説明

Fターム[3G092BB12]の内容

Fターム[3G092BB12]に分類される特許

21 - 40 / 173


【課題】多種類の燃料に対応できる内燃機関において振動の低減及び排気ガスの性状の改善を行う。
【解決手段】機械的に制御されて主燃料を供給する主燃料系と、電気的に制御されて副燃料を供給する副燃料系と、主燃料系及び副燃料系に共通に設けられ、主燃料及び副燃料を前記気筒内に噴射する燃料噴射弁26とを備え、主燃料の噴射と副燃料の噴射とを異なるタイミングで行う。 (もっと読む)


【課題】吸気行程中に排気弁を開くとともにメイン噴射とパイロット噴射とポスト噴射とを実施する場合に、冷間時における暖機性能を維持しつつ、DPF再生処理時にNOxを低減しつつ過早着火が生じることを抑制することができるエンジンの制御方法及び制御装置を提供する。
【解決手段】第1の運転状態のときに、吸気行程中に排気弁を開くとともにメイン噴射と所定の噴射量で燃料を噴射するパイロット噴射とポスト噴射とを実施し、パイロット噴射は、気筒内の未燃燃料の量に基づいて所定の噴射量を減量して行い、第2の運転状態のときに、吸気行程中に排気弁を開くとともにメイン噴射とパイロット噴射とポスト噴射とを実施し、パイロット噴射は、所定の噴射量のままで行う、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】PCI燃焼方式を採用したディーゼルエンジンにおいて、吸気温度が目標温度を所定温度以上下回る状況下において、燃料の過遅着火を防止し、延いては、燃焼時におけるCO及びHCの発生量を抑制するとともに、失火によるトルク抜けを防止する。
【解決手段】吸気温度が目標吸気温度に対して所定温度以上低い状態にあり且つ過遅着火が発生したことが検出されたときには、主噴射の時期及び早期噴射の時期を進角させる(ステップS8の処理を実行する)。 (もっと読む)


【課題】この発明は、アルコール濃度の高低によらずに後燃えを良好に持続させることを目的とする。
【解決手段】内燃機関10の筒内に、ガソリンとエタノールとの混合燃料を直接噴射可能な筒内燃料噴射弁24を備える。燃料中のエタノール濃度を検出するためのエタノール濃度センサ46を備える。内燃機関10のトルク発生のための主噴射の後に、筒内燃料噴射弁24を用いて膨張行程中に燃料を噴射する後燃え用噴射を実行する。エタノール濃度が高い場合には、それが低い場合に比して、後燃え用噴射による燃料噴射量が多くなるように制御する。具体的には、エタノール濃度が高い場合には、それが低い場合に比して、膨張行程における燃料噴射回数が多くなるように制御する。 (もっと読む)


【課題】エミッション性をできる限り良好に維持しながら、プリイグニッションの発生を抑制する。
【解決手段】エンジンの低回転かつ高負荷域(特定運転領域R)で、検出手段(33,34)の検出値に基づきプリイグニッションが検出された場合に、インジェクタ18からの燃料の噴射量を増大させて筒内の空燃比をリッチ化し(S42)、その制御の後もプリイグニッションが検出されたときに、上記インジェクタ18から噴射すべき燃料のうち、一部の燃料の噴射時期を圧縮行程の中期以降に遅角させる(S44)。 (もっと読む)


【課題】プリイグニッションが発生したときに、燃料噴射時期の遅角化を含む制御によりプリイグニッションを確実に回避しながら、その制御の後は、できるだけ早期にエミッション性を回復させる。
【解決手段】プリイグニッションが検出されると、これを回避すべく、インジェクタ18からの燃料の噴射量を増大させて筒内の空燃比をリッチ化する制御(S22,S31)と、上記インジェクタ18から噴射すべき燃料のうち、一部の燃料の噴射時期を圧縮行程の中期以降に遅角させる制御(S24,S32)とを実行する。そして、これらの制御が両方とも実行されてプリイグニッションが回避された場合には、圧縮行程の中期以降まで遅角された上記一部の燃料の噴射時期を進角側に戻す制御を実行し(S43)、その後もプリイグニッションが検出されなければ、上記リッチ化後の空燃比をリーン側に戻す制御を実行する(S45)。 (もっと読む)


