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Fターム[3G066CC48]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 構造−燃料噴射機構 (9,787) | 噴霧角、噴霧形状 (405)

Fターム[3G066CC48]に分類される特許

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【課題】 スリット噴孔でキャビテーション気泡を発生させて更なる燃料微粒化の促進を図る場合に、キャビテーション気泡の発生を必要に応じて抑制することが可能なインジェクタおよびインジェクタの制御装置を提供する。
【解決手段】 スリット噴孔である噴孔22を有するインジェクタ1Aであって、噴孔22のうち、流通する燃料の圧力が飽和蒸気圧未満になる部分(負圧発生領域R)とサック部21とを連通するバイパス流路24Aと、バイパス流路24Aをサック部21側で開閉可能な開閉バルブ41とを備える。またインジェクタ1Aを制御するためのインジェクタの制御装置50Aであって、インジェクタ1Aが用いられる内燃機関の運転状態に応じて、開閉バルブ41の開閉駆動を制御する特定制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】単一の電磁式燃料噴射弁により,異なる燃料噴霧フォームの形成を可能にする。
【解決手段】前端部の第1及び第2燃料噴孔32,32を燃焼室4に開口するように機関本体1に取り付けられる単一の弁ハウジング10と,第1及び第2燃料噴孔32,32にそれぞれ連通する第1及び第2弁孔18,18を開閉する第1及び第2弁体19,19と,この第1及び第2弁体19,19にそれぞれ連結した第1及び第2可動コア22,22と,第1及び第2弁体19,19を閉弁方向に付勢する第1及び第2弁ばね25,25と,第1及び第2可動コア22,22を吸引して第1及び第2弁体19,19を開弁させる固定コア15とを備え,第1燃料噴孔32は,点火プラグの電極に指向するよう1つ配置し,また第2燃料噴孔32は,第2弁孔18の軸線周りに複数配置する。 (もっと読む)


【課題】流量ダイナミックレンジが良好で、噴霧スプラッシングが抑制され、また雰囲気変化に伴う流量特性、噴霧特性の変化が小さく、さらに製造コストが安価である等の燃料噴射弁を得る。
【解決手段】この発明に係る燃料噴射弁1は、噴孔プレートには、弁座の開口部の径方向の外側に噴孔11cが形成されているとともに、前記開口部と噴孔11cとを連通するキャビティ17が形成され、キャビティ17は、径方向に広がるキャビティ本体17aと、このキャビティ本体17aから周方向に間隔をおいて径方向に突出しているとともに旋回流れ16aの旋回方向と同じ旋回方向に燃料を旋回させる複数の第1のスワール室17bとを有しており、第1のスワール室17bに流入した燃料は、噴孔11cの内壁面を旋回しながら噴孔11cの出口から噴射される。 (もっと読む)


【課題】機関回転数に依らず、良好な均質度の混合気を形成することが可能な筒内噴射式火花点火内燃機関を提供する。
【解決手段】燃焼室5内に配置されたピストン4と、燃焼室上部に配置された点火プラグ10と、燃焼室上部に配置された2つの吸気弁6と、燃焼室内に燃料を噴射する燃料噴射弁11とを具備する筒内噴射式火花点火内燃機関において、ピストンの中心軸線に対して垂直な平面と燃料噴射弁からの燃料噴射の噴射中心軸線とが成す角度である噴射中心軸線角Vを、機関回転数に応じて制御する噴射中心軸線角制御手段を更に具備する。 (もっと読む)


【課題】 機関の始動時を含む冷間時の成層燃焼に際し、成層混合気の集中度(均質度)を高めて、燃焼安定性を向上させる。
【解決手段】 燃焼室4の上部中央に、中空円錐状の燃料噴霧を形成する燃料噴射弁(アウトワード弁)5を配置する。機関の始動時を含む冷間時に、この燃料噴射弁5からの成層燃焼のための燃料噴射を複数回に分割し、先に噴射した燃料噴霧に後から噴射する燃料噴霧が引込まれるタイミングで後の噴射を行う。機関の始動後は、点火時期と共に噴射時期をTDC以降まで遅角して膨張行程噴射とする一方、分割噴射の噴射間隔を圧縮行程噴射での噴射間隔より短くする。 (もっと読む)


