説明

Fターム[3G024DA17]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 機関形式 (3,071) | 多気筒 (958)

Fターム[3G024DA17]の下位に属するFターム

直列 (672)
V型 (145)
水平対向 (13)

Fターム[3G024DA17]に分類される特許

1 - 20 / 128


【課題】 カムシャフトによって駆動される補機をシリンダヘッドに備えた内燃機関において、ブローバイ通路をコンパクトかつ簡素にする。
【解決手段】 エンジン1のブローバイ通路構造であって、動弁室16を有するシリンダヘッド2と、燃料噴射ポンプ4を支持するべく、シリンダヘッドの動弁室側の端面17に結合されたハウジング42、43と、ヘッドカバー3とを有し、シリンダヘッドには、ヘッド側ブローバイ通路95がハウジングとの結合面に開口するように形成され、ハウジングには、ハウジング側ブローバイ通路96、97がヘッド側ブローバイ通路に連通すると共に、ヘッドカバーとの結合面に開口するように形成され、ヘッドカバーには、動弁室とは区画された気液分離室99が形成されると共に気液分離室とハウジング側ブローバイ通路とを連通するカバー側ブローバイ通路101が形成されるようにした。 (もっと読む)


【課題】排気ポート6を備えるシリンダヘッド1において、排気ガスの冷却性能を向上可能とする。
【解決手段】排気ポート6において排気流れ方向の上流端から途中(6d)までの上流部6a,6bが複数に分岐されていて、排気ポート6において前記途中(6d)から下流端までの下流部6cが一つに集合されている。下流部6cの内周面において排気ガスが案内されやすい領域に、排気流れ方向に沿う短尺突条部7が設けられている。各上流部6a,6bから下流部6cまでの内周面において排気ガスが案内されやすい領域で短尺突条部7の周方向両側方に、排気流れ方向に沿う長尺突条部8,9が少なくとも上流部6a,6bと同数設けられている。短尺突条部7の突出寸法h1が、長尺突条部8,9の突出寸法h2と異なるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減し、エンジンの製造性を向上することが可能なモノブロックエンジンを提供する。
【解決手段】クランク軸7の軸線及びカム軸6の軸線と直交する中間軸29と、クランク軸7と同期回転する第1ベベルギヤ32と、中間軸29の下端部に配置されて第1ベベルギヤ32と噛み合う第2ベベルギヤ33と、中間軸29の上端部に配置された第3ベベルギヤ34と、カム軸6と同期回転して第3ベベルギヤ34と噛み合う第4ベベルギヤ35とを備えてカム軸駆動機構を構成し、中間軸29及び当該中間軸29を支持するベアリング19を収納する収納部31をエンジンブロック主要部1と一体形成した。また、中間軸29で駆動されるオイルポンプ39を収納部31内に配置したことにより、オイルポンプ39をエンジンブロック主要部1と一体化することができる。 (もっと読む)


【課題】クランクジャーナルの箇所の潤滑油を冷却水で冷却するにおいて、構造の簡単化と冷却性能のアップとを図る。
【解決手段】内燃機関はシリンダブロック1とクランク軸7とを有する。シリンダブロック1のうち隣り合ったシリンダボア4で挟まれた部位には中間軸受け凹所17が形成されており、この中間軸受け凹所17と中間軸受けキャップ18とにより、中間クランクジャーナル9を回転自在に保持する中間軸受け部が構成されている。中間軸受け凹所17には潤滑油供給穴24から潤滑油が供給される。シリンダブロック1には、上向きに開口したメイン冷却水ジャケット20がシリンダボア4の周囲を囲うように形成されていると共に、中間軸受け凹所17を冷却する補助冷却水ジャケット22が、メイン冷却水ジャケット20を下方に延長した状態で形成されている。簡単な構造で高い冷却性能を発揮する。 (もっと読む)


