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Fターム[3G066CC48]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 構造−燃料噴射機構 (9,787) | 噴霧角、噴霧形状 (405)

Fターム[3G066CC48]に分類される特許

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【課題】プレ噴射と主噴射とを行う内燃機関において、プレ噴射による火炎または燃焼ガスに主噴射の燃料噴霧が重なることを抑制できる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】プレ噴射と主噴射とが実行されるディーゼルエンジンに対し、スワール流によって気筒内の周方向に流されるプレ噴射での噴霧と主噴射での噴霧とが重なり合うか否かを、プレ噴射の噴霧の目標位置及び各噴射の噴霧角から算出する。両噴霧が重なり合う場合、プレ噴射実行時における燃料噴射弁のノズルニードルのリフト速度を低くするまたはコモンレール圧を低くすることで、このプレ噴射の噴霧角を小さくして、両噴霧が重なり合わないようにする。これにより、プレ噴射と主噴射とのインターバルを短くすることを可能にすることによる燃焼音の低減化と、スモーク発生量の削減による排気エミッションの改善とを両立する。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射式エンジンの燃料の噴霧挙動を適正に制御することができ、筒内ウエット量(ピストン上面やシリンダ内壁面等に付着する燃料量)を低減できるようにする。
【解決手段】ピストン位置が基準位置(タンブル流を形成可能な筒内容積になる位置)となるクランク角を基準タイミングθb とする。この基準タイミングθb に対して燃料噴射弁15の噴射時期が進角側の場合には上側吸気通路24を閉鎖して下側吸気通路25を開放するように気流制御弁26を制御して逆タンブル流(吸気ポート12からピストン28に向かう気流)を形成し、この逆タンブル流により燃料の噴霧を筒内の中央方向に制御する。一方、基準タイミングθb に対して燃料噴射弁15の噴射時期が遅角側の場合には下側吸気通路25を閉鎖して上側吸気通路24を開放するように気流制御弁26を制御してタンブル流を形成し、このタンブル流により燃料の噴霧を筒内の中央方向に制御する。 (もっと読む)


【課題】熱効率をより高めることができるガソリンエンジンを提供する。
【解決手段】気筒2の幾何学的圧縮比を14以上に設定するとともに、燃焼室6の天井面60を、その径方向中央を頂部として径方向外側に向かうに従ってピストン5の冠面側に傾斜する円錐面形状とし、ピストン5の冠面を、その中央部分に形成されて前記燃焼室6の天井面60から離間する方向に凹みこの凹み方向に湾曲する内周面40bを有するキャビティ40と、キャビティ40の開口縁40aから径方向外側に向かうに従って燃焼室6の天井面60から離間する方向に傾斜して燃焼室6の天井面60と平行に延びる基準面41とし、インジェクタ21を各噴口21aを通じて噴射された燃料が燃焼室6の天井面60の頂部からピストン5の冠面に近づくほど径方向外側に拡がるように、その先端部を燃焼室6の天井面60の頂部近傍に位置する状態で燃焼室6内に臨ませる。 (もっと読む)


【課題】吸気通路への燃料の噴射状態を的確に設定し、シリンダ内に燃料を直接噴射する直噴インジェクタをシリンダ内に備えることなくシリンダ内に燃料を直接噴射した場合の性能を維持する。
【解決手段】インジェクタ10からの燃料を、シリンダの上面視の状態において、吸気開口22の内側の範囲の幅の広がりに設定し、シリンダの側面視の状態において、吸気開口22の内側の範囲でシリンダの上面視の状態よりも狭い幅に設定し、燃料の噴霧が吸気流動に流されても、噴霧の表面積を確保した状態で吸気通路5の上壁への燃料の付着を防止する。 (もっと読む)


