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Fターム[3G081BB05]の内容

特殊なサイクルを用いた機関設備 (5,398) | 蒸気機関の作動流体 (984) | 低沸点有機媒体(例;フロン) (177) | 2成分以上の低沸点有機媒体の混合物 (49)

Fターム[3G081BB05]に分類される特許

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【課題】環境性に優れ、かつ取扱性のよい代替フロンを主媒体として含む作動媒体で動作する排熱回収タービンシステムを提供する。
【解決手段】作動媒体により駆動されるタービン13と、外部の熱源15からの排熱との熱交換により作動媒体Mを蒸気化してタービン13に供給する蒸発器16と、タービン13を通過した作動媒体Mを液化する凝縮器17とを備え、作動媒体Mが、ハイドロフルオロエーテル(HFE)およびフッ化アルコールの一群から選択された化合物を主媒体として含む。 (もっと読む)


【課題】蒸発器や凝縮器の伝熱性を阻害することなく、軸受に対する十分な潤滑が得られるタービン発電機システムを提供する。
【解決手段】発電機10およびこれを駆動するタービン13を有するタービン発電ユニットUと、熱源15から受熱して潤滑油を含む気相の作動媒体Mをタービン発電ユニットUに供給する蒸発器16と、タービン13を通過した作動媒体Mを凝縮する凝縮器17と、凝縮された作動媒体Mを昇圧して蒸発器16へ送給する媒体送給ポンプ18と、蒸発器16から抽出された作動媒体Mをタービン発電ユニットUの軸受19へ供給する供給通路20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】熱源に戻る熱水の温度を低くすることができ、かつ蒸発器を通過する加熱媒体の流量を変更することなく予熱器のスチーミング現象を抑えることのできる排熱回収タービン装置を提供する。
【解決手段】作動媒体Mにより駆動されるタービン4と、第1の熱源20aから供給される加熱媒体Hとの熱交換により作動媒体Mを蒸気化してタービン4に供給する蒸発器10と、蒸発器10に流入する作動媒体Mを予熱する予熱器12と、加熱媒体Hを蒸発器10から予熱器12に供給する予熱用通路22bと、予熱用通路22bの中途から分岐して加熱媒体Hを第2の熱源20bへ戻す戻し通路22dと、蒸発器10で放熱した加熱媒体Hを戻し通路22dに通すことにより、予熱器12に供給される加熱媒体Hの流量を調整する流量調節弁24とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 家庭菜園などで使用する肥料を個人が自らコンポーザーなどで有機性廃棄物を利用して堆肥化することが普及しているが、有機物が微生物により分解されるときの熱エネルギーが未利用のまま廃棄されている場合が多い。
【解決手段】 風力を動力源とした攪拌器及び送気ファンによって酸素を供給された微生物が有機物を効率的に分解することにより発生する熱を有効利用し、水よりも低沸点の媒体を気化させ、高圧の蒸気によりタービンを回して発電することにより、本来廃棄されるはずの熱エネルギーを有効活用する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池発電装置よりバイナリ発電装置に供給した排熱を、発電と熱需要先とに効率よく振り分けて複合発電システム全体の熱エネルギー利用効率の向上を図る。
【解決手段】リン酸形燃料電池発電装置1とバイナリ発電装置11とを組み合わせ、燃料電池発電装置の排熱をバイナリ発電装置に投入して発電する複合発電システムにおいて、バイナリ発電装置にはタービン12の出口と後段の凝縮器17との間に熱交換器18を設け、該熱交換器を介して作動流体から回収した熱を熱需要先に給湯等で利用し、バイナリ発電装置にはタービン出口圧力を調整する手段として、蒸気圧力が異なる二つの出口と、この出口に接続した流量調整弁19を備え、熱交換器18を介して熱需要先に給熱する熱需要が少ない場合には、タービン出口圧力を低く設定して発電出力を高め、熱需要が多い場合にはタービン出口圧力を高く設定して発電出力を低めるようにする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で漏洩防止を図れ、蒸発器や凝縮器などの構成を必要としない温度差発電装置を提供すること。
【解決手段】本発明の温度差発電装置は、高温側空間3と低温側空間4との間にピストン2を配置し、高温側空間3に封入する作動媒体の状態変化によってピストン2を動作させ、作動媒体として、低沸点のアンモニア水(アンモニア水溶液)又は低沸点のイオン性液体を用い、高温側空間3を下方に、低温側空間4を上方に配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発電システムの設備コストを低く抑えて熱源エネルギーの利用効率,発電出力の向上が図れるように改良したバイナリー発電システムを提供する。
【解決手段】熱源流体1との熱交換により蒸発した低沸点作動媒体10の蒸気を蒸気タービン4に導いてタービン発電機5を駆動するバイナリー発電システムで、熱源流体を加熱源とする作動媒体の予熱器3および蒸発器2、蒸気タービン4、凝縮器6、媒体送液ポンプ7の各機器を直列に組み合わせた閉ループで作動媒体の熱サイクルを構成したものにおいて、前記蒸発器を作動媒体の蒸発温度,圧力が異なる複数段の蒸発器2A,2Bに分けた上で、各段の蒸発器にて個別に生成した作動媒体の蒸気を蒸気タービン(混圧タービン)の高圧段,低圧段に導入してタービン発電機5を駆動する。 (もっと読む)


