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Fターム[3G066CC48]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 構造−燃料噴射機構 (9,787) | 噴霧角、噴霧形状 (405)

Fターム[3G066CC48]に分類される特許

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【課題】スリット状噴孔を備え燃焼室内に扇形状の燃料噴霧を形成する燃料噴射弁を具備した筒内噴射式火花点火内燃機関において、機関の運転状態に応じた燃料噴霧の制御、特に、縮流抑制の制御を行う。
【解決手段】スリット状噴孔28を備え燃焼室5内に扁平な扇形状の燃料噴霧を形成する燃料噴射弁18を具備した筒内噴射式火花点火内燃機関において、燃料噴霧35の扇形の中心角αの広がりを規制するスリット状噴孔内の2つの側壁面28a側の噴孔入口縁部近傍に、噴孔入口縁部と平行に固定された回転軸30aと、一端が回転軸30aに接続され回転軸30a回りに回動可能な板状部材30bとを有する燃料流れ制御弁30をそれぞれ配置し、燃料噴射時、板状部材30bの回動位置を制御し、板状部材30b表面に沿う燃料流れを噴孔の噴射中心軸線Xに対して偏向させながらスリット状噴孔28内に流入させる。 (もっと読む)


流体を噴霧するための弁、特に内燃機関の燃料噴射装置又は排ガス装置のための噴射弁及び/又は調量弁であって、弁開口(13)を取り囲む弁座(14)を有した弁座体(12)と、弁開口(13)に対して半径方向でずらされた少なくとも1つの噴射孔(18)を備えた、弁開口(13)の下流側で弁座体(12)の端面に接している噴射孔プレート(17)と、弁開口(13)と少なくとも1つの噴射孔(18)との間に存在する流入中空室(19)とが設けられている形式のものが記載されている。噴射される流体の改善された噴霧を行うことができる、安定した耐食性の噴射孔プレート(17)の安価かつ再現可能な製造のために、流入中空室(19)が少なくとも1つの凹部(20)によって形成されていて、該凹部(20)が、噴射孔プレート(17)の、弁座体(12)に面したプレート面に、凹部(20)の一部が弁開口(13)内に突入し、凹部(20)の残りの部分が弁座体(12)によって覆われるように設けられている。少なくとも1つの噴射孔(18)が、弁座体(12)によって覆われる凹部(20)の部分に、弁開口(13)とは反対側の凹部壁の近傍で、凹部(20)の底面(201)に成形されている。
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【課題】多孔及び多方向噴射型の燃料噴射弁において、最適な位置に燃料を噴霧できエンジン性能や排気性能の向上に貢献できる多孔噴射式燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】噴射孔71〜76は、それぞれが噴射弁本体の中心線に対して傾斜角を有しており、且つそれぞれの噴射孔の傾斜角は、噴射される燃料噴霧91〜96の重心位置の目標傾斜角に所定のオフセット量を与えられている。この所定のオフセット量は、燃料噴霧の重心位置の目標方角に対する位置ずれを補正する補正量に基づき設定されている。 (もっと読む)


【課題】噴孔の中心軸線とサック室の中心軸線とが一致せず位置ズレがある場合においても、燃料噴射弁の構造を複雑なものとすることなく、噴孔に流れ込む燃料の噴孔周囲の流量バランスを最適に制御することが可能な燃料噴射弁を提供すること。
【解決手段】噴孔の中心軸線とサック室の中心軸線とが一致している場合に噴孔から燃料噴霧が所望の方向に噴射されるようになっている内燃機関の燃料噴射弁において、ニードル弁が、インジェクションノズル内を摺動しニードル弁を案内するガイド部であってサック室内に燃料を流入させる少なくとも二つの燃料通路口を有するガイド部を備え、噴孔の中心軸線とサック室の中心軸線とが位置ズレしている場合には、噴孔の中心軸線とサック室の中心軸線との位置ズレ量に基づいて少なくとも二つの燃料通路口のそれぞれの燃料通路断面積を変更して、噴孔から燃料噴霧が所望の方向に噴射されるようにする。 (もっと読む)


