説明

Fターム[3G092BA03]の内容

Fターム[3G092BA03]に分類される特許

141 - 160 / 334


【課題】吸気分岐容積部を介して比較的多量の排気ガスを再循環させる内燃機関において、機関減速時に、失火を発生させることなく触媒装置が高温の時の触媒劣化を防止するための制御装置を提供する。
【解決手段】触媒装置の温度が設定温度以上となった時には再循環させる排気ガス量を減量し(ステップ107)、機関減速時に吸気分岐容積部を介しても多量の排気ガスが再循環されないようにして極低負荷運転を実施し(ステップ108)、触媒装置の温度が設定温度未満の時においては、機関減速時にフューエルカットを実施する(ステップ106)。 (もっと読む)


【課題】空燃比学習値に基づいて混合燃料に含まれる複数の燃料の混合割合を推定するものにおいて、当該混合割合の推定が完了する前に機関運転が停止された場合であれ、次回の機関始動時に機関始動性が悪化することを抑制する。
【解決手段】エンジン1の燃料噴射装置は、ガソリン燃料とエタノール燃料とが混合された混合燃料を噴射する燃料噴射弁15、その開弁期間TAU,TAUSTを算出する電子制御装置2を備える。電子制御装置2は該開弁期間TAU,TAUSTに応じて燃料噴射弁15を制御する。また、空燃比フィードバック制御における空燃比学習値FGに基づいて混合燃料に含まれるエタノール燃料の混合割合ALCGを推定し、同混合割合ALCGが推定されたときには空燃比学習値FGを初期化する。そして、空燃比学習値FGと推定される混合割合ALCGとの双方に基づいて機関始動時の開弁期間TAUSTを算出する。 (もっと読む)


【課題】自動変速機の変速比が小さくなっているときに目標出力トルクが急増することにより生じるおそれのあるノッキングや駆動系でのショックを好適に抑制することのできる内燃機関の出力制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置40は、アクセルペダル60の操作量、車速、及び無段変速機30の変速比の状態に基づいて内燃機関10の目標出力トルクを算出し、その目標出力トルクに基づいてスロットルバルブ14の目標開度を算出する。また、電子制御装置40は、無段変速機30の変速比についてその現状値が所定値よりも小さいときには、目標出力トルクに基づいて算出されるスロットルバルブ14の目標開度を予め設定された上限値以下の値に制限する。 (もっと読む)


【課題】モータ等の内燃機関以外の動力を用いて内燃機関を始動させる内燃機関始動装置において、冷間時等、モータの出力が低下する環境でも安定して内燃機関を始動させる。
【解決手段】内燃機関のクランキング中に、吸気バルブが弁座に着座する前を含む所定の範囲でクランキングトルクを増加する。これにより吸気バルブが着座する速度を加速することが出来、それによって吸気バルブから逆流する空気量を減少させることが出来る。ひいては気筒内の空気量を確保することが出来、冷間時等、バッテリやモータの出力が低下している環境でも安定して内燃機関を始動できるようになる。 (もっと読む)


【課題】低温状態であっても外部EGR装置を用いずに予混合燃焼を可能にする。
【解決手段】燃料噴射完了後に予混合期間を経て着火する予混合燃焼運転が可能であるとともに、排気を吸気に環流する外部EGR装置を備えたエンジン1の燃焼制御装置であって、予混合燃焼運転時にエンジン1が所定の低温状態である場合に、排気バルブの閉弁時期が基準時期より進角するようにカム位相可変機構20を制御して、内部EGR量を増加させる。 (もっと読む)


【課題】過給機及び燃料噴射制御装置を有するエンジンにおいて、簡易な手段によって、燃料噴射量ばらつきを低減することである。
【解決手段】ターボチャージャーと、エンジン回転数を検出するエンジン回転数センサー21と、少なくともエンジン回転数に基づいて燃料噴射量を算出する燃料噴射量算出手段)と、過給機回転数を検出する過給機回転数センサー22と、を有するエンジンにおいて、エンジン回転数と燃料噴射量とにより適正過給機回転数を算出する適正過給機回転数算出手段53と、前記過給機回転数が、それぞれの前記適正過給機回転数に対し許容される適正過給機回転数閾値外のときは、前記過給機回転数が前記適正過給機回転数閾値内となるように、燃料噴射量を補正する燃料噴射量補正手段51とを備える。 (もっと読む)


【課題】失火した気筒への燃料供給を適切に行うことができ、それにより、異常燃焼によるノイズおよび振動の発生や、気筒内の圧力の過大化による内燃機関の動作不良を防止することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置1は、気筒3aにおいて失火が発生しているか否かを判定し(ステップ43〜45)、失火が発生していると判定された失火気筒内に残留する残留燃料の量を算出する(ステップ64)とともに、失火気筒に供給すべき燃料の量を、算出された残留燃料量T_Rmfに応じて決定する(ステップ55)。 (もっと読む)


