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Fターム[3G066CC48]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 構造−燃料噴射機構 (9,787) | 噴霧角、噴霧形状 (405)

Fターム[3G066CC48]に分類される特許

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【課題】燃料の噴射角ばらつきを低減する燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】バルブボディ11,20,21とニードル30とを備え、バルブボディ11の内面とニードル30の外面との間に、軸方向に延びる環状の第1燃料通路26aと、第1燃料通路26aの下流端から環状内側に延びるとともに噴孔25と連通する第2燃料通路26bと、が形成され、複数の噴孔25のうち第2燃料通路26bと連通する入口部25bは、バルブボディの中心線J1を中心とした同一の仮想円K上に配置されており、仮想円Kの直径をDp、ニードル30の外径をDsとした場合に、1.5≦Ds/Dp≦3(条件(1))を満たすように構成する。この条件(1)から外れると噴射角αsのばらつき度合いが急激に大きくなってしまうことが、本発明の発明者が行なった試験及び数値解析により明らかになった。 (もっと読む)


【課題】燃料噴霧の微粒化を十分に促進させることができる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】燃料噴射時には、燃料室18に供給された燃料が第1噴口21に流入する。第1噴口21では燃料の流路面積が絞られているため、第1噴口21内を流れる燃料の速度が燃料室18内を流れる燃料の速度より増大する。そして、第1噴口21で流速の増大した燃料が乱流室22に流入する。第1噴口21から乱流室22にかけての流れを急拡大流れとすることで、第1噴口21から乱流室22へ噴出する燃料噴流とその周囲の燃料との間に速度差が発生し、乱流室22内を流れる燃料に強い乱れが与えられる。そして、乱流室22で乱流の発生した燃料が第2噴口23を通って噴出し、扇状の偏平な噴霧膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】直噴式の燃料噴射弁から噴射された燃料の霧化を促進して燃費を向上させるとともに、より確実に煤などのエミッションを低減できる技術を提供する。
【解決手段】直噴式の燃料噴射弁10を備える内燃機関の燃焼室2の壁面にセラミックなどによる断熱層15を形成して燃料の霧化を促進する際に、燃料噴射弁10から噴射された燃料が直接衝突する領域3aには、断熱層15を形成しないようにした。そして、燃料噴射弁10から噴射された燃料が領域3aに衝突した後に拡散する領域3bに断熱層15を形成した。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル機関において燃焼室の壁面上への燃料の堆積を回避する噴射ノズルを提供する。
【解決手段】燃料は、先行噴射及び主噴射の形で、数個の噴射口を備えた噴射ノズルによって、作動室に直接噴射される。燃焼室の壁面の湿潤を最小限にするために、主噴射中にインジェクター内に広がる燃料圧力は、先行噴射中より高い。燃料の先行噴射量の最適な均質化は、燃料粒子の霧化の最大化及び計時先行噴射中の燃料ジェットの噴霧分散の拡大と同時に、噴射燃料ジェットの範囲を限定することで得られる。 (もっと読む)


【課題】
筒内噴射型エンジンの運転状況に合わせて、様々な噴霧形状を得られない問題があった。
【解決手段】
超磁歪素子を変位させる磁界発生用のソレノイドに与える供給電流の変化割合(立上り傾斜)あるいはピーク値をエンジンの要求に応じて制御する超磁歪素子型インジェクタ。ソレノイドへの供給電流の立上り傾斜が大きいほど、プランジャのリフト速度が早くなり、噴霧の初速度が速くなってペネトレーションを長くできる。傾斜が小さいほどプランジャのリフト速度が遅くなり噴霧の初速度が遅くなってペネトレーションを短くすることができる。また、供給電流のピーク値を大きくするほどプランジャのリフト量を大きくすることができ、燃料流量が大きくなり、密度が大きく潰れ難い噴霧にすることができる。供給電流のピーク値を小さくするほど、燃料流量は小さくなり、密度が小さい噴霧(潰れ易い噴霧)にすることができる。 (もっと読む)


