説明

Fターム[3G090CA05]の内容

Fターム[3G090CA05]に分類される特許

1 - 20 / 53


【課題】内燃機関の排気管にPMを捕集するDPFを備えた排気ガス浄化システムにおいて、比較的簡単な構造と制御で、PM捕集時におけるPMの偏堆積の抑制とDPF再生時におけるDPFの部分的な温度差を解消できて、PMの燃え残りの発生を防止できる排気ガス浄化システム及び排気ガス浄化方法を提供する。
【解決手段】DPF12の上流側の排気管11の内部に内管13を設けて、二重管構造とし、前記内管13を開放及び閉鎖する開閉弁14を設けると共に、前記DPF12の前後の圧力損失を測定する圧力損失センサ15と、前記内管13の内部に連通する前記DPF12の中央部12aと前記内管13の外部に連通する前記DPF12の外周部12b3温度センサ16a、16b、16cをそれぞれ設け、前記圧力損失センサ15と前記温度センサ16a、16b、16cの出力に基づいて前記開閉弁14を制御する。 (もっと読む)


【課題】排気ガス温度が低いときには、パティキュレートフィルタの再生が充分に行えず、白煙発生の未然防止、白煙の削減が困難である。
【解決手段】排気通路で燃料を燃焼させて形成される従来技術の火炎などに較べて極めて小さな火炎を継続的且つ安定的に形成し、また上記火炎を核にして更にそれを増幅した火炎を形成し、それで排気通路を加熱し、例えば、燃料の気化、酸化触媒の活性などを促進し、パティキュレートフィルタを再生し、又はパティキュレートフィルタから排出された白煙を酸化して減らし、その場合に内燃機関の運転状況にかかわらず確実に作動し、省エネルギ性に優れ、内燃機関に容易に後付けできる可能性が高く、装置の構成が比較的簡単で小型化できる可能性が高く、コスト低減できる可能性が高く、酸化触媒を用いないときには燃料の選択範囲を広げることが可能となる排気系の昇温装置100及び排気系の拡張昇温装置200などを提供する。 (もっと読む)


【課題】フィルタ内の温度を均一にすることにより、フィルタ内部の温度差に起因するフィルタ割れや暴走再生を防止することができる排気浄化装置を提供する。
【解決手段】再生制御によりフィルタ中心部の温度は再生可能な温度となる。一方、フィルタ中心部と外周部の温度差およびフィルタ入口側と出口側の温度差が発生する。フィルタ中心部と外周部の温度差が設定値より大きいと、電熱ヒータ61はDPF30外周に熱量供給を開始する。電熱ヒータ61の電熱線63は、DPF入口側から出口側に向かって密から疎な間隔で配置されている。電気エネルギーが供給されると、電熱ヒータ61はDPF入口側から出口側に向かって加熱量を低減するように熱量を供給する。このような加熱勾配を付与して加熱すると、フィルタ中心部と外周部の温度差およびフィルタ入口側と出口側の温度差は解消する。 (もっと読む)


【課題】排気管噴射によるDPFの強制再生を行う際に、DOCの触媒活性不良を防止できるDPFシステムを提供する。
【解決手段】排気管インジェクタ24から燃料を噴射し、これをDOC23で酸化燃焼させてDPF25に堆積したPMを燃焼除去するDPF強制再生を行うDPFシステム10において、DOC23の出口側に設けられ、DPF強制再生時のDOC出口温度を検出する温度センサ27と、DOC出口温度が入力され、そのDOC出口温度の単位時間当たりの温度低下量から、DOC23が触媒活性を維持しているか否かを判断する失火判定手段29と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】DPF再生処理中のDPF溶損や燃費悪化を発生させることなく、DPFに堆積したPMを燃え残りなく確実に除去できる排気ガス浄化システムを提供するを提供する。
【解決手段】再生目標温度Tに対して第一の所定温度(A℃)低いPM燃焼判定温度TPMを設定し、再生中、PM燃焼判定温度TPMに対して排気ガス温度TGが高いときに再生が行われていると判断する排気ガス浄化システムにおいて、酸化触媒28にPMが燃え残ると判断されたときに再生目標温度Tを上昇させると共に、前記第一の所定温度Aを大きくする目標温度変更手段を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】再生効率を向上できるパティキュレートフィルター及びその再生方法を提供する。
【解決手段】セル11が断面多角形状に形成されたハニカム状の多孔体12からなると共に流入側と流出側を目封じしたウォールフロー型のパティキュレートフィルターにおいて、前記セル11の一面の隔壁12fに触媒14をコートし、他の面の隔壁12tで排ガス中のPMを捕集するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ハニカムフィルタの外周部の燃え残りを低減し、燃費の悪化を防止することのできるディーゼルパティキュレートフィルタを提供する。
【解決手段】ハニカムフィルタ(10)は、炭化ケイ素材の多孔質の濾過壁(20a)で形成される複数のセル(20)からなるハニカムセグメント(30)をなし、複数のハニカムセグメント(30)をシリコン系接着剤等にて接着し、円筒形状のハニカム型セラミック担体をなす。ハニカムフィルタ(10)の中央部に位置するハニカムセグメント(31)は、単位面積当たりのセル数が低密度で構成され、ハニカムフィルタ(10)の外周部に位置するハニカムセグメント(32)は、比表面積が中央部に位置するハニカムセグメント(31)に対して、大きくなるように高密度のセル数に設定されている。 (もっと読む)


