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Fターム[3G066CC21]の内容

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【課題】 気体燃料をエンジン筒内へ直接噴射する噴射装置において、エンジン筒内圧が低い時には低貫徹力の噴流とし、エンジン筒内圧が高い時には高貫徹力の噴流となるように制御する。
【解決手段】 ノズル3先端に設けたサック室36をニードル31で開閉し、サック室36壁に貫通形成した噴孔37から、高圧気体燃料を内燃機関1の筒内へ直接噴射供給するインジェクタIにおいて、噴孔37を、ストレート部37aに続く出口部が外部へ向かって径拡大するテーパ部37bを有する形状とする。ニードル31のリフト量を制御してサック室36の圧力を可変とし、噴孔37から筒内へ噴射される高圧気体燃料の流速レンジを切換え可能として、エンジン状態に応じた最適な噴流形態を実現し、熱損失やNOx排出を低減する。 (もっと読む)


【課題】 直噴式内燃機関の燃料噴射弁であって、ノズルボディの先端面から外周面を連続して覆う撥油被膜を備えた燃料噴射弁において、ノズル表面のデポジット発生を低減した燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】 直噴式内燃機関の燃料噴射弁であって、ノズルボディの先端面から外周面を連続して覆う撥油被膜を備えた燃料噴射弁において、ノズルボディの燃料噴口の口径は、弁座部口径より先端部口径が大きい。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁から噴射される燃料の噴霧形状の均一化を図れ、安定した噴霧を行うことができる燃料噴射弁を提供すること。
【解決手段】内燃機関に燃料を供給する燃料噴射弁において、この燃料を噴射する噴孔6がスリット状に形成されており、噴孔6の形状(幅W、長さL、厚さd)がW≧3d、d≦20((νL)/U)1/2、L<9.14×104(ν/U)を満たして形成されている。なお、νは燃料の動粘度、Uは燃料の流速である。燃料が噴孔6内を噴射方向に流れる際に、燃料の噴射方向と直交する方向における速度分布の差を抑制することができ、噴孔6内における燃料の流れの均一化を図る。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、制御室を一つにした、構造が単純であり、製造コストも安価な量産に適した燃料噴射装置であって、エンジン運転条件に応じた最適な燃料噴射を安定して実行可能な燃料噴射装置を提供することにある。
【解決手段】 第1シート位置を、噴孔を開閉するために離着座する第1開閉弁と、第1シート位置と、第1シート位置よりも下流側に位置し噴孔内へ流入する燃料量を設定するためのオリフィスと、を内側に有し、かつ噴孔より上流側に位置する第2シート位置を、噴孔を開閉するために離着座する第2開閉弁と、コモンレールと連通し第1開閉弁および第2開閉弁を開閉制御するための一つの制御室と、該制御室に連通している制御弁室と、該制御弁室の燃料圧を制御する制御弁と、第1開閉弁に荷重を掛ける第1スプリングと、第2開閉弁に荷重を掛ける第2スプリングと、を備えたことを特徴とする、コモンレール式燃料噴射装置。 (もっと読む)


【課題】 噴射する燃料油をより微粒化させることができるマイクロノズルを提供する。
【解決手段】 マイクロノズル10の表裏面を貫通する貫通孔を第1流路13と、第1流路13よりも流路径が小さい複数の第2流路14より構成される第2流路群14Aとによって構成したので、第1流路13を通過する燃料油を急速に昇温することができ、また、第1流路13によって加熱されて表面張力が小さい燃料油のみが第2流路14を通過することとなる。したがって、マイクロノズル10から噴射された燃料油は、流路径の小さな第2流路14を通過していること、燃料油表面張力が小さいことにより液滴が小さいものとなり、内燃機関の燃焼室内での燃焼効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 噴孔へのデポジットの堆積を低減する燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】 噴孔25を形成する弁ボディ21の内壁にコーティング部41を設置している。コーティング部41とデポジットとは線膨張係数が異なっている。そのため、弁ボディ21または弁ボディ21の近傍において温度が変化すると、弁ボディ21に付着しているデポジットはコーティング部41において膨張率の差によって剪断力を受ける。その結果、噴孔25の内部に付着したデポジットは、噴孔25を形成する弁ボディ21の内壁から剥離する。弁ボディ21の内壁から剥離したデポジットは噴孔25の内部を流れる燃料によって除去される。 (もっと読む)