【課題】低燃費化と高出力化の両立を図るために、成層燃焼と均質燃焼の各々に適した噴霧を形成できるよう、外開き方式の燃料噴射弁において噴霧形状を可変できる燃料噴射弁及び燃料噴射装置を提供することにある。
【解決手段】ノズル2は、内部に複数の燃料通路5を有する。弁体10は、ノズルの内部にて、上下に動作可能であり、ノズルの円錐状の弁座面15と対向する円錐状の弁体面16を有し、弁体面が弁座面と当接して燃料をシールするシート部11を形成する。燃料通路5は、シート部11の上流に開口部がある。弁体が弁座面から離れた状態におけるシート部と弁体の距離が、可変である。燃料通路の断面積が、シート部と前記弁体の弁座面との間の円環状の隙間の断面積よりも大きくなる状態と、燃料通路の断面積が、シート部と弁体の弁座面との間の円環状の隙間の断面積よりも小さくなる状態を取り得る。 (もっと読む)


【課題】予混合圧縮自着火燃焼における予混合噴射あるいは拡散燃焼におけるパイロット噴射を実施するときに、気筒内壁面およびピストン上端面への燃料付着を低減する燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】予混合圧縮自着火燃焼を実施する場合(S304:Yes)、燃料噴射制御装置は、エンジン運転状態に基づいて噴射時期、ノズルニードルのリフト量、噴射期間を演算する(S306、S308、S310)。予混合圧縮自着火燃焼におけるリフト量は、拡散燃焼におけるメイン噴射のリフト量よりも小さい。拡散燃焼においてパイロット噴射を実施する場合(S304:No、S314:Yes)、燃料噴射制御装置は、エンジン運転状態に基づいて噴射時期、ノズルニードルのリフト量、噴射期間を演算する(S316、S318、S320)。パイロット噴射におけるリフト量は、メイン噴射におけるリフト量よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の暖機前に、燃料の未燃焼成分が増大することを抑制することができる内燃機関の燃料噴射装置を得る。
【解決手段】先端部に吸気弁4が設けられた吸気管3に取り付けられ、吸気弁4に向かって燃料7を噴射する燃料噴射装置本体8と、燃料噴射装置本体8の先端部に設けられ、燃料噴射装置本体8から噴射された燃料7の噴射方向を制限する変形可能な可変形状部材9とを備え、内燃機関の暖機前には、点火プラグ2の近傍に設けられた吸気弁4であって、吸気弁4の点火プラグ2側の領域へ向かう燃料7が可変形状部材9に衝突し、燃料7が吸気弁4の点火プラグ2側の領域へ向かうのを規制する。 (もっと読む)


【課題】ピストンの上昇時に燃料が噴射される場合およびピストンの下降時に燃料が噴射される場合のいずれにおいても、ピストンの燃焼室内に燃料を噴射可能にする。
【解決手段】ニードルは、ノズルボディ113と接離して噴孔1132を開閉する筒状のアウターニードル111と、アウターニードル111内に摺動自在に挿入され、サック先端部空間171に出入するインナーニードル112とからなる。インナーニードル112がサック先端部空間171に侵入していない状態では、燃料噴射方向Bが噴孔中心軸Cよりも上向きとなる。インナーニードル112がサック先端部空間171に侵入してサック先端部空間171を完全に埋めている状態では、燃料噴射方向Bが噴孔中心軸Cよりも下向きとなる。したがって、インナーニードル112のリフト量を制御することにより、燃料噴射方向Bを任意に制御することができる。 (もっと読む)


【課題】燃焼速度を速めることでエンジン出力を向上し、エミッションを低減する燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】シリンダの軸100方向から見たとき、噴孔の中心軸線が吸気弁領域11と排気弁領域12とを通っており、噴射方向が吸気弁領域11から排気弁領域12に向かう方向となっている。このため、吸入工程においてシリンダ内に流入する吸気流を燃料噴射装置から噴射される燃料によって加速することができる。これにより、混合気の均質性が向上すると共に混合気の乱れが大きくなる。 (もっと読む)