【課題】経済的な電力を提供する、COを排出しないクリーンな電力を発電する、電力を安定供給する。
【解決手段】電力源に、太陽光と地熱(温泉)の二者熱源を二つの熱交換器を用いて。
作動流体(水又は水とアンモニアの混合液)を加熱して、加熱した作動流体の圧力放出でタービンを回転してタービンの回転を発電機で電気に変換する。
発電後の排作動流体は氷熱交換器で冷却して、上記の加熱に循環する。
電力源が無料だから経済的な発電ができる、COの排出がゼロだから地球温暖化抑止に貢献する、地熱(温泉)利用だから安定して電力供給ができる。 (もっと読む)


LNGがシステムにおいて同時発電を伴って再ガス化され、LNG冷凍容量が低圧作動流体蒸気を凝縮し、暖められたLNGと低圧作動流体凝縮液との総冷凍容量が中間圧力作動流体蒸気を凝縮する。
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【課題】冷凍サイクルにランキンサイクルを備えるものにおいて、ランキンサイクルに対して、信頼性を確保すると共に、充分な性能を発揮できる廃熱利用装置を備える冷凍装置を提供する。
【解決手段】車両に搭載されると共に、冷凍サイクル200と、ランキンサイクル300とを有する廃熱利用装置を備える冷凍装置において、冷凍用凝縮器220およびランキン用凝縮器340は、車両の所定部位に、冷却用の外部空気の流れ方向に対して直列配置されると共に、ランキン用凝縮器340が冷凍用凝縮器220に対して外部空気の上流側に配置されるようにする。そして、ランキンサイクル300の作動に伴う冷凍サイクル200作動用の動力上昇分が、ランキンサイクル300による動力回生分より大きくなる条件では、ランキンサイクル300の作動を停止させる。 (もっと読む)


【課題】エンジン廃熱の回収効率の高い廃熱回収装置を提供することを課題とする。
【解決手段】廃熱回収装置(1)は第1廃熱回収ループ(1)、第2廃熱回収ループ(2)、第3廃熱回収ループ(3)を備えている。第1廃熱回収ループ(1)は、第1タービン(5)、第1凝縮器(11)を備え、エンジン(4)の冷却水が循環する。第2廃熱回収ループ(2)は、第2タービン(14)、第2凝縮器(17)を備え、冷却水よりも低沸点のトリフリオロエチルアルコールが循環する。第3廃熱回収ループ(3)は、第3タービン(18)、第3凝縮器(21)を備え、トリフリオロエチルアルコールよりも低沸点のR134aが循環する。第1発電機(1)と第2廃熱回収ループ(2)とは第1凝縮器(11)で接続され、第2廃熱回収ループ(2)と第3廃熱回収ループ(3)とは第2凝縮器(17)で接続されている。 (もっと読む)


【課題】 発生させた燃焼ガスの熱で動力サイクルを作動させ、取出した動力で発電を行うと共に、動力サイクルの低温熱源として給湯用の水を用いて十分な給湯能力を確保し、発生させた熱を有効利用してエネルギ消費と環境負荷を共に低減できる給湯システムを提供する。
【解決手段】 熱源部10で発生させた熱を動力サイクルの高温熱源として使用し、熱を動力に変換して発電を行う一方、動力サイクルの低温熱源として給湯用の水を使用して凝縮器23で作動流体と熱交換させ、水の加熱を行う形で排熱を回収し、サイクル稼働を実現することから、電力供給で宅内電力需要の一部を賄えると共に、発電を行いつつ十分な熱を発生させることができ、熱電比が住宅の電力需要と熱需要に見合った適切なものとなり、電力発生に関わらない熱発生を抑えてシステム全体の発電効率を高められ、エネルギ節減及び環境負荷低減を確実なものにできる。 (もっと読む)


【課題】消費エネルギー、動作温度及び動作圧力を低減する一方で、効率を向上させることが可能な混合蒸気発生方法を提供すること。
【解決手段】熱機関の駆動に用いる混合蒸気の発生方法であって、所定の温度で有極性流体及び無極性流体から混合蒸気を発生させるステップと、濃縮容器において、前記温度より高い温度で有極性流体により前記混合蒸気を濃縮するステップと、該濃縮混合蒸気を熱機関によって圧縮するステップと、前記有極性流体が凝縮するとともに、この際放出される熱が無極性流体に与えられ、前記濃縮混合蒸気を断熱的に減圧して湿り蒸気にするステップと、前記濃縮混合蒸気を断熱的に減圧する際に取り出される仕事を、電気エネルギーを発生させるための熱機関に与えるステップと、減圧された前記湿り蒸気を第1の圧力室へ戻すステップとを行う。
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【課題】 動力サイクル中の作動流体が気相と液相に分離した状態で、液相の作動流体を一部貯溜して、循環する作動流体における低沸点媒体の濃度を調整可能とし、外部条件の変動に対して濃度調整を行って安定した運転を可能にすると共に、性能を最大限発揮させられる非共沸混合媒体サイクルシステムを提供する。
【解決手段】 液相作動流体流路に液相作動流体を一部貯溜する濃度調整用貯溜部15を配設し、貯溜量を制御してサイクルの主流路1aで循環する作動流体における高沸点媒体分を増減させ、主流路1aの作動流体における各媒体の割合を調整可能とすることから、主流路1aを循環する作動流体の低沸点媒体濃度を外部の調整用機器なしに調整でき、各熱源の温度変動等に対応して作動流体における低沸点媒体を適切な濃度に調整でき、システム全体を安定した運転状態としてその性能を最大限発揮させられる。 (もっと読む)


