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Fターム[3G066BA03]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 目的、機能 (10,265) | 燃焼改善 (2,053) | 空気と燃料の混合改善 (819) | 再霧化、微粒化 (398)

Fターム[3G066BA03]に分類される特許

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【課題】燃料の微粒化を図りながら適切な燃料噴射制御を実行することにより、1圧縮始動による迅速な再始動の機会を増やす。
【解決手段】エンジンの自動停止条件が成立してから、燃料噴射弁からの燃料噴射を停止する燃料カットが実行されるまでの間(t0〜t2)に、燃料噴射弁の燃圧を上昇させる制御を実行する。再始動時には、停止時圧縮行程気筒2Cのピストンが基準停止位置よりも下死点側の特定範囲にあるか否かを判定し、特定範囲にある場合には、燃料噴射弁から停止時圧縮行程気筒2Cに最初の燃料を噴射することで、エンジンを再始動させる。この停止時圧縮行程気筒2Cへの最初の燃料噴射では、圧縮上死点を過ぎてから熱発生率のピークを迎えるようなメイン燃焼を起こさせるメイン噴射と、それよりも前のプレ燃焼を起こさせるプレ噴射とを実行する。 (もっと読む)


【課題】クランキング前にエンジン始動に必用な量の燃料を、始動に必要な温度まで短時間で加熱すると共に、燃料供給路の上流側に同程度の温度の燃料を供給する。
【解決手段】燃料加熱装置300は、フューエルデリバリーパイプ301内に、燃料を供給するフィードパイプ304及び燃料Lを加熱するヒーター306が設けられている。ここで、フィードパイプ304が4つのイジェクタ24に沿って延設されているため、各イジェクタ24と対応するフューエルデリバリーパイプ302の上流部302Aの各部位では、フィードパイプ304の燃料噴出孔305から同程度の温度の燃料Lを供給することができる。 (もっと読む)


【課題】改質後燃料の温度低下抑制を図る。
【解決手段】燃料の性状を改質する触媒を有した改質器40を備え、改質器40で改質した改質後燃料を内燃機関の排気ポート22(排気経路)に噴射し、排気ポート22内に噴射した改質後燃料を、排気バルブ32により開閉される排気口22aから燃焼室12へ流入させる。これによれば、改質後燃料の排気口22aまでの流通経路(改質後配管45)が、雰囲気温度の高い排気管の近傍に位置することになる。よって、改質後配管45内で改質後燃料が冷却されることを抑制できる。しかも、改質後燃料は燃焼室12へ流入するまでの間に新気と混合することがないので、新気により改質後燃料が冷却されることを回避できる。以上により、改質後燃料が冷却されることを抑制でき、着火性悪化の懸念を軽減できる。 (もっと読む)


【課題】インジェクタの追従応答性や燃料圧力と筒内圧との差圧の変動による噴霧特性への悪影響を低減して、燃料の微粒化特性、混合特性、着火特性を最適化し、燃費向上及び排気エミッションの改善を図る。
【解決手段】図示しない燃料タンクから低圧燃料ポンプを介して低圧燃料ライン13に燃料が供給され、低圧燃料ライン13の燃料が更に高圧燃料ポンプ12で昇圧されて圧力調整バルブ11で調圧された後、高圧燃料レール8に供給される。高圧燃料レール8には、気筒毎のインジェクタ7に対応してサージタンク10が介装されており、このサージタンク10のサージボリュームによって燃料噴射による高圧燃料レール8内の圧力降下が補償され、燃料の微粒化特性、混合特性、着火特性を最適化して燃費向上及び排気エミッションの改善を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】スリット状噴孔を有する燃料噴射弁において、噴霧の拡散を向上する。
【解決手段】エンジンの燃焼室に燃料を噴射する燃料噴射弁101において、ノズルボディ211の弁座部23の内側に、燃料が溜まるサック部26が形成される。サック部26には、傾斜した2つのスリット状噴孔71、72が形成される。第1スリット状噴孔71は、入口がサック部26の底壁261に形成される。第2スリット状噴孔72は、入口が第1スリット状噴孔71の入口よりもニードル301側のサック部26の内側壁262に形成される。これにより、スリット状噴孔を1つしか有しない燃料噴射弁に比べ、噴霧の拡散範囲を拡げ、噴霧の拡散を向上することができる。また、サック中心軸Zsとニードル中心軸Znとをオフセットさせることで、2つのスリット状噴孔71、72に流入する燃料量のバランスをニードルリフト量に応じて変化させ、さらに噴霧を拡散させることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴霧の微粒化と、噴霧形状/噴霧パターン/噴射量分布の設計自由度向上を両立させた流体噴射弁による噴霧生成方法、流体噴射弁、及び噴霧生成装置を提供する。
【解決手段】弁座よりも下流に位置し複数の噴孔12を有するノズル部あるいは噴孔プレートとを有し、各噴孔内流れや各噴孔直下流れを略液膜流とした流体噴射弁による噴霧生成方法において、各噴孔12からの噴流30、31の方向を必ずしも噴孔の中心軸方向と一致させず、かつ、必ずしもその下流で交差させず、各噴孔12からの噴流がブレーク長さaより長い下流位置において噴霧となってから、複数の噴霧間に作用するコアンダ効果で噴霧を接近あるいは集合させるようにし、実質的にほぼ一つの中実噴霧とみなせるようになってから以降の噴霧の周囲空気の巻き込みと、それによる噴霧内所定部分の下流への流れ方向に沿った空気流が減衰するまで噴霧の集合化を継続させるようにした。 (もっと読む)