本発明による燃料噴射弁の特徴は、不動の弁座(29)を有する弁座体(16)の下流側に、少なくとも1つの流出開口(24)を有する孔あき円板(23)が配置されており、前記流出開口(24)のすぐ上流に、リング状の流入中空室(26)を有する流入開口(19)が設けられていることである。弁座体(16)は孔あき円板(23)の下流側の前記流出開口(24)が覆われるように流入中空室(26)を覆っている。流入空中室(26)は、前記少なくとも1つの流出開口(24)すぐ上流側で、該少なくとも1つの流出開口(24)への媒体の流れが前記流出開口(24)の長手方向の延びに対しほぼ直角に行なわれるように構成されている。横断面で見て、前記少なくとも1つの流出開口(24)は多角形状に、特に少なくとも1つの3角形を含む形状又は外側輪郭に複数の円弧を有するメアンダ形状に構成されている。
燃料噴射弁は特に混合気圧縮、外部点火式の内燃機関の燃料噴射装置に使用するのに特に適している。
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【課題】 放電加工時の電極の振れを抑制することにより、孔径の拡大を防ぎ高精度に且つ直進性の高い微細孔加工を行うことのできる放電加工方法を提供する。
【解決手段】 ワークに細孔をあけるための放電加工方法は、下孔をあける下孔工程と、電極と前記ワーク間で放電を発生させて孔加工する加工工程とを具備する。前記加工工程において、前記電極又は前記ワークのいずれか一方を振動させる加振手順と、加工流体をワークに供給する加工流体供給手順とを具備する。前記加振手順において、前記電極を前記ワークに接触させる短絡電極制御が実施されており、更に前記電極又は前記ワークのいずれか一方の振動の方向は、前記電極の軸方向であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、弁本体(1)を備えた燃料噴射弁であって、弁本体(1)内に圧力室(19)が形成されていて、該圧力室(19)の壁に、少なくとも1つの噴射通路(11)の流入開口(30)が配置されており、該噴射通路(11)が弁本体(1)内を延びていて、弁本体(1)の外側において流出開口(32)を形成している形式のものに関する。このような形式の燃料噴射弁おいて本発明の構成では、噴射通路(11)が流れ方向で見て第1の円錐形区分(35)と、該第1の円錐形区分に接続する第2の円錐形区分(37)とを有しており、両円錐形区分(35,37)が流れ方向において先細になっていて、互いに異なった開放角(α;α)を有している。
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【課題】燃料噴射装置において、燃料噴霧の変動を抑制することで燃焼安定性の向上を図る。
【解決手段】ハウジング41内に燃料通路51を設けると共に、先端部にこの燃料通路51に連通するサック部44及び噴射口45を形成し、ハウジング41にニードル弁46を移動自在に支持して燃料通路51を開閉可能とし、噴射口45を所定角度上方に傾斜することで噴射角度αを設定すると共に、燃料噴霧が左右に拡散するように左右の広角した扇形状に形成した噴霧角度βを設定し、噴射口45における中心軸線O2側の第1噴射通路45aの長さLaを、噴射軸線O1と反対側の第2噴射通路45bの長さLbよりも短く設定する。 (もっと読む)


【課題】 燃料噴射弁において、噴射口近傍に溜まった燃料による悪影響を低減する。
【解決手段】 燃料噴射弁において、先端部に、中央部を噴射先方向に膨出させたドーム状の膨出部8bを有するノズルプレート8を設けるとともに、ノズルプレート8を取り囲む周壁3bを形成することにより、膨出部8bの周縁部から周壁3bの内壁面3cまでの間に燃料の表面張力による燃料溜まりGが形成されるようにして、噴射孔8cを、膨出部8bの燃料溜まりGから露出する位置に設けた。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射装置において、燃料噴霧の変動を抑制することで燃焼安定性の向上を図る。
【解決手段】ハウジング41内に燃料通路51を設けると共に、先端部にこの燃料通路51に連通するサック部44及び噴射口45を形成し、このハウジング41にニードル弁46を移動自在に支持して燃料通路51を開閉可能とし、噴射口45を所定角度上方に傾斜することで噴射角度αを設定すると共に、燃料噴霧が左右に拡散するように左右の広角した扇形状に形成した噴霧角度βを設定し、噴射口45における燃料流動方向の上流端を矩形断面形状に形成する一方、燃料流動方向の下流端をコ字断面形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料噴孔の周辺部へのデポジットの堆積を抑制することでデポジットの堆積によって生じる燃料噴射特性の経時変化を防止し、常に良好な燃料噴射量の制御性を維持することができる燃料噴射弁を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の燃料噴射弁1は、少なくとも燃料噴孔7の内周面7aと、燃料噴孔7の開口部周辺7bの表面(デポジット対策表面)がフラクタル構造に形成されている。 (もっと読む)


【課題】大流量特性及び微粒化・ペネトレーション性を同時に満足させ得るようにした燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】弁体18が開閉可能に着座する環状の弁座8を有する弁座部材3に,弁座8の下流側に位置し,弁座8の中心線Y周りに配置される複数の燃料噴孔11を有するノズル10を連設した燃料噴射弁において,ノズル10の各燃料噴孔11を,弁体18の開弁時,弁座8を通過した燃料の主流Sが燃料噴孔11の内面に直接衝突するように配置した。弁体18の開弁時,弁座を通過した燃料の主流Sが殆ど圧力損失なく燃料噴孔11内面に直接衝突することになり,その結果,噴射燃料を効果的に微粒化することができると共に,高速の噴霧フォームを形成することができる。 (もっと読む)


