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Fターム[3G066CC48]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 構造−燃料噴射機構 (9,787) | 噴霧角、噴霧形状 (405)

Fターム[3G066CC48]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、断面が同じ形状の複数の噴孔を用いて、各噴孔の流量を個別に設定した燃料噴射弁を提供することにある。
【解決手段】複数の噴孔71〜76と、噴孔71〜76の上流側に設けられたシート部7Bと、シート部7Bと接触することにより閉弁状態となり、シート部7Bから離れることによって開弁状態となる弁体と、噴孔71〜76の入口側開口とシート部7Bとが形成され上流側から下流側に向けて先細りとなる円錐面7Aとを備えた燃料噴射弁において、複数の噴孔71〜76は、噴孔71〜76の中心軸と直交する横断面形状が真円とは実質的に異なる形でかつ同じ形状に形成され、複数の噴孔71〜76の横断面を噴孔の中心軸周りに回転させ、円錐面7Aと噴孔71〜76の中心軸周りに回転させた回転角度との関係が少なくとも2つの噴孔において異なるように回転角度を設定した。 (もっと読む)


【課題】均質燃焼に最適な混合気を得ることができる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】燃料噴霧を噴射する噴射部31には、燃料通路33と外部とを連通する複数の噴孔111a、111b、111c、121a、121bを有した噴孔部材42が、設けられる。第一噴孔111a、111b、111cは、燃焼室21のうち所定の第一空間A1を噴孔軸線HAが向くように、噴孔部材42に形成される。第二噴孔121a、121bは、燃焼室21のうち第一空間A1とは異なる第二空間A2を噴孔軸線HAが向くように、噴孔部材42に形成される。互いに隣り合う第一噴孔111a、111b、111c同士の噴孔軸線HAの間隔は、互いに隣り合う第一噴孔111aと第二噴孔121aとの噴孔軸線HAの間隔および互いに隣り合う第一噴孔111cと第二噴孔121bとの噴孔軸線HAの間隔よりも、短く設定される。 (もっと読む)


【課題】各組の燃料噴孔を全て同一直径に形成しても,ペネトレーション性が良好な2本の噴霧フォームの形成を可能した,生産性の高い燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】複数の燃料噴孔38a,38b…を,弁孔7の軸線Aを含む一平面Lを境にして第1及び第2組G1,G2の燃料噴孔38a,38b;38a,38b群に分け,これら第1及び第2組G1,G2の燃料噴孔38a,38b;38a,38b群からの噴射燃料により2本の噴霧フォームF1,F2を形成するようにした燃料噴射弁において,各組G1,G2の全ての燃料噴孔38a,38b;38a,38bを同一直径に形成すると共に,各組G1,G2の両外側に位置する燃料噴孔38b,38bの中心線Sb,Sbを,インジェクタプレート10前方に向かって各組G1,G2の中央もしくはその近傍に位置する燃料噴孔38aの中心線Saに対し近づくように傾けた。 (もっと読む)


【課題】複数の噴射孔のそれぞれで燃料の微粒化を良好に促進することができる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁1は、孔対応案内面15gを備える。孔対応案内面15gは、ノズルプレート21の各噴射孔21c毎に設けられ、弁座15cと弁体17との間を通過した燃料をノズルプレート21へ向けて案内する。孔対応案内面15gから当該孔対応案内面15gに対応する噴射孔21cへの仮想延長面f上に、当該孔対応案内面15gに対応する噴射孔21cの入口が位置している。 (もっと読む)


