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Fターム[3G024FA16]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 目的 (2,855) | 検査 (32)

Fターム[3G024FA16]に分類される特許

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【課題】リークテストで不合格となった溶射皮膜を備えるシリンダブロックであっても、含浸処理を行えるようにする。
【解決手段】シリンダブロック1のシリンダボア3の内面に形成してある溶射皮膜5内には、潤滑油溜まりとして機能する気孔7が形成されている。気孔7が形成されている状態で、シリンダブロック1に対し、冷却水経路や潤滑油経路の液体漏れチェックとしてリークテストを実施し、リークテストが不合格となったら、液体漏れの要因となる欠陥孔に対し含浸処理を実施して樹脂で塞ぐ。このとき、含浸処理で使用する樹脂が気孔7に入り込むが、この気孔7に入り込んだ浸透樹脂18は、熱源19により加熱して溶融させ除去する。 (もっと読む)


【課題】異物の混入を防止しつつ、シリンダヘッドカバーの製造作業を簡易に行えると共に、シリンダヘッドカバーの小型化を図ることができる内燃機関を提供する。
【解決手段】エンジンEは、シリンダヘッド3と、シリンダヘッド3の上部に取り付けられたシリンダヘッドカバー4と、シリンダヘッドカバー4の内部に形成される動弁室内に配置され、カムシャフト44を有する動弁機構と、を備える。シリンダヘッドカバー4には、動弁室内に潤滑油を注入するためのオイル注入口41が形成されると共に、オイル注入口41から動弁室内への異物の混入を防止する異物混入防止部材43が設けられる。異物混入防止部材43には、潤滑油を通流するための通流孔43dが形成されると共に、チェーンガイド47の一部を視認可能な開口部43cが形成される。チェーンガイド47の一部は、開口部43c内又は開口部43cの近傍に配置される。 (もっと読む)


【課題】ベルトの保護性能を十分に確保しながら、サービス性の向上を図る。
【解決手段】カバー本体11の外周部でプーリ201〜203に巻き掛けられたベルト204の下方側となる位置に、可撓部13b,14bを有する下側取付フランジ(取付部)13,14を設け、それら下側取付フランジ13,14とは上記ベルト204を挟んだ反対側に上側取付フランジ12を設ける。こうした構造とすることにより、ベルトカバー1がサービスホールのないフルカバーであっても、ベルトカバー1を取り付けている状態から、上側取付フランジ12の固定のみを解除することにより、カバー本体11を傾ける(開く)ことができるので、ベルトカバー1を完全に取り外すことなく、そのカバー内部のベルト204を確認することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】タイミング室内のテンショナ本体のメンテナンス等の作業性に優れたタイミングカバー構造を供する。
【解決手段】動弁系伝動機構がシリンダブロック(2)とタイミングカバー(4)とで構成されるタイミング室内に設けられ、タイミングカバー(4)を貫通したクランクシャフト(5)のタイミング室外に補機ベルト(51)または補機チェーンが巻き掛けられた補機プーリ(50)または補機スプロケットが結合され、タイミング室内に機能部材(27)が配設され、タイミングカバー(4)の機能部材(27)に対応する部分に設けられた作業用開口(45)が蓋部材(15)により閉塞され、蓋部材(15)の周縁のボルト(16)による複数の取付部(15c)が補機プーリ(50)または補機スプロケットおよび補機ベルト(51)または補機チェーンと重ならない位置に設けられる内燃機関のタイミングカバー構造。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の動弁装置において、内燃機関を小型化しつつ、タペットクリアランスを容易に調整できるようにする。
【解決手段】燃焼室44上方に吸気弁47を備えた頭上弁式のエンジン24の吸気側動弁装置54Iにおいて、一端の挿通孔71aと他端のバルブステム47bへの押し部73aとを有するシムタイプの吸気側ロッカーアーム57Iをバルブステム47bと吸気カムシャフト55Iとの間に配置し、シリンダーヘッド27に対して吸気側ロッカーアーム57Iの挿通孔71aと挿通孔71a側の後部側壁27aに、押し部73a側に介装するシム91の交換に際して吸気側ロッカーアーム57Iが退避可能な隙間Mを存して設けた。 (もっと読む)