【課題】環状に配置された複数の噴孔から、燃料噴射弁の長手方向の軸線に対して傾斜させて燃料を噴射する燃料噴射弁において、噴孔が環状に配置された部位の内側領域でデポジットの成長を抑制する。
【解決手段】燃料噴射弁1は、燃料噴射弁1の長手方向の軸線Aに対して噴霧Bの中心軸Cを傾斜させて燃料を噴射する燃料噴射弁1であって、燃料を噴射する5個ないし15個のいずれかの個数の噴孔31−38が、一重の環状に配置された噴孔形成部23を備え、隣接する噴孔31−38の出口31a−38aの間隔P1を互いに略等しく配置させる。これにより、噴孔が環状に配置された部位の内側領域でデポジットの成長を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射装置からの燃料噴霧がキャビティからこぼれることを抑制可能なピストン及び内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関10は、燃焼室40の燃料を直接噴射可能な燃料噴射弁50と、火花放電部55aが燃焼室40突出している点火プラグ55と、燃料噴射弁50からの燃料を受けて点火プラグ55に導くキャビティ壁33が頂部に形成されているピストン30とを有している。キャビティ壁33のうち燃料噴射弁50側の縁33eから点火プラグ55側には、燃焼室40側に凸となって湾曲している凸状湾曲面34が設けられている。凸状湾曲面34は、燃料噴射弁50から凸状湾曲面34上に流れてくる燃料噴霧の流れを、コアンダ効果を利用して、矢印Jで示すように、キャビティ壁33の底面36側に偏向させる。 (もっと読む)


【課題】1つの気筒に対して2つの吸気ポートを備えると共に、スワール制御弁を備えた内燃機関において、2つの吸気ポート間における空気流動の強さの違いによる微粒化・気化性能の違いに着目して気化性能の向上を図る。
【解決手段】スワール制御弁を閉じることで、空気流動が相対的に強くなる吸気ポートに対し、空気流動が相対的に弱くなる吸気ポートよりも多くの燃料を噴射させるようにし、かつ、空気流動が相対的に強くなる吸気ポートでは、より広範囲に燃料が噴射されるようにする。これによって、強い空気流動の下で燃料の微粒化・気化を促進させ、かつ、吸気ポートや吸気バルブの傘部に付着する燃料の膜厚が厚くなることを防止し、高い気化性能を発揮させて排気中のHC量を低減させる。 (もっと読む)


【課題】高過給を行う場合においても好適に燃料噴射を行う。
【解決手段】過給器と、燃焼室に燃料を直接噴射する燃料噴射弁(11)とを備える内燃機関(1)の制御装置(30)は、内燃機関の回転数及び負荷が低回転及び高負荷の範囲にある場合に、吸気工程において、燃料を複数回に分割して噴射するように燃料噴射弁を制御する噴射制御手段(303、304)と、1回の噴射当たりの噴射期間を、最低噴射期間以上且つ安定噴射期間未満に設定する噴射期間設定手段(302)とを備え、燃料噴射弁は、スワール流を形成するスワール弁を含む。 (もっと読む)


【課題】有害排出ガス(NOx)やススの排出量が減少し、予混合圧縮着火内燃機関のメリットを活かす。
【解決手段】燃焼室内に複数の種類の可燃混合気を噴射する燃焼方法、燃焼構造である。複数の燃料と空気を混合した可燃混合気の濃度を均質にしたまま、混合気温度を層状化して行う。そのために燃焼室内に噴射する可燃混合気は、濃度が同一であって、かつオクタン価の異なる複数種類の可燃混合気を使用する。また、ひとつの空間である燃焼室には、噴射した複数種類の可燃混合気の混合を困難にする構造を形成する。 (もっと読む)