【課題】始動性を確保することのできる内燃機関の制御方法を提供する。
【解決手段】目標空気充填量CEが大きくなるほど吸気弁21を早期に閉じる工程と、内燃機関1の停止に伴い、カムシャフト31のクランクシャフト14に対する回転位相を最も遅角させて吸気弁21の閉弁時期IVCを最遅角時期に制御する工程と、内燃機関1の始動時において、予め設定された所定条件が成立した場合に、前記回転位相を前記所定条件の非成立時よりも進角させて吸気弁21の少なくとも閉弁時期IVCを前記所定条件の非成立時よりも進角側に制御する工程と、内燃機関1の始動時において、クランクシャフト14が所定期間強制回転させられた後で燃焼室17への燃料供給を開始する工程とを行なう。 (もっと読む)


【課題】排気ガス浄化装置の浄化能力を回復する再生時に行う空燃比リッチ制御において、排気ガス中に未燃燃料を供給する未燃燃料供給制御時に、黒煙と白煙の両方を低減することができる排気ガス浄化システムの制御方法及び排気ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】内燃機関10の運転状態が低負荷時には、ポスト噴射を使用して排気管内直接噴射を使用せずに未燃燃料供給制御を行い、中負荷時は、ポスト噴射と排気管内直接噴射の両方を使用して未燃燃料供給制御を行い、高負荷時は、ポスト噴射を使用せずに排気管内直接噴射を使用して未燃燃料供給制御を行うように構成する。 (もっと読む)


【課題】内部EGR率等の設定限界値を拡大させた多気筒内燃機関を提供する。
【解決手段】吸気行程中に同一気筒の複数ある排気弁のうちの一つを開弁状態とすることが可能な可変動弁機構を備え、点火時期が連続しない気筒同士の排気ポート4他端側を合流させてなる複数の第1次集合部8と、各第1次集合部8に一端が接続された複数の第1次合流排気通路9とを有する排気通路構造を備えている。そして、複数の第1次集合部8間を連結する接続通路12と、接続通路12内に配置された制御弁13と、を有し、所定の運転状態の際に、吸気行程中に同一気筒の複数ある排気弁のうちの一つを所定期間開弁状態にすると共に、制御弁13を開弁する。これにより、制御弁13を開弁した際には、気筒間排気干渉により排気ポート4内圧力が上昇し、燃焼室内へ流れ込む排気の流量が増加する。 (もっと読む)


【課題】EGR装置を備えた内燃機関において、燃料カット制御から通常の燃料噴射制御への復帰時における燃焼を安定化させる技術を提供する。
【解決手段】内燃機関からの排気の一部をEGRガスとして前記内燃機関の吸気系に流入させるEGR装置と、所定の燃料カット条件が成り立つ時に前記内燃機関における燃料噴射を停止する燃料カット制御を行う燃料カット制御手段と、車両が走行する道路状況を取得する道路状況取得手段と、前記道路状況取得手段によって取得した情報に基づいて、現在以降において前記燃料カット条件が成り立つタイミングを予測する予測手段と、前記予測手段により予測された前記燃料カット条件が成り立つタイミングより所定時間前の時点で、前記内燃機関の吸気系内に存在するEGRガス量を減少させる処理を行う制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】自動停止されていた内燃機関が再始動される場合において、還元剤の供給量をより適切な量に調整することの可能な内燃機関の排気浄化システムを提供する。
【解決手段】前段排気浄化装置よりも上流を流れる排気に還元剤を添加することにより、前段排気浄化装置および後段排気浄化装置に還元剤を供給する還元剤供給手段と、前段排気浄化装置または後段排気浄化装置の何れかの温度に基づいて還元剤供給手段が供給する還元剤の供給量を調整する調整手段と、を備え、調整手段は、自動制御手段が内燃機関を再始動させてからの所定期間において前段排気浄化装置の温度に基づいて還元剤の供給量を調整する(S103,S105〜S107)。 (もっと読む)


【課題】 可変圧縮比内燃機関におけるオイル希釈を可及的に抑制し得る、内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 本発明の適用対象である内燃機関(1)は、圧縮比を変更可能に構成されている。本発明の制御装置(2)は、ショートトリップ運転(内燃機関(1)が冷間始動後暖機完了前に停止されること)の実施を検知するとともに、このショートトリップ運転の実施の検知があった場合に、圧縮比を低下させる。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1つの部分負荷領域において自己点火による運転モードで運転されるエンジンのダイナミックエンジン運転を制御する改善された方法を提供すること。
【解決手段】(a)前記燃焼過程の燃焼位置特徴の目標値を検出するステップと、(b)前記燃焼過程における調整量に依存して行われる前記燃焼位置特徴のモデリングをベースとする予測制御により、前記調整量を求めるステップとを有し、調整量として、前記燃焼位置特徴の目標値と、モデルベースで予測された燃焼位置の目標値との間の差を最小化するための値を求める方法。 (もっと読む)