【課題】キャビテーションの発生に伴う噴孔内への筒内ガスの逆流を制御することが可能な筒内噴射式火花点火内燃機関を提供する。
【解決手段】サック部と噴孔とを備え燃焼室内に燃料を噴射する燃料噴射弁18を具備し、燃料噴射時に、サック部を経由した燃料が噴孔内に流入したときキャビテーションを発生させる筒内噴射式火花点火内燃機関1において、キャビテーション発生時に噴孔内へ逆流する筒内ガスの流れを制御する筒内ガス逆流制御手段を更に具備する。筒内ガス逆流制御手段が、燃料噴射弁近傍に配置されたサブ燃料噴射弁25であり、燃料噴射弁からの燃料噴射時に、サブ燃料噴射弁から噴孔出口近傍に向けサブ噴射燃料32を噴射し、噴孔内へ逆流しようとする筒内ガスの流れを遮蔽する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、相対向する方向から燃料を衝突させ点火部近傍に混合気を滞留させる衝突噴射方式を採用して、安定した希薄燃焼運転領域の拡大を図る筒内噴射型火花点火式内燃機関を提供する。
【解決手段】本発明の筒内噴射型火花点火式内燃機関は、燃料を、間接供給方式、直接供給方式、相対向する方向から衝突させる衝突噴射方式で噴射可能な燃料噴射手段11、内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段23,24、内燃機関の運転状態に応じて間接供給方式、直接供給方式、衝突噴射方式を切り換えるECU20を設けた。同構成により、希薄燃焼時、低回転域の成層燃焼に有利な間接供給方式と、中回転域の燃料噴射量が少ない領域で有利な直接供給方式と、燃料噴射量が多い中負荷域で有利な衝突噴射方式とを使い分けて、希薄燃焼の運転領域の拡大を図った。 (もっと読む)


【課題】高圧の気体燃料を機関燃焼室内に噴射する気体燃料噴射装置において、気体燃料と圧縮空気との混合を促進して、高出力化と未燃気体燃料の排出防止とを同時に実現可能な気体燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】気体燃料の噴射圧力PINJと燃焼室内の雰囲気圧力PAMBとは、PINJ/PAMB≧4の条件下で気体燃料を噴射する気体燃料噴射装置において、第1の噴孔の開口端面から第1の噴孔の中心軸と第2の噴孔の中心軸との交点Pまでの距離を交点距離LPと、噴孔から噴射した気体噴流にマッハディスクが形成されるマッハディスク生成領域をLm(max)とが、L<Lm(max)の関係を満たす気体燃料噴射装置。 (もっと読む)


【課題】従来の燃料噴射装置においては、燃料噴射孔41へ流入する際の燃料流れが曲がり損失の左右差によって不均一化となることに対する制御について具体的に考慮されていない状態であり、噴霧不均一化の抑制としては不十分にものである。
【解決手段】燃料噴射孔41を有する弁座4と、弁座4の燃料噴射孔3を開閉する開閉弁5とを有する燃料噴射弁3、燃料噴射弁3の開閉弁5を燃料噴射弁3の中心軸方向に作動させる弁作動装置7を備え、弁作動装置7の作動により、開閉弁5を燃料噴射弁3の中心軸に対し傾斜して開弁するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】機関運転状態に応じてノズルのサック室内の燃料の流れを変化させてキャビテーションの発生を制御することにより燃料噴霧の貫徹力を制御することが可能な燃料噴射装置を提供すること。
【解決手段】本燃料噴射装置は、先端部に燃料噴射用噴孔を有するノズルと、該ノズル内の先端部に形成され噴孔と連通するサック室と、該サック室内への燃料の流入を制御すべくノズルの軸線方向に移動可能にノズル内に配設された第1のニードルと、該第1のニードルに対してノズルの軸線方向に移動可能な第2のニードルであって、第1のニードルの先端部から突出し且つサック室内に突出する先端部を有する第2のニードルとを具備し、機関運転状態に応じて、燃料を噴射する際の第1のニードルの先端部に対する第2のニードルの先端部のサック室内への突出量を制御することにより、燃料噴霧の貫徹力を制御する。 (もっと読む)


