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Fターム[3G066CC48]の内容

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Fターム[3G066CC48]に分類される特許

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【課題】微粒化性能を良くしつつ噴霧の飛散を抑制し吸気管内壁面への燃料付着を防止して燃焼性能を高める。
【解決手段】プレート部材には内側の所望範囲にある複数個の噴孔の板厚と孔径の比と、該外側にある噴孔のそれらの比とが相異なるように構成し、これらの孔組が2つの異なる方向に噴射される噴霧構造体(2方向噴霧)を形成するようにした。これにより、板厚tと孔径dの比が小さい外側の噴孔により得られる微粒化された噴霧を、同比が大きい内側の噴孔より得られる貫通力の強い噴霧により牽引して噴霧の飛散を抑制する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、点火プラグの点火部近傍のガス流速を抑えると共に、点火に適した混合気が、長く滞留させられる筒内噴射型内燃機関を提供する。
【解決手段】本発明の筒内噴射型内燃機関は、燃焼室6の噴射部11と点火部17との間の壁面に、噴射部11から噴射された燃料を直接的に点火部近傍へ向わせる通路25を有して噴射部11から噴射された燃料の一部を反射させて間接的に点火部近傍へ向わせる反射部28を設けた。同構成により、点火に適した混合気が、直接と間接といった2種類の経路がもたらす到達時期の差、さらには反射により点火部へ到達するガス流速が抑えられることにより、点火部近傍に、長い期間、滞留し続ける。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の気筒に燃料を直接噴射する噴孔形成部(噴孔プレート)の被熱温度の上昇を抑制することを目的とする。
【解決手段】複数の噴孔21、22を少なくとも一重の環状に配置する噴孔プレート20を備え、噴孔プレートの下流側端面に形成された複数の噴孔において、噴孔プレートは、噴孔21内を流れる燃料流路が形成される噴孔形成領域が、一重環状に形成された噴孔21の部位より内側にある中心領域と、中心領域より外周側の周辺領域とに区画され、周辺領域には、内燃機関の出力に寄与する燃料を噴射する出力用噴孔21が形成され、中心領域には、少量の燃料を噴射し、かつ中心領域を当該少量の燃料で冷却する冷却用噴孔22が形成されており、出力用噴孔の第1総燃料量をQt、冷却用噴孔の第2総燃料量をQrとすると、第2総燃料量の全体総燃料量に対する比率は、5%<Qr/(Qt+Qr)×100<37%の範囲に設定される。 (もっと読む)


【課題】燃焼室(15)内で燃料を燃焼する少なくとも1つのシリンダ(11)と、前記燃焼室(15)に開口している吸気ポート(17)と、該吸気ポート(17)の開口を閉鎖する、開制御可能な吸気弁(21)と、噴射弁(23)とを有するエンジンであって、前記噴射弁(23)が、燃料を調量して、円錐形スプレー(25)の形で吸気ポート(17)内の吸気弁(21)の直前に噴射する形式のエンジンを改良して、混合物調整をエンジンの各駆動状態の要求に最適に適合させることができるようにする。
【解決手段】円錐形スプレー(25)が、エンジンの駆動状態に応じて、互いに角度をずらされた少なくとも2つの噴射方向へ制御されるようにした。 (もっと読む)


【課題】気筒内の燃焼室に噴射した燃料により形成される噴霧の壁面衝突後の貫徹力を強化し、NOxおよびすすの発生を十分に低減することができる燃料噴射ノズルを備えたディーゼルエンジンの燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】それぞれが2つの噴射孔21,22からなる複数の噴孔群20を有する燃料噴射ノズル15の各噴孔群20の噴射孔21,22からの燃料噴霧の壁面衝突点距離Xが、燃料噴霧の壁面衝突後の燃焼室縦方向の貫徹力が極大値付近を維持し燃料の微粒化も促進できる範囲内である4.5〜7.5mmとなるように、噴射孔21,22の噴射孔間距離および噴射孔間角度を設定する。 (もっと読む)


【課題】GTLと軽油のような2種類の燃料を共通の燃料噴射弁から互いに独立して噴射する燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁25は、中心側に第1弁室36が、外周側に第1弁室36に対して隔壁38で仕切られた第2弁室38が設けられ、先端部31aには、第1弁室36に通じる第1噴孔39と、第2弁室37に通じる第2噴孔40とが設けられたバルブ本体31と、第1噴孔39を開閉できるようにして第1弁室36に配置された第1弁体32と、第2噴孔40を開閉できるようにして第2弁室37に配置された第2弁体33と、第1弁体32を開閉駆動する第1駆動機構34と、第2弁体37を開閉駆動する第2駆動機構35とを備える。第1の弁室36又は第2の弁室37のいずれか一方の弁室には第1の燃料を、他方の弁室には他方の燃料をそれぞれ導く。 (もっと読む)