【課題】I孔タイプのクランクシャフト、並びに、油溝偏芯型のアッパーメタルを具備するエンジンにおいて、ロアメタルの欠品を確実に確認できるエンジンおよびエンジンのロアメタル欠品検査方法を提供する。
【解決手段】半リング形状のアッパーメタル20およびロアメタル30と、を具備し、前記アッパーメタル20と前記ロアメタル30とは、前記アッパーメタル20の下端面20A・20Bと前記ロアメタル30の上端面30A・30Bとで当接し、前記アッパーメタル20は、内周面側に一方の下端面20Aから他方の下端面20Bまで周方向に油溝21が形成され、前記油溝21の深さは、前記アッパーメタル20の内周に対し偏心しており、かつ、前記下端面20A・20Bではゼロであって、前記油溝21の下端部(下端面20A・20Bが形成されている部分の近傍)には、前記下端面20A・20Bに開口する切り欠き25・25が形成される。 (もっと読む)


【課題】ノックアウト装置において、シリンダ内部でのチゼルの折損を検知可能にする。
【解決手段】打撃玉3を嵌装したシリンダ2にチゼル4を挿入する。エア源8から供給される圧縮エアを給排装置5によってシリンダ2内の打撃玉3の両端の室に交互に給排して打撃玉3を往復運動させ、チゼル4に衝突させて打撃力を発生させる。この打撃力をチゼル4によって鋳造品Wに伝達して鋳砂を落とす。チゼル4に圧力導入穴17を設け、チゼル4とシリンダ2との間をOリング16によってシールする。圧力センサ6によってチゼル4とシリンダ2との隙間Cの圧力を検出する。シリンダ2の内部でチゼル4が折損すると、圧力室S内の圧力がチゼル4の圧力導入穴17及び折損部を通り、Oリング16をバイパスしてシリンダ2とチゼル4との隙間Cに導入されるので、この圧力を圧力センサ6で検出することにより、シリンダ2の内部のチゼル4の折損を検知することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、製造及び検査が容易なエンジンの架構を提供することである。
【解決手段】エンジンの架構は、隔壁の中央部分を形成する第1板21と、隔壁のカム軸側部分又は排気側部分を形成する第2板22と、第1板21及び第2板22の間に配置された摺動板31とを具備する。摺動板31はクロスヘッドをガイドする。第1板21及び第2板22は、同一の平面S1上に配置される。第1板21及び第2板22の各々は、摺動板31にT字に形成される。第2板22の厚さBに対する摺動板31の厚さAの比A/Bは1.5以上である。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のピストンリングとシリンダボアとの間隙を拡大させる腐食の進行度を推定するピストンリング・シリンダボア間隙腐食進行度推定方法、その装置、及びこの装置を利用して間隙拡大に適切に対処するための内燃機関運転制限装置。
【解決手段】燃料中のアルコール濃度が硫酸濃度と連動していることからアルコール濃度を検出して(S104)間隙腐食促進係数Kaを算出している(S106)。この間隙腐食促進係数Kaと内燃機関運転履歴「SPD・Ta」との2つの要因に基づいて腐食の進行度(腐食促進レベル換算車両走行距離積算値Da)を積算している(S108,S110)。このように腐食の進行度(Da)を得ることができ、前記間隙が腐食に伴って拡大した状態を推定できる。そしてこの腐食の進行度(Da)に基づいて最高速度制限値SPDmaxを低下(S112)することにより適切に対処することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】ピストン往復動燃焼エンジンのシリンダのシリンダカバーを取り外すことなく、シリンダの内径および表面状態を検査するようにして、当該シリンダライナの検査の時間を短縮する。
【解決手段】燃焼機関のシリンダライナ25の摺動面35を検査する方法および検査装置が提供され、検査装置は、検査工具、制御装置、電力供給と測定データおよび制御信号の伝達のための接続手段60を有する。検査工具は、ベアリングレール70を有し、このベアリングレール70には、ロータリテーブル80、シリンダライナ25の内径と摺動面35とを測定するためと、表面状態を目視検査するための工具90,96とが装架される。検査工具は、被検査シリンダライナ25の開口を通してシリンダライナ25に導入しうるサイズとする。本発明は、特にピストン往復動燃焼機関のシリンダライナ25の検査に適している。 (もっと読む)