【課題】幾何学的圧縮比が比較的高く設定された高圧縮比の火花点火式ガソリンエンジン1において、高負荷域における異常燃焼を回避する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、エンジン本体の運転状態が低速域にあるときには、高負荷域では、低負荷域よりも燃料圧力が高くなるように、燃圧可変機構(高圧燃料供給システム62)を駆動し、高負荷域では、低負荷域での燃料の噴射タイミングよりも遅角側のタイミングであって、圧縮行程後期から膨張行程初期にかけてのリタード期間内のタイミングで行う燃料噴射を少なくとも含むように、燃料噴射弁(直噴インジェクタ67)を駆動する。制御器10はまた、高負荷域では、リタード期間内における、燃料の噴射後のタイミングで点火するように、点火プラグ25を駆動する。 (もっと読む)


【課題】幾何学的圧縮比が比較的高く設定された高圧縮比の火花点火式ガソリンエンジン1において、高負荷域における異常燃焼を回避する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、エンジン本体の運転状態が低速域にあるときには、高負荷域では、低負荷域よりも燃料圧力が高くなるように、燃圧可変機構(高圧燃料供給システム62)を駆動し、高負荷域では、圧縮行程後期から膨張行程初期にかけてのリタード期間内のタイミングで行う燃料噴射を少なくとも含むように、筒内噴射弁(直噴インジェクタ67)を駆動する。制御器10はまた、高負荷域では、リタード期間内における、燃料の噴射後のタイミングで点火するように、点火プラグ25を駆動する。制御器10は、エンジン本体の運転状態が高負荷域内の中速域にあるときには、吸気行程中における燃料噴射をさらに実行する、又は、当該吸気行程中における燃料噴射による燃料噴射量を増量する。 (もっと読む)


【課題】ピストンウェットに起因する種々の問題を解消する。
【解決手段】シリンダ2内に燃料を直接噴射する筒内噴射弁4を備えた内燃機関1の制御装置は、ピストン7がないと仮定した場合に筒内噴射弁4から噴射された燃料噴霧Fの噴霧軸Pに沿った燃料噴霧の起点f1から終点f2までの第1距離Hと、噴霧軸に沿った燃料噴霧の起点からピストンまでの第2距離Lとの比L/Hであって、燃料噴射開始後1msの時点における比L/Hが0.5以上の所定値となるように、筒内噴射弁から燃料を噴射させる制御手段30を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料の微粒化及び噴霧の拡散により貫徹力を低下した燃料噴射弁を提供することを課題とする。
【解決手段】燃料噴射弁1は、先端部に設けられた複数の噴孔25から燃料を噴射するノズルボディ2を備え、噴孔25が、噴孔25の中央部に断面の直径Dの小径部250と、小径部250の上流側で小径部250と連続し、上流側から下流側に向かって噴孔25の断面径が縮小する第1テーパ部251と、小径部250の下流側で小径部250と連続し、上流側から下流側に向かって噴孔25の断面径が拡大する第2テーパ部252と、を有し、第1テーパ部251の噴孔長をL、上流端における断面の直径をD、第2テーパ部252の噴孔長をL、下流端における断面の直径をDとした場合に、0<(D−D)/L<0.028(1)、0<L/D<5.8(2)、及び0<(D−D)/L(3)の関係を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液体燃料を噴霧させて燃焼させる燃焼装置において、噴霧粒子径を小さくするとともに運動量を低下させることで燃焼反応を促進させ、燃焼効率を向上させるとともに、煤塵や一酸化炭素、窒素酸化物の排出を抑制する。
【解決手段】噴霧ノズルは上下に溝28、29が各々の表面から設けられており、2つの溝は十字状であり、交差部30が連通することで燃料噴出孔となる。案内部材23を上流側の溝28に接し、噴霧ノズルの噴出方向に対し、交差部(燃料噴出孔)30と重なる位置に設ける。噴霧流体(液体燃料)は、噴霧ノズルに接続する燃料流路21から前記案内部材23により分岐し上流側の溝28を通り、交差部30へと流れて噴出する。噴霧流体は上流側の溝28において交差部30に向かう対向する流れを形成し90°以上の鈍角をなして衝突し、交差部30より噴出して薄い扇状の液膜31を形成する。液膜は周囲の気体とのせん断力により分裂し、微細化して噴霧粒子32となる。 (もっと読む)