【課題】 成層燃焼により始動する際に、点火プラグ回りの空燃比を比較的長い時間範囲にわたって可燃状態に保ち、着火安定性を向上させる。
【解決手段】 燃料噴射弁6として、点火プラグ5を直接指向する噴霧B1とピストン冠面を指向する噴霧B2〜B5とを同時に噴射可能なマルチホール噴射弁を用いる。そして、始動時の圧縮行程噴射を複数回に分割して行う。これにより、1発目の噴射の点火プラグを直接指向する噴霧が点火プラグに到達する時期と、1発目の噴射のピストン冠面を指向する噴霧がピストン冠面により反射して点火プラグに到達する時期との間に、2発目以降の噴射の点火プラグを直接指向する噴霧が点火プラグに到達するようにする。 (もっと読む)


【課題】製造コストが低くパンチが折損することが無く、噴孔の形状精度を確保可能な、燃料噴射ノズルの噴孔加工装置および噴孔加工方法を提供する。
【解決手段】噴孔付きプレート10用のワーク40が載置されるダイス43と、噴孔30を打ち抜くためのパンチ41と、パンチ41を摺動自在に支持するパンチガイド42と、パンチ41を移動させるパンチ駆動手段とを備える燃料噴射ノズルの噴孔加工装置において、パンチ41は、その先端部に円柱部41aが形成され円柱部41aに連続して円錐台部または楕円錐台部がさらに形成されており、円柱部41aと円錐台部または楕円錐台部41bは、各々の輪郭が相互に連続してつながっており、円錐台部または楕円錐台部41bの輪郭が、円柱部41aの軸線41dと平行な1つの直線41eを有することを特徴とする燃料噴射ノズルの噴孔加工装置。 (もっと読む)


【課題】噴孔の設計自由度を高め、噴孔の形成を容易とし、所望の噴霧形状を得ることができる燃料噴射弁及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】インジェクタ(燃料噴射弁)1は、筒状のノズルボデー(弁体)30と、ノズルボデー30の内側において着座及び離座することにより燃料を噴射する噴孔36を開閉するニードルとを有する。ノズルボデー30の先端側に開口部300が設けられ、開口部300には、ノズルボデー30とは別体よりなる噴孔形成部材31が接合されている。ノズルボデー30と噴孔形成部材31との接合界面35に面する噴孔形成部材31に複数の噴孔形成溝34を設けることによって、ノズルボデー30の内側と外側とを連通する噴孔36が形成されている。 (もっと読む)


【課題】低燃費化と高出力化の両立を図るために、広噴射角で低噴射率と狭噴射角で高噴射率という異なる噴霧状態を弁体の上下動に連動して可変する燃料噴射装置。
【解決手段】燃料を噴射する噴射孔77と弁座72を有するシート・オリフィスプレート71と、電磁力により上下動する弁体70と、噴射孔77から燃料旋回流を噴射させる可変旋回部80と、を少なくとも備えた燃料噴射装置であって、可変旋回部80は、燃料旋回流を形成させる燃料の旋回通路85と、燃料旋回流に同一平面上で直交する方向より燃料を衝突させて燃料旋回流の旋回力を減衰させる燃料の非旋回通路86と、を設け、弁体70の上下動位置に対応して非旋回通路86を流れる燃料流量を増減し、噴射孔77から噴射される燃料噴霧の噴霧角及び噴霧貫徹力と燃料噴霧量とを可変する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁から噴射された燃料の噴霧に十分に空気を取込んで燃焼不良が生じないようにする。
【解決手段】燃料噴射弁5から燃焼室6内に燃料を噴射して、前記燃焼室6内に噴霧7を生成させるディーゼルエンジン1において、前記燃料噴射弁5の軸心L1をシリンダ2の軸心L2に対しシリンダ2径方向外方へオフセットして、燃料噴射弁5をシリンダ2の内周面側に位置させると共に、前記燃料噴射弁5の噴孔5aを、平面視で前記軸心L1とL2を結んで形成された直線を基準として左右の二つのグループに分け、且つ、噴孔5aから噴射された燃料の噴霧7は、平面視で扇状に進行し、燃料噴射弁5から離反した側においてシリンダ2の内周面に衝突するよう構成した。 (もっと読む)