【課題】機関負荷の変化に対応して適切な成層混合気を形成するに好適な直接噴射式内燃機関を提供する。
【解決手段】ピストン冠面3Aの略中心付近に設けた内側キャビティ18と内側キャビティ18の外周を取り巻くよう設けた外側キャビティ20とにより構成したキャビティを備え、前記ピストン冠面3Aのキャビティに向けて燃料を予め設定した円錐面に沿った放射状に噴射供給するよう、燃焼室4上部の点火プラグ10に近接させて設けた燃料噴射弁9と備え、前記内側キャビィ18を形成し且つ内側キャビティ18と外側キャビティ20とを隔てる側壁19の高さを円周方向夫々の領域において相違させるようにした。 (もっと読む)


【課題】安定した燃焼を継続することのできる直墳形エンジンの制御装置を提案する。
【解決手段】制御装置は、燃焼状態の変化に対応して燃焼安定度を表わす燃焼安定度信号を出力する燃焼状態検出手段と、燃焼安定度信号に基づき燃焼モードを切替える燃焼モード切替手段を有し、前記燃焼モード切替手段は、前記燃焼安定度に応じて、スプレーガイド燃焼モードを他の燃焼モードに切替え、この他の燃焼モードでは、スプレーガイド燃焼モードにおける燃料噴射タイミングと異なる燃料噴射タイミングで、燃料インジェクタから燃料を噴射する。 (もっと読む)


【課題】冷温時、エンジンの気筒内での燃料を正常に燃焼させる。
【解決手段】本発明は、気筒16と協働して燃焼室20を形成するピストン18と、燃焼室20上部に配置された点火プラグ24と、燃焼室20側方部から燃料を噴射するインジェクタ22とを有する筒内噴射式エンジンの燃料噴射装置であって、インジェクタ22の燃料の噴射タイミングを制御する燃料噴射制御手段12を有し、前記燃料噴射制御手段12は、エンジンが冷間にあるときは燃料噴射のタイミングを圧縮行程に設定するように構成されており、前記インジェクタ22は、燃料噴霧が点火プラグ24の電極72bとの間に所定距離Lを隔てて近接するように燃料を噴射する第1の噴射口と、前記第1の噴射口に比べてピストン18側に燃料を噴射する第2の噴射口とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料噴霧の微粒化を促進し、かつ噴射量の分布の偏りを低減する噴孔部材およびそれを用いた燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】噴孔プレート20に形成されている18個の噴孔は2グループに分かれており、この2グループの噴孔群から2方向の噴霧流110が形成される。噴霧流110において、各噴孔の流路軸を燃料噴射方向に延長した仮想直線と、噴孔プレート20から燃料噴射方向に所定距離(L)離れ、噴孔プレート20の噴射軸300と直交する仮想平面310との交点を、112a、112b、112c、112d、112e、112f、112g、112h、112iとすると、交点112a、112b、112c、112d、112e、112f、112g、112iは正八角形の頂点上に位置し、この正八角形の内側の中心111に交点112hは位置している。 (もっと読む)


【課題】傾斜角度が小さい噴孔においてもデポジット洗い流し効果と燃料の微粒化を十分に実現可能な多孔燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】扁平な噴霧を形成するための多孔燃料噴射弁において、ノズルボディの先端にノズルプレート28が設けられている。このノズルプレート28には、傾斜角度が異なる複数の噴孔30A〜30Eが設けられている。複数の噴孔30A〜30Eの付近には、複数の溝32A〜30Eが設けられている。傾斜角度が小さい噴孔30Cの付近に設けられた溝32Cが、傾斜角度が大きい噴孔30A,30Eの付近に設けられた溝32A,32Eよりも大きくされる。 (もっと読む)