本発明は触媒スートフィルタに関連している。フィルタは、入口端、出口端、入口端と出口端とに延在する軸方向長さを有するウォールフロー基板を有する。そして、ウォールフロー基板の内壁により画定される複数の通路を有する。複数の通路は、開放入口端と閉鎖出口端を有する入口通路、閉鎖入口端と開放出口端を有する出口通路を含む。入口通路の内壁は、帯状の最初の入口被膜を有し、出口通路の内壁は帯状の最初の出口被膜を有する。ここで、最初の入口被膜と最初の出口被膜は、0.5未満の被膜ローディング比でウォールフロー基板に存在する。 (もっと読む)


【課題】局所的な燃焼の発生を抑えながら、簡単な構成で、且つ、少ない消費エネルギーで、フィルタに堆積した粒子状物質を除去してフィルタを再生することができる、小型の排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】排ガスの流路上に排ガス中の粒子状物質を捕捉するフィルタ25とオゾン注入ポート26a〜26dとが配置される。排ガスの上流側からフィルタを見たときオゾン濃度分布が不均一になるようにオゾン注入ポートからオゾンを放出し、且つ、オゾン濃度分布を経時的に変化させる。オゾンが高濃度に分布する領域でフィルタを選択的に高効率で再生することができる。 (もっと読む)


【課題】パティキュレートフィルタの強制再生時におけるNOxの排出量を抑制しながらも再生不良を確実に回避する。
【解決手段】排気管11途中に装備されたパティキュレートフィルタ13の前段に酸化触媒14を備え、該酸化触媒14より上流側で排気ガス9中への燃料添加を行い、その添加燃料が前段の酸化触媒14上で酸化反応した時の反応熱により後段のパティキュレートフィルタ13内の捕集済みパティキュレートを燃焼させて該パティキュレートフィルタ13の強制再生を図る方法に関し、排気側から吸気側へ排気ガス9の一部を再循環しながらパティキュレートフィルタ13の強制再生を実行し、その再生時間が所定時間を超えていないという第一条件と、強制再生中にイグニッションスイッチ22がオフになっていないという第二条件のうち、少なくとも何れか一方の条件が満たされない時に排気ガス9の再循環を中止する。 (もっと読む)


【課題】別途冷却機構を設置することなく燃料供給装置の過熱を抑制する。
【解決手段】排気ガスと燃料との混合気を燃焼させる燃焼領域Nに助燃空気Aを供給する助燃空気供給部9と、燃焼領域Nに燃料Yを供給すると共に助燃空気Aの流路9bに接続される燃料供給装置5とを備える。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジン等の排気ガス用のフィルタに微粒子が捕集され、目詰まりが生、蓄積された微粒子をバーナ装置で燃焼させる際に、バーナ装置の混合気に対する着火性を向上させる。
【解決手段】空気供給装置9から空気とインジェクタ5からの燃料Yからなる混合気の着火温度以上の温度に発熱する発熱源7aと、該発熱源7aによって着火温度以上の温度に加熱されると共に、発熱源7a周りに設置される補助加熱部7bとを備える。 (もっと読む)


【課題】フィルタに堆積したパーティキュレートの燃焼を促進させることができる作業車両およびその制御方法を提供する。
【解決手段】油圧ショベルにおいて、エンジンコントローラは、パーティキュレートの堆積量が所定の閾値以上となった場合には、機械モニタによって警告を出力させる。また、エンジンコントローラは、パーティキュレートの堆積量が所定の閾値以上となった場合において、さらに、燃料ダイヤルによって目標回転数が低減され、且つ、作業機ロックスイッチによって作業機の操作が禁止され、且つ、再生実行スイッチが操作された場合に、フィルタ再生処理を実行させる。 (もっと読む)