【課題】 低圧噴射時においても燃料の微粒化を促進でき、且つ、多量の燃料を噴射できる燃料噴射ノズルを提供することを目的とする。
【解決手段】 ノズルボディ11の内壁と外壁の間に設けた間隙部23と、ノズルボディ内壁から間隙部23を連通する上部噴孔21と、間隙部23とノズルボディ11外壁を連通する下部噴孔24と、上部噴孔の周囲に上部噴孔21より小径のノズルボディ内壁から間隙部を連通するバイパス22とから構成する。下部噴孔24径を上部噴孔21径よりも大きくし、且つRを有するテーパー面としてノズルボディ外壁に向けて狭め、テーパー面により燃料を増大させながら微粒化して噴射する。 (もっと読む)


【課題】蓄圧式燃料噴射システムに適用すると共に、内燃機関の運転状態に適した噴霧角・噴孔断面積を可変ないし選択可能としながら、多段噴射を可能とする可変噴霧角・噴孔型燃料噴射ノズルを提供する。
【解決手段】蓄圧式燃料噴射システムに適用すると共に、同一円周上において噴霧角・噴孔断面積を統一させた同心円上に空けられた鋭角噴霧角・小径噴孔48と鈍角噴霧角・大径噴孔49の上流に弁座52と前述弁座52に着座するニードル弁と円筒型ニードル弁を設けたノズルボディと、前述二種類のニードル弁の背圧を制御するためのピエゾ式アクチュエーターを駆動力とする往復摺動が可能な二方弁47と低圧弁36を設け、第一燃料溜まり室と、第二燃料溜まり室と、第一低圧室34内に存在する燃料の圧力差によって前述弁座52から前述二種類のニードル弁の内の選ばれたニードル弁が離座することで、前述噴孔から燃料を噴射させる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴霧によりタンブル流を確実に強化できる筒内噴射エンジンを提供する。
【解決手段】燃焼室内のタンブル流が強化されるように、燃料噴霧を噴射する噴霧用噴射弁40C,40Sを複数備え、複数の噴霧用噴射弁40C,40Sからそれぞれ噴射された燃料噴霧FC,FSのボア20に衝突する高さが略同じになるように、複数の噴霧用噴射弁40C,40Sの噴射方向がそれぞれ設定されている。 (もっと読む)


【課題】制御性を維持しつつ、貫徹力が低くかつ微粒噴霧である燃料噴射が可能な燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】この燃料噴射弁は、燃料を噴射するための内外を連通する噴孔20が形成されたノズルボディ11と、ノズルボディ11内に配置されて噴孔20への燃料の供給および停止を切り替えるニードルとを有する。噴孔20は、ノズルボディ11の中心軸周りに非対称に形成されている。また、噴孔20通路断面積の総和の重心C1とノズルボディ11の中心軸L1とを含む第1の仮想平面S1の両側で総容積の等しい凹み21が、第1の仮想平面S1に直交して中心軸L1を含む第2の仮想平面S2に関して重心C1とは反対側に形成されている。 (もっと読む)


【課題】タンブル流をできるだけ長く維持してタンブル流の崩壊を点火時期まで遅らせ、常に良好な均質燃焼を実現する。
【解決手段】燃焼室10内において吸気ポート15側では上昇し、排気ポート16側では下降するように旋回するタンブル流Tを、ピストン13が吸気行程の下死点付近にあるときに、第1の燃料噴射を実行することにより増速させる。圧縮行程の末期に、排気ポート16側の下降流を強化するために、第1の燃料噴射よりも少量の燃料を噴射する第2の燃料噴射を実行する。 (もっと読む)


【課題】低撚費特性を保持しながら、安定燃焼を図り、燃焼ロバスト性を簾価に改善できる筒内噴射型火花点火式内燃機関を提供する。
【解決手段】エンジン1のシリンダヘッド2の燃焼室壁3の一部に凹設された凹部13と、噴孔211が凹部13内に位置するよう設けられた燃料噴射弁17と、燃料噴射弁から噴射される燃料噴霧流に点火可能に設けられた点火栓19と、凹部13内で噴孔211と点火栓の電極との間に位置して噴孔からの燃料噴霧流の一部が干渉するよう配設された突起22とを備える。 (もっと読む)


【課題】噴射燃料を用いて効果的に順タンブルを強化する筒内直接噴射式内燃機関を提供する。
【解決手段】筒内直接噴射式内燃機関は、吸気バルブを介して燃焼室に吸入される空気で、順タンブルを形成する吸気ポート3aを備える。順タンブルを強化する方向に燃料を噴射する主噴霧と、主噴霧による燃料の逆タンブル方向への巻き上がりを抑制するために、巻き上がりが発生する空間に対して主噴霧よりも遅い流速で燃料を噴射する副噴霧とを行う筒内噴射用のインジェクタ6を備える。 (もっと読む)


【課題】吸気行程において、ボアに付着する燃料の低減、燃焼が不安定な時期の発生の回避が可能となる筒内噴射型の内燃機関を提供する。
【解決手段】筒内に向けて燃料を噴射する筒内燃料噴射弁11を備えた内燃機関であって、筒内燃料噴射弁11から噴射された噴霧Fの進行方向を変更させ、及び/又は噴霧Fの微粒化を促進させるために、筒内燃料噴射弁11の上下に設けられかつ噴霧Fを挟むように対向して設けられた第1及び第2の噴射口31A,31Bと、これら第1及び第2の噴射口31A,31Bと吸入ポート14とをそれぞれ連通する第1及び第2の連通路32A、32Bと、これら第1及び第2の連通路32A、32Bを開閉する第1及び第2の電磁弁33A,33Bとを含む、噴霧Fに衝突させるエア噴流を噴射するエア噴流噴射手段を備える。 (もっと読む)