【課題】大流量特性及び微粒化・ペネトレーション性を同時に満足させ得るようにした燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】弁体18と,この弁体18が環状で円錐状の弁座8を有する弁座部材3と,弁座8の下流側に位置するように弁座部材3の前端部に連設され,複数の燃料噴孔11を有するノズル10とを備えた燃料噴射弁において,弁体18の先端面16bと,この先端面16bに対向するノズルの内端面10aを,それぞれ燃料噴射弁Iの前方に向かって小径となる円錐面又は球面で構成すると共に,そのノズル10の内端面10aと弁座8との間に,弁体18及びノズル10の相互接触を回避する環状段部15を形成し,弁座8の母線の延長線Lが各燃料噴孔11の内面と交差するようにした。 (もっと読む)


【課題】レーザ加工において、孔の加工中に溶融池の発生を抑制して、より短い加工時間で、所望の孔を加工することである。
【解決手段】レーザ加工装置10は、レーザ光14により孔を加工するレーザ加工装置であって、加工部材であるノズル12にレーザ光14を照射する照射部11と、レーザ光14の照射領域にアシストガスを噴射する噴射部13と、アシストガスの圧力を制御する圧力制御部15と、を備え、圧力制御部15は、ノズル12に下孔が貫通するまでは、アシストガスの圧力を低圧とし、下孔の貫通後は、アシストガスの圧力を高圧とする、制御を行う。なお、加工部材に下孔が貫通したことを検出する貫通検出部を備えて、圧力制御部15は、加工部材に下孔の貫通が検出されるまでは、アシストガス圧力を低圧とし、下孔の貫通を検出した後は、アシストガスの圧力を高圧にする制御を行う、構成としても良い。 (もっと読む)


液体噴射装置10は、電磁式開閉吐出弁24から液体燃料が供給される液体供給通路10−2、圧電/電歪素子11により容積が周期的に変更されて内部の液体に振動エネルギーを与えるチャンバー10−3及びスリットを備えた液体導入通路部10−4を具備している。液体は、電磁式開閉吐出弁、燃料供給通路、液体導入通路部、及びチャンバーの順に通流し、チャンバーの液体噴射孔10−3aから噴射される。液体導入通路部10−4はスリット状であるから、内部を通流する液体に高い流路抵抗を示すとともに、大量の液体をチャンバー10−3内に供給する。従って、液体噴射装置10は、大量の液体を微粒子化しながら噴射する。
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【課題】 噴孔の内壁やニードルの噴孔側端面と噴孔との間のデッドボリュームに堆積する燃料やデポジットなどの付着物を低減する。
【解決手段】 ニードルの噴孔側端面には、噴孔の出口まで入り込む燃料押出し部材が設けられ、前記ニードルと前記燃料押出し部材が協働し、前記ニードルが前記弁ボデーに着座する毎に、前記噴孔の内壁および前記噴孔近傍に存在する燃料やデポジットなどの付着物を外部へ押出すことを特徴とする燃料噴射弁を提供する。 (もっと読む)


斜め噴射用の燃料噴射弁において、円錐流路と噴射口との間に円錐流路と同軸の円筒面を持つ中間流路を形成して、噴射口が、弁座面の円錐面と中間流路の円筒面とに接続し、燃料の流れのよどみの発生を抑制してカーボンデポジットの付着を少なくした。中間流路の円筒面の下流側端部に、燃料流れの方向に次第に直径が小さくなる先細り円錐面を形成し、噴射口の直径が小さい場合に対応する。円錐面の円錐頂角は弁座面の円錐頂角よりも小さくする。
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【課題】付着した液体燃料を速やかに蒸発させつつ、デポジットの弾き性、言い換えれば、付着した液体燃料を速やかに蒸発させてデポジットの付着を防止し得る内燃機関用部材、これを用いたピストン、バルブ及び燃料噴射弁、並びに内燃機関用部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】炭素被膜を備えた基材より構成され、炭素被膜がフッ素を含み膜厚が10μm以下の内燃機関用部材である。基材と炭素被膜との間に炭素やケイ素を含む中間層を有する。
内燃機関用部材を用い、冠面に炭素被膜を被覆したピストンである。内燃機関用部材を用い、軸部、傘部及び燃焼室側の面などに炭素被膜を被覆したバルブである。内燃機関用部材を用い、噴射孔に炭素被膜を被覆した燃料噴射弁である。
炭素被膜を気相成膜法により被覆して内燃機関用部材を製造する。 (もっと読む)


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