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Fターム[3G091DB06]の内容

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Fターム[3G091DB06]に分類される特許

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【課題】この発明は内燃機関の制御装置に関し、プレイグ発生の抑制要求とNOx還元要求とを同時に処理可能な内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】図3に示すように、本実施形態のリッチスパイクは、プレイグ検出直後のエンジンサイクルの燃料噴射タイミング(時刻t)において開始される。時刻tにおけるNOxカウンタは閾値を下回っているので、NOx触媒28用のリッチスパイクを開始するタイミング(図2の時刻t)ではない。しかしながら、リッチスパイクを実行すればNOx触媒28からNOxを放出できるので、NOxカウンタを減少できる。従って、本実施形態のリッチスパイクによれば、プレイグの連続発生の抑制と、NOx触媒28の吸蔵能力の回復とを同時に図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】オゾンの不足によるNOxの大気中への放出、オゾン余剰による排ガスライン腐食等を防止する。
【解決手段】内燃機関21から排気され、NOx分解触媒22に送られるガスにオゾンを発生させ、それぞれオン/オフを切替え可能な複数の反応器141−mを流路に並列に配置し、オン/オフ切替えによりオゾン発生量を変化させることができるオゾン発生器14と、内燃機関21の回転数、オゾン発生器14の反応器141−mの温度及びNOx分解触媒22の温度を検出する検出器と、反応器141−mの温度及びNOx分解触媒22の温度に関する所定のデータテーブルを格納する記憶部16と、検出器による検出結果に基づいて、記憶部16に格納されたデータテーブルを参照し、オゾン発生器14における複数の反応器141−mをオン/オフ制御する制御部15と、を含む。 (もっと読む)


【課題】電気加熱式触媒を備える内燃機関において、内燃機関の機関停止後における燃料噴射装置からの漏出燃料によるエミッション悪化を抑制する。
【解決手段】吸気通路又は燃焼室に燃料を供給する燃料噴射装置を有する内燃機関の制御装置であって、内燃機関の排気通路に設けられ、電力の供給により発熱する担体に酸化能を有する触媒を担持させた電気加熱式触媒と、少なくとも内燃機関の機関停止してからの経過時間に従い、燃料噴射装置から漏出する燃料量を推定する推定手段と、推定手段によって推定された燃料漏出量に従って内燃機関の機関停止後に電気加熱式触媒に電力を供給し加熱する手段であって、該燃料漏出量が多くなるに従い該電気加熱式触媒の目標加熱温度を高く調整する加熱調整手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】実機運転中に脱硝触媒の劣化度合を簡単かつ正確に評価すること。
【解決手段】煙道1を流れる排ガスJ中に添加されたアンモニアと排ガス中の窒素酸化物とを反応させて窒素酸化物を分解する脱硝触媒を備えた脱硝装置であり、排ガス中へのアンモニアの添加を設定時間停止した後、脱硝装置の入口側の煙道を流れる排ガスの窒素酸化物濃度に対して設定されたモル比のアンモニアの排ガス中への添加を開始し、この排ガス中へのアンモニアの添加を開始した後、脱硝装置の出口側を流れる排ガスの窒素酸化物濃度が安定するまでの間、出口側を流れる排ガスの窒素酸化物濃度に脱硝装置を流れる排ガスの流量を乗じた値の積分値を脱硝触媒の初期導入時点と初期導入時点から経過時間ごとにそれぞれ求め、初期導入時点の積分値と経過時間ごとの積分値とを比較することにより脱硝触媒の劣化の程度を判断すること。 (もっと読む)