【課題】CO排出量、トルク変動特性、燃料消費量などのエンジン性能を向上させ得る内燃機関を提供すること。
【解決手段】この内燃機関1は、シリンダ2と、シリンダ2内に往復可能に収容されるピストン3と、シリンダ2の燃焼室に燃料を噴射するインジェクタ6と、シリンダ2内の燃料に点火する点火プラグ7とを有する。また、この内燃機関1は、吸気行程中にてシリンダ2内に吸気流を形成して吸気と燃料とを混合する。この内燃機関1では、インジェクタ6が第一燃料噴射孔と少なくとも一対の第二燃料噴射孔とを有する。そして、第一燃料噴射孔が点火プラグ7の着火点の近傍に燃料を噴射する。また、一対の第二燃料噴射孔が点火プラグ7の着火点の直下を跨ぐ二方向であってシリンダ2内の吸気流の接線方向かつ流れ方向に沿って燃料を噴射する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の始動時に排気ガス浄化用の触媒床温を増加させる大幅遅角点火の処理のため成層燃焼をさせた際におけるスモークの抑制と、全負荷運転の領域での良好な均質燃焼とを両立して実行可能とする。
【解決手段】燃焼室Cの天井中央部に燃料の噴射方向を変更可能なインジェクタ10を配置し、これに隣接して点火プラグ13を配置し、インジェクタ10に対して一方の側に吸気バルブ7を配置し、他方の側に排気バルブ9を配置し、ピストン2の頂面に、全負荷運転ときにインジェクタ10から噴射された第1燃料噴霧11をガイドするためのタンブル流増強用の第1キャビティ21と、冷間始動のときにインジェクタ10から噴射された第2燃料噴霧12を点火プラグ13へ向けてガイドする第2キャビティ22とを設けて構成する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、ピストンに深いキャビティを設けること無く点火リタード時の燃焼の安定化を図り、またピストンの熱損失の低減による効率向上を可能とする筒内噴射エンジンを提供する。
【解決手段】
燃料噴射弁は、燃料噴射弁から点火プラグ下部に指向する上側噴霧孔と、燃料噴射弁からピストンへ指向し、且つ点火プラグ中心軸と上側噴霧孔と略同一面上にある中心噴霧孔とを備え、ピストン冠面の点火プラグ下の位置に、吸気側が低く、排気側が高くなっている第一の段差と、低くなった吸気側のピストン面の側方にシリンダ外周側が高くなる第二の段差を設け、第一の段差と第二の段差とはともにピストン冠面の直径の1から5%の高さであり、圧縮行程上死点前40度に燃料を噴射した時に、上側噴霧孔から噴射された燃料噴霧が、点火プラグ下の段差と側方の段差に囲まれた範囲に衝突することを特徴とする筒内噴射エンジン。 (もっと読む)


【課題】オーバーリーン混合気の発生を抑制して成層燃焼が可能な筒内噴射式の火花点火内燃機関を提供する。
【解決手段】燃焼室40の天井壁中央部22aに燃料噴射弁55と第1点火プラグ51が設けられており、天井壁周縁部22cには、第2点火プラグ52が設けられている。燃料噴射弁55は、第1点火プラグ51の電極51aに向かう方向と、ピストン30のキャビティ44に向かう方向に、それぞれ燃料を噴射する。ピストン30のキャビティ44は、燃料噴射弁55からの燃料を受けて天井壁周縁部22cにある第2点火プラグ51の電極52aに導く。第1点火プラグ51の近傍と第2点火プラグ52の近傍に、それぞれ別個の成層混合気を形成する。着火して膨張する成層混合気同士を衝突させることで、成層混合気の外側の部分が拡散してオーバーリーン混合気が生じてしまうことを抑制する。 (もっと読む)


【課題】噴射孔が傾斜した構造においても、簡単な構成で、燃料噴霧の均一性が確保できるようにする。
【解決手段】弁シート面91と、傾斜した軸心を持つ噴射孔93と、弁シート面と噴射孔との間に位置し円錐状のテーパ面92とを有する弁座9、弁シート面に離接して噴射孔への燃料の供給を制御する弁体31、弁体を作動させる作動装置を備え、噴射孔93の開口部の一部がテーパ面92に連接され、開口部の他の一部が弁シート面91に連接され、且つ、噴射孔がテーパ面側に連接されている部位での該噴射孔とテーパ面とが成す角度θ1と、噴射孔が弁シート面側に連接されている部位での該噴射孔と弁シート面とが成す角度θ2との関係が、θ1≧θ2となるように構成した。 (もっと読む)


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