【課題】燃料を微粒化した状態で噴射できるとともに、燃料圧の制御により噴霧角を変更して噴霧パターンを調整できる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】弁ケーシング3の先端に、複数組の隣り合う燃料噴射孔18a〜18f,19a〜19fを有するノズルプレート17を設けて、隣り合う一方の燃料噴射孔18a,18d,19a,19dの流路抵抗が、他方の燃料噴射孔18b,18c,19b,19cの流路抵抗よりも小さくなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】未燃燃料やスモークの発生を抑制できる圧縮着火式内燃機関の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】主噴射の前に先行噴射を行い、着火前の燃焼室に、前記先行噴射によるストイキよりリーンの混合気と前記主噴射によるストイキよりリッチの混合気とを所定の重複領域をもって偏在させ、この状態で燃焼を開始させる圧縮着火式内燃機関の燃焼制御装置において、前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段により検出された運転状態に応じて、前記リーン混合気と前記リッチ混合気との前記重複領域の大きさを制御する制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料をシリンダ内に直接噴射する火花点火式の筒内噴射式内燃機関において、高出力と低燃費を両立できる。
【解決手段】1シリンダ当たり2つのインジェクタを備え、第1インジェクタ122aをシリンダの略頂点部分に、第2インジェクタ122bを吸気側に配置する。第2インジェクタのマルチ噴霧のうち1つ以上は点火プラグ113近傍を指向し、第1インジェクタによる燃料噴霧をシリンダ内にほぼ均等に分散させる。2つのインジェクタの燃料噴射量を、燃圧一定で、同じ噴射パルス幅の条件で噴射したときに、第1のインジェクタの燃料噴射量が第2のインジェクタの燃料噴射量より多い。均質では2つのインジェクタを吸気行程で、弱成層では第1インジェクタを吸気行程、第2インジェクタを圧縮行程で、成層では第2インジェクタを圧縮行程でそれぞれ噴射する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、微粒化の良い高分散な2方向噴霧を形成することにある。
【解決手段】弁体と、前記弁体と離接する弁座と、複数の燃料噴射孔を有する噴孔部材とを備え、前記弁体と前記弁座のうち少なくとも一方が相互の接触位置に曲面を有する燃料噴射弁において、前記複数の燃料噴射孔から噴射される噴霧が2つの方向を指向する噴霧を形成し、2つの方向を含む面の垂直な方向から見た、それぞれの噴霧の広がり角θ2と、2つの方向を含む面を水平方向より見た噴霧の広がり角θ3との合計(分散角)が30°以上となるようにする。 (もっと読む)


【課題】異なるオクタン価の燃料を燃焼室内で混合させることなく分布させる。
【解決手段】燃焼室の上部中心に2つの燃料噴射弁が配置され、各々の円錐形の噴霧は、噴霧角及び噴霧中心軸が同一である。所定のオクタン価成層モードでは、スワール制御弁により筒内にスワールSを付与した状態で、早期の噴射期間では低オクタン価の燃料Flを噴射し、後期の噴射期間では高オクタン価の燃料Fhを噴射する。低オクタン価燃料Flと高オクタン価燃料Fhとは、噴射時期の相違により異なる径方向領域に分布し、かつ、スワールSにより周方向に異なる領域に分布する。 (もっと読む)


【課題】噴射角が異なる噴孔間で微粒化ばらつきを抑制する燃料噴射弁を提供。
【解決手段】、燃料通路26を形成するとともに燃料下流側に向けて縮径する内周面に弁座部21bを有する弁ボディ21であって、弁座部の燃料下流側に設けられ、内壁面及び外壁面を有する噴孔形成部27と、内壁面及び外壁面を貫通する複数の噴孔25とを有する弁ボディ21と、弁ボディ内に収容され、弁座部に着座及び離座することより、噴孔からの燃料噴射を断続する弁部材30と、を備える燃料噴射弁10において、噴孔形成部27は、内壁面22のうち、噴孔25の入口部25bが形成される内壁面部分22aが平面に形成され、外壁面24のうち、噴孔25の出口部25aが形成される外壁面部分24aが燃料下流側に凸状を呈する球面80aに形成されている。 (もっと読む)