【課題】レーザクラッドバルブシートの内部検査を非破壊で行える、レーザクラッドバルブシートの内部検査方法を提供する。
【解決手段】レーザ光を照射しながら金属粉末を溝部11に供給して、当該溝部に肉盛り部を形成した後に、当該肉盛り部19を所定のシート形状に仕上げ加工して形成する、レーザクラッドバルブシート7の内部検査方法において、肉盛り部19の表層部を、仕上げ加工面L1から少なくとも超音波探傷器51の不感帯に対応する領域54を残して、バルブシート幅Sよりも広い範囲に亘って鏡面加工L2し、鏡面加工の領域Nよりも広い幅Rに亘って超音波探傷器51を走査し、超音波探傷器51の検査結果に基づいて肉盛り部19の良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】シール性能の確認に好適なシール構造を提供する。
【解決手段】内燃機関の冷却水通路10と潤滑油室であるチェーン室4Aとを画成する部位に配置される冷却水の洩れ防止用シールとしてのOリング25と潤滑油の洩れ防止シールとしてのOリング22との間に空間部として環状溝23を形成すると共に、前記空間部としての環状溝23の重力方向下方となる底部に一端が開口し、他端が内燃機関の外部空間に開口する通路としての貫通孔26を形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】2ストローク・クロスヘッドエンジンが一時的に非作動状態にある間に、シリンダライナの直径を測定する方法およびその方法で使用される直径測定装置を提供する。
【解決手段】シリンダライナの直径を測定する電子的な直径測定装置10は、掃気ポート103を介して内燃エンジンのシリンダライナ106の内側に挿入されて測定位置に配置され、シリンダライナ106の内径を電子的なパラメータとして測定する。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射式エンジンの燃料噴射弁のシール部への損傷を抑制しつつ、燃料噴射弁の挿入孔からリーク検査用の圧力検出が可能なシリンダヘッド構造、リーク検査装置及びそのリーク検査方法を提供する。
【解決手段】フッ素樹脂シール13より大径の第3挿入部12cに連通孔18を連通でき、フッ素樹脂シール13と挿入孔12との接触が防止でき、フッ素樹脂シール13の損傷の抑制と、挿入孔12からリーク検査用の圧力検出が可能となる。また、挿入孔を、第1挿入部12aと第3挿入部12cと両者間に同一軸心を有するテーパ形状の第3挿入部12cとから構成し、連通孔18は第3挿入部12cに開孔するため、燃料噴射弁11の装着性を向上しつつ、フッ素樹脂シール13の損傷を確実に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 エンジンのシリンダスリーブおよびピストン間に作用する摩擦力を測定する摩擦力測定装置において、摩擦力の測定精度に影響を及ぼさずにスリーブの交換を容易に行えるようにする。
【解決手段】 エンジンEのシリンダブロック11の内部に設けられたシリンダスリーブ16を、内周面をピストン17が摺動するインナースリーブ32と、インナースリーブ32の外周面を覆うアウタースリーブ31とで構成し、インナースリーブ32をアウタースリーブ31に固定し、摩擦力を測定するセンサ39を有する固定部材19をアウタースリーブ31を介してシリンダブロック11に固定したので、インナースリーブ32を交換する際に、センサ39を有する固定部材19とアウタースリーブ31とを取り外す必要がなくなり、インナースリーブ32の交換が容易になるだけでなく、インナースリーブ32を交換する度にセンサ39の調整を行う必要がなくなって利便性が大幅に向上する。 (もっと読む)


