説明

Fターム[3G092BB12]の内容

Fターム[3G092BB12]に分類される特許

81 - 100 / 173


【課題】使用燃料に適した燃焼制御をすることによって、燃費および排気ガス浄化両方を向上させることができる。
【解決手段】多種燃料内燃機関において、使用燃料の着火性および蒸発性を燃料密度から検出する。そして、着火性および蒸発性と燃圧との関係を示すマップデータに基づいて、インジェクタから噴射される燃料の燃圧を定める。このとき、着火性が高く蒸発性の低い燃料ほど、燃圧を高く設定する。そして、圧力レギュレータを制御することにより、燃料性状に応じた燃圧で燃料を噴射させる。 (もっと読む)


【課題】 排気浄化用の触媒の活性化を従来よりさらに早めることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 三元触媒31の活性化を早めることが必要であるときは、吸気圧上昇制御が行われる(S12)。すなわち、ターボチャージャ9が作動していないときは作動を開始させ、既に作動しているときは過給圧を高めるように可変ベーン9dの開度を制御する。過給圧を高めることにより、排気流量が増加し、三元触媒31の昇温が促進される。さらに、三元触媒31の下流側と吸気管7とを接続する低圧排気還流通路41を介して排気を還流させる(S18)。これにより、排気還流を行いつつ排気の全量が三元触媒31を通過するので、昇温が促進される。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車等でエンジン再始動時の燃焼開始時におけるトルクショックを抑制する。
【解決手段】
ハイブリッド車等で、スロットル弁など圧縮圧力変更手段を備えたディーゼルエンジンの再始動を行うとき、低圧縮圧力でクランキングを開始し、エンジン回転速度が圧縮圧力回復速度に達してから圧縮圧力を増大し、燃料噴射弁の噴射圧が噴射開始圧以上となったときに噴射を開始し、該噴射時のパイロット噴射時期を圧縮圧力が低いときほど進角側に制御し圧縮圧力の回復にしたがって遅角させるようにした。 (もっと読む)


【課題】ポスト噴射によって生じる排気中の未燃燃料成分が吸気通路に戻されることを的確に抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、燃焼室に燃料を直接噴射する燃料噴射弁と排気通路に設けられた排気浄化装置とを有する内燃機関に適用される。燃料噴射システムは、燃料噴射弁からの燃料噴射としてトルク発生のための燃料噴射とは別に膨張行程あるいは排気行程における燃料噴射であるポスト噴射を実行する。排気再循環システム(EGRシステム)は、排気通路および吸気通路を連通するEGR通路に設けられたEGR弁の駆動制御を実行する。ポスト噴射が未実行であることを条件にEGR弁を開弁駆動する。EGR弁が閉弁状態であることを条件に(t12)、ポスト噴射の実行を許可する。ポスト噴射の実行停止から所定期間が経過したことを条件に(t14)、EGR弁の開弁駆動の開始を許可する。 (もっと読む)


【課題】 燃料の着火性に影響を与える種々のパラメータを総合的に考慮して、制御のための演算を簡略化し、しかも燃焼状態の不安定化を招くことなく、正確な燃料噴射制御を行うことができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 筒内圧PCYL、筒内ガス温度TCYL、エンジン回転数NE、総燃料噴射量QIT、燃焼室壁面温度TWALL、及び吸入空気流量GAに応じて、燃焼室内の燃料の着火性を示す着火性パラメータIGを算出する。着火性パラメータIGは、燃料の性状を示すパラメータを、燃料の着火遅れを示すパラメータで除算した値に比例するパラメータとして定義される。着火性パラメータIGに応じて燃料噴射パラメータを設定するとともに、検出される着火時期CAFMの補正量DIGを算出する。補正された着火時期CAFMCに基づいて、使用している燃料のセタン価CETLRNが推定される。 (もっと読む)