【課題】 ニードルリフト量に応じて燃料の流通態様が変化する場合に、パイロット噴射時や初期噴射時の極低圧下で噴射される燃料噴霧の性状を好適に改善できる燃料噴射ノズルを提供する。
【解決手段】 燃料噴射ノズル1は、半球面状のサック部26と、サック部26に連通する噴孔27とが設けられたノズルボディ2と、ノズルボディ2に摺動自在に収容されるニードル3と、を備えている。噴孔27の入口のうち、燃料流の上流側に位置する上流側部分には、第1の面取り部R1が形成されており、噴孔27の入口のうち、燃料流の下流側に位置する下流側部分には第1の面取り部R1よりも曲面半径の小さい第2の面取り部R2が形成されている。噴孔27は、下流側部分がサック部26の上端部となるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】噴孔11の位置に影響されることなく噴孔11内に良好な液膜Eを形成する。
【解決手段】燃料流入路33に、周方向において部分的に断面積が大きくなる窪み部15を噴孔入口11a周りに設けるとともに、窪み部15にはシート部32から噴孔11へ向かう方向において断面積が大から小へと変化する領域15aを設け、この領域15aと、噴孔入口11aとが、ノズル全体の中心軸方向に見て重なるように配置する。
これにより、燃料流入路33の流路面積拡大部となる窪み部15を介して上流のシート部32側から噴孔11へ流入する燃料の流れが強化される。噴孔11へは、上流のシート部32側からの燃料流れが主流となり、この主流が噴孔11内の内側壁面に衝突し、テーパ形状の噴孔11の内壁に沿って薄く延ばされることにより、噴孔11内には良好な薄い燃料液膜Eが形成され、微細化された液体燃料を噴霧することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で噴射方向を2段階に変え得るインジェクタを提供する。
【解決手段】ノズルボディ(3)のバルブシート(3C)からバルブ本体(13)がノズルボディ(3)の外側にリフトすることにより、燃料を噴射するインジェクタにおいて、バルブ本体(13)のリフト量を可変に調整し得る可変リフト手段(21)を備え、バルブシート(3C)を下流側に開く円錐状に形成し、バルブシート(3C)の下流側にバルブシート(3C)の面よりも盛り上がる段差面(31A)を設け、この段差面(31A)と前記ノズルボディ(3)の軸心とのなす角度である段差角度をバルブシート(3C)とノズルボディ(3)の軸心とのなす角度であるバルブシート角度よりも小さくし、バルブ本体(13)のリフト量を可変リフト手段(21)を用いて小リフトと大リフトの2段階に制御する。 (もっと読む)


本発明は、燃料を噴射するための装置に関する。本発明の構成では、可動に配置されたコイル(7)を備えたエレクトロダイナミック式の駆動装置(30)と、弁座(2a)のところで噴射孔(18)を開閉する、内方へ向かって開くニードル(2)と、該ニードル(2)を、可動に配置されたコイル(7)に結合する結合装置(9)と、弁座(2a)の上流側でニードル(2)に配置されて、圧力下にある燃料を有している圧力室(15)とを有している。
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【課題】 噴射される燃料の貫徹力の低下と微粒化との両立が可能な噴霧形態を実現する燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】 n個の噴射孔40を備えた噴射ノズル26を有する燃料噴射装置6であって、噴射孔40は、同一円周上に所定の角度間隔をもって配置され、上流側から下流側へと進むにつれて通路径が増加するテーパ部41と、一端がテーパ部41の下流端に連通する第1の等径部42とを有し、(1)θ(テーパ部のテーパ角)≧45°、(2)d2(テーパ部下流端の直径)≧1.5d1(テーパ部上流端の直径)、(3)s1(テーパ部の長さ)≧0.2t(噴射孔の長さ)、(4)s2(第1の等径部の長さ)≧0.5t、(5)n≧2、(6)β≦40°(β:隣り合う噴射孔の軸線のなす角度)を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、噴孔プレートを弁座に溶接後、凸部が変形しても燃料の噴射方向は変化せず、また溶接ばらつきによる燃料の噴射方向のばらつきもなく、溶接後の弁油密の悪化を抑制する。
【解決手段】この発明に係る燃料噴射弁では、噴孔プレート11は、弁体先端部と平行に下流側へ突出する凸部11dを有し、かつ弁座10の弁座シート部10aの延長が凸部11dの径方向外側の噴孔プレート11に交差し、かつ噴孔12の入口部12aは、凸部11dより径方向外側かつ弁座10の最小内径である弁座開口内壁10bより径方向内側に配置し、かつ噴孔12の入口部12aの中心と弁体先端部の弁座軸10c方向の距離で表される、噴孔直上高さhと噴孔入口径dが開弁状態においてh≦1.5dの関係とした。 (もっと読む)


