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Fターム[3G031HA04]の内容

吸気又は排気の慣性を用いるもの (3,712) | 目的又は作用 (470) | トルク向上 (76)

Fターム[3G031HA04]に分類される特許

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【課題】簡単な構成でエゼクタ効果を十分発揮させることが可能な多気筒エンジンの排気制御装置を提供する。
【解決手段】排気制御装置は、1つの気筒又は排気順序が連続しない複数の気筒の排気ポートに接続された複数の独立排気通路と、排気流通方向の下流側が次第に縮径する集合部54dを含む混合管54とを有する。各独立排気通路の下流端部Aが束ねられた状態で混合管54の上流側部分に挿入される。各独立排気通路の下流端部Aを画成する壁部のうち混合管54の内周面に対向する部分が除去される。各独立排気通路の下流端部Aと集合部54dとが排気流通方向に重なっている。前記重なり量Lが変化するように独立排気通路及び混合管54の少なくともいずれか一方を排気流通方向に移動させる移動手段が設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で体積効率の向上を図り、エンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】排気マニホールド5は、複数の独立排気通路52と、各独立排気通路52の下流端に接続されて各独立排気通路52を通過した排気が流入する混合管50とを有する。混合管50は、少なくとも、上流側から下流側に向かって流路面積が小さくなる集合部56を有する。各独立排気通路52の下流端の断面形状が略扇形に形成され、扇形が集合して略円が形成されるように各独立排気通路52が束ねられた状態で各独立排気通路52の下流端が混合管50の集合部56の上流端に接続され、扇形の重心を通る独立排気通路52の下流部の軸芯が下流側ほど混合管50の軸芯に近接するように混合管50の軸芯に対して傾斜している。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で吸気効率を高めてエンジントルクおよび燃費性能を高めることのできる多気筒エンジンの吸排気装置を提供する。
【解決手段】独立排気通路52と合流部58との間に介在する絞り部53と、絞り部53内に形成された各ガス通路の流路面積を変更可能な流路面積変更手段55fとを設け、各ガス通路を、その流路面積が最大面積よりも小さい状態において、下流側の方が流路面積が小さくなる形状とし、高速高負荷領域A1において、各ガス通路の流路面積を最大面積にする一方、低速低負荷領域を含む第2運転領域A2において、各ガス通路の流路面積を最大面積よりも小さい面積にするとともに、吸排気弁をオーバーラップさせ、かつ、排気順序が連続する気筒どうしで一方の排気弁の開弁時に他方の吸排気弁をオーバーラップさせる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造でエンジン出力特性を向上させるとともにレイアウトの自由度を確保することのできる、内燃機関の排気装置を提供する。
【解決手段】多気筒内燃機関の各気筒の排気口に接続される複数の排気管と、排気管の管壁に形成された連通口を介して、対となる排気管同士を連通する連通管と、を備え、連通管の端部にフランジ部が形成され、該フランジ部が排気管の管壁外周面に対して溶接接続されており、排気管を連通管の長手方向から見たとき、連通管の連通路の断面形状が、排気管の長手方向に沿って延びる扁平形状をしている。 (もっと読む)


