油が衝突する衝突面25と、を有している。 (もっと読む)


【課題】 オイル還流通路へのブローバイガスの流入を防止することができるオイル循環装置を提供する。
【解決手段】 ブローバイガスから分離したエンジンオイルをオイルパン3に還流させるエンジンEの潤滑装置において、クランク室17と吸気系とを連通させるブローバイガス通路(通路20、ブリーザチャンバ9)と、ブローバイガス通路に介装されたオイルセパレータ25と、オイルセパレータ25に一端が接続されるともに、その流出口31aがオイルパン3の底部(ロアケース16の底部16a)に近接して開口したオイル還流通路(第1〜第3オイル還流通路26,29,30、オイルドレンパイプ31)と、オイル還流通路の外部に設けられ、流出口31aを離間した状態で覆うバッフル32とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 冷却水の温度に影響を与えずに、簡単な構造で変速機のオイルを速やかに加熱する。
【解決手段】 オイル供給通路19に設けたオイルポンプ22により変速機Tのオイルリザーバ18から汲み上げたオイルを、内燃機関Eの内部に配置された熱交換通路16に供給し、熱交換通路16において内燃機関Eと熱交換して温度上昇したオイルを、熱交換通路16からオイル戻し通路20によりオイルリザーバ18に戻すので、内燃機関Eの始動後に冷却水の昇温を妨げることなく変速機Tのオイルを速やかに昇温し、変速機Tの動力伝達効率を高めることができる。また熱交換通路16を、シリンダ12に摺動自在に嵌合するピストン17の下死点における頂面17aよりも下方に配置したので、熱交換通路16により内燃機関Eの暖機が妨げられるのを最小限に抑えるとともに、内燃機関Eの暖機運転完了後にオイルの温度が過度に上昇するのを回避することができる。 (もっと読む)


【課題】傾斜等の車両の走行状態に拘わらず、オイルポンプがエアかみを起こすことなく駆動し、正常なオイル循環を維持できるエンジンを搭載した車両を提供する。
【解決手段】本発明は、エンジンのシリンダの中心線C1は、鉛直方向に対して60°以上の角度で傾斜している。クランク室33と回転体収納室との間をオイル流通可能に連通する第1のオイル連通孔96と、前記回転体収納室と前記トランスミッション室73との間をオイル流通可能に連通する第2のオイル連通孔95と、を備えている。前記第2のオイル連通孔95は、車両が、略水平に対して、前記シリンダ傾斜角の余角に略対応する所定角度だけ傾斜したときに、オイルパン100内のオイルを残留させうる位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダ部のウォータジャケットとスカート部との間から熱が放熱される。そのため、シリンダ部が冷え易いことから、暖機運転に時間を要するおそれがある。
【解決手段】 シリンダブロック(10)は、複数のシリンダ(21)と、複数のシリンダを挟んだ両側にそれぞれ設けられた一対のウォータジャケット(22,23)と、を有するシリンダ部(20)と、シリンダ部の複数のシリンダを挟んだ両側の下部にそれぞれ位置するスカート部(30)と、を備え、シリンダ部の一対のウォータジャケットとスカート部との間には、一対のエンジンオイル通路(24,25)がそれぞれ設けられていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 バンク間にブリーザチャンバおよび過給機を備えたV型エンジンにおいて、過給機へと連通する潤滑油路を形成する。
【解決手段】 一対の気筒列が所定の角度間隔をもって形成されたシリンダブロック1と、気筒列間に形成されたブリーザチャンバ9と、ブリーザチャンバ9の上方に配置されたターボチャージャ50とを備えたV型エンジンEにおいて、シリンダブロック1は、ブリーザチャンバ9の下方から延びてシリンダヘッドとの接合面5aに開口した第1潤滑油供給路16と、第1潤滑油供給路16から分岐してターボチャージャ50へと延びる第2潤滑油供給路22とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、オイルポンプ容量の過大な増大なしに潤滑を適正化しながら、入力機構の潤滑が可能となる複数バンクエンジンを提供する。
【解決手段】本発明の複数バンクエンジンは、反転機構58を一方のバンク11aの端に配設し、入力機構36を,反転機構58の作動により飛散する潤滑油により噛合い部36aが潤滑される位置に配設した。これにより、入力機構36の噛合い部36aは、反転機構58により飛散する潤滑油により、潤滑される。 (もっと読む)


【課題】オイルに溶存している空気が脱離して発生した気泡が、オイル通路壁面に付着し成長して空気断熱層を形成することによって生じる、熱伝達率の低下を抑制する。
【解決手段】機関内部にオイル通路を有する内燃機関1において、オイル通路2b、22または機関内部でオイルと接する部位21のうち、オイルとの熱の授受を主な目的とする部位2a、20a、21a〜21cの少なくとも一部を、気泡が離脱しやすい表面性状とする。 (もっと読む)


【課題】 エンジンブレーキを良好に利かせることができる内燃機関の軸受け構造を提供する。
【解決手段】 内燃機関の軸受け構造(10)は、車両の内燃機関が有する軸を軸支する転がり軸受け(20)と、転がり軸受けにオイルを供給するオイル供給手段と、車両が減速状態にあることを検出する減速状態検出手段と、減速状態検出手段の検出結果に基づいて、車両が減速状態にある場合には単位時間当たり所定の量のオイルが転がり軸受けに供給され、車両が減速状態にない場合には所定の量に比較して少ない量のオイルが単位時間当たり転がり軸受けに供給されるまたはオイルが供給されないようにオイル供給手段を制御する制御手段(80)と、を備えることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】オイル供給通路を有するボルトを用いたクランク軸端給油方式の潤滑装置においてボルトの振れを抑え、シール部材のシール性を良好に維持する。
【解決手段】一端に少なくともカムチェーン駆動装置86を配設するとともに、他端に発電機30を配設するクランクシャフト15の発電機30が配設される側の軸端に締結ボルト56を締結する。発電機30の発電機カバー31と締結ボルト56との間に、発電機カバー31の内側に形成されたオイル溜め60を液密保持するシール部材61を設ける。そして、締結ボルト56に、オイル溜め60とクランクシャフト15の内部に形成されたオイル通路62とを連通するオイル供給通路59を形成する。これにより、締結ボルト56の振れを抑えることができ、シール部材61のシール性を良好に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】スラッジの堆積による制御弁の固着を防止する制御弁の制御装置を提供すること。
【解決手段】ECUのCPUは、エンジンが暖機運転状態ではないと判定した場合において(ステップS11でNo)、第1制御弁が閉状態であると判定し(ステップS12でYes)、さらに第1制御弁の閉状態が予め定められた一定時間継続したと判定した場合には(ステップS15でYes)、第1制御弁を開弁する(ステップS16)。一方、第1制御弁が閉状態ではないと判定し(ステップS12でNo)、第1制御弁の開状態が予め定められた一定時間継続したと判定した場合には(ステップS13でYes)、第1制御弁を閉弁し(ステップS14)、閉弁した時刻から、第1制御弁の閉状態が予め定められた一定時間継続したと判定した場合には(ステップS15でYes)、第1制御弁を開弁する(ステップS16)。 (もっと読む)


101 - 120 / 413