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Fターム[3G092BB12]の内容

Fターム[3G092BB12]に分類される特許

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【課題】クランクケース内の可燃性成分に起因する吸気中の可燃性成分量を適切に検出(算出)することや、エンジンオイルへの可燃性成分の混入度合いを適切に検出(算出)することのできるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジン1のクランクケース26には、エンジンオイル28が注入されている。ECU70では、アイドル安定化制御時、目標回転速度とするための基本噴射量と実際の噴射量との差に基づき、クランクケース内の可燃性成分に起因した吸気中の可燃性成分量を算出する。この可燃性成分量と、エンジンオイル28の温度とに基づき、エンジンオイル28への可燃性成分の混入率を算出する。 (もっと読む)


【課題】運転状況に応じて複数のリッチ燃焼モードを切り替えるに際し、セタン価に応じて切り替える境界線を適正に設定し得る内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】A/Fのリッチ化制御を実行するに当たり、ポスト噴射モードとEGR増量モードとを運転状況に応じて切り替えると共に、これらを切り替える境界線を、セタン価の推定値に応じて変化させるものとする。 (もっと読む)


【課題】 膨張行程から排気行程までの間の所定の期間における気筒内への燃料供給とEGR装置によるEGR動作が並行して行われる場合でも、ドライバビリティを向上させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 気筒3a内に燃料を供給し、既燃ガスの一部を気筒3a内に存在させるEGR動作を行う内燃機関3の制御装置1は、出力を得るために気筒3a内に供給される第1供給燃料の量TCYL_2ndt、TCYL_mainを決定し(ステップ3、25)、膨張行程から排気行程までの間の所定の期間に気筒3a内に供給される第2供給燃料の量TCYL_3rdを決定し(ステップ32)、TCYL_3rdのうち、EGR動作に伴い気筒3a内に存在させられる燃料量である付加燃料量TEXJOUTを算出し(ステップ16)、TEXJOUTに基づき、TCYL_2ndt、TCYL_mainを補正する(ステップ4、7)。 (もっと読む)


【課題】火花点火式エンジンにおいて通常運転モードから圧縮自己着火運転モードへの移行時に、一時的なノッキングの発生を抑制する。
【解決手段】エンジンの部分負荷域では圧縮自己着火による燃焼を行わせる圧縮自己着火運転モードとし、エンジンの高負荷域では火花点火により燃焼を行わせる通常運転モードとする燃焼制御手段120を備えている。また、燃焼室に直接燃料を噴射する燃料噴射弁28を備えるとともに、上記通常運転モードから上記圧縮自己着火運転モードへの移行直後は、噴射燃料の少なくとも一部を圧縮行程後半に噴射するように、燃料噴射弁28からの燃料噴射を制御する燃料噴射制御手段140を備えている。 (もっと読む)


【課題】 過早着火の発生を抑制すると共に高い出力トルクを確保することが出来る水素エンジンの燃料制御装置を提供する。
【解決手段】 本発明による水素エンジンの燃料制御装置は、複数の気筒(10、12)毎に水素を供給する複数の水素供給手段(50)を備えた水素エンジンの燃料制御装置であって、過早着火の空燃比リッチ限界が低い気筒の空燃比が、過早着火の空燃比リッチ限界が高い気筒の空燃比よりリーンになるように水素供給手段による水素供給量を制御する水素供給量制御手段を有する。 (もっと読む)


【課題】 火花点火燃焼から圧縮着火燃焼への切換時に、失火を生じることなく、スムーズに切換可能とする。
【解決手段】 圧縮着火燃焼を行わせるときは、可変動弁装置により、マイナスオーバーラップ(−O/L)を持たせると共に、この−O/L中に、所定量の燃料を噴射する。火花点火燃焼から圧縮着火燃焼への切換要求を受けると、火花点火燃焼を継続したまま、−O/Lを持たせるように可変動弁装置の切換えを開始する。その後、実際の−O/L量を監視し、これが、−O/L中に前記所定量の燃料を噴射するために必要な噴射期間(噴射パルス幅Qf1)より大きくなるまで、圧縮着火燃焼へ切換えを禁止する。 (もっと読む)


【課題】NOx吸蔵還元触媒のNOx吸蔵能力を効率良く回復させることのできる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】この装置は、希薄燃焼を実行する内燃機関10の排気通路22に設けられたNOx吸蔵還元触媒30と、排気通路22におけるNOx吸蔵還元触媒30よりも上流側に設けられた燃料添加弁26とを備える。NOx吸蔵還元触媒30は、これに流れ込む排気の空燃比がリーンであるときには排気中のNOxを吸蔵するとともに同排気の空燃比をリッチ側にすることで吸蔵しているNOxを還元する。燃料添加弁26からの燃料噴射によって排気に燃料を添加し、排気空燃比を一時的にリッチ側にして、NOx吸蔵還元触媒30のNOx吸蔵能力を回復させる。燃料添加弁26からの燃料添加に併せて、ポスト噴射制御やEGR増量制御を実行して燃焼空燃比をリッチ側の比率に変更する。 (もっと読む)