【課題】この発明は、噴射孔の孔径を小さくしなくても、噴射燃料の微粒化を促進することを目的とする。
【解決手段】燃料噴射弁1の噴孔プレート10には、燃料流入口11aと燃料流出口11bとを有する複数の噴射孔11を設ける。燃料流入口11a及び燃料流出口11bは、楕円状に形成する。噴射弁の開弁時に燃料供給空間6に供給された燃料が燃料流入口11aに最短距離で到達する燃料流の方向を燃料流通方向Fとして、燃料流出口11bの長軸方向を燃料流通方向Fに対して交差させる。これにより、噴射孔11に流入した燃料を内壁に沿って燃料流出口11bの長軸方向の両側に広げることができ、噴射孔11内における燃料のバルク厚を小さくして微粒化を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】低圧燃料ポンプと高圧燃料ポンプを備えた内燃機関の燃料噴射システムにおいて、吸気通路内に噴射する燃料の圧力を変化させる。
【解決手段】低圧燃料ポンプ1と、高圧燃料ポンプ2と、高圧燃料噴射弁7と、燃料の圧力を設定圧力まで低下させる減圧装置9と、低圧燃料噴射弁12と、を直列に備え、低圧燃料ポンプ1と低圧燃料噴射弁12とを高圧燃料ポンプ2を迂回して連通する連通路17と、連通路17に設けられ低圧燃料ポンプ1側から低圧燃料噴射弁12側へのみ燃料を通過させる逆止弁18と、低圧燃料ポンプ1よりも下流側と上流側とを接続するリターン通路13と、リターン通路13に設けられ低圧燃料ポンプ1よりも下流側の燃料の圧力が設定圧力よりも高い所定圧力以上のときに開いて燃料を流通させ所定圧力未満のときに閉じて燃料の流通を遮断する安全弁14と、をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】構造が簡素で、制御が容易な燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】蓄圧燃料源に通じる燃料出口2を遮断開放する噴射用ニードル3と、燃料出口2の外側を覆う外殻4と、外殻4に外殻4の法線に沿って開けられた複数の燃料噴射孔5と、外殻4の内側から燃料噴射孔5のそれぞれに対して挿抜自在に設けられ燃料噴射孔5の燃料通過面積を増減させる複数の流量制御用ニードル6と、流量制御用ニードル6を駆動して燃料噴射孔5に対して挿抜する圧電素子7とを備える。 (もっと読む)


【課題】インジェクタにおいて、噴孔における燃料流をさらに薄膜化して噴霧微粒化をより一層促進する。
【解決手段】ニードル弁3の先端部には、角度θ1だけ着座面22よりも急勾配になって着座面22に連続して内周側に伸びるガイド面41が設けられ、噴孔内周側壁面42は、角度θ2だけガイド面41に対して外周側に向かって傾斜している。これにより、着座面22が被着座面21から離座して、燃料流路12から噴孔14に向かって燃料が流れるようになると、着座面22と被着座面21との間を通過した燃料は、ガイド面41に押し付けられ集約されて噴孔14に流入する。また、噴孔14に流入した燃料は、噴孔内周側壁面42に押し付けられてさらに集約される。このため、噴孔14における燃料流をさらに薄膜化して噴霧微粒化をより一層促進することができる。 (もっと読む)