【課題】 ペントルーフ型ピストンを備えた燃料直噴エンジンにおいて、キャビティ内での燃料および空気の混合状態を円周方向に均一化する。
【解決手段】 ピストンの頂面の中央部に凹設したキャビティ25を、6個の半平面X1〜X6で各々が60°の挟み角を有する6個の仮想的なキャビティ区分25A〜25Fに区画したとき、各々のキャビティ区分25A〜25Fの容積が略等しくなるようにし、かつキャビティ区分の数6を燃料噴射軸Li1,Li2の数に等しくするとともに、ピストン中心線Lp方向に見てキャビティ区分25A〜25Fの挟み角の2等分線を燃料噴射軸Li1,Li2に一致させ、しかも燃料噴射軸Li1,Li2の燃料噴霧角γを前記挟み角に一致させたので、キャビティ25における未利用空気を最小限に抑えて燃料および空気の混合状態を円周方向に均一化してエンジンの出力向上および排気有害物質の低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料を噴射する噴孔が燃料流れの上下流方向に複数配置されたノズルボディを有する燃料噴射弁において、ノズル全体として均一な噴霧を実現する。
【解決手段】燃料流れの下流側の噴孔22の入口径(テーパ率)を上流側の噴孔21の入口径(テーパ率)に対して大きく設定して下流側の噴孔22の流量係数を大きくする。このようなノズル構造とすることにより、燃料流路20内において燃料流れの下流側の噴孔入口燃圧が低くても、その下流側の噴孔22の噴霧特性と上流側の噴孔21の噴霧特性とを揃えることができ、ノズル全体として均一な噴霧を実現することができる。これによって燃焼状態を良好にすることができ、燃費及び排気エミッションの向上をはかることができる。 (もっと読む)


【課題】高背圧下での超リタード燃焼を実現して、始動時のHC排出量を可及的に低減することのできる筒内噴射式エンジン及びその制御装置を提供する。
【解決手段】ピストン7に、燃料噴射弁10から噴射された燃料噴霧が吹き込まれるキャビティ30が形成されるとともに、該キャビティ30に、前記吹き込まれた燃料噴霧を減速ないし停止させる段差31等の障害手段が設けられ、また、燃料噴射弁10は、それから噴射される燃料噴霧が、点火プラグ20を指向し、かつ、点火プラグ20を通り越す長さのペネトレーションを持つリード燃料噴霧101成分と、ピストン7を指向する主燃料噴霧102成分と、を持つように、その配置位置、配置姿勢、ノズル構造、噴口形状等が設定され、高背圧下での超リタード燃焼を可能とする。 (もっと読む)


【課題】燃料噴霧の分散性を高めることができる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】各スリット状噴口21,22は、入口21a,22aから出口21b,22bへ向かうにつれてスリット長さが徐々に増大するように所定の広がり角度θで広がる形状を呈しており、2つのスリット状噴口21,22は、入口21a,22aから出口21b,22bへ向かうにつれて互いの間隔が徐々に増大するように所定の傾斜角度αを成しており、広がり角度θと傾斜角度αとに関して、
30°≦α≦6×θ0.5
が成立する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内のスワール強度にかかわらず燃料噴霧の微粒化と壁面衝突後の燃焼室縦方向の噴霧貫徹力の強化を促進してNOxおよびすすの発生を十分に低減することができるようにする。
【解決手段】それぞれが2つの噴射孔21,22からなる複数の噴孔群20を有する燃料噴射ノズル15の各噴孔群20の噴射孔21,22からの燃料噴霧の壁面衝突点距離Xが、燃焼室内のスワール強度が最小となる運転領域での衝突点距離とスワール強度が最大となる運転領域での衝突点距離とが、燃焼室壁面衝突後の燃焼室縦方向の噴霧貫徹力が極大となる距離を跨ぎ、その間で噴霧貫徹力が極大値近傍を維持できるように、噴射孔21,22の噴射孔間距離および噴射孔間角度を設定する。 (もっと読む)


【課題】 スリット噴孔でキャビテーション気泡を発生させて更なる燃料微粒化の促進を図る場合に、キャビテーション気泡の発生を必要に応じて抑制することが可能なインジェクタおよびインジェクタの制御装置を提供する。
【解決手段】 スリット噴孔である噴孔22を有するインジェクタ1Aであって、噴孔22のうち、流通する燃料の圧力が飽和蒸気圧未満になる部分(負圧発生領域R)とサック部21とを連通するバイパス流路24Aと、バイパス流路24Aをサック部21側で開閉可能な開閉バルブ41とを備える。またインジェクタ1Aを制御するためのインジェクタの制御装置50Aであって、インジェクタ1Aが用いられる内燃機関の運転状態に応じて、開閉バルブ41の開閉駆動を制御する特定制御手段を備える。 (もっと読む)


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