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Fターム[3G024HA00]の内容

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Fターム[3G024HA00]に分類される特許

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【課題】オイルが常時行き渡らない部位におけるスラッジの生成、付着、堆積を抑制する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関のスラッジ付着抑制構造は、オイルが常時行き渡らず且つオイルミストが接触される内燃機関内部の部位の表面に、スラッジの生成又は付着を抑制するためのスラッジ抑制層35Bを形成したことを特徴とする。好ましくはスラッジ抑制層35Bが、固体のアルカリ性物質からなり、また、ヘッドカバー6に設けられてブローバイガスからオイルを分離するオイルセパレータ室25Bの内面36B,37Bに形成される。 (もっと読む)


【課題】ピストンの上死点近傍においてシール性を損なうことなく、潤滑油による油膜によって潤滑性とガスシール性とを確保すること。
【解決手段】シリンダライナ16は、例えば、銅合金等の金属製材料で形成されたライナ本体26と、上死点近傍位置に対応する前記ライナ本体26の上部側環状凹部内に鋳包み成形によって一体的に設けられる上死点側部材28と、下死点近傍位置に対応する前記ライナ本体26の下部側環状凹部内に鋳包み成形によって一体的に設けられる下死点側部材30とを有し、前記上死点側部材28には、ピストン28の摺動面31に連通しないクローズドポアからなる複数の微細空孔32が形成され、前記下死点側部材30には、摺動面31に連通するオープンポアからなる複数の微細凹部34が形成される。 (もっと読む)


【課題】オイル通路およびヘッドボルト挿入孔ボス部が過熱するのを阻止する。
【解決手段】隣接する気筒#2,#3の排気ポート5を仕切るための仕切壁8がこれら隣接する気筒#2,#3間から排気集合部6まで延びており、仕切壁8内にヘッドボルト挿入孔11cが形成されている。排気集合部6に面する仕切壁8の先端部8aとヘッドボルト挿入孔11c間の仕切壁8内に断熱層23が形成されている。断熱層22の中央部にはオイル通路23が形成されており、この断熱層22は仕切壁先端部8a側のヘッドボルト挿入孔ボス部17の外周縁のほぼ半周に沿ってヘッドボルト挿入孔11cの軸線回りに円弧状に延びている。 (もっと読む)


【課題】鉄、アルミニウムに代わる最適な自動車部品を提供すること。
【解決手段】貝殻などに含まれる炭酸カルシウムを主体とした材料からシリンダーヘッド12、ヘッドカバー34などの自動車部品を構成する。天然物由来の炭酸カルシウムから自動車部品を構成することで、自動車の軽量化を図ることができるとともに、二酸化炭素の排出を低減することが可能となる。また、炭酸カルシウムから構成された自動車部品は燃焼生成物などの吸着作用を有するため、オイルの劣化を抑止することが可能となる。更に、炭酸カルシウムから構成された自動車部品は、優れた吸音、制振作用を有するため、自動車からの放射音を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】潜熱の蓄熱・放出動作の確実性が向上された潜熱蓄熱装置、及び始動時の暖機性能がより向上されたエンジンを提供する。
【解決手段】シリンダブロックウォータージャケット112e内には潜熱蓄熱材容器120が収容されている。潜熱蓄熱材容器120の外側には放熱スターター130が配置されている。放熱スターター130は、モータ131と回動板132と永久磁石133を備えている。潜熱蓄熱材容器120内には可動磁性板141とトリガー部材142が収容されている。トリガー部材142は、可動磁性板141と永久磁石133の間に配置されている。可動磁性板141は、永久磁石133の回動によって、当該永久磁石133と対向する位置を頂点として波動状に運動する。この可動磁性板141の運動によりトリガー部材142が押圧されて弾性変形することで、過冷却状態の潜熱蓄熱材から潜熱が放出される。 (もっと読む)


【課題】発核トリガ動作の確実性を向上させると共に、容器内の蓄熱剤の漏れを防止し、さらに、発核トリガを作動させるアクチュエータの動力を抑制することのできる蓄熱装置を提供することを課題とする。
【解決手段】蓄熱装置(1)は、蓄熱剤(4)を封入した容器(3)、この容器(3)内に位置し、蓄熱剤(4)を発核させる発核トリガ(6)、この発核トリガ(6)を押圧するアクチュエータ(5)、このアクチュエータ(5)の押圧ピン(5a)によって発核トリガ(6)側に押し出され、発核トリガ(6)を押圧するロッド(9)、さらに、このロッド(9)に装着されたOリング(10)を備えている。発核トリガ(6)、ロッド(9)、Oリング(10)は、フレーム(8)に組み付けられて一体構造の発核装置(7)を構成している。発核装置(7)は、シール剤を塗布する等して容器(3)へ装着される。 (もっと読む)


【課題】蓄熱材が体積変化を繰り返しても損傷を確実に防止することができる容器を備えたシリンダブロックの冷却構造を提供する。
【解決手段】温度によって相変化した際に体積が変化する潜熱型の蓄熱材Xをスペーサ3の内部に封入し、このスペーサをウォータジャケット内に収容する。そして、スペーサを、外周面側が外方に開放する断面略ハット状のアルミニウム合金よりなる剛体部分31と、その外方に開口する剛体部分31を外方から覆う合成ゴム製の弾性体32とによって断面袋状に成形している。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内の爆発的な自然発火(自己着火)を抑制するとともに、緩慢な燃焼を進行させる内燃機関を提供すること。
【解決手段】シリンダヘッド内壁とピストンヘッドによって形成される燃焼室を備え、ピストンが上死点にあるときに点火プラグから最も離れる部位やその近傍に卑金属系酸化触媒を配設した内燃機関である。角部やその近傍に卑金属系酸化触媒を配設する。卑金属系酸化触媒が700℃以下で混合ガスの酸化反応を開始させ得る。卑金属系酸化触媒が、コバルト、クロム、マンガン及び銅などを含む。卑金属系酸化触媒が、アルミナ、チタニア、シリカ、イットリア、ジルコニア、セリアなどの多孔質無機担体に担持されている。 (もっと読む)


【課題】 所望の性能を備えたシリンダ部材を短時間で簡単かつ安価に製造することができる球状黒鉛鋳鉄製のシリンダ部材の製造方法を提供する。
【解決手段】 キャビティ4内に配置する中子5の表面に、Sを主成分とした黒鉛球状化阻害成分を混合した塗型6を塗布する。キャビティ4内に、黒鉛球状化処理を施した鋳鉄を溶湯として注入してシリンダ部材を製造する。このとき、塗型6に接する表面から内部に向かって、黒鉛球状化阻害成分が拡散していく。これによって、シリンダ部材全体としては球状黒鉛鋳鉄となるけれども、シリンダ部材の内表面(ピストンの摺動面)は片状黒鉛鋳鉄となり、所定の機械的強度を備えると共に、ピストンの摺動面に耐熱性、耐摩耗性等を備えたシリンダ部材を1回の鋳造工程で製造できる。 (もっと読む)


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