【課題】 シリンダヘッドカバーを取り外して点検作業を行う際に、インジェクタとコモンレールとの燃料管結合の解除をなくして配管の結合の解除を最小限に抑える。
【解決手段】 シリンダヘッドカバー2の外側に配される燃料管12によりコモンレール8とインジェクタ4がそれぞれ連結され、燃料管12によりコモンレール8及び複数のインジェクタ4が一体となった状態でシリンダヘッド1に対して取り外し可能にされ、複数のインジェクタ4をコモンレール8と共にシリンダヘッド1から取り外す。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のブローバイガス還流装置において、PCVバルブの点検作業の簡略化を図る。
【解決手段】ブローバイガス還流装置3は、ヘッドカバー2と、PCVバルブ4と、バルブカバー5と、を有している。PCVバルブ4は、吸入口44および排出口45を有しており、吸入口44が第2通路22に接続されるようにヘッドカバー2に装着されている。バルブカバー5は、PCVバルブ4および孔25を覆うようにヘッドカバー2の外部に装着される部材である。バルブカバー5は、PCVバルブ4の排出口45と孔25とを接続する第3通路27をヘッドカバー2とともに形成しており、第3通路27の圧力を変化させることができる圧力可変機構52を有している。 (もっと読む)


【課題】この発明は内燃機関のカムシャフト支持構造に関し、アッパ軸受けをヘッドカバーに一体化した構造を用いつつ、ヘッドカバーの内側に位置するロッカーアームの目視を可能とすることを目的とする。
【解決手段】内燃機関のシリンダヘッド10にロッカーアーム20,24を組み込む。ロッカーアーム20,24とカムとが当接するように、カムシャフト26,28を配置する。カムシャフト26,28は、それらを下側から支持するロア軸受け34と、ヘッドカバー30に一体化されたアッパ軸受け32とで回動可能に支持する。ヘッドカバー30には、ヘッドカバー越しにロッカーアーム20,24を目視するための目視窓を設ける。目視窓を塞ぐための目視窓カバー54,56をヘッドカバー30に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 ヘッドカバー2の取り外しが簡単になるコモンレール式ディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】 コモンレール式ディーゼルエンジンにおいて、燃料供給パイプ9を燃料噴射ノズル4の燃料入口5に接続し、燃料噴射ノズル4の燃料戻し出口6に燃料戻しパイプ10を接続するに当たり、燃料噴射ノズル4の燃料入口5と燃料戻し出口6とをヘッドカバー2内に配置し、燃料供給パイプ9のノズル接続部9aを燃料噴射ノズル4から取り外して、ヘッドカバー2の接続部貫通孔11からヘッドカバー2外に抜き取った場合に、燃料噴射ノズル4と燃料戻しパイプ10を取り外すことなく、ヘッドカバー2をシリンダヘッド1から取り外すことができるようにした。また、シリンダヘッド1からグロープラグを取り外すことなく、ヘッドカバー2をシリンダヘッド1に対して着脱できるようにした。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の側方に、オイル注入口兼オイルレベルゲージ取り付け孔を備え、内燃機関内部のオイル量を測定するための、オイル注入口のキャップと一体型のオイルレベルゲージが装着される内燃機関において、オイル注入の作業性の向上と、オイルレベルの確認の作業性の向上を可能にするオイル注入構造を提供する。
【解決手段】オイルレベルゲージ取り付け孔の内方奥部にゲージをガイドするガイド筒部を延伸して設け、該ガイド筒部の途中に、注入オイルがガイド筒部を迂回して内部へ直接流下する流出横孔を形成し、流出横孔の下部に流出横孔へのゲージの侵入を防止するガイド壁を形成した。 (もっと読む)


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