【課題】フィルタに堆積したパーティキュレートの燃焼を促進させることができる作業車両およびその制御方法を提供する。
【解決手段】燃料噴射装置は、排気ガスに燃料を添加して排気ガスの温度を上昇させることにより、DPFに堆積したパーティキュレートを燃焼させるフィルタ再生処理を行う。第1圧力センサと第2圧力センサとは、DPFでのパーティキュレートの堆積量を検知する。機械モニタは、所定の警告表示を出力する。エンジンコントローラは、パーティキュレートの堆積量が所定の第1閾値以上となった場合には、機械モニタに警告表示を出力させると共に、燃料噴射装置にフィルタ再生処理を実行させる。また、エンジンコントローラは、パーティキュレートの堆積量が第1閾値より大きい第2閾値以上となった場合には、エンジンの回転数を低下させると共に燃料噴射装置にフィルタ再生処理を実行させる。 (もっと読む)


【課題】フィルタに堆積したパーティキュレートの燃焼を促進させることができる作業車両およびその制御方法を提供する。
【解決手段】油圧ショベルにおいて、エンジンコントローラは、パーティキュレートの堆積量が所定の第1閾値以上となった場合には、第1再生制御を行う。第1再生制御は、燃料ダイヤルによって設定された第1回転数を目標回転数としてエンジンを制御すると共に、燃料噴射装置にフィルタ再生処理を実行させる制御である。また、エンジンコントローラは、パーティキュレートの堆積量が第1閾値より大きい第2閾値以上となった場合には、第2再生制御を行う。第2再生制御は、第1回転数より小さい第2回転数を目標回転数としてエンジンを制御すると共に、燃料噴射装置にフィルタ再生処理を実行させる制御である。そして、エンジンコントローラは、第2再生制御中に走行レバーが操作された場合には、エンジンの目標回転数を第2回転数から増大させる。 (もっと読む)


【課題】煤分を濾過するフィルタを適切に再生処理する再生処理方法を提供すること。
【解決手段】フィルタに堆積した煤分による流通抵抗を、排ガス流量と、フィルタ前後の差圧から求める。求められた流通抵抗の値から、レイトポスト噴射式段階における燃料噴射量の増加率を設定する。設定された増加率で燃料噴射量を増加させることにより、レイトポスト噴射の初期段階において、煤の異常燃焼を抑制してフィルタの損傷を防止でき、また、再生処理時間の短縮、燃費の悪化やオイルダイリューションを防止できる。 (もっと読む)


【課題】排気通路10のDPF14の上流側に酸化触媒13を設け、DPF14の再生時に燃料添加弁15などを用いて酸化触媒13に燃料を供給する場合に、酸化触媒13の前端面に未燃燃料が詰まるのを未然に防止する。
【解決手段】酸化触媒13の前後に温度センサ24、25を設け、酸化触媒入口側温度<酸化触媒出口側温度の条件を満たしていることを確認した上で、酸化触媒13に燃料を供給する。上記の条件を満たしていない場合は、燃料供給を中止する。 (もっと読む)


【課題】排気ガスの排出経路に設けているディーゼルパティキュレートフィルタの再生効率の向上、及び再生時における匂いや白煙の大気中への排出抑制。
【解決手段】排気ガス中の粒状化物質PMを捕集するディーゼルパティキュレートフィルタ46bと酸化触媒46aとから構成される後処理装置46を過給機TBの下流側に備えたディーゼルエンジンにおいて、前記過給器TBの排気タービン45上流側の排気管63にバイパス経路64を構成し、該バイパス経路64に第二酸化触媒65を設け、バイパス経路64に流れる排気ガスの量を調整する絞り弁66を設けたことを特徴とするディーゼルエンジンの構成とする。また、第二酸化触媒65は、過給器TBの下流側に配置される酸化触媒46aよりも小さい形状としたことを特徴とするディーゼルエンジンの構成とする。 (もっと読む)


【課題】DOCとDPFとを有するディーゼルエンジンの排気浄化装置において、アーリーポスト噴射時における未燃成分の一部が後方にスリップするのを防止して、HCの排出量を低減したディーゼルエンジンの排気浄化装置を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジンから排出されるPMを捕集するDPF7と、DPF7の前段に配置されるDOC4とを備え、DPF7の再生処理を行ゼルエンジンの排気浄化装置において、再生処理の開始後に吸気スロットル弁105の開度を絞り、排気温度を上昇させる排気温度上昇手段1aと、排気温度上昇手段1aによる排気温度の上昇によりDOC4がDOC活性温度以上に達した後に、前記エンジンの主噴射後の時期にアーリータイミングでポスト噴射を行うアーリーポスト噴射手段1bとを、備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粒子状物質捕集部材の再生時における粒子状物質の大気放出をなくする粒子状物質捕集方法及びその装置を提供する。
【解決手段】エンジンから大気までの排気ガス配管2中に粒子状物質捕集部材(DPF3)を配置して排気ガス中の粒子状物質(PM)を捕集する方法において、DPF3を加熱して再生する際に、DPF3の下流から排気ガスを取り出してDPF3より上流に循環させる。 (もっと読む)


1 - 20 / 53