【課題】 圧縮着火内燃機関の燃料噴射制御システムにおいて、燃焼室における燃料の燃焼状態を可及的に安定させることが可能な技術を提供する。
【解決手段】 圧縮着火内燃機関の負荷が所定負荷以下の場合は、圧縮着火内燃機関の負荷が所定負荷より高い場合に比べて、残留ガス量を増加させる(S102)と共に一燃焼サイクル中における副燃料噴射の実行回数を減少させる(S103)。 (もっと読む)


【課題】 可変気筒エンジンにおいて休止気筒が運転状態に切り替わった際の過渡リーンを抑制する。
【解決手段】 本発明に係る可変気筒エンジンの制御装置は、吸気通路噴射用インジェクタと、筒内噴射用インジェクタと、一部気筒が休止状態から運転状態に切り替わるとき、当該一部の気筒において、吸気通路噴射用インジェクタの燃料噴射期間が吸気弁の開弁期間と少なくとも一部重なるように、吸気通路噴射用インジェクタの噴射時期又は吸気弁の開弁時期の少なくとも一方を制御する切替制御手段とを備える。かかる同期噴射により、吸気通路噴射用インジェクタから噴射された燃料を、吸気の流れを利用して筒内燃焼室に積極的に流入させることができる。これにより吸気通路壁面への燃料付着を抑制し、過渡リーンを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 燃焼に寄与しない燃料供給を行う場合のタイミングの自由度を拡張する。
【解決手段】 休止気筒のピストンの圧縮TDCを含む所定の第一のクランク角範囲A内で、副噴射を許容する。この第一のクランク角範囲Aは、当該範囲A内ではボア壁への燃料の付着によるオイル希釈を生じない、あるいは生じるとしても許容範囲内であるような範囲である。前記第一のクランク角範囲Aよりも狭く且つ当該休止気筒のピストンの圧縮TDCを含む所定の第二のクランク角範囲B内では、副噴射を禁止することで、自然着火による不必要なトルク変動とスモークの増加とを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 燃料カット状態であっても、運転状態を悪化させることなく、排気浄化手段の温度低下を抑制することができ、排気浄化性能を維持することができるディーゼルエンジンの制御装置を提供すること。
【解決手段】 エンジン(1)の燃料カット状態時に、吸気絞り弁(28)を全閉し、EGRバルブ(64)を全開にする。 (もっと読む)


