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Fターム[3G066BA25]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 目的、機能 (10,265) | 排気ガス対策 (722) | NOx低減 (99)

Fターム[3G066BA25]に分類される特許

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【課題】
内燃機関において、噴射された燃料の分散を抑制し、排気ガス中に含まれるNOx及びすすの量を低減可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】
少なくとも1つの燃料噴射軸Lに沿って燃料を噴射する燃料噴射ノズル2と、冠面6にキャビティ4を形成したピストン3を有する内燃機関1において、内燃機関1が、燃料噴射ノズル2の近傍で且つ燃料噴射軸Lに沿って配置した整流通路10を有すると共に、整流通路10が、燃料噴射ノズル2に固定されて、燃料噴射ノズル2から噴射された噴霧燃料が、整流通路10内を通過するように構成した。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排ガス性状及び燃費の制御を可能とする多種燃料に対応可能な燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】ディーゼル機関10の気筒内に燃料を噴射する燃料供給系48として、主燃料タンク52に蓄えられた主燃料を機械式燃料噴射ポンプ50により加圧して燃料噴射弁26に送る主燃料系と、副燃料タンク56に蓄えられた副燃料を加圧ポンプ58で加圧してコモンレール60に送り副燃料供給弁64を開放することにより合流部65を経て燃料噴射弁26に送る副燃料系とが設けられ、システム制御部114により、主燃料の噴射前に前記副燃料を噴射すると共に、副燃料の噴射の初期燃焼の変化に基づき副燃料供給弁64と燃料噴射弁26を制御する。 (もっと読む)


【課題】騒音およびNOxの低減と、排気に含まれるPMの低減とを両立する内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】パイロット噴射時にインジェクタ12へ供給する燃料の圧力は、メイン噴射時にインジェクタ12へ供給する燃料の圧力よりも低く設定される。これにより、パイロット噴射においてインジェクタ12から噴射された燃料は、インジェクタ12の周囲に濃い混合気を生成する。そのため、微量のパイロット噴射であっても、燃料の着火性は向上する。一方、メイン噴射およびアフター噴射において、インジェクタ12はパイロット噴射よりも高い圧力の燃料を噴射する。そのため、燃料の燃焼によって高圧となった燃焼室18に微粒化された燃料が供給され、燃料の燃焼は均一化する。これにより、メイン噴射およびアフター噴射における騒音およびNOxの低減、ならびに排気に含まれるPMの低減が図られる。 (もっと読む)


【課題】気体燃料が供給されるエンジンが搭載されたハイブリッド車において、エンジン始動時のRaw・NOx低減とバッテリの充電量低減防止とを高い次元で満足させる。
【解決手段】気体燃料が供給されるエンジン6と、エンジン6によって駆動されて発電を行うジェネレータ7と、ジェネレータ7での発電電力を蓄電するバッテリ9と、バッテリ9とジェネレータ7との少なくとも一方から電力を受けて駆動される走行用モータ4とを備えている。バッテリ9の充電量が所定値以上のときは、吸気行程中での燃料噴射割合が吸気行前記第2燃料噴射態様での燃料噴射割合よりも多くされる一方、充電量が所定値未満のときは、充電量が所定値以上の場合に比して、第1噴射態様での燃料噴射割合を低減して第2燃料噴射態様での燃料噴射割合が増大される。 (もっと読む)