【課題】異常燃焼を回避しつつ幾何学的圧縮比を高くして圧縮自着火燃焼を実現することができるとともに、触媒の活性を促進することができるガソリンエンジンを提供する。
【解決手段】排気ポート10に接続される独立排気通路52の下流端を下流側の方がより流路面積が小さくなる形状としてエゼクタ効果によって隣接する他の独立排気通路52に接続された排気ポート10内に負圧が生成されるようにするとともに、低負荷かつ低速域において、混合気が自着火により燃焼する自着火燃焼モードを実行するとともに、高負荷かつ低速域において、吸気弁11の開弁期間と排気弁12の開弁期間とを所定のオーバーラップ期間重複させ、かつ、排気順序が連続する気筒間において一方の気筒2の前記オーバーラップ期間を他方の気筒2の排気弁12が開弁している時期に重複させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で全回転領域においてエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの吸排気装置を提供する。
【解決手段】排気通路54の下流端部をエゼクタ効果によって隣接する他の排気通路54が負圧とされるように、上流側よりも下流側の方が流路面積が小さい形状とし、低速領域では排気順序が連続する一方の気筒12のオーバーラップ期間と他方の気筒12の排気バルブ20の開弁開始時期とを重複させるとともに、吸気通路3の長さおよび横断面積を、吸気の慣性過給効果が得られる1次の同調回転数Nin_1aが基準回転数N1よりも高く、かつ、吸気の慣性過給効果が得られる2次の同調回転数Nin_1c、および、これら同調回転数間のエンジン回転数であってこれら同調回転数間のうち吸気脈動の負圧波の影響による体積効率の低下量が最も大きくなる非同調回転数Nin_1bが基準回転数N1よりも低くなる寸法に設定する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの低速領域ではエゼクタ効果により掃気を促進し、中速領域では排気の脈動を利用して掃気性を高め、各速度領域で吸気の充填量を増大させる。
【解決手段】低速側独立排気通路54および低速側集合部55を有する低速側通路53と、高速側独立排気通路57,58および高速側集合部59を有する高速側通路56と、排気流通状態を変更する排気流通変更手段とを備え、低速側通路53は低速領域でエゼクタ効果が得られるようになっており、高速側通路56は、高速側集合部59までの通路が中速領域で排気脈動が同調する大きさに設定されている。排気流通変更手段は、低速領域では低速側通路53を開くとともに高速側通路56を絞り、エンジン回転数が前記低速領域から中速領域に移行したとき、低速側通路53を閉じて高速側通路56を開くように作動する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転状態に応じた吸気制御を行い、燃焼効率及び出力を効率よく確実に向上させることができる内燃機関用吸気装置を提供する。
【解決手段】第一ポート11、第二ポート12及び出口ポート13を備えた中空形状のケーシング1と、ケーシング1に挿入され、アクチュエータによりケーシング1の内部で回動駆動される回転弁部材2とを有するロータリーバルブと、サージタンク6と第一ポート11とを結ぶ第一吸気通路3と、第一吸気通路3よりも管路長が長くサージタンク6と第二ポート12とを結ぶ第二吸気通路4と、気筒101と出口ポート13とを結ぶ第三吸気通路5とを備え、回転弁部材2の弁部21が、第一ポート11及び第二ポート12の少なくとも一方を開放しつつ出口ポート13を絞る第一状態と、第一ポート11及び第二ポート12の少なくとも一方と出口ポート13とを開放する第二状態とに姿勢変更する。 (もっと読む)


【課題】慣性過給効果を適切に切り替えることで、機関出力を向上させることが可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関は、過給機と、吸気ポートと、制御手段と、を備える。過給機は、コンプレッサとタービンとを有し、吸気ガスを加圧する。吸気ポートは、ポート長が可変である。制御手段は、過給機回転数が過給上限回転数と等しい場合、過給機回転数が過給上限回転数未満の時よりも過給効果を大きくする。 (もっと読む)


【課題】V型エンジンにおいて各バンクの燃焼バラツキを抑え、吸気効率の向上や燃費性能の改善を図ることができる可変排気装置を提供する。
【解決手段】排気通路中に介装された容積室12と、その内部をV型エンジン100の少なくとも一方のバンクから排出された排気が流れ、容積室12内に開放端部を有する第1接続管5a及び第2接続管5bと、容積室12内の各開放端部の位置を連続的に変更可能な第1開放端位置変更手段10a及び第2開放端位置変更手段10bと、各バンクの燃焼安定性を検知する手段101と、を備え、第1開放端位置変更手段10a及び第2開放端位置変更手段10bは、左右バンクの燃焼バラツキが小さくなるように各開放端部の位置を変更する。 (もっと読む)