【課題】ドレンパイプ37のオイル溜めとしての機能を維持し、ブローバイガスの逆流を防止する。
【解決手段】シリンダヘッドカバー1の頂部内側にオイルセパレータ5が設けられている。オイルセパレータ5は、微細通路32を有する隔壁部31によって入口側セパレータ室22と出口側セパレータ室23とに区分される。出口側セパレータ室23で分離したオイルは、ドレンパイプ37に集まり、排出口38から動弁室3内に滴下する。ドレンパイプ37の外側壁面に付着した油滴が流れ落ちる際に、排出口38に存在するオイルを持ち去る、という現象を回避するために、ドレンパイプ37下端に排出口38を囲むようにオイル誘導壁40が設けられている。外側壁面の油滴はオイル誘導壁40の下端から滴下するので、排出口38に影響しない。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックとオイルパンとの間の熱膨張差を低減して、三面合わせ部からの潤滑油漏れを防止することができるエンジンを提供することを目的とする。
【解決手段】シリンダブロック6及びオイルパン10が互いに熱膨張率の異なる材料(シリンダブロック6が鋳鉄、オイルパン10がアルミニウム)で構成され、ギヤケース8とシリンダブロック6とオイルパン10とが合わさって第一の三面合わせ部34が形成され、フライホイールハウジング9とシリンダブロック6とオイルパン10とが合わさって第二の三面合わせ部35が形成されるエンジン1において、フライホイールハウジング9の前面(クランク軸7方向一側面)には、フライホイール16が回転することにより発生する冷却風が、第一及び第二の三面合わせ部34・35に向かって流れる通風孔91が形成されるものである。 (もっと読む)


【課題】シリンダ内の圧力(筒内圧)による上板の変形を低減させ、重量を低減させること。
【解決手段】上面視矩形状を呈する上板21と、下面視矩形状を呈する下板22と、正面視矩形状を呈する前板と、背面視矩形状を呈する後板と、右側面視矩形状を呈する排気側側板23と、左側面視矩形状を呈する燃料ポンプ側側板24と、隣り合うシリンダ間を仕切る仕切板25と、を備えたシリンダジャケット4であって、隣り合う二枚の仕切板25、または前記前板と、前記前板と隣り合う仕切板25、もしくは前記後板と、前記後板と隣り合う仕切板25と、前記排気側側板23と、前記燃料ポンプ側側板24とで形成された、隣り合う空間内同士を連通する連通穴37が、シリンダ内の圧力による前記排気側側板23の伸び量と、シリンダ内の圧力による前記燃料ポンプ側側板24の伸び量との差が、最小となる位置、正面視形状、大きさで、前記仕切板25に形成されている。 (もっと読む)


【課題】熱効率をより高めることができるガソリンエンジンを提供する。
【解決手段】気筒2の幾何学的圧縮比を14以上に設定するとともに、燃焼室6の天井面60を、その径方向中央を頂部として径方向外側に向かうに従ってピストン5の冠面側に傾斜する円錐面形状とし、ピストン5の冠面を、その中央部分に形成されて前記燃焼室6の天井面60から離間する方向に凹みこの凹み方向に湾曲する内周面40bを有するキャビティ40と、キャビティ40の開口縁40aから径方向外側に向かうに従って燃焼室6の天井面60から離間する方向に傾斜して燃焼室6の天井面60と平行に延びる基準面41とし、インジェクタ21を各噴口21aを通じて噴射された燃料が燃焼室6の天井面60の頂部からピストン5の冠面に近づくほど径方向外側に拡がるように、その先端部を燃焼室6の天井面60の頂部近傍に位置する状態で燃焼室6内に臨ませる。 (もっと読む)


【課題】要求結合強度に応じた周方向溝を適切に設定することでシリンダブロック本体との結合強度を適切に確保しつつ製造コストの抑制が可能なシリンダライナ及びシリンダライナの製造方法を提供する。
【解決手段】比較的大きな結合強度が要求されるシリンダライナ10の一方端部10aから軸方向中央部10cの範囲10Aに断面略ω字状の第1周方向溝15を形成し、比較的要求結合強度が少ない軸方向中央部10cから他方の軸方向端部10bの範囲10Aに断面略J字状の第2周方向溝20に形成する。要求結合強度に応じたシリンダブロック本体50との結合強度が適切に確保される。シリンダライナ10が簡単な形状であり、シリンダライナ10の製造コストの抑制が得られる。 (もっと読む)