【課題】 低圧縮比・高膨張比の対向ピストン型2サイクルエンジンを先願しているが、これをさらに改善する課題として、圧縮直前シリンダー内燃焼用空気の冷却方法と、冷却熱損失の少ない燃焼方法を開発する。
【解決手段】圧縮直前シリンダー内燃焼用空気の冷却方法として、圧縮工程前クランク角50度以降から圧縮直前までの期間にシリンダー内に残留する燃焼用空気に対して水噴射冷却する。
冷却熱損失の少ない燃焼方法として、燃料噴射装置をシリンダー中央に位置させ、上死点前クランク角20度以前に全噴射燃料の60%以上を燃料噴射することで、上死点において、それぞれの掃気側ピストンと排気側ピストンのそれぞれの頭面付近に希薄な燃料混合気層とし、燃焼室中心にはそれより相対的に濃い燃料混合気層を持たせる。 これと火炎放射方式の着火促進装置を設けて、着火遅れ時間を制御する。 (もっと読む)


【課題】燃料を燃焼室内へ噴射するエンジンにおいて、燃焼室内において空気の利用を促進する燃料の噴射を実現することを課題とする。
【解決手段】燃料噴射弁(1)は、先端(2a)を中心とする複数の放射線上にそれぞれ位置する大径噴孔(5)及び小径噴孔(6)が穿設されたノズルボディ(2)を備え、大径噴孔(5)と小径噴孔(6)との位置関係は、小径噴孔(6)から噴射された噴霧が大径噴孔(5)から噴射された噴霧に引き込まれる位置関係としている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料噴霧制御装置において、燃料噴霧を制御することで燃焼促進を図る技術を提供する。
【解決手段】燃焼室3内に直接燃料噴霧を噴射する燃料噴射弁9と、燃料噴射弁9によって噴射される燃料噴霧の指向を変更する空気吹付機構10と、を備え、燃料噴霧を燃焼室3内の隅に向かわせて燃料噴霧による第1スワール流C1を形成し、その後に燃料噴霧を第1スワール流C1を形成した場合とは反対側の燃焼室3内の隅に向かわせて第1スワール流C1とは逆回転の燃料噴霧による第2スワール流C2を形成し、第1、第2スワール流C1,C2を衝突させる。 (もっと読む)