【課題】Cuを含むNOx浄化触媒のCu粒子の凝集に起因するNOx浄化性能の低下を抑制することができる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路内に配置されたNOx浄化触媒と、NOx浄化触媒の劣化度合を推定するための劣化度合推定手段と、NOx浄化触媒に流入する排気ガスの空燃比を制御するための空燃比制御手段とを備え、劣化度合推定手段によって推定されるNOx浄化触媒の劣化度合が所定の劣化度合に達するまでは、空燃比制御手段によってNOx浄化触媒に流入する排気ガスの空燃比をリッチな空燃比に制御し、劣化度合推定手段によって推定されるNOx浄化触媒の劣化度合が所定の劣化度合を超えた場合には、空燃比制御手段によってNOx浄化触媒に流入する排気ガスの空燃比をリッチな空燃比からリーンな空燃比に切り換えることでNOx浄化触媒の再生処理を行うようにした内燃機関の排気浄化装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】燃料の硫黄濃度を好適に推定可能な燃料性状判定装置及びこれを備えた触媒異常診断装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路に設けられた上流触媒および下流触媒の劣化度を表す指標値をそれぞれ計測する。上流触媒の指標値に基づき下流触媒の指標値を推定し、この推定指標値と、下流触媒の計測指標値とに基づき、使用燃料の硫黄濃度を推定する。使用燃料の硫黄濃度が所定濃度以上であると推定されたとき診断を禁止する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射量を大幅に増加させることなく、酸化触媒の浄化効率を、連続的あるいは段階的に判定できるようにした酸化触媒の機能診断装置及び排気浄化装置を提供する。
【解決手段】酸化触媒が劣化していないと仮定して、所定期間に酸化触媒に吸蔵される正常時HC吸蔵量を推定し、正常時HC吸蔵量相当のHCを酸化するための必要酸素量を演算し、所定期間に実際に吸蔵されたHCを酸化するために消費された実酸素消費量を演算し、必要酸素量と実酸素消費量との比に基づいて酸化触媒の浄化効率を判定する。 (もっと読む)


【課題】還元剤の劣化の進行を抑制でき、内燃機関の燃費を向上させることができるとともに、還元剤を適切に融解させることができる内燃機関の排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】排ガス浄化装置では、内燃機関の排気通路に設けられたNOx選択還元触媒によって、供給された液体状の還元剤を用いて排ガス中のNOxが浄化される。また、凍結状態の還元剤を加熱することで融解させるために解凍制御が実行され(ステップ5、12)、解凍制御の実行中に検出された還元剤の温度TUに応じて、還元剤の劣化度合DTEGが推定される(ステップ8)とともに、推定された還元剤の劣化度合DTEGに応じて解凍制御が実行される(ステップ12)。 (もっと読む)


【課題】NSR触媒とSCRとを備える内燃機関において、SCRの劣化度合によらずNSR触媒とSCRとの組み合わせによって高いNOx浄化率を実現することのできる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】リーン運転が可能な内燃機関10の排気浄化装置であって、排気通路12に配置されたNOx吸蔵還元触媒(NSR触媒)16と、NSR触媒16の下流に配置されたNOx選択還元触媒(SCR)18と、SCR18の劣化発生有無を判定する劣化判定手段と、NSR触媒16の床温を可変可能な排気熱回収装置20と、SCR18に劣化が発生していないと判定された場合には、NSR触媒16の床温を所定の基準温度域(350〜450℃)に制御し、SCR18に劣化が発生していると判定された場合には、NSR触媒16の床温を所定の低温度域(250〜350℃)へと可変させる制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】アンモニアスリップを抑制しつつNOx浄化率を高く維持することができるようにする。
【解決手段】内燃機関の運転状態と、NOx還元触媒より上流のNOx濃度とに基づいて、触媒の1/5番目の分割部分及び2/5番目の分割部分の各々におけるNH3吸着量を推定する(104、110)。1/5番目の分割部分に対するNH3の目標吸着量との差分に基づいて、尿素添加量を算出する(106、108)。2/5番目の分割部分に対するNH3の目標吸着量との差分に基づいて、尿素添加量を算出する(112、114)。触媒温度が低いほど、1/5番目に対する重みを大きくし、触媒温度が高いほど、2/5番目に対する重みを大きくして、尿素添加量の重み付き加算を算出し、尿素の添加を制御する(116、118)。 (もっと読む)