【課題】ガソリンとアルコールとをそれぞれ適正に燃焼する内燃機関を提供する。
【解決手段】本発明は、アルコールを貯留する燃料タンク40と、燃料タンク内の燃料のアルコール濃度を検出する手段41と、アルコール濃度に基づき燃料タンク内の燃料種別を判定する手段18と、判定された燃料に応じた成層燃焼を制御する制御手段18とを備えた内燃機関において、内燃機関の燃焼室内に気体流動を生じさせる手段30を備え、制御手段は、成層燃焼時のアルコールの燃料噴射量をガソリンのの発熱量と同じに補正して燃料噴射するとともに、気体流動手段を制御して燃焼室内に気体流動を生じさせ、噴射されたアルコールを点火プラグ近傍に移動する内燃機関である。 (もっと読む)


【課題】HCCI燃焼の際に吸排気の負のオーバーラップ期間を設けて気筒内2の温度を高めることにより、予混合気の圧縮自己着火を促進するようにしたガソリンエンジン1において、その自己着火の安定性を高めるとともに、燃費等の改善効果をあまり損なうことなく、触媒27の昇温を促進できるようにする。
【解決手段】HCCI領域(I)では、吸気行程でポートインジェクタ19により燃料を噴射させて、気筒2内に略均一な予混合気を形成するとともに、圧縮行程で直噴インジェクタ18により少量の燃料を噴射させて、点火プラグ16周りに成層化混合気を形成し、これに点火して燃焼させることにより、予混合気の自己着火を誘発する。触媒27の温度が低い未活性のときは、HCCI領域(I)における中負荷ないし高負荷で且つ相対的に低回転側の特定領域において前記成層化混合気へのの点火を禁止する。 (もっと読む)


【課題】HCCI燃焼の際に吸排気の負のオーバーラップ期間を設けて気筒内2の温度を高めることにより、予混合気の圧縮自己着火を促進するようにしたガソリンエンジン1において、自己着火の安定性を高め且つ着火タイミングを最適になるように制御する。
【解決手段】負のオーバーラップ期間中に直噴インジェクタ18により燃料を噴射させて、着火性の高い活性化混合気を形成する。吸気行程でポートインジェクタ19により燃料を噴射させて吸気と共に気筒2内に供給し、略均一な予混合気を形成する。圧縮行程で直噴インジェクタ18により少量の燃料を噴射させて、点火プラグ16周りに成層化混合気を形成し、これに点火して燃焼させることにより、予混合気の自己着火を誘発する。 (もっと読む)


【課題】エンジン1の運転モードを自己着火モード(HCCI燃焼)と火花点火モード(SI燃焼)との間で切換える際に過渡時の燃焼安定性を確保しながら、排気エミッションの悪化も抑制する。
【解決手段】モード切換えの際、吸排気弁11,12の負のオーバーラップ期間中に直噴インジェクタ18により燃料を噴射させて、着火性の高い活性化混合気を形成する。吸気行程でポートインジェクタ19により燃料を噴射させて吸気と共に気筒2内に供給し、略均一な予混合気を形成する。圧縮行程で直噴インジェクタ18により少量の燃料を噴射させて、点火プラグ16周りに成層化混合気を形成し、これに点火して燃焼させることにより、予混合気の自己着火を誘発(アシスト)する。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動後アイドル回転に応じて減筒運転の制御を行うことによりコールドスタート直後の温度平衡タイムラグ時の白煙排出を抑制する。
【解決手段】内燃機関1の冷却水温度を検出する冷却水温度検出手段10と、内燃機関の回転数を検出する回転数検出手段12と、前記冷却水温度と回転数に応じて内燃機関の動作を制御する制御手段5と、を具備する内燃機関の制御方法において、内燃機関がコールドスタートにあると判定された場合には機関始動後所定回転数となった時より、一定期間燃料噴射させる気筒を減じる減筒運転を行う。 (もっと読む)