【課題】燃料の着火性を向上でき、排出ガスや燃料消費率の悪化を防ぐことができるディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】燃焼室2に臨むシリンダヘッド3に設けられ燃焼室2内に吸気をするための吸気バルブ4と、シリンダヘッド3に設けられ燃焼室2内のガスを排気するための排気バルブ5と、吸気バルブ4と排気バルブ5の間のシリンダヘッド3に設けられ燃焼室2内に燃料を噴射する燃料噴射ノズル6とを備えたディーゼルエンジン1において、燃料噴射ノズル6が、放射状に配置され燃料を噴射するための複数の噴孔12を有し、これら噴孔12のうち吸気バルブ4側に向く1つ又は複数の噴孔12が、他の噴孔12より小径に形成され吸気バルブ4側に燃料を微粒化して噴射する小径噴孔13からなるものとした。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンでも三元触媒を適用し得るようにして尿素水タンクや尿素水供給管といった付帯設備を不要とし、尿素水の補給といった手間も省けるようにする。
【解決手段】低圧ループ21と、高圧ループ22と、これらの夫々に備えられたEGRバルブ23,24(再循環量調整手段)と、排気管4に備えられた三元触媒20と、低圧ループ21により加速時に黒煙を生じない程度に抑えたEGR率でベースとなる排気ガス再循環を実施し且つ高圧ループ22では不足EGR率分を補足するべく追加の排気ガス再循環を実施して空燃比を理論空燃比近傍に抑制し得るように各EGRバルブ23,24を制御する制御装置27とを備え、各気筒19への燃料の噴射圧を所定以上に上げ且つその燃料噴射の噴孔径を燃料噴霧の粒が燃焼室の全域に拡散し得るよう調整することで理論空燃比近傍でも燃焼成立し得るように構成する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室20の混合気を燃焼室20での圧縮によって着火させる自着火燃焼制御時に失火が生じると、次回の燃焼サイクルにおいて燃焼を再開させることが困難となること。
【解決手段】イオン電流検出部62によって検出されるイオン出力値の最大値に基づき、完全失火が生じたと判断された場合、その直後の圧縮行程において、筒内噴射弁52から燃料噴射させ、点火プラグ36に放電火花を生じさせる処理を行う。一方、上記イオン出力値の最大値に基づき、部分失火が生じたと判断された場合、上記処理に加えて、吸気バルブ42が開弁するまで筒内噴射弁52及びポート噴射弁28の双方の燃料噴射を禁止させる処理を行う。 (もっと読む)


【課題】多数の磁石を使用することなく、磁気改質器で効果的に燃料油を活性化してエンジン本体に供給する。
【解決手段】コモンレールシステムのディーゼルエンジンは、燃料タンク31の燃料油をエンジン本体30に供給するフューエルポンプ32と、フューエルポンプ32の吐出側に連結してなる蓄圧室33と、蓄圧室33に連結されてエンジン本体30のシリンダ内に燃料油を噴射するインジェクタ34と、フューエルポンプ32の吸入側の吸入路36に設けられて、燃料油を磁界で活性化する磁気改質器10とを備える。ディーゼルエンジンは、フューエルポンプ32と蓄圧室33とインジェクタ34から燃料タンク31に環流される燃料油の環流路38に循環路39を連結している。この循環路39は、環流路38の燃料油をフューエルポンプ32に供給して、燃料油を磁気改質器10とフューエルポンプ32と蓄圧室33とインジェクタ34とに循環させている。 (もっと読む)


【課題】排気通路に設けられた燃料噴射弁に供給される燃料の圧力変動を抑制する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関1は、排気通路12に設けられた燃料噴射弁21と、燃料を供給する供給ポンプ4と、供給ポンプ4と燃料噴射弁21の間に介設され、燃料噴射弁21に供給される燃料の圧力を補償する燃圧補償装置30とを備える。燃料噴射弁21に供給される燃料の圧力を補償できるので、その燃料圧力の変動を抑制すると共に、燃料噴射弁から噴射される燃料の量を正確に制御することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 気筒内において温度分布をつけるとともに燃料濃度を均一化することにより、着火後の圧力上昇率の低い緩慢燃焼と二酸化窒素の発生を抑制する燃焼を実現し、HCCI運転可能領域を拡大できるHCCIガソリンエンジンを提供する。
【解決手段】
前記気筒1a内に、主として新気からなる低温ガス層T2と主としてEGRガスからなる高温ガス層T1とを層状をなすように形成する層状化機構70を備え、筒内燃料噴射弁24の特性及び配置構造を、噴射燃料が前記低温ガス層T2を通過後に前記高温ガス層T1に到達するように設定した。 (もっと読む)