【課題】ターボ過給機付きディーゼルエンジン1の再始動に関し、始動条件の成立時に、発進要求の有無に応じて、始動制御を最適化する。
【解決手段】始動制御手段(PCM)10は、車両の発進要求を伴う始動条件が成立したときには、始動制御の実行に際し、圧縮上死点付近で燃料を噴射する主噴射に続いて、膨張行程時に燃料を噴射する後噴射を行うポスト噴射制御を実行する一方、発進要求を伴わない始動条件が成立したときには、ポスト噴射制御を実行しないで、主噴射のみを行う始動制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】燃費の悪化を抑制しつつ、燃焼室へのデポジット生成および排気エミッションの悪化を抑制することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンシステム1は、燃焼室11に付着するデポジット量から燃焼室11で生成されるPM量を認識し、認識したPM量に基づいて、燃焼室11のデポジットに燃料が付着することを抑制しつつ、エンジン100の燃焼性を向上させて排気PM量を低減する制御を実行する。よって、燃費の悪化を抑制しつつ、燃焼室へのデポジット生成および排気エミッションの悪化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関に関し、吸気弁の閉じ時期が異なる場合においても、エミッションの悪化を抑制することのできる内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】気筒と第1吸気ポート14とを開閉する第1吸気弁24と、気筒と第2吸気ポート16とを開閉する第2吸気弁26と、第1吸気ポート14に燃料を噴射する第1燃料噴射弁20と、第2吸気ポート16に燃料を噴射する第2燃料噴射弁22とを備える。また、少なくとも第2吸気弁26の閉じ時期を変更可能とする可変動弁機構30を備える。更に、可変動弁機構30により第2吸気弁26の閉じ時期を、第1吸気弁24よりも遅角させる場合に、第2燃料噴射弁22により噴射される燃料噴射量を、第1燃料噴射弁20により噴射される燃料噴射量よりも少なくする燃料噴射量制御手段50を備える。 (もっと読む)


【課題】高圧縮比、高過給、高温の残留ガスを利用する形式の火花点火式内燃機関に利用できるノック制御方法を確立し、そのようなノック制御方法を実施可能な燃料噴射制御装置を提供し、ノッキングの発生を抑制しつつ、燃料の消費を抑制する。
【解決手段】二種類の燃料を噴射供給する火花点火式内燃機関の燃料噴射制御装置において、二種類の燃料を温度に対するそれぞれの着火遅れ時間が所定の境界温度を境として互い逆転する燃料どうしの組合せとし、火花点火式内燃機関の筒内温度を検知または推定にて求める筒内温度算出手段を設け、制御手段は、二種類の燃料の噴射割合を二種類の燃料の着火遅れ時間が逆転する境界温度に対応する所定の温度と筒内温度算出手段により求められた筒内温度に基づいて制御する。 (もっと読む)


【課題】筒内に燃料を直接噴射する筒内直接噴射式燃料噴射弁を備えると共に、吸気バルブの開特性を可変とする可変動弁機構を備えたエンジンにおいて、噴射量決定後の可変動弁機構の動作に応じて、目標空燃比の混合気形成に必要な燃料を噴射させることができるようにする。
【解決手段】第1噴射量を噴射する第1噴射と、吸気バルブの閉弁時期付近で筒内直接噴射式燃料噴射弁により第2噴射量を噴射する第2噴射とを行わせる。ここで、第2噴射量の演算タイミングが、第1噴射量の演算タイミングにおける可変動弁機構の制御量に基づく吸気バルブの閉時期を基準に設定され、前記閉時期に対する、第2噴射量の演算タイミングにおける可変動弁機構の制御量に基づく吸気バルブの閉時期の変化率、及び、第1噴射量の演算タイミングにおける可変動弁機構の制御量に基づく吸入空気量と、第2噴射量の演算タイミングにおける可変動弁機構の制御量に基づく吸入空気量との偏差に基づき、第2噴射量を設定する。 (もっと読む)