【課題】最適の窒素酸化物低減触媒の温度、最適の窒素酸化物低減触媒を通過する体積速度、最適の窒素酸化物低減触媒の前端の空燃比、及び最適の実際の還元剤質量を定義することによって、窒素酸化物低減触媒に実際に貯蔵される硫黄酸化物の量を正確に予測する方法と、正確に予測された硫黄酸化物の貯蔵量から、窒素酸化物低減触媒の再生時期及び還元剤投入量を正確に予測する排気装置を提供する。
【解決手段】本発明は、現在の車両の運転状態で、窒素酸化物低減触媒を被毒する硫黄酸化物の質量を計算するステップ、現在の車両の運転状態で、窒素酸化物低減触媒から脱着される硫黄酸化物の質量を計算するステップ、及び前記窒素酸化物低減触媒を被毒する硫黄酸化物の質量から、窒素酸化物低減触媒から脱着される硫黄酸化物の質量を引いた値を積分して、窒素酸化物低減触媒を被毒する硫黄酸化物の量を計算するステップ、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃費向上と有害排気ガスの排出量の低減及び酸化触媒の非可逆的劣化反応を最小にすることができる酸化触媒の脱硫装置及び方法を提供する。
【解決手段】本発明の酸化触媒の脱硫装置は、エンジン100、排気ガスに含まれている有害物質を浄化する酸化触媒200、前記酸化触媒の前端の温度を検出する温度検出部210、及び酸化触媒の前端の温度から自然脱硫が発生した時間または距離を累積し、累積した自然脱硫の発生時間または距離を、設定された脱硫の運転時間または設定された脱硫周期に反映して、酸化触媒の脱硫運転を行う制御部300、を含み、前記制御部は、酸化触媒の前端の温度が設定された脱硫温度を超えた累積時間または距離を、自然脱硫の発生時間または自然脱硫の発生距離で計算することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】NSR触媒とSCRとを備える内燃機関において、リッチスパイク時の燃費悪化を抑制するとともに、NSR触媒とSCRとの組み合わせによって高いNOx浄化率を実現することのできる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】リーン運転が可能な内燃機関10の排気浄化装置であって、内燃機関10の排気通路12に配置されたNOx吸蔵還元触媒(NSR触媒)16と、NSR触媒16の下流に配置されたNOx選択還元触媒(SCR)18と、NSR触媒16に吸蔵されているNOx吸蔵量を推定するNOx吸蔵量推定手段と、リーン運転中の所定のタイミングでリッチスパイクを実行するリッチスパイク手段と、を備え、リッチスパイク手段は、NOx吸蔵量が所定の吸蔵限界量未満である場合に、リッチスパイク時の目標A/Fを所定のスライトリッチ空燃比(A/F=13)に制御する。 (もっと読む)


【課題】還元剤の吸着量を精度良く推定することができるようにする。
【解決手段】触媒モデルにより推定された、尿素の供給停止直前のNH3吸着量と、尿素の供給を停止したときの内燃機関の運転状態の時系列データとに基づいて、尿素の供給を停止している間のNOxの浄化量の時系列データを算出して、尿素の供給を停止している間のNOxの排出量の時系列データを算出する。算出されたNOxの排出量の時系列データと、尿素の供給を停止している間に検出されたNOxの検出値の時系列データとを比較して、推定された、尿素の供給停止直前のNH3吸着量を修正する。修正された尿素の供給停止直前のNH3吸着量の修正量だけ、触媒モデルにより推定された現在のNH3吸着量を補正する。 (もっと読む)


【課題】触媒の劣化の有無を判断するための同触媒の酸素吸蔵量から触媒下流センサの信号の応答遅れ時間に起因する誤差を取り除き、且つメモリの必要記憶容量を小さく抑える。
【解決手段】触媒の劣化の有無を判断するために用いられる判断用酸素吸蔵量OSCは、微小時間Δt毎に算出される酸素吸蔵量OSAに対し酸素センサ18の出力信号VOの応答遅れ時間Trに起因する誤差を取り除くための補正量H分の補正を加えて得られる値である。補正量Hは、メモリ21aに記憶された傾きθn、すなわち応答遅れ時間Trに対応した記憶周期T(>Δt)の回数分(k回分)の傾きθn(n=1〜k)等を用いて算出される値であって、応答遅れ時間Trに対し記憶周期Tを相対的に短くしてメモリ21aに記憶される傾きθnの数kを多くするほど上記誤差に対応した値として正確になる。数kを多くしてもメモリ21aの必要記憶容量が過度に増大することは抑制される。 (もっと読む)