【課題】均質燃焼時には良好なタンブル流を形成する筒内噴射式火花点火内燃機関において、成層燃焼をすべきときに、成層燃焼に適した可燃混合気を形成することが可能な筒内噴射式火花点火内燃機関を提供する。
【解決手段】成層燃焼をすべきとき、第1の燃料噴射によって噴射された燃料の噴霧50が、燃料噴射弁18に対向するシリンダボア部分に衝突後、その一部分が燃焼室5下方において正タンブル流51を形成すると共に残りの部分が燃焼室5上方において逆タンブル流52を形成する。形成された正タンブル流及び逆タンブル流は、ピストン4の上昇に伴って、正タンブル流が燃料噴射弁18側に上昇すると共に逆タンブル流がシリンダボア部分側に下降する。第2の燃料噴射によって噴射された燃料の噴霧54が、正タンブル流51によって点火プラグ10近傍に導かれ逆タンブル流52と衝突し、点火プラグ10近傍に可燃混合気55を滞留させる。 (もっと読む)


吸気弁(17)によって閉鎖可能な少なくとも1つの燃焼室(15)と、吸気弁(17)に通じる少なくとも1つの吸気通路(21)と、燃料噴射装置(27)とを有する内燃機関が記載されており、前記燃料噴射装置(27)は、少なくとも1つの燃焼室(15)に対応配置された第1及び第2の噴射弁(28,29)を、少なくとも1つの吸気通路(21)内への燃料の調量噴射のために有している。燃焼室(15)における燃料・空気混合物の著しく改善された混合物調製及び燃焼を得るためには、第1の噴射弁(28)が大きな円錐角度を有する、幅広く広げられた円錐形スプレー(34)を噴射し、且つ第2の噴射弁(29)が著しく小さな円錐角度を有する、僅かにしか広げられない円錐形スプレー(35)を噴射するように、両噴射弁(28,29)が形成されている。
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エンジン排気ガスからの排出物質を減少させるために、尿素水溶液等の試薬を排気ガス流に噴射するための方法及び装置。本発明は、インジェクタの出口オリフィスを取り囲み、渦流室内に高速回転流を形成する複数の回転溝を有する回転板を使用することができる。試薬の回転流が排気ガス流に向かって出口オリフィスを通過すると、試薬が排気ガス流に噴射される際に、遠心力と空気による試薬の剪断の組み合わせによって噴霧が行われる。
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【課題】ステム部への燃料付着を抑制する内燃機関の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】1つの気筒10に2つの吸気バルブ15a、15bが配設された内燃機関の吸気ポート11に設けられ、2つの吸気バルブ15a、15bの背面に向けて燃料を噴射する1つの燃料噴射装置14において、噴射を、2つの吸気バルブ15a、15bに対応して分岐する共に、各吸気バルブ15a(15b)の背面において、2つの吸気バルブ15a、15bのステム部16a、16b間の内側に向けた噴霧fa1、fb1と、同外側に向けた噴霧fa2、fb2とに更に分岐し、分岐した噴霧fa1、fa2、fb1、fb2のうち、内側に向けた噴霧fa1、fb1の噴射立体角Ωa1、Ωb1より、外側に向けた噴霧fa2、fb2の噴射立体角Ωa2、Ωb2を小さくした。 (もっと読む)


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