【課題】 噴射用に供給される燃料の圧力を高めても、第1の噴孔群から噴射される燃料の実噴射圧が高まることを防止或いは抑制できる可変噴孔ノズル式の燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】 ボディ105と、第1の噴孔群103を開閉するアウタニードル206Aと、第2の噴孔群104を開閉するインナニードル107とを有して構成される燃料噴射弁200Aであって、アウタニードル206Aのうち、第1の噴孔群103に係る噴孔各々に対向する部分に突起部206aを備える。突起部206aはさらに具体的には着座状態からアウタニードル206Aが上昇する際に、第1の噴孔群103に係る噴孔に上流側から流入する流路を、下流側から流入する流路よりも狭めるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】排気エミッションを悪化させることなく、圧縮行程後半に噴射される燃料によって気筒内に二つの強さが略等しいタンブル流を生成し、点火時期において気筒内全体に強い乱れを発生させることができる筒内噴射式火花点火内燃機関を提供する。
【解決手段】気筒上部周囲に配置された燃料噴射弁1と、気筒中心軸線を通る中心縦平面Pに沿って延在する隆起部3aを境に略対称にピストン頂面に形成された二つのキャビティ3b及び3cとを具備し、燃料噴射弁はスリット噴孔を有して幅方向に広がる略扇形状に燃料Fを噴射するか又はスリット噴孔に代えて噴孔列から全体として幅方向に広がる略扇形状に燃料を噴射するものであり、噴射燃料の幅方向は気筒中心軸線に直交する横平面及び中心縦平面と略平行とされ、圧縮行程後半において、燃料噴射弁は略扇形状の噴射燃料の中心Cがピストン頂面とシリンダボアとの境界Bへほぼ向くように燃料を噴射する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において、燃料噴霧が点火装置を直撃することを回避して、点火性と燃焼性を良好とし、燃焼の未燃ガス成分の排出量を低減する燃料噴射弁とこれを用いた内燃機関。
【解決手段】燃料噴射孔を備えた燃料噴射弁において、前記燃料噴射孔の出口近傍に、前記燃料噴射孔からの噴射方向に沿って延出した突起部を備えて、該突起部は前記燃料噴射孔から噴射される燃料噴霧と部分的に干渉して、該燃料噴霧のパターンに部分的な欠損を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】噴射直前に燃料流の乱れを高め、燃料流を液膜状に形成することで燃料噴霧の微粒化を促すインジェクタにおいて、微粒化効果および製造コストの不具合を改善する。
【解決手段】ニードル弁の底面と対向するニードル支持部材17の底部20の内部表面に段47を設け、噴孔14を、段47を跨いで内部表面に開口させ、内周側開口縁51を外周側開口縁52よりも上方に設ける。これにより、噴孔14に流入した燃料は、内周側噴孔壁56に確実に衝突する。そして、この衝突により、燃料流は、噴孔14の内部で乱れを高めるとともに液膜状になる。このため、燃料噴霧の微粒化を促進することができる。また、段47は、特別に複雑な形状にする必要がなく、単に段差を形成できればよいので、段47の設定は低コストで実施できる。この結果、製造コストを上げることなく、インジェクタの燃料噴霧の微粒化効果を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】燃焼室に吸入された空気に基づいて形成される旋回流の流れの方向の変化に応じて燃料噴射方向を制御する筒内直接噴射式内燃機関を提供する。
【解決手段】筒内直接噴射式内燃機関は、第1、第2吸気バルブ31a、31bを介して燃焼室に吸入される空気によって燃焼室内に形成される旋回流(タンブルまたはスワール)を強化する方向に、燃料を噴射する筒内噴射用のインジェクタ6を備える。燃焼室への空気の吸入方向を変えることによって制御される旋回流の流れの方向に沿って燃料の噴射方向を制御する制御部を備える。 (もっと読む)


【課題】
点火プラグに向けて太く長い燃料噴霧を形成することで、点火プラグによる着火可能領域を広げ、圧縮行程噴射時に高い着火安定性を持つ燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】
インジェクタが備える複数の噴孔のうち少なくとも一つを燃料の流れ方向である噴孔入口から噴孔出口にかけて噴孔断面半径が滑らかに減少させ、かつ噴孔出口近傍で噴孔断面半径がほとんど変化しない噴孔(縮流孔6)を有するインジェクタを用いて筒内燃料噴射エンジンを構成する。さらに、ここで設けた縮流孔6を火花点火装置に向けて筒内噴射エンジンに取り付ける。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射式内燃機関の排ガス中に含まれる微粒子(ナノ粒子)の量を低減することができる内燃機関の燃料噴射時期制御装置を提供すること。
【解決手段】この燃料噴射時期制御装置は、吸気弁温度がピストン頂面温度より高いとき、燃料噴射時期を、燃料噴射弁39の噴孔39aから噴射された燃料が吸気弁32の傘部32bの背面のみに直接衝突するようになる期間である「第2噴射時期」に設定する。高温となっている傘部32bの背面に直接衝突した燃料は十分に霧化・気化する。その結果、微粒子の量が減少する。吸気弁温度がピストン頂面温度より低いとき、制御装置は、燃料噴射時期を、噴孔39aから噴射された燃料が、ピストン22の平面部22cのみに直接衝突するようになる期間である「第3噴射時期」に設定する。高温となっている平面部22cに直接衝突した燃料は十分に霧化・気化する。その結果、微粒子の量が減少する。 (もっと読む)


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