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Fターム[3G092BB12]の内容

Fターム[3G092BB12]に分類される特許

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【課題】筒内における燃料量と新気量とのバランスを適正に保ち、ひいては良好なる筒内燃焼を実現する。
【解決手段】ECU40は、インジェクタ12による燃料噴射の開始当初に、インジェクタソレノイドに対して初期動作エネルギを供給するとともに、該初期動作エネルギの供給に引き続き、同インジェクタソレノイドに対してインジェクタ12の開弁状態を保持する開弁保持エネルギを供給する。また、ECU40は、初期動作エネルギの供給に際し、都度のエンジン運転状態に基づいて、噴射開始直後における噴射率の変化勾配を制御する。 (もっと読む)


【課題】気筒群毎の燃焼方式切り替え後の出力が異なる場合でも、切り替え時の出力段差を抑制する。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、例えばV型内燃機関など複数の気筒を備える気筒群(バンク)を複数備えるものであり、気筒群毎に独立して燃焼制御が可能に構成されている。燃焼制御手段は、各気筒群をストイキ燃焼から、バンク別リッチ/リーン制御に切り替えるなど、各気筒群が異なる燃焼方式となるように燃焼方式を切り替える場合、燃焼制御手段は、まず、燃焼方式の切り替え後の出力に対して所定範囲内となるように各気筒群の出力を変化させる。これは、例えば各気筒群毎に点火時期、又は、A/Fと点火時期の両方を変化させることにより実施できる。そして、燃焼制御手段は、その後にA/Fを変更し、実際に燃焼方式を切り替える。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ディーゼル機関の制御装置に関し、過渡運転状態において、燃焼騒音やエミッションの低減を図ることを目的とする。
【解決手段】目標バルブタイミングを算出し、可変動弁機構を制御する(ステップ100)。目標バルブタイミングと実バルブタイミングとの偏差、および、実バルブタイミングの変化量を算出する(ステップ102)。それらの値に基づいて、スワール比およびEGR率を推定する(ステップ104)。その推定されたスワール比およびEGR率に基づいて、燃料噴射時期あるいはパイロット噴射量を補正する。パイロット噴射量を増量補正する場合には、小噴孔から燃料を噴射する運転モードに切り替える。 (もっと読む)


【課題】筒内における燃焼状態が過剰な急速燃焼の場合に、燃焼状態を燃焼途中で改善する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関の制御装置は、筒内情報の検出値に基づき燃焼開始時期直後の所定の判定時期θxにおける燃焼割合MFB(θx)を算出する手段と、その算出された燃焼割合に基づき筒内における燃焼状態を判定する手段と、その判定された燃焼状態が過剰な急速燃焼である場合(S101:YES)、判定時期θxより後の燃焼を抑制するための燃焼抑制制御を実行する手段(S102)とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、気筒内へ所定量以上のEGRガス量を導入することにより予混合燃焼運転を行う圧縮着火式内燃機関において、既存のハードウェアを用いつつフューエルカット運転から予混合燃焼運転へ速やかに移行可能な技術を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、上記課題を解決するために、内燃機関がフューエルカット運転から予混合燃焼運転へ移行する時に、膨張行程以降の気筒において燃料の副噴射を行うことにより、内燃機関から排出される既燃ガス成分量を増加させ、以て単位量当たりのEGRガス中に含まれる既燃ガス成分量を増加させるようにした。 (もっと読む)


【課題】多量のEGRによって低温燃焼を行わせてNOxを削減しつつ、スモークの発生も抑制し、さらに燃費に有利な高等容度の燃焼を行わせることができるディーゼルエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】EGR手段52と、所定のEGR率になるようにEGR弁52の開度を調節するEGR制御手段63と、燃料噴射弁16と、燃料噴射量および燃料噴射時期をエンジンの運転状態に応じて調整する燃料噴射制御手段62とを備えたディーゼルエンジンの制御装置であって、所定の低中負荷運転領域において、EGR制御手段63がEGR率を増大させて低温燃焼を行わせるとともに、燃料噴射制御手段62が圧縮行程後期で分割噴射を行う低温燃焼噴射モードを実行し、上記分割噴射の噴射量および噴射時期は、各噴射燃料が圧縮行程上死点付近で燃焼するように予め設定されているように構成する。 (もっと読む)


【課題】点火栓に多量の燃料が付着して点火栓が作動不良になるのを抑制する。
【解決手段】吸気ポート7内に燃料を噴射するポート噴射弁18pを具備する。吸気弁リフト量が予め定められた設定量よりも小さく設定されると共に吸気弁開弁時期が吸気上死点以降に設定されているときに、燃料が蒸発しやすい燃料のときには全要求燃料量が吸気非同期噴射により筒内に供給され、燃料が蒸発しにくい燃料のときには要求燃料量の少なくとも一部が吸気同期噴射により筒内に供給され、残りが吸気非同期噴射により筒内に供給されるように、ポート噴射弁18pの燃料噴射時期を設定する。 (もっと読む)