【課題】ガソリン機関での拡散燃焼を簡便な構成で実現し、かつスモーク等の排気性能の悪化を防止する。
【解決手段】燃焼室1内に直接燃料を噴射する燃料噴射手段11と、点火手段12と、冠面にキャビティ4aを有するピストン4と、運転状態に応じた混合気の燃焼速度を検知する燃焼速度検知手段13と、混合気の供給速度を可変に制御する供給速度制御手段13と、を備え、燃料噴射手段11は、圧縮行程中にキャビティ4a内に向けてパイロット噴射を開始し、その後、パイロット噴射により形成された混合気に点火手段12によって火花点火することで形成した着火用火炎に向けて主噴射を行い、供給速度制御手段13は供給速度を燃焼速度と略同等となるように制御することにより、主噴射で噴射した燃料が着火用火炎に突入することによって形成された燃焼火炎を燃焼室1内に定在化させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、所定量以上のEGRガスを気筒内へ導入することにより予混合燃焼運転を行う圧縮着火式内燃機関の制御システムにおいて、内燃機関をフューエルカット運転状態から予混合燃焼運転状態へ速やか且つ好適に移行させることを課題とする。
【解決手段】本発明は、内燃機関のフューエルカット運転終了時から気筒内の酸素濃度が所望の濃度へ低下するまでの期間は、気筒内にスワール流を発生させつつ内燃機関を拡散燃焼運転させることにより、失火やスモークの増加を伴うことなく燃料噴射量の増量補正を行えるようにし、以てEGRガス中の酸素濃度、及び気筒内の酸素濃度を早期に低下させるようにした。 (もっと読む)


【課題】高圧縮比エンジンの実用化を図るに当たり、廉価な構成でノッキングを回避し、エミッションを向上すること。
【解決手段】幾何学的圧縮比が14以上に設定されたエンジン本体20を設ける。前記エンジン本体20の排気管140は、排気ポート29から触媒ユニット146までの距離が所定の低排圧仕様となる長さLに設定されている。制御手段は、冷間始動時に、吸気行程の前半で筒内に負圧を生成し、吸気行程で燃料を噴射することにより、いわゆる断熱圧縮効果によって、筒内温度を上昇させる断熱圧縮始動を実行する。 (もっと読む)