【課題】排気マニホールド一体型のシリンダヘッドの冷却の一様化をはかる。
【解決手段】内部燃焼エンジン用のシリンダヘッドは、排気マニホールドを1つの鋳造片に一体化し下側冷却ジャケットおよび上側冷却ジャケットを含むボディを有している。下側冷却ジャケットは、個々のエンジンシリンダに関連付けられた複数の独立した横チャンバに長手方向に分割される一方、上側冷却ジャケットは、ヘッドの全体にわたって長手方向に延びヘッドの吸気側に位置する独立した横チャンバと連通する部分を有している。ヘッドに一体化された排気導管9は、重ね合わされ互いに間隔をあけたマニホールド部分16a,17aに合流する排気導管9の独立したサブグループを形成する。上述の下側冷却ジャケットは、上述した排気導管9のサブグループの重ね合わされた部分16a,17aを分離するヘッドのボディの領域に延びた部分を有している。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロック内のブローバイガスを効率的に排気し、なおかつコンパクトな構造にするために、気筒間の仕切壁に連通孔を形成した構造が提案されていた。しかし、カウンターウエイト等の回転軌跡に対して連通孔は平行に形成されるので、効率的にブローバイガスが排気されなかった。
【解決手段】複数の気筒間にスカート部で仕切壁を備え、前記仕切壁のスカート部上方に前記気筒間を連通させる連通孔を備えた多気筒内燃機関のシリンダブロックの構造であって、前記スカート部の側部内壁面に、前記シリンダブロック外面を内面へ凹ませた突起を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ドレンボルトを確実に保護でき、更にエンジンオイルの排出性を良くできる内燃機関のクランクケースを提供する。
【解決手段】クランクシャフト5を収納するクランク室2、クランク室2と連通して該クランク室2の下方に形成されたオイルパン室3を備える内燃機関1のクランクケース10である。そして、クランクケース10には、オイルパン室3からオイルを排出するドレンボルト孔1が設けられ、ドレンボルト孔15に隣接する位置に、ドレンボルト孔15に装着されるドレンボルト30の頭部31の高さよりもクランクケース外方側に突出するドレンボルトガード部20が設けられた構造。ドレンボルトガード部20が、ドレンボルト30に接近した位置でドレンボルト30の頭部31よりもクランクケース外方側に向って突出していることで、ドレンボルト30に対して物が当たるなどの事態を回避できドレンボルト30を保護する。 (もっと読む)


【課題】貫通孔を貫通するとともに先端部がねじ孔に締結される締結ボルトによってチェーンケースをエンジン本体部に連結したエンジン用チェーンケースの固定構造において、オイル通路が開口する接合面のシール構造を簡素化するとともに、オイル通路に隣接するチェーンケースの締結ボルト用の貫通孔からチェーンケースの外部ヘオイルが漏れるのを防止することにある。
【解決手段】チェーンケース(10)のボス部(36)の第1接合面(35)とブロック(38)の第2接合面(39)とを直接接触させる一方、貫通孔(46)の内部空間(50)をチェーンケース(10)の内部空間(9)と連通させる溝部(51)を第1接合面(35)と第2接合面(39)とのうちの少なくとも一方に形成している。 (もっと読む)


【課題】一つの燃焼室に対して2つの排気ポートが設けられた内燃機関の過給機の応答性を向上させることができる内燃機関の排気構造を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気構造(100)は、第1の排気ポート(47a)および第2の排気ポート(47b)を有する燃焼室(45)の第1の排気ポートから排出された排気を過給機(10)に導く第1の排気経路(110)と、第2の排気ポートから排出された排気を過給機に導く第2の排気経路(120)と、を備え、第1の排気ポートは第2の排気ポートよりも先に開になり、第1の排気経路と第2の排気経路とは互いに分離している排気構造である。 (もっと読む)