【課題】排出ガス再循環(EGR)ベンチュリディーゼル噴射のための優れたシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】第1及び第2ガス流れを混合するための装置は、例えば排出ガスを伴った流入流れがディーゼルエンジン内に戻るように流れる。空気導管は、混合を達成するために、第1流れのための入り口と第2流れのための入り口とを備えている。バルブ本体は、ベンチュリ効果の変化および吸気の変化を達成するために、第2流れのための入り口において空気導管の長手方向に変位される。1つ以上の燃料噴射器は燃料を空気導管内に噴射して第1ガス流れおよび第2ガス流れと燃料を予備混合し、予備混合は燃焼のためにエンジンへと流れる前に実行される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、燃料噴射弁の噴射率を大きくしなくても、広い運転領域において燃料の微粒化を促進しつつ、片側吸気運転を実行することを目的とする。
【解決手段】エンジン10は、1つの燃焼室12に接続された吸気ポート20A,20Bと、吸気ポート20A,20Bに個別に燃料を噴射する燃料噴射弁24A,24Bと、一方の吸気ポート20Aに設けられた片側吸気用噴射弁26とを備える。そして、吸気バルブ30Bを閉弁停止した片側吸気運転を行うときに、エンジンの要求噴射量が燃料噴射弁24Aの最大噴射量を超える場合には、燃料噴射弁24Aと片側吸気用噴射弁26の両方により燃料を噴射する。これにより、燃料噴射弁24Aの噴射率を大きくしなくても、片側吸気運転を適用可能な負荷領域を高負荷側に拡大することができる。 (もっと読む)


【課題】噴射する燃料の組成が異なる場合に対する燃料噴霧の微粒化性能のロバスト性を高めることができる燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射装置1Aはノズルボディ61Aおよびニードル弁62Aと、ノズルボディ61Aのうち、ニードル弁62Aが摺動する内周部に螺旋状に形成された第1の凹部61aと、ニードル弁62Aのうち、ノズルボディ61Aとの間で摺動する外周部に螺旋状に形成された第2の凹部62aと、噴射する燃料の表面張力に応じて、ニードル弁62Aを制御することで、ニードル弁62Aの摺動方向に沿った凹部61a、62aの重なり量Xを可変にする制御部とを備え、高表面張力成分が混合された混合燃料の噴射に用いられる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、燃料噴射弁に関し、過度な小噴孔径化を必要とせずに、燃料噴霧の微粒化効果を良好に向上させることを目的とする。
【解決手段】燃料噴射弁10の内部に燃料が流れる燃料通路16を備える。複数の噴孔22が形成された噴孔プレート18を備える。噴孔22は、入口側の部位の通路断面積に対して出口側の部位の通路断面積が当該噴孔22に流入する燃料の主流れ方向の上流側に向かって広くなるように形成されている。また、噴孔22の出口側の通路断面形状は、燃料の主流れ方向を短軸方向とするオーバル形状であり、噴孔22は、噴孔22の内部に流入してきた燃料を受け止める側の部位であって当該オーバル形状の長軸に平行な直線部22aと、当該直線部22aの両端側にそれぞれ存在する曲線部22bと、直線部22aとそれぞれの曲線部22bとの間にクロソイド曲線で形成された接続部22cと、を含む。 (もっと読む)