【課題】触媒の硫黄被毒度合いを好適に推定可能な触媒異常診断装置を提供する。
【解決手段】アクティブ空燃比制御により空燃比がリーンに切り替えられたとき、触媒後センサ出力VrがリッチピークPに達した時t2から第1閾値VRに変化した時t3までの触媒後センサ出力Vrに基づく第1面積S1を算出する。また触媒後センサ出力VrがリッチピークPに達した時t2から第2閾値VLに変化した時t4までの触媒後センサ出力Vrに基づく第2面積S2を算出する。これら第1面積S1と第2面積S2の比に基づいて触媒の硫黄被毒度合いを推定する。 (もっと読む)


【課題】触媒の硫黄被毒による一時的異常を恒久的異常と区別し、誤診断を防止する。
【解決手段】触媒の性能指標値OSCmを実測する。その一方で、触媒に与えられてきたストレスSTR1を推定し、推定されたストレスに対応した性能指標値OSCeを、ストレスSTRと性能指標値OSCとの間の所定の関係Lから推定する。実測値OSCmと推定値OSCeとの間の乖離ΔOSCemを所定値βと比較し、触媒が異常か否かについての仮の判定を行う。硫黄被毒した触媒を最終的に異常と誤診断することを回避することができる。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップが行われる場合にも、凝縮水の影響を考慮して、触媒温度を正確に推定できるようにする。
【解決手段】機関始動時からの吸気流量を積算して吸気流量積算値SUMQIを算出する(S12)。アイドルストップ中は、所定時間ΔTが経過するまで蒸発水が新たに発生(増加)しないと判断して、吸気流量積算値SUMQIをアイドルストップ開始時の値に保持し(S15)、所定時間ΔTが経過すると吸気流量積算値SUMQIを0にリセットする(S14)。吸気流量積算値SUMQIが判定値SQASLを超えているときには、蒸発水が既に蒸発していると判断し、触媒温度に関連する車両運転状態に応じて触媒温度を推定し(S17)、判定値SQASL以下であれば、蒸発水が残存していると判断して、触媒温度を外気温相当値に保持する(S18)。 (もっと読む)


【課題】NOxセンサの乾燥を確実に判定できるNOxセンサ昇温装置を提供する。
【解決手段】NOxセンサ110における熱収支係数kを排気ガスの熱量Tempに乗じることにより、NOxセンサ110の蓄熱量を算出し、外気温と車速に応じ熱収支係数kが設定された熱収支係数マップ5を外気温と車速で参照して熱収支係数kを読み出して前記蓄熱量算出に用いる。算出した蓄熱量が乾燥判定値以上になると、NOxセンサ110が乾燥したものと判定してヒータ2による昇温を許可する。 (もっと読む)


【課題】タンクヒーターバルブの再起動可否を的確に判定して尿素水の解凍制御が実行できるSCRシステムを提供する。
【解決手段】タンクヒータバルブ124を開放・遮断制御する解凍制御部1と、コイルの温度を推定するコイル温度推定部2と、累積値Σで表される推定コイル温度に応じ、タンクヒータバルブ124が開放可能か否かを判定するための再起動電圧閾値Vthを設定する再起動電圧閾値設定部3と、バッテリ電圧Vaが再起動電圧閾値Vth以上のときは、タンクヒータバルブ124の開放を許可し、バッテリ電圧Vaが再起動電圧閾値Vth未満のときは、タンクヒータバルブ124の開放を禁止する開放許可・禁止部4とを備えた。 (もっと読む)


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