【課題】気弁と排気弁との開弁オーバラップ期間を所望の大きさに確保しつつ、排気脈動の負圧波をオーバラップ期間において排気ポートに確実に到達させることができ、しかも吸気弁の閉弁時期を大きく変更することのないようにする。
【解決手段】排気弁5の開弁角を一定にしたまま排気弁5の開弁時期を変更する位相式とされた第1バルブタイミング可変手段13と、吸気弁4の閉弁時期を一定あるいはほぼ一定としつつ、吸気弁4の開弁角と開弁時期とを変更する第2バルブタイミング可変手段14と、を有する。制御手段Uによって、エンジン回転数の変化に対応して排気弁5の開弁時期を変更すると共に、排気弁5の開弁時期の変更方向と同方向に吸気弁4の開弁時期を変更することにより、オーバラップ期間を確保しつつ、オーバラップ期間に排気脈動の負圧波が排気ポート3に到達するように制御される。 (もっと読む)


【課題】ランナー径とジップ径を同時に連続的に変更させることにより、エンジンの全運転領域でエンジンの性能を向上させることのできる自動車の吸気マニホルドを提供する。
【解決手段】本発明は、スロットルボディーから流入する吸気を安定化させるタンクと、前記タンクから分岐される複数のジップチューブと、前記ジップチューブと連結され、エンジンの各気筒別シリンダーと個別に連通される複数のランナーと、前記ジップチューブ及び前記ランナーの一側に設けられ、エンジンの運転領域に従いジップ径とランナー径を連続的に変更させるための可変手段とを含むことを特徴とする。
可変手段によりジップ径とランナー径がエンジンの全運転領域で連続的に変更できるため、エンジン性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成で、共鳴過給による出力トルク向上を図ることができるエンジンの吸気装置を提供する。
【解決手段】共鳴過給を行うエンジンの吸気装置において、第1吸気通路24R及び第2吸気通路24Lに連通して接続する接続部内に回転可能に収納され、その回転位置に応じて、第1吸気通路24Rと第2吸気通路24Lとの連通を禁止するように接続部50を閉弁し、第1吸気通路24Rと第2吸気通路24Lとを連通するように接続部50を開弁し、第1吸気通路24Rと第1共鳴室67Rとを連通するとともに第2吸気通路24Lと第2共鳴室67Lとを連通するように接続部50を開弁する弁機構60によって、第1吸気通路24Rと第2吸気通路24Lとの連通状態を切り換える連通切換機構40と、エンジン回転速度に基づいて連通切換機構40を制御する制御手段41と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エンジン回転数が変化する過渡時においても、十分な過給効果を得ることが可能な内燃機関の吸気制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】内燃機関の吸気制御装置は、気筒に接続された吸気通路と、気筒に設置された吸気弁と、吸気通路に設置され、開閉することにより吸気量を調整可能な吸気制御弁と、吸気制御弁の上流側の吸気通路に設置されたサージタンクと、を備えた内燃機関に適用され、制御手段を備える。制御手段は、吸気制御弁からサージタンクの開口端までの距離、吸気制御弁から吸気弁までの距離、音速、に基づいて、吸気制御弁の閉じタイミングを制御する。このようにすることで、内燃機関の回転数が変化する過渡時においても、前期吸気制御弁の閉弁するタイミングを、十分な過給効果を得ることができるように最適なタイミングに制御することができ、エンジントルクの向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガス、EGRガス、燃料のパージガスなどを吸気系に導入するエンジンにおいて、全開性能の確保とコレクタへのガス溜まりによる燃焼性悪化を防止する。
【解決手段】ブローバイガスを、高出力領域では、連結配管11からガス通路切換弁12を介して、ブローバイガス通路8の上流側のガス導入口9から、コレクタ6に内包される吸気通路5の吸気導入口近傍に導入し、低出力領域では、ガス通路切換弁12を切り換えて、ブローバイガス通路8の下流側のガス導入口10から吸気通路5の下流側に導入する。 (もっと読む)