【課題】EGR装置を備えた過給機付き内燃機関において、車両減速時のコンプレッサのサージを防止するとともに、コンプレッサ出口における空気の余剰エネルギを回収する。
【解決手段】排気通路20の触媒16の下流側に排気の一部を吸気通路17へと再循環させるEGR通路21を接続する。EGR通路に排気の再循環をアシストする電力回生可能な電動EGR過給機24を配置する。内燃機関11に空気の過給を行なう吸気用過給機12のコンプレッサ12C出口側と、電動EGR過給機24よりも吸気側のEGR通路21とを接続するバイパス通路32を設ける。車両減速時にサージ発生の可能性があるときに、バイパス通路路32を介してEGR通路21へ加圧空気を導出し、電動EGR過給機24を介して吸気用過給機12のコンプレッサ12C出口における加圧空気を排気通路20へと排出する。このときに電動EGR過給機24において電力回生を行なう。 (もっと読む)


【課題】火花点火エンジンの部分負荷時のポンピングロスの低減を図る。火花点火エンジンにおけるスロットルバルブ方式では、スロットル開度の少ない部分負荷領域で発生するポンピングロスを抑え、エンジンの効率の低下を防ぐ。
【解決手段】多量のEGRを行いながら正しい空燃比を得ることはこれまでのスロットルバルブ方式では困難であり、安定したエンジンの運転は不可能でした。本発明は正確に回転数を制御できる電動モーターにより容積型ブロア(ルーツブロア等)を駆動することで、その時のエンジン回転数において必要とするトルクを発生可能な質量の空気の供給を行い、それに燃料噴射装置を組み合わせ適量の燃料を噴射することでどのようなエンジン運転状況においても正しい空燃比の混合ガスを作り出すことで、大量のEGRを行っても安定したエンジンの運転を行うことを可能とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼室から排気ポートに吹き出すガスの流れがチョーク状態になるときにも燃焼室内残留ガス量を精度良く推定し得る装置を提供する。
【解決手段】燃焼室内容積変化による燃焼室内容積変化量と、排気バルブ通過可能なガス量とに基づいて燃焼室内圧力が排気行程で圧縮される場合であるか否かを判定する手段(31)と、燃焼室内圧力が排気行程で圧縮される場合に、チョーク状態開始クランク角を算出し、このチョーク状態開始クランク角に基づいて燃焼室から排気ポートに吹き出すガスの流れがチョーク状態になるときの吸気バルブ開時期での燃焼室内圧力を算出し、この吸気バルブ開時期での燃焼室内圧力に基づいて燃焼室内から排気ポートへの吹き出しガス量を算出し、吸気バルブ開時期での燃焼室内ガス量とこの吹き出しガス量とからオーバーラップ終了後の燃焼室内残留ガス量を推定する手段(31)とを備える。 (もっと読む)


車両に搭載された燃料管理システムは、比較的低い、中間の、及び高い自己着火温度燃料を個別に又はそれらの等級の混合気を関連の内燃機関に供給するように動作可能である。システムは、中間自己着火温度(IAT)燃料を受容しかつ低いまた高い自己着火温度燃料、LAT及びHATに、それぞれ分離するための車載用分離ユニット(OBSユニット)を含む。OBSユニットによるLAT燃料及びHAT燃料の製造速度は、LAT燃料及びHAT燃料について任意の時点にエンジンの消費要件に実質的に適合するように制御される。 (もっと読む)


【課題】フレキシブルフューエルビークルにおいて、内燃機関の停止時までにアルコール濃度補正学習値が収束しなかった場合の次回機関始動時に生じる不具合を防止する空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】三元触媒20の上流排気通路内に配置された空燃比センサ23を具備し、空燃比センサの出力値に基づいて燃料供給量を補正するフィードバック制御と、アルコール濃度補正学習値を学習するアルコール濃度補正学習制御とを実行し、アルコール濃度補正学習値が収束したことを予め定められた少なくとも一つの収束判定条件に基づいて判定し、アルコール濃度補正学習値が収束する前に機関が停止した場合には、機関始動時におけるアルコール濃度補正学習値の初期値を、前回の内燃機関停止時においてフィードバック補正値とアルコール濃度補正学習値とから求められていたアルコール濃度補正学習値収束先推定値に設定する。 (もっと読む)


【課題】トルクの大幅な変化に対する迅速応答を保証。
【解決手段】弁の可変駆動を備え、リンダの起動遅延を考慮し、新たな運転条件が初めてシリンダに割り当てられ、エンジン運転変更要求に従って、新たな運転条件を有効に満足することができる。エンジンが第1運転モードから第2運転モードに変化するように要求されたときに、制御シーケンスでは、第2運転モードに対応する空気と燃料の量が推定され、エンジン速度と予め推定された空気と燃料の量に基づいて、エンジンの第2運転モードで要求される駆動時間が、噴射手段と駆動手段についてそれぞれ推定され、駆動時間に基づいて、エンジンの第2運転モードに対応する運転条件がシリンダで初めて生成され、当該シリンダは、駆動時間の計算が実行された瞬間に続いて、シリンダが最初に点火段階に入るシリンダであるという事実から無関係に、変化の要求を受けて、第2運転条件で運転する。 (もっと読む)


141 - 160 / 334