【課題】成層燃焼域での高負荷域において、出力を確保しつつスモークおよびNOxを低減できるようにする。
【解決手段】各気筒において、マルチホール型の前記燃料噴射弁18における特定噴口の軸線が、点火プラグ16の電極Eの先端近傍でかつその延長線付近を通るように指向される。低回転・低負荷域となる所定運転領域において、少なくとも圧縮行程後半で燃料噴射を行って成層燃焼が行われる。各気筒について、図示平均有効圧力に関連した値が把握されて、所定運転領域での高負荷域において、把握された図示平均有効圧力が相対的に小さくなっている気筒の燃料噴射時期が他の気筒に比して相対的に進角される。 (もっと読む)


【課題】高自着火性燃料の燃焼から低自着火性燃料の燃焼への燃焼移行に係る燃焼騒音の発生や未燃燃料排出量の増大を防止する予混合圧縮自己着火式内燃機関を提供する。
【解決手段】異なる自着火性(オクタン価)を有する3以上の燃料と空気との混合気を燃焼室2内で圧縮自己着火させて燃焼させる予混合圧縮自己着火式内燃機関1であって、燃焼室2の全燃料分布に対する各燃料の分布割合は、燃料の自着火性が高いほど(オクタン価が低いほど)その燃料の分布割合が高いものとしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】着火性が向上すると共に、着火による窒素酸化物及び粒子状物質の発生が抑制されるように燃料をエンジンに供給できる燃料供給システムを提供する。
【解決手段】
第1燃料供給装置から純粋燃料及び/又はエマルジョン燃料が供給され、メイン噴射を行う第1噴射弁と、第2燃料供給装置から純粋燃料及び/又はエマルジョン燃料が供給され、パイロット噴射を行う第2噴射弁と、筒内の失火発生を検知する失火検知手段と、第1噴射弁及び第2噴射弁からエマルジョン燃料を噴射する状態で、失火検知手段が失火の発生を検知すると、第1噴射弁及び/又は第2噴射弁から純粋燃料を噴射させる制御手段とを備える。これによれば、筒内の失火発生を検知すると、第1噴射弁及び/又は第2噴射弁から純粋燃料を噴射させるため、燃料の着火性が向上すると共に着火による窒素酸化物及び粒子状物質の発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、半径方向に沿って噴射される燃料噴霧の勢いを妨げずに、この燃料噴霧を早期に着火させ、かつ、燃焼室内に噴射される燃料噴霧を効率よく攪拌および燃焼させる燃焼室を提供する。
【解決手段】燃焼室10は、ピストン1の頂部1aに形成され、周壁11と底壁12と錐状突起14とを備える。周壁11は、ピストン1の半径方向に沿って噴射される主燃料F11,F12が霧化する位置に設ける。底壁12は、ピストン1の頂面Tを越えない高さに形成されてピストン1の中心線Cに沿って噴射される副燃料F2を主燃料F11,F12の噴射方向に沿うように変向する中央突部13が設けられる。錐状突起14は、複数のうち周方向に1つおきの主噴口212に対応させて周壁11に設け、主燃料F12の噴霧中心F12C線上に頂点140が位置するように配置する。 (もっと読む)


エンジン排気ガスからの排出物質を減少させるために、尿素水溶液等の試薬を排気ガス流に噴射するための方法及び装置。本発明は、インジェクタの出口オリフィスを取り囲み、渦流室内に高速回転流を形成する複数の回転溝を有する回転板を使用することができる。試薬の回転流が排気ガス流に向かって出口オリフィスを通過すると、試薬が排気ガス流に噴射される際に、遠心力と空気による試薬の剪断の組み合わせによって噴霧が行われる。
(もっと読む)