【課題】高負荷運転時に煤およびNOxの排出を抑制する。
【解決手段】機関排気通路内に三元触媒21を配置する。高負荷運転時に燃焼室5内における平均空燃比をほぼ理論空燃比に維持し、主噴射燃料を拡散燃焼させると共に燃焼室5内の平均ガス温を燃焼中に生成されたほぼ全部の煤が燃焼して消滅する高温領域まで上昇させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、気筒内へ多量のEGRガスを導入することにより燃料と気筒内のガスとの予混合期間を長引かせる内燃機関の着火時期制御システムにおいて、使用燃料の着火性が変化した場合の着火時期の変化を抑制可能な技術を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、内燃機関の気筒内へ多量のEGRガスを導入することにより燃料の着火遅れ期間を長引かせる内燃機関の着火時期制御システムにおいて、内燃機関に使用される燃料のセタン価を判別し、判別されたセタン価が低くなるほどEGRガス量を減少させることにより、セタン価の低下による着火遅れ期間の増加分をEGRガス量の減量による着火遅れ期間の減少分で相殺させるようにした。 (もっと読む)


【課題】1燃焼サイクル内に複数回の燃料噴射を行う場合であれ、内燃機関の出力の制御性を高く維持することのできる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】ステップS22において、要求噴射量とEGRバルブの開度と空気量とに基づき、燃焼室から排出される酸素濃度の予測値を算出する。そして、ステップS26において、予測値と検出値との差に基づき、上記要求噴射量と実際の噴射量とのずれ量を算出する。そして、ステップS28において、上記ずれ量を、多段噴射制御の噴射回数で徐算することで、学習値を算出する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、圧縮着火内燃機関の制御装置に関し、吸気上死点噴射によってピストンがダメージを受けるのを有効に抑制するとともに、吸気上死点噴射を効果的に行うことを目的とする。
【解決手段】圧縮上死点付近でのメイン噴射のほかに、補助的な吸気上死点噴射を行う。吸気上死点噴射の際には、吸気弁および排気弁が吸気上死点付近で共に閉じている負のバルブオーバーラップ期間が生ずるように可変動弁機構を制御することで、吸気上死点付近の筒内圧を高める。吸気上死点噴射の開始時期および終了時期が共に負のバルブオーバーラップ期間内に入るようにする。このような吸気上死点噴射により、アイドル時や軽負荷域であっても大幅なメイン噴射のタイミングリタードが可能となり、排気浄化装置の再生を行うのに必要な高い排気温度にすることができる。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内での異常燃焼がエンジンを破壊する程に発達するのを防止する。
【解決手段】内部で圧縮段階が実施され、その後に火花点火手段34による燃料混合物の燃焼段階が実施される燃焼室14を備えた少なくとも1つのシリンダー12を含む、内燃エンジン、特にガソリン式の直接噴射型過給エンジンの燃焼を制御する方法が、圧縮段階中および燃焼段階中に、燃料混合物の状態を表す少なくとも1つのパラメータに関する量を測定することと、測定された量の大きさによって決まる値を求めることと、圧縮段階中および燃焼段階中に、求められた値を、燃料混合物の通常の状態に対応するパラメータに関する量に相当する少なくとも1つのしきい値と比較することと、求められた値がしきい値を越え、点火手段が作動していないときに、異常燃焼の開始を検出することと、燃焼室で検出された異常燃焼の進行を規制することとを含む。 (もっと読む)


【課題】筒内Soot濃度センサを利用して過渡運転状態であっても燃焼室から排出されるSootの量を適切な値に制御することができる内燃機関の制御装置を提供すること。
【解決手段】この装置は、筒内Soot濃度センサから検出・記憶されている筒内Soot濃度の履歴からピーク値Yと最終値Xを特定する。筒内Soot濃度の変化パターンの特性を表す値X/Yが定常適合パターンに対応する最終値/最大値(=XTA/YTA)よりも小さい場合、Sootの生成反応が過剰であると判定してパイロットインターバルを長くしてSootの生成反応を抑制する。一方、値X/Yが上記値(XTA/YTA)よりも大きい場合、Sootの酸化反応が不足していると判定してEGR率を小さくしてSootの酸化反応を促進する。これにより、過渡運転状態であっても筒内Soot濃度の変化パターンが定常適合パターンに近づくように直ちに調整され得る。 (もっと読む)


【課題】 PMの成分割合を積極的に制御して、燃費の悪化、出力の低下等を抑制しつつ外部へ排出されるPMの総量を低減すること。
【解決手段】 この排気制御装置は、PMがSootとSOFのみからなるとの仮定のもと、燃焼室から排出される排気ガス中のSoot濃度[Soot]及びSOF濃度[SOF]を用いてPM中のSOF割合(SOF/PM)を計算する。この値SOF/PMに基づいて燃料噴射圧力Pcrfinを調整することで、値SOF/PMが値α1以上値α2以下に積極的に制御される。値α1はPMの総量低減の観点から決定される値SOF/PMの下限値であり、値α2は燃費の悪化及び出力の低下等の抑制の観点から決定される値SOF/PMの上限値である。これにより、燃費の悪化、出力の低下等を抑制しつつ外部へ排出されるPMの総量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関から排出される炭化水素成分を低減することにより、排気エミッションの悪化を抑制できる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置は、ターボ過給機7と、そのタービン7aの下流側に設けられた三元触媒8とが設けられた内燃機関に適用され、吸気通路3内に燃料を噴射するポート噴射弁5及び気筒2内に燃料を直接噴射する筒内噴射弁6の少なくとも一方から燃料を噴射させる。内燃機関1の運転状態に応じて設定される目標燃料噴射量はポート噴射弁5から噴射されるべき筒外噴射量と筒内噴射弁6から噴射されるべき筒内噴射量とに配分される。三元触媒8の温度が基準温度よりも低い場合には、目標燃料噴射量に対する筒外噴射量の割合が増加するように筒外噴射量及び筒内噴射量を補正する。 (もっと読む)