【課題】噴孔から噴射される燃料のさらなる微細化を図ることができる燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射装置(10)は、ノズルボディ(24)と、ニードル(26)と、を備える燃料噴射弁(20)を備え、ノズルボディの内周側壁(34)には、ノズルボディの内周側壁とニードルの外周側壁(38)との間を通過する燃料をニードルの外周側壁の周りに旋回させるための溝(36)が設けられ、ニードルにはシート部(40)から突出した突出部(42)が設けられ、突出部は、ニードルのリフト量がゼロからゼロより大きい所定の値になるまでの間、噴孔(32)を挿通してノズルボディの外部に露出し、突出部の内部には気体が通過するための気体通路(44)が設けられ、突出部のうちノズルボディの外部に露出する部分には気体通路を通過した気体を排出する気体排出口(48)が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】旋回流れを改善することにより、簡単な構成で微粒化性能を向上できる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】弁体3と弁座10とが離接するシート部の下流側に位置する旋回流発生部と、旋回流発生部の下流側に接続された燃料噴射孔23とを備え、旋回流発生部に、横断面がインボリュート又はらせん形状に形成され底面に燃料噴射孔23が開口する旋回室22と、旋回室22の上流側に接続され旋回室22に燃料を導入する旋回用通路21とを有する燃料噴射弁において、旋回流発生部の底面であって、旋回用通路21から旋回室22に流れ込む燃料と旋回室22を旋回してきた燃料とが合流する部分の底面に、旋回用通路21側の底面よりも燃料噴射孔23が開口する側の底面の方が低くなるように、段差24が設けられている。 (もっと読む)


【課題】通常の燃料噴射弁と同等サイズで液体燃料を異なる噴射量で噴射する。
【解決手段】ガスモード時には、燃料供給室24にガスモードに応じて制御された圧力の重油を供給してニードルバルブ28の圧力作用面30に噴射圧を作用させ、ニードルバルブ28をリフト量L1だけ上方に移動させる。その結果、上記重油は1本の第1燃料噴射口26のみからマイクロパイロット着火に必要な噴射量で且つ良好な噴霧で噴射される。ディーゼルモード時には、燃料供給室24にディーゼルモードに応じて制御された圧力の重油を供給して圧力作用面30に作用させ、ニードルバルブ28をリフト量L2だけ上方に移動させる。その結果、上記重油は1本の第1燃料噴射口26と複数本の第2燃料噴射口27とからディーゼル燃焼に必要な噴射量で且つ良好な噴霧で噴射される。こうして、通常の燃料噴射弁と同等サイズの燃料噴射弁で、重油を異なる噴射量で噴射できる。 (もっと読む)


【課題】デポジットの堆積を抑制することで燃料流量の低下を抑制する効果の耐久性を向上させる。
【解決手段】ニードル4の先細り部5における当接部13より先端側には、窪み部14が設けられており、サック室19における燃料流れ上流端部での直径Dsacが、窪み部14における燃料流れ上流端部での直径Dguより小さく、且つ窪み部14における燃料流れ下流端部での直径Dglより大きい。窪み部14で発生したキャビテーション気泡が噴孔9内で崩壊するときの衝撃力によって噴孔9内のデポジットを浸食することができるとともに、キャビテーション気泡の発生による燃料流量の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁から噴射される燃料の微細化を図る。
【解決手段】ニードルと、ニードルを収納するノズルボディと、を備える燃料噴射弁において、ノズルボディは、少なくとも1の噴孔を有するサック部と、サック部の基端部に形成され、ニードルが着座することでサック部への燃料の流入を遮断するシート面とを備える。ニードルは、ニードル内部を貫通し、かつ、シート面を介して流入する燃料の流れ方向の、噴孔より下流側から上流側に、燃料を戻すためのリターン部を備える。リターン部の入口は、噴孔より下流側に形成されている。リターン部の出口は、ニードルのシート面に着座する部分の下流に、凹状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】噴射燃料の気化促進を図ることができ、ポート壁面への噴射燃料の付着を抑制することができるエンジンの燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃焼室Bに接続され、燃焼室Bに近づくに従って次第にシリンダ軸心線の方向に沿うように湾曲形成された湾曲部11Wを有する吸気ポート11Aと、吸気ポート11Aと燃焼室Bとを連通する吸気口11aを開閉する吸気バルブ14Aと、吸気ポート11Aの湾曲部11Wの外周側部分の上流側の壁面に装備されるインジェクタ18Aとを備え、吸気バルブ14Aの開放期間に噴射燃料が前記吸気口に達するようにインジェクタ18Aによる燃料噴射を行なうエンジン10において、インジェクタ18Aは、噴射燃料の一部が湾曲部11Wの内周側11Wの壁面に当たるように燃料噴射範囲αが設定される。 (もっと読む)


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