【課題】各気筒における燃料噴射量を予測して燃料噴射弁の噴射終了時期を決定し、正確な燃料噴射量を得られる燃料噴射装置を提供することを課題とする。
【解決手段】燃料噴射装置1Aは、高圧燃料ポンプ3Bによって送り出された燃料を蓄圧状態に貯留するコモンレール4、コモンレール4から分岐した高圧燃料供給通路21を通じて供給される燃料をディーゼルエンジンの気筒ごとに対応して噴射する直動式の燃料噴射弁であるインジェクタ5A、及びインジェクタ5Aから燃料を噴射するための噴射指示信号を出力するECU80Aを備える。そして、コモンレール4寄りの高圧燃料供給通路21内にオリフィス75を設け、オリフィス75の上流側及び下流側の差圧を検出する差圧センサSdPを設ける。ECU80Aは、差圧センサSdPからの信号に基づいて積算噴射量を求め、さらに積算噴射量の増加率に基づいて、噴射終了時期を決定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置において、気筒間のEGRガス量のばらつきを考慮して内燃機関を制御することができる技術を提供する。
【解決手段】複数の気筒を有する内燃機関の排気通路と吸気通路とを接続するEGR通路を備えた内燃機関の制御装置において、複数の気筒の夫々に導入されるEGRガス量を推定する推定手段と、推定手段により推定されるEGRガス量に応じて各気筒への燃料噴射量または各気筒のスワール比を決定する決定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法により特性の異なるディーゼル燃焼機関に対して適切な燃料噴射ノズルの諸元を選定するノズル諸元選定方法を提供すると共に、ノズル諸元の適切化により、燃焼後期における燃焼効率を高め、高負荷時においてもNOxの排出量とPMの排出量とを同時に低減する燃料噴射ノズルを提供する。
【解決手段】シリンダ40内を摺動するピストン30の頂面31に設けた窪み部32によって、ピストン30とシリンダヘッド20との間に形成した該燃焼室内に、高圧燃料を直接噴射する燃料直噴式ディーゼル燃焼機関のボア径DBORとリップ開口径DRIPとから(DBOR−DRip)/4DRipで求めた最大スキッシュ速度max|VSQ|と所定の閾値とを比較し、該最大値が40m/s以上である場合には、噴霧分割数nを少なく設定し、40m/sより小さい場合には、噴霧分割数nを多く設定する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射率および体積を制御するために燃料噴射装置内で用いるように適合された圧電アクチュエータの積層体の変位を制御する方法を提供すること。
【解決手段】この方法は、第1の開弁段階および第2の開弁段階を含む開弁フェーズ中に、積層体を通して変化電流を駆動するステップと、第1の開弁段階中に、第1の開弁期間の間、第1の開弁電流レベルで積層体を駆動するステップと、第2の開弁段階中に、第2の開弁期間(SOT)の間、第2の開弁電流レベルで積層体を駆動するステップとを含む。第2の開弁電流レベルは、第1の開弁電流レベルより小さく、各電流レベルは、開弁フェーズ内の燃料噴射率が、第2の開弁段階に対応する第2の部分より急な勾配を有する、第1の開弁段階に対応する第1の部分を含むように選択される。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁30による燃料の噴射期間内において、蓄圧配管20内の燃圧を上昇させることが困難なこと。
【解決手段】ディーゼル機関50のクランク軸54に対する燃料ポンプ10の駆動軸61の相対的な回転角度は、圧送タイミング可変機構80によって調節される。圧送タイミング可変機構80の進角室83には、フィードポンプ14によって燃料タンク12内の燃料が供給され、遅角室84には、第2の回転体81の備える突起部82a及び第1の回転体81の内壁間のクリアランスを介して、進角室83から燃料が流出可能となっている。フィードポンプ14を操作することで、進角室83内の燃圧を調節し、ひいては上記相対的な回転角度を制御する。 (もっと読む)


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