【課題】低カロリーのバイオマスガスを内燃機関発電機で効率よく使用するには、バイオマスガスを高圧縮する必要があり、更に補助燃料としてA油や軽油を利用すれば可能である。現在稼働中のジーゼルエンジン発電機をバイオマスガスと補助燃料のA重油や軽油を使用出来るデュエルフューエルエンジンに改造する。
【解決手段】バイオマスと軽油やA重油を1行程の爆発行程において、最速1/10000秒の切換え速度により複数噴射させる。パイロット噴射ではバイオマスガス、プレ噴射ではA重油、メイン噴射ではバイオマス、アフタ噴射ではA重油、ポスト噴射ではバイオマスガス、というようにデュアルフューエルインジェクターノズルに内蔵されているソレノイド、又はピエゾ素子を制御して噴射する。 (もっと読む)


【課題】スモークとNOxとを同時に低減することができるエンジン制御システムをを提供する。
【解決手段】燃料を噴射するための燃料噴射手段2と、新気量を算出するための新気量算出手段3、7と、排気中の酸素濃度を算出するための排気酸素濃度算出手段4、7と、排気環流手段6と、その排気環流手段6を制御する排気環流制御手段7とを備え、上記排気環流制御手段7は、予め上記燃料噴射手段の1サイクル当たりの燃料噴射回数に応じた切替噴射量閾値を各々設定すると共に、上記エンジン10の排気環流を行うに際して、1サイクル当たりの燃料噴射量が上記切替噴射量閾値を超える場合に、上記排気酸素濃度算出手段4、7で算出された排気酸素濃度を基に上記排気環流手段6を制御し、1サイクル当たりの燃料噴射量が上記切替噴射量閾値未満の場合に、上記新気量算出手段3、7で算出された新気量を基に上記排気環流手段6を制御するものである。 (もっと読む)


【課題】エンジンの高出力化に伴っても、極く微小な噴射量の初期設定を可能とし、かつインジェクタの経時劣化により噴射量減少が生じた後にも微小噴射量を確保し得る燃料噴射制御方法を提供する。
【解決手段】エンジンに供給する微小噴射量を調整してエンジンの運転状態に応じた目標のエンジンの燃焼音や排気エミッションに制御するエンジン制御手段を備えた燃料噴射制御装置において、運転状態に応じた目標のエンジン燃焼音若しくは排気エミッションが得られる微小噴射量を変更する。そして、変更前後の微小噴射量により得られる実際のエンジン燃焼音や排気エミッションに基づいてインジェクタに経時劣化が生じているかを判定し、劣化しているときは運転状態に応じた目標のエンジンの燃焼音若しくは排気エミッションが得られるように運転状態に応じて設定される微小噴射量を補正する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃焼状態を効率的且つ効果的に最適化する。
【解決手段】エンジンシステム10において、ECU100は、燃焼制御処理を実行する。燃焼制御処理において、ECU100は、補正係数をC、インジェクタ209の噴射孔の間隔(角度)をθ、メイン噴射が行われる期間(角度)をDmainとした場合に、エンジン200の最適なスワール比SRを「SR=C×θ/Dmain」なる式に従って算出し、SCV207の開度を、係るスワール比の最適値SRに対応する開度に制御する。一方、ECU100は、メイン噴射の噴霧とパイロット噴射の噴霧との位置関係を規定する補正係数をC’とした場合に、係る最適なスワール比SRに対応するメイン噴射とパイロット噴射との時間間隔を規定するインタバルθintを、「θint=C’×θ/SR」なる式に従って算出し、インジェクタ209の噴射動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴霧がシリンダ内壁面に多量に付着されるのを防止する。
【解決手段】燃焼室周縁部でかつ平面視において2つの吸気弁12の間において、燃料噴射弁18が配設される。燃焼室6内に突出している点火プラグ16の電極Eの近傍左右に、燃料噴射弁18の左側噴口(軸線L2)と右側噴口(軸線L3)とが指向される。吸気弁12が最大リフト量付近の基本噴射時期に燃料噴射が実行されて、燃料噴霧と吸気弁12との干渉(衝突)が防止される。エンジン冷機時には、吸気弁12を吸気遅開きに変更すると共に最大リフト量を小さくして、左右噴口からの燃料噴霧が吸気弁12と干渉するタイミングでもって燃料噴射が行われる。 (もっと読む)


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