【課題】 NOx浄化触媒のNOx浄化能力を回復するための再生用のリッチ制御において、再生制御中に加速又は減速状態になった場合でも、排気ガス温度の履歴を考慮したリッチ制御を行うことができ、還元剤を適切な量で供給して効率よくNOx浄化能力を回復できると共に、還元剤のNOx浄化触媒の下流側への流出を防止できる排気ガス浄化システムの再生制御方法及び排気ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】 内燃機関Eの排気通路3にNOx浄化触媒装置21を配置した排気ガス浄化システム1において、前記NOx浄化触媒装置21に流入する排気ガスの温度Tgに対応して排気ガス中へ供給する還元剤の供給量の上限値Qf0を算出するためのマップデータを備え、前記排気ガスの温度Tg によって前記マップデータから前記上限値Qf0を算出すると共に、該上限値Qf0を還元剤の供給量の上限にして前記燃料系リッチ制御を行う。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1エンジンウンテン域において、主燃焼室(5)に供給された燃料ガス/空気混合気の燃焼が予燃焼室(6)内の着火性燃料/空気混合気の着火によって開始され、その際、予燃焼室内に圧縮行程の終了付近で液体燃料の自己着火によって燃焼する燃料/空気混合気が発生するように構成した、気体燃料で駆動される内燃機関の運転方法に関する。効率を上げると共にエミッションの低減を実現するため、1作動サイクル内に複数回液体燃料が前記予燃焼室(6)内に噴射される。
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【課題】 シリンダヘッドに形成したヘッドキャビティ周壁面への燃料付着に起因した白煙発生を抑制する。
【解決手段】 ピストン10の頂面に対向するシリンダヘッド12の爆面28に凹状のヘッドキャビティ29を設け、該ヘッドキャビティ29に、該ヘッドキャビティ29の周壁面31に向けて燃料を噴射する燃料噴射ノズル13を設け、前記ヘッドキャビティ29の周壁面温度を検出する温度検出手段90と、検出された周壁面温度に基づいて、燃料の噴射時期と噴射段数とを設定するコントローラ66と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
予混合燃焼モードを有するエンジンにおいて、過渡時にはEGR流量推定精度が悪くなり、トルク変動や排気悪化を招いていた。
【解決手段】
予混合燃焼モードと拡散燃焼モードを有するとエンジン制御装置であって前記エンジンのEGR流路にEGR流量を検出するセンサを配し、前記エンジンが予混合燃焼モード時には前記EGR流量を検出するセンサの出力値を用いて前記エンジンの筒内状態を推定する。
【効果】
過渡時のEGR流量を正確に検出しさらにこれを高応答にフィードバックできるため、トルク変動や排気悪化を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 筒内噴射式エンジンの燃焼状態を効果的に改善できるようにする。
【解決手段】 エンジン運転中に燃焼変動(例えばエンジン回転変動)が所定の判定値KVよりも大きか否かを判定し、燃焼変動が判定値KVよりも大きいと判定された場合に、燃焼状態が悪化していると判断して、各気筒の1サイクル中に燃料を複数回に分割して筒内に噴射する分割噴射を実行する。この場合、燃焼変動が大きくなるほど、分割噴射の1回目の噴射量の比率を大きくすると共に噴射間隔を長くする。この分割噴射によって、噴射燃料のウエット量を低減して噴射燃料の霧化を促進する共に、筒内混合気を均一化して、燃焼状態を向上させる。これにより、外部EGR量や内部EGR量や燃料蒸発ガスパージ量の増加等によって筒内混合気の不均一化が生じて燃焼状態が悪化した場合でも、分割噴射によって燃焼状態を効果的に改善することができる。
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【課題】 吸気弁の閉弁時期が進角されるデュアル噴射式エンジンの排気エミッションを向上する。
【解決手段】 エンジンの始動開始から所定時間(T2)経過前は吸気弁の閉弁時期を遅角してデコンプを実行し、その所定時間経過後は吸気弁の閉弁時期を進角してデコンプを終了する。そしてその進角量が所定値以下の場合に、吸気通路噴射の噴射比率(α)をより大きい値に設定する。デコンプ実行中は吸気通路噴射の噴射比率が多く設定されるので、デコンプによって圧縮端温度が低くても未燃HCの排出が抑制される。他方、デコンプ終了後は筒内噴射の噴射割合(1−α)が多くされるので、成層化或いは弱成層化された筒内混合気を高い圧縮端温度を利用して燃焼し、HC排出を抑制できる。このときに大幅な点火遅角も可能であり、後燃えを実行して触媒の暖機を促進できる。 (もっと読む)


【課題】 フィルタを備えた内燃機関の排気浄化システムにおいて、フィルタの過昇温を抑制しつつ、フィルタからPMをより効率的に除去することが可能な技術を提供することを課題とする。
【解決手段】 フィルタ再生制御が実行されているときに(S102)、内燃機関の運転状態をアイドル運転に移行させる条件であるアイドル移行条件が成立した場合は(S101)、フィルタ再生制御の実行を停止すると共に内燃機関の運転を停止させる(S103、S104)。 (もっと読む)


【課題】 軽負荷時においてスス,NOx,HC及びCOの排出量を低減するディーゼルエンジンの作動方法を提供する。
【解決手段】 燃焼室105から排出される排気ガスの一部を燃焼室105への吸気ガスに還流する排気再循環通路2と、吸気ガスを過給する過給機3とを有するディーゼルエンジンの作動方法であって、軽負荷時に、排気再循環率を60〜80%とし、空気過剰率を1.5〜3とし、燃料の噴射開始時期をクランク角度で-30〜-10°ATDCとし、燃料の噴射圧力を100〜300 MPaとすることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】 パルス発生装置を最大限に利用しつつ、生成された負圧等に起因するノッキングを可及的に防止すること。
【解決手段】 エンジンがノッキングを来しやすい運転状態にあるときにはパルス発生装置の開弁タイミングを進角させる。特に、検出されたエンジン回転数が上昇するに連れてパルス発生装置の開弁タイミングを低速側に進角させる。オクタン価が低い場合には、高い場合よりもパルス発生装置の開弁特性を進角側にシフトさせる。パルス発生装置が作動している高負荷運転領域では、当該パルス発生装置の開弁開始時の直前にのみ燃料噴射弁による燃料噴射を開始する。低負荷運転領域では、燃料を分割噴射制御する。 (もっと読む)


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