【課題】吸気ポートに燃料噴射弁を備えると共に、吸気弁の開特性を可変制御する機構を備えた機関において、可変動弁機構の動作による吸入空気量の変化に応じ、目標空燃比の混合気形成に必要な燃料を噴射可能とする。
【解決手段】燃料噴射弁により第1噴射量を噴射する第1噴射と、前記第1噴射の後であって吸気行程の後期に前記燃料噴射弁により第2噴射量を噴射する第2噴射とを行う。ここで、第2噴射量の演算タイミングが、第1噴射量の演算タイミングにおける可変動弁機構の制御量に基づく前記吸気バルブの閉時期を基準に設定され、前記閉時期に対する、第2噴射量の演算タイミングにおける可変動弁機構の制御量に基づく吸気バルブの閉時期の変化率、及び、第1噴射量の演算タイミングにおける可変動弁機構の制御量に基づく吸入空気量と、前記第2噴射量の演算タイミングにおける可変動弁機構の制御量に基づく吸入空気量との偏差に基づき、第2噴射量を設定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転中であっても部品の追加を伴わずにコモンレールに備えられた圧力センサの異常を確実に検知することができる圧力センサの異常診断装置及び蓄圧式燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】コモンレール内の圧力を検出するための圧力センサの異常の有無を診断するための圧力センサの異常診断装置において、無噴射状態検出手段と、機関回転数検出手段と、無噴射状態にあるときに圧力センサのセンサ信号をもとに検出圧力を求める圧力検出手段と、無噴射状態にあるときに所定量の微小噴射を得るための噴射時間を検出圧力に基づいて求めて微小噴射を実行させる微小噴射実行制御手段と、微小噴射を実行したときの機関回転数の変化量とあらかじめ記憶された微小噴射によって生じる機関回転数の基準変化量との差が所定閾値以上のときに圧力センサに異常有りと判定する異常判定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 吸気通路内に燃料を噴射する燃料噴射弁と、燃焼室内に燃料を噴射する燃料噴射弁とを備える内燃機関の燃料噴射制御をより適切に実行し、燃焼室内の混合気の空燃比を正確に制御する内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】 吸気通路内に燃料を噴射するポート燃料噴射弁のみを使用した場合に対応するポート噴射残留率Cfw0と、燃焼室内に燃料を噴射する筒内燃料噴射弁のみを使用した場合に対応する筒内噴射残留率Cfw1と、筒内燃料噴射弁による噴射量の比率を示す直噴比率RINJDとを用いて、吸気通路に吹き戻されずに燃焼室内に残留する燃料の割合を示す残留率Cfwを算出し、残留率Cfwを用いて要求燃料量に相当する燃料が点火されるように、燃料噴射量Toutを算出する。 (もっと読む)


【課題】空燃比のリーン化による熱効率の向上を図りながら、高負荷域での異常燃焼や燃焼騒音等の問題を有効に回避する。
【解決手段】本発明の火花点火式エンジンの制御方法では、混合気の空燃比をエンジン負荷の全域で理論空燃比よりもリーンに設定し、あらかじめ設定された第1負荷X1以上にエンジン負荷が増大すると、負荷の増大に応じて圧縮比εを低下させるとともに、上記第1負荷X1よりも高い第2負荷X2以上にエンジン負荷が増大すると、例えば点火プラグ11による点火時期θigをリタードさせることで混合気の燃焼開始時期を相対的に遅らせる。 (もっと読む)