【課題】燃料へ旋回流を与えて微細気泡を含む燃料を噴射する燃料噴射弁において、噴霧角の設定を可能にすることを課題とする。
【解決手段】燃料噴射弁1は、先端に噴孔11が設けられたノズルボディ10と、ノズルボディ10内に摺動自在に配置され、ノズルボディ10との間に燃料導入路21を形成するとともに、ノズルボディ10内のシート部12に着座するニードル20と、シート部12の上流側に形成され、燃料導入路21から導入され噴孔11へ供給される燃料へニードル20の軸A周りに旋回する流れを付与する螺旋状の燃料通路50と、シート部12と噴孔11との間に形成され、燃料を壁面に沿って案内することにより燃料の軸A周りの旋回方向の速度を調整する旋回速度調整室13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、噴霧状態が安定したホロコーン状の噴霧を形成可能とする。
【解決手段】噴孔27−1〜27−6は、中心がオリフィスプレート23の中心と一致した同心円上に等間隔で配設される一方、噴孔27−1〜27−6は、それぞれの中心軸が、オリフィスプレート23の中心を通り燃料噴射弁の軸に一致したZ軸方向に対して所定の噴孔角θINCを以て傾くように形成されると共に、それぞれの噴孔27−1〜27−6の中心軸をオリフィスプレート23へ投影した線が、それぞれの噴孔27−1〜27−6の中心軸がオリフィスプレート23が位置する平面と交差する点と同心円の中心とを結ぶ線に対して所定の周方向傾き角θcirを以て形成されて、安定したホロコーン状の噴霧が可能となっている。 (もっと読む)


【課題】機関の運転状態に対応して、最適な燃料の噴霧形状を形成して噴霧の微粒化を確保することのできる筒内燃料噴射弁を備える内燃機関を提供する。
【解決手段】筒内燃料噴射弁を備える内燃機関において、燃料噴射弁10は、共通の中心軸を有するインジェクションノズル11とニードル弁12とを有し、ニードル弁12は、往復動可能であると共に、回転可能である。そして、ニードル弁12は、先端に、中心軸に対して対称な二つの面12aと、二つの面の間で中心軸に直交する頂縁12bで交わる二つの斜面12cとからなるクサビ形状先端12Aを有し、インジェクションノズル11には、中心軸に対し所定の角度をなす位置にスリット状の噴孔13が形成されている。 (もっと読む)


【課題】気筒内壁面への燃料付着を抑制する。
【解決手段】内燃機関には、筒内噴射時の気筒の内径方向に水平な方向における燃料の広がり角を変更可能な燃料噴射弁が配置される。内燃機関の制御装置においては、過給機による過給圧が検出され、過給圧が高い領域にある場合、過給圧が小さい領域にある場合に比べて、広がり角が小さくなるように広がり角が制御される。あるいは、燃料噴射弁からの燃料の噴射期間が推定され、噴射期間が長い領域にある場合、噴射期間が短い領域にある場合に比べて、広がり角が更に小さくなるように、広がり角が制御される。 (もっと読む)


【課題】吸気圧が異なる場合の吸気通路への燃料付着量のばらつきを抑制する。
【解決手段】内燃機関の吸気通路には、燃料が噴射される噴射範囲を変更可能な燃料噴射弁を配置する。吸気通路内の圧力を検出し、検出された圧力が大きい範囲内にある場合には、その圧力が該範囲よりも小さい範囲内にある場合に比べて、燃料の噴射範囲が小さくなるよう燃料噴射が制御される。ここで例えば、燃料噴射弁は、それぞれ独立してリフトできる複数のニードルを有するものとし、リフトするニードルを変更することで噴射範囲を可変とする構成とすることができる。 (もっと読む)


【課題】中央室からスワール室へ効率良く燃料を案内して、燃料の流速の低下を抑制し、燃料の微粒化を図ることができる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ノズルプレート8の一端側側面にはスワール室41と中央室42が形成され、スワール室41は底部に噴射孔44を備えた円筒状の内側面を有し、内部で燃料を旋回させて旋回力を付与する複数のスワール付与室46と、各スワール付与室の接線方向に向かってスワール付与室と接続するとともに、中央室の接線方向に向かって中央室と接続し、中央室からスワール付与室へ燃料を供給する連通路45とから形成されている。隣接する前記連通路45の間に、前記連通路45内に燃料を案内する案内壁49を形成した。 (もっと読む)