【課題】 サージタンクとして内部空間が上方部分と下方部分とに分割されているサージタンクを用いた場合に、エンジンフード周りの車両の設計自由度を確保しつつ、吸気の流通抵抗を低減することができる多気筒エンジンの吸気装置を提供する。
【解決手段】 V型6気筒の多気筒エンジンであるエンジン3に取付けられたときに、該エンジン3のシリンダヘッドよりも高い位置に配置されるとともに、内部空間が上方部分13aと下方部分13bとに分割されているサージタンク13と、上方部分13aと下方部分13bとを区画する隔壁19に設けられた開口20を開閉するための弁体4と、弁体4を開閉駆動するためのアクチュエータ2とを有して構成される多気筒エンジンの吸気装置10であって、アクチュエータ2が、サージタンク13に吸気を導く吸気管12側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃費の悪化を抑制しつつ、迅速なトルク応答性が得られる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】吸気管容積を可変とする吸気管容積変更手段を備えた内燃機関を制御する装置において、将来のトルクアップ要求の有無を予測する(ステップ100)。将来のトルクアップ要求有りと予測された場合には、トルクアップの準備として、吸気管容積が減少するように吸気管容積変更手段を作動させる(ステップ110)。その後、トルクアップ要求が検知された場合に、スロットルバルブの開度を増大させて、トルクを実際にアップさせる(ステップ114)。 (もっと読む)


【課題】可動ファンネルを固定ファンネルに対して離間させた場合に、吸気効率の低下を抑制することが可能な車両を提供する。
【解決手段】この自動二輪車1(車両)は、吸気ポート17aを有するエンジン14と、空気をエンジン14の吸気ポート17aに導く固定ファンネル36と、固定ファンネル36の吸気側の開口36aに向かって移動可能に配置され、固定ファンネル36と共に空気をエンジン14の吸気ポート17aに導く可動ファンネル37と、可動ファンネル37を固定ファンネル36の空気を導く方向に沿って移動可能に支持するとともに、互いに異なる回動半径R1およびR2を有する上側リンクレバー46および下側リンクレバー47とを備える。 (もっと読む)


【課題】上流インジェクタから噴霧された燃料が可動ファンネルの内壁面に付着することによって燃料が液垂れを起こすのを抑制しながら、吸気効率の低下を抑制することが可能な車両を提供する。
【解決手段】この自動二輪車(車両)1は、空気をエンジン14の吸気ポート17aに導く固定ファンネル36と、開口36aに向かって上下に移動可能に配置され、固定ファンネル36と共に空気を導く可動ファンネル37と、流入する空気の導入口であるエアフィルタ28を含むクリーナボックス24と、固定ファンネル36の中心線L1に対してエアフィルタ28とは反対側に配置され、可動ファンネル37に向かって燃料を噴霧する上流インジェクタ39とを備え、可動ファンネル37は、移動軌跡において上流インジェクタ39からの燃料噴霧の少なくとも主流部分が内壁面に付着しないように構成されている。 (もっと読む)


【課題】制御弁を閉じて第1及び第2吸気路により長い吸気管路を構成も,吸気が吸気管路をスムーズに流れて吸気抵抗が少なく,エンジンの低速出力性能の向上を図る。
【解決手段】サージ室2と,上流端部3a及び下流端部3bをサージ室2に開口するの第1吸気路3と,この下流端部3bに間隔を開けて対向する上流端部4aを有する第2吸気路4とで吸気マニフォルドMを構成し,制御弁7を,第1吸気路3の下流端部3bに軸方向摺動自在に嵌合されて第2吸気路4のファンネル状の上流端部4a内周面に接する閉じ位置A及び該上流端部4aから離間する開き位置B間を移動するスリーブ型の弁体8で構成し,この弁体8の,第2吸気路4の上流端部4a内周面に接する部分を弾性シール部材9で構成した。 (もっと読む)


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