【課題】筒内に高分散に燃料を噴射することで、すすを低減して内燃機関の高出力化を達成できる燃料噴射装置およびそれを搭載した内燃機関を提供することにある。
【解決手段】燃料噴射装置1は、内燃機関2の燃焼室52に燃料を直接噴射する。燃料噴射装置1は、弁体114と、弁体114と接触して燃料の噴射の停止を行うことが可能なシート部119と、弁体とシート部の下流に配置され、燃料を噴射する複数の燃料噴射孔を有するオリフィスプレート116を備える。オリフィスプレート116は、燃料を噴射する燃料噴射孔116Dと、燃料を旋回させる旋回室116Cと、旋回室に燃料を導入する燃料流入通路116Bを有し、燃料流入通路116Bの中心軸に対する燃料噴射孔116Dのオフセット量は、燃料流入通路の幅よりも大きくしている。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射量、燃料噴霧形状及び噴霧分配のばらつきを抑制するとともに、開弁時及び閉弁時に噴霧の微粒化を促進することのできる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】バルブシート9に接離して燃料噴射口23を開閉するニードル弁12と、このニードル弁12の周囲に配置され、ニードル弁12を摺動可能に支持すると共に、燃料噴射口23から流出する燃料に旋回力を与える旋回体8を有しており、ニードル弁12の先端部に段付き部12aを設け、開弁完了時におけるニードル弁12の段付き部端面12a1からバルブシート9の上端面9aまでの距離Aが、旋回体8の旋回溝20の深さBよりも小さくなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】安定した燃焼を継続することのできる直噴形エンジンの制御装置を提案する。
【解決手段】制御装置は、燃焼室の燃焼状態の変化に対応して燃焼安定度を表わす燃焼安定度信号を出力する燃焼状態検出手段と、燃焼安定度信号に基づき直噴形エンジンを燃焼安定度回復モードで運転させる回復モード切替手段を有し、燃焼安定度回復モードでは、燃料噴射圧力を高くし、またはスロットルバルブのとくに高負荷状態における開度を大きくし、デポジットを除去して、燃焼安定度を所定範囲に回復させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の回転数の変化に対応して、噴霧形態を適したものに変更可能とした筒内噴射式火花点火内燃機関を提供する。
【解決手段】燃料を筒内4へ直接に噴射する筒内噴射式の火花点火内燃機関1であって、貫徹力が強く微粒化度の低い燃料噴霧を行う第1の燃料噴射弁21と、貫徹力が弱く微粒化度の高い燃料噴霧を行う第2の燃料噴射弁23とを備え、前記第1の燃料噴射弁と前記第2の燃料噴射弁とは、燃料噴霧が互いに近接かつ略並列となるように配設されている。そして、燃料噴射を制御する制御手段10を備え、内燃機関が低回転の運転領域にあるとき第1の燃料噴射弁21の燃料噴射を実行した後に、第2の燃料噴射弁23の燃料噴射を実行して内燃機関の性能向上を図る。 (もっと読む)


【課題】筒内への吸気の流入方向が変化しても、燃料噴射弁から噴射する燃料で確実にタンブル流を強化できる筒内噴射式火花点火内燃機関を提供する。
【解決手段】筒内4に形成されるタンブル流TSを燃料噴射弁から噴射する燃料で強化するようにしている筒内噴射式の火花点火内燃機関1Aであって、前記燃料の噴射方向を変更可能とする噴射変更手段21、23と、前記噴射方向が吸気通路から前記筒内に入る吸気ARの流入方向と一致するように前記噴射変更手段を制御する制御手段10とを備える。制御手段10が吸気の流入方向と一致するように噴射変更手段を制御するので、燃料の噴射方向を常に吸気の流入方向と一致するように調整できるので筒内4に形成されるタンブル流を確実に強化できる。 (もっと読む)


【課題】
筒内噴射式内燃機関の燃料噴射装置において、点火プラグ周りに着火可能な噴霧量を確保し、点火燃焼を確実に実施できるようにする。
【解決手段】
筒内噴射式内燃機関における燃料噴射方法において、シリンダの中心軸線方向に分けられて噴射される2つの噴霧群を含み、2つの噴霧群のうちシリンダヘッド側に噴射される第1の噴霧群はシリンダの中心軸線方向と交差する方向に分けられて噴射される2つの噴霧を含み、2つの噴霧群のうちピストン側に噴射される第2の噴霧群はピストンの頂面を指向するように噴射されピストンの頂面で点火プラグを指向するように方向を変えられ第1の噴霧群の2つの噴霧の間を通過して点火プラグ近傍に到達するように、燃料噴射弁から燃料を噴射する。 (もっと読む)


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