【課題】より初期燃焼を促進して低速トルクと燃費の向上を図れる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】1つの気筒に2つの吸気ポート14P1、14P2を備え、これら2つの吸気ポートの上流側の吸気通路4に吸入空気量を調整する吸気絞り弁13を配置し、第1の吸気ポートに燃料を噴射する第1の燃料噴射弁15A、15Bと、第2の吸気ポートに燃料を噴射する第2の燃料噴射弁15C、15Dを備え、第1の燃料噴射弁または第2の燃料噴射弁の何れか一方は、気筒の上部に配置された点火プラグ35に噴霧中心線Z1が指向するように配置され、内燃機関1が低回転高負荷の場合、点火プラグ35に噴霧中心線が指向した燃料噴射弁から燃料を噴射するように、当該燃料噴射弁を制御手段27で制御する。 (もっと読む)


【課題】シリンダボア周縁の温度負荷を均等化させて極端な温度勾配の発生を抑制し、もって冷却効率を向上できる共に、シリンダヘッドの熱変形や破損を未然に防止できる直噴式ディーゼル機関を提供する。
【解決手段】6噴孔の燃料噴射ノズル3を用いた場合、平面視での各気筒の燃料噴射ノズル3の燃料噴霧4の噴射方向を奇数気筒と偶数気筒とで噴孔割付位相である60°の1/2だけ相違させる。これにより熱が溜まり易い隣り合う気筒間の領域の温度負荷を軽減する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、シリンダ内に流入する吸気の流れが強い場合であっても、シリンダ内壁への燃料付着を抑制することのできる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】2つの吸気ポートから流入する吸気により、シリンダ内に強吸気流領域と、前記強吸気流領域よりも吸気流の弱い弱吸気流領域とが形成される内燃機関の燃料噴射制御装置であって、前記2つの吸気ポートそれぞれに設けられ、前記強吸気流領域に向かう方向(以下、強吸気流方向という。)と前記弱吸気流領域に向かう方向(以下、弱吸気流方向という。)とに燃料を吹き分けて噴射可能なインジェクタを備える。運転状態が高負荷である場合に、前記インジェクタによる前記弱吸気流方向への噴射量を、前記強吸気流方向への噴射量よりも多くする。 (もっと読む)


【課題】この発明は燃料噴射弁に関し、噴孔近傍における燃料の流れを安定させるのに好適な燃料噴射弁を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料噴射弁において、リフト可能に支持されたニードルと、前記ニードルを内部に有する燃料噴射ボディと、前記燃料噴射ボディの先端に設けられた噴孔プレートと、を備える。前記噴孔プレートには、複数の噴孔と前記複数の噴孔のうち少なくとも1つの噴孔に対して噴孔ごとに設けられた整流手段とが設けられ、前記整流手段は、前記噴孔プレートの径方向外側を除いて前記噴孔のまわりを取り囲む壁面を含み、前記壁面は、前記噴孔の開口部に対し上方に向かって突出している。 (もっと読む)


【課題】高噴霧角度で噴霧むらを防止でき、噴射量制御により無駄な噴射を抑え得る、燃費悪化や排出ガス性能の低下を防止できる低コストで高性能の噴射ノズルを提供する。
【解決手段】バルブニードル20と、これを変位可能に収納するノズルボディ10とを備え、ノズルボディ10には、噴孔11aに燃料を導入する燃料通路30が形成されるとともに、バルブニードル20との間で燃料通路30の一部を開閉する錐面状のバルブシート部12が設けられ、ノズルボディ10は、バルブシート部12を構成する円錐面13と、噴孔11aが開口する凹壁面14と、円錐面13および凹壁面14の間で軸方向に対し略平行に延在する筒状面15とを有する内壁面16を形成している。なお、軸方向における筒状面15の長さは、凹壁面14および筒状面15によって形成されるサック室17の直径Dscに対して35%を超えかつ50%以下となる範囲内に設定されるのがよい。 (もっと読む)


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