【課題】システム全体の熱効率及びエネルギー供給効率を向上させることができるエネルギー供給システム、エネルギー供給方法、及びエネルギー供給システムの改造方法を提供する。
【解決手段】廃熱又は周囲環境から得られる熱により熱媒体を加熱して第1の蒸気を生成する蒸発器54を有するヒートポンプ50を備えたエネルギー供給システムであって、熱媒体を加圧する中圧ポンプ39と、この中圧ポンプ39で加圧した熱媒体を蒸発器54で生成した第1の蒸気により加熱して第2の蒸気を生成する熱交換器63と、第2の蒸気を熱利用施設1に供給する蒸気供給系統70とを有する。 (もっと読む)


【課題】連携している上位の商用電力系統の停電時で、該商用電力系統から補機類を駆動する電力が得られない場合でも電動蒸気止め弁を迅速に完全に閉止できる安価な電動蒸気止め弁閉止手段を備えた排熱発電装置を提供すること。
【解決手段】蒸気発生器11、電動蒸気止め弁16、タービン発電機10、凝縮器14、媒体循環ポンプ15を備え、上位電力系統に連携する排熱発電装置において、電動蒸気止め弁16をバイパスする電動蒸気止め弁バイパス経路L4を設けると共に、該電動蒸気止め弁バイパス経路L4にバイパス弁20を設け、上位電力系統に停電が発生した場合に、バイパス弁20を通して作動媒体蒸気101をタービン発電機のタービン13に導きその発電機18を駆動し、該発電機18で発電された電力で電動蒸気止め弁16の閉止動作を行い、該閉動作完了後にバイパス弁20を閉じる。 (もっと読む)


【課題】動力回路に加えて、吸収式冷凍機の原理を利用して、エンジン排ガスの排熱等である高温排熱及びエンジン冷却水の排熱等である低温排熱の2種類の排熱を効果的に回収し得る再生回路を備えた動力システムにおいて、サイクル効率の更なる向上を図る。
【解決手段】再生回路50の希溶液流路19に、減圧部Xとして、希溶液L2の速度エネルギにより吸引部30aに吸引力を発生するエゼクタ30を備え、蒸気タービン2の蒸気流出部12が、当該エゼクタ30の吸引部30aに接続されている。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率が高く、熱機関の排熱利用に好ましく適用される蒸気発生装置を提供する。
【解決手段】蒸気発生装置22は、媒体の供給源130と、熱機関12で発生する熱により媒体を減圧沸騰させる加熱部121,122と、加熱部121,122で加熱された媒体を圧縮する圧縮機116とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ランキンサイクルを実現する動力サイクル回路において、サイクル効率を最適化し得る動力システムを実現する点にある。
【解決手段】高沸点媒体と低沸点媒体とを混合してなる作動流体が、当該作動流体の溶液を加熱して蒸気を発生する蒸気発生器1と、蒸気発生器1から供給された蒸気により駆動する蒸気タービン2と、蒸気タービンから排出された蒸気を冷却して溶液に復水させる復水器3と、復水器3から供給された溶液を蒸気発生器1に供給する供給ポンプ16との順に夫々を循環する動力サイクル回路10を備えた動力システムであって、動力サイクル回路10における復水器3で起り得る最低圧力が大気圧近傍圧力となるように、復水器3での作動流体の低沸点媒体の濃度が決定されている。 (もっと読む)


【課題】 作動媒体の種類に制限を受けることなくタービンの長期回転が可能で、回転起動も円滑に行え、軸受の制御も比較的容易で、発電効率を低下させない熱発電システムを提供する。
【解決手段】 熱エネルギーを吸収するコレクタ1によって、直接または間接的に作動媒体3を加熱し、作動媒体3の蒸気をノズル8aから噴出させ、ノズル8aからの高圧蒸気によってタービン5を回転駆動させる。タービン5の回転によって、発電機6における発電機ロータ6Aを回転させ、発電機ロータ6Aと対向して設けられた発電機ステータ部6Bで発電させる。前記タービン5の翼車5aと前記発電機ロータ6Aとを連結する主軸9を非接触軸受11,12で支持する。この非接触軸受11,12として、動圧軸受およびフォイル軸受13,14,15のいずれかと、磁気軸受31,32,33とを組み合わせて用いる。 (もっと読む)


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