【課題】オイルの跳ね上がり抑制に好適なクランクケース内オイル分離構造を提供する。
【解決手段】車両用エンジンのクランク軸3と潤滑油を貯蔵するオイルパン4との間に設けられる車両用エンジンのオイル分離壁6である。このオイル分離壁6は、オイルパン4の左右側壁に連なるケース部材5の左右の内壁面前方に位置するよう配置される。そして、クランク軸3の軸心に対して左右方向から横加速度により左右方向に移動するオイルパン4内のオイルを、ケース部材5の内壁面と当該オイル分離壁6との間の空間に導入するようにしている。 (もっと読む)


【課題】運転停止したときにおける排気ガス還流通路の凍結による閉塞を,再始動の際に早期に解消する。
【解決手段】排気系から吸気系に至る排気ガス還流通路のうち少なくとも一部を,内燃機関におけるシリンダヘッド6のうち排気ポート9側における内部に,クランク軸線の方向に延びるように形成して成る排気ガス還流装置において,排気ガス還流通路のうちシリンダヘッドの内部に形成した部分16a,16bを,シリンダヘッド内のうち気筒からの排気ポート9と,シリンダヘッド内における冷却水ジャケット8との間の部位に配設する。 (もっと読む)


【課題】スペーサの回動(揺動)を防止して、挙動を安定させることにある。
【解決手段】シリンダブロックのシリンダボアの周囲に形成されるウォータージャケット内に挿入されるスペーサ10であって、前記ウォータージャケットは、前記シリンダボア側に位置する内側側壁と、シリンダブロックの外壁側に位置する外側側壁とを有し、前記スペーサ10には、前記シリンダボアの軸線方向に沿った上部側でウォータージャケットの内側側壁に当接する複数の突起42と、前記シリンダボアの軸線方向に沿った下部側でウォータージャケットの内側側壁に当接する弾性体28の突起部28cとが設けられる。 (もっと読む)


【課題】可変圧縮比機構を備えたエンジンにおける間隙に配置されたシール部材のシール性を維持し、クランクケース内からのガスの漏洩を防止することを課題とする。
【解決手段】可変圧縮比エンジン1は、クランクケース4に対してシリンダブロック2を相対変位させる駆動機構5を備えることにより圧縮比を変更する可変圧縮比エンジンであって、クランクケース4とシリンダブロック2との間に生じる間隙をシールするブーツシール42と、クランクケース4内の圧力を検出する圧力センサ70と、を備え、圧力センサ70により検出されるクランクケース4の内圧Pが所定値Aを超える場合、シリンダブロック2を変位してブーツシール42の変形量を減少する。 (もっと読む)


【課題】排気集合部がシリンダヘッドの内部に形成された内燃機関において、最も高温になる燃焼室上方に設けられた主冷却水通路を少ない冷却水で効果的に冷却する。
【解決手段】主冷却水通路31が複数の燃焼室11の上方を通過し且つシリンダヘッドの長手方向に延在するように主通路画成部41で画成し、主通路画成部41における燃焼室11と反対側の上壁面には、シリンダヘッド4の長手方向に延在して冷却水の流速を調整する突条41aを形成する。排気側連通路34が主冷却水通路31と上下の排気側冷却水通路32,33とを連通するように排気側連通路画成部44で画成し、排気側連通路画成部44における燃焼室11と反対側の上壁面には、シリンダヘッド4の長手方向と直交する方向に延在して通路断面積を縮小する排気側絞り部44aを、突条41aと連続するように形成する。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの内部に排気集合部が形成された内燃機関において、排気集合部周辺を冷却する冷却水通路の流量増大を抑制しつつ、効果的に排気管締結用のボルトボス部を冷却する。
【解決手段】シリンダヘッド内冷却水通路30は、排気集合部14を互いで挟み合うようにシリンダヘッド4の長手方向に延在する上排気側冷却水通路32および下排気側冷却水通路33と、下排気側冷却水通路33に形成され、排気管8をシリンダヘッドの排気側側面4eに締結するための排気管締結ボルト50を冷却する分流路40とを備える。分流路40は、断面視において下排気側冷却水通路33の下面側縁を膨出させて通路断面積を大きくすることで、下排気側冷却水通路33の水流に沿うように形成する。 (もっと読む)


1 - 20 / 128