【課題】排ガスの温度が比較的低温時においても排ガス中のNOxを有効に排除する。
【解決手段】排ガス浄化装置は、排気管16に設けられた選択還元型触媒21と、その上流側に設けられた液体噴射ノズル23と、液体噴射ノズルを介して尿素系液体32を噴射可能な液体噴射手段30と、それを制御するコントローラ44と、液体を排ガスに混合するミキサ26とを備える。選択還元型触媒より排ガス下流側に設けられたアンモニア浄化触媒54と、液体噴射ノズルより上流側に設けられたパティキュレートフィルタ51と、それより上流側に設けられた酸化触媒53と、選択還元型触媒の温度を検出する温度センサ43とを備える。燃料噴射装置はピストンの上死点の後に燃料をシリンダに噴射可能に構成され、選択還元型触媒が所定の温度以下であることを温度センサが検出したときコントローラはピストンの上死点の後に燃料をシリンダに噴射するようにを制御する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ガス燃料を利用した自着火内燃機関に関し、自着火タイミングの最適化を図り、高効率且つ低エミッションを実現できるようにしたガス燃料内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】内燃機関の運転条件・状態に基づいて、ガス燃料の噴射期間を算出する(ステップ102)。次いで、内燃機関の運転条件・状態と前記ガス燃料噴射期間とに基づいて、ガス燃料の噴射開始時期を算出する(ステップ104)。次いで、ガス燃料噴射期間とガス燃料噴射開始時期とに基づいて、補助燃料の噴射開始時期を決定する(ステップ106)。補助燃料の噴射時期に基づいて確実に着火時期を制御することができ、燃焼効率の最適化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の燃料噴射制御装置に関し、燃料を噴射する噴孔を小噴孔から大噴孔へ切り替えた際に、燃焼騒音を増大させることなく、スモークの増加を抑制することを目的とする。
【解決手段】比較的低速側の運転領域を小噴孔使用域とし、比較的高速側の運転領域を大噴孔使用域とする。大噴孔使用域のうち、少なくとも小噴孔使用域との境界に近い所定の範囲においては、スワール比が小噴孔使用域のスワール比より高くなるように、スワール比をアップする。小噴孔から大噴孔へ切り替えたとき、噴霧の粒径が大きくなるが、スワール比のアップが同時に実施されるので、スモークの生成を有効に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】有害な排気ガスの発生を、より簡便且つ的確に、低減させることを可能とする。
【解決手段】内燃機関の排気浄化装置(1)は、排気通路(4)から吸気通路(3)へ連通し、排気ガスの一部である還流ガスを、排気通路から吸気通路に還流させるEGR通路(11)と、還流ガスを冷却させる冷却手段(13)と、還流ガスの流量を、変化させるEGR弁(14)と、空気の吸入温度を測定する第1測定手段(7a)と、EGR率を測定する第2測定手段(7等)と、測定された吸入温度に基づいて、目標となる目標EGR率を減少させるために、補正係数を乗算することで、目標EGR率を補正する補正手段(20等)と、EGR率と、補正された目標EGR率との偏差を入力情報とする自動制御に基づいて、EGR弁の開度を制御する制御手段(20等)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、変速段を運転者が選択可能な変速機を備えた車両において、その燃費性能を改善することを目的とする。
【解決手段】低回転高負荷域では、マルチパイロット噴射(2回のパイロット噴射)を実行し、高回転低負荷域では、シングルパイロット噴射を実行する。車両の加速時、ディーゼル機関の運転状態がマルチパイロット領域からシングルパイロット領域へ移行した時点で、燃焼音が変化する。この燃焼音変化によって、運転者はシフトアップ操作を促される。このため、比較的低回転でシフトアップ操作が行われることを期待することができ、車両の燃費性能を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンにおいて、低エミッション性と燃費向上とを同時に達成する。
【解決手段】燃料噴射弁5により燃料を噴射させる噴射制御手段61と、燃焼混合気の高温部分がNOx生成温度よりも低くなるように、燃焼室4への排気の還流量を制御するEGR量制御手段63と、燃焼後期における局所等量比が煤生成等量比よりも低くなるように、燃焼室4内の空気過剰率を制御する空気過剰率制御手段64と、排気混合後の吸気の温度を制御する吸気温度制御手段62と、を備える。噴射制御手段61は、圧縮上死点近傍において燃料を噴射させ、吸気温度制御手段62は、排気混合後の吸気の温度を、所定の着火遅れ時間を確保することが可能となる上限温度よりも低くかつ、HC及びCOの発生が回避される下限温度よりも高い温度範囲内となるように制御する。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンにおいて、低エミッション性と燃費向上とを同時に達成する。
【解決手段】圧縮上死点近傍で燃料を噴射させる主噴射を行う噴射制御手段61と、燃焼混合気の高温部分がNOx生成温度よりも低くなるように、燃焼室4への排気の還流量を制御するEGR量制御手段63と、燃焼後期における局所等量比が煤生成等量比よりも低くなるように、燃焼室4内の空気過剰率を制御する空気過剰率制御手段64と、排気混合後の吸気の温度を制御する吸気温度制御手段62と、を備える。吸気温度制御手段62は、排気混合後の吸気の温度を、所定の着火遅れ時間を確保することが可能となる上限温度よりも低くかつ、HC及びCOの発生が回避される下限温度よりも高い温度範囲内となるように制御し、噴射制御手段61は、エンジン負荷が所定値以上のときには、主噴射に先だって、所定の噴射時期に所定量の燃料を噴射させる早期噴射を行う。 (もっと読む)


81 - 100 / 173