本発明は、ディーゼルタイプの二元燃料内燃機関を操作する方法に関し、該内燃機関は、ピストンにより少なくとも部分的に画定される燃焼室と、該燃焼室及び/又はその吸込みポート内に配置される第1燃料の第1燃料供給装置と、第2燃料の第2燃料供給装置とを含む。前記方法は、前記燃焼室及び/又は前記吸込みポートにおいて前記第1燃料を予混合するステップと、前記第1燃料を含む装入材料を、前記第2燃料の自己着火を可能にする条件まで圧縮するステップと、前記燃焼室への前記第2燃料の第1噴射を実施して、前記第2燃料の自己着火を開始することにより、前記第1燃料を着火し、これによって、前記第1燃料の予混合火炎伝播燃焼の条件を開始するステップとを含み、さらに、少なくとも1回の後続噴射を実施するが、該後続噴射によって追加の運動エネルギーを燃焼過程に供給し、これにより、乱流の強度及び前記火炎の伝播速度を高め、及び/又は燃焼室における後期混合を強化して、燃焼中の後期酸化を改善するステップを含む。さらに本発明は、ディーゼルタイプの二元燃料内燃機関に関する。 (もっと読む)


【課題】成層圧縮自己着火燃焼を行わせる場合であっても、NOx及び未燃COの排出を共に抑制し得る筒内直接噴射式エンジンを提供する。
【解決手段】燃料を直接燃焼室(21)内に噴射する燃料噴射弁(31)を備え、この燃料噴射弁(31)から噴射された燃料を用い、成層混合気を形成し、NOxが多く発生しない限界の値である第1当量比まで前記成層混合気内部の局所的な燃料の濃度が希薄化した後かつCOが多く発生しない限界の値である第2当量比まで前記成層混合気内部の局所的な燃料の濃度が希薄化する前の予め定めた当量比範囲で前記成層混合気内部の局所的な燃料に着火させる。 (もっと読む)


【課題】 外部に排出される煤量を抑制しつつ、NOx発生量も抑制する。
【解決手段】 ターボ過給機20のタービン20aの下流側の排気通路12とコンプレッサ20bの上流側の吸気通路14とを連通する低圧EGR通路18と、タービンの上流側の排気通路とコンプレッサの下流側の吸気通路とを連通する高圧EGR通路16と、排気ガス中の煤を捕集するパティキュレートフィルタ22とを有する圧縮着火式の内燃機関10の排気再循環を制御する方法であって、低圧EGR通路で排気ガスを還流している状態で内燃機関の負荷が減少するときに、該フィルタの煤捕集能力が低い場合は、全還流量に対する低圧EGR通路の還流量と高圧EGR通路の還流量との配分比が所定の比である第1配分比で排気ガスを還流する第1工程を実行し、煤捕集能力が高い場合は、第1配分比よりも高圧EGR通路による還流量の割合が高い第2配分比で排気ガスを還流する第2工程を実行する。 (もっと読む)


【課題】燃焼安定度を確保し、大きな排気温度向上効果を得ることができるエンジンの排気温度制御装置及び排気温度制御方法を提供する。
【解決手段】ピストンモーションを変更可能なエンジン(10)の排気温度を制御する装置であって、排気温度の昇温要求の有無を判定する昇温要求判定部(S11)と、昇温要求が有る場合には、所望の負荷及び回転で運転するときの膨張行程における体積のクランク角度変化率の最大値が、昇温要求が無い場合にその所望負荷及び回転で運転するときの膨張行程における体積のクランク角度変化率の最大値に比べて小さいピストンモーションに変更するピストンモーション変更部(S12)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】移行期間で吸気酸素濃度が減少するほど増加してピークをとり、その後に減少する燃焼騒音特性であっても燃焼騒音を効率良く低減し得る装置を提供する。
【解決手段】予混合燃焼とは異なる燃焼である第2の燃焼形態を行わせる第2の運転領域から、予混合燃焼を主体とした燃焼である第1の燃焼形態を行わせる第1の運転領域に切換わった場合に、吸気酸素濃度が減少して第2所定値と第1所定値との間にある第3所定値に到達するまでは増量されるようにかつその後には吸気酸素濃度が減少するほど減量されるように、パイロット噴射の燃料噴射量を設定するパイロット噴射量設定手段(S21〜S28)と、この設定されたパイロット噴射量を用いて主噴射に先立つパイロット噴射を行うパイロット噴射実行手段とを備える。 (もっと読む)


21 - 40 / 173