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Fターム[3G092BB12]の内容

Fターム[3G092BB12]に分類される特許

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【課題】従来の内燃機関の各種損失、即ちポンプ損失や摩擦損失、不整燃焼による損失等、更にはクランク室圧縮やルーツブロワ駆動の為の損失などをなくして熱効率の大幅改善を図ること。
更には空気を作動流体としない事によってNOxの発生を根絶すること。
【解決手段】既燃ガスの流通、遮断を司どるポペット弁22を備えた内燃機関において、酸素供給容器15を備えると共にここからの酸素を圧縮上死点付近で燃焼室20内の既燃ガス中へ噴射する酸素噴射弁29と、燃料を噴射する燃料噴射弁28とを備え、ポペット弁22の閉弁時期及び開弁時期の内の少なくともいずれか一方を可変動弁装置4によってエンジンの運転状態に応じて変化させて実圧縮比及び実膨張比の内の少なくともいずれか一方を可変化させる様にする。 (もっと読む)


【課題】 特別なセンサを使用することなく、機関の特性ばらつきや経年変化に起因する機関の状態を正確に把握することができる、内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 自己組織化マップを用いて機関状態を示す機関状態パラメータである距離パラメータDiscaveを算出する(S78)。距離パラメータDiscaveは、現在の機関状態と、標準的な機関状態との相対的な差を示すパラメータである。燃料の主噴射を2つに分割して実行し、その分割比率Rm1を距離パラメータDiscave(k)に応じて補正する(S80〜S82)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関が吸気通路噴射用インジェクタと筒内噴射用インジェクタと吸気バルブの可変動弁機構とを備える場合において、機関低温時においてもインジェクタによって噴射された燃料を好適に気化することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10の電子制御装置70は、内燃機関10の冷間時に冷却水温が低いほど、吸気行程において吸気バルブ30の開弁時期が遅角されるようにバルブタイミング可変機構23を制御するとともに、吸気通路噴射用インジェクタ15と筒内噴射用インジェクタ19とによって噴射される燃料の総量における吸気通路噴射用インジェクタ15によって噴射される燃料の量の比率が増大するように制御する。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射型内燃機関の制御装置において、圧縮行程から点火時に至る過程での異常燃焼、特にノッキングの発生防止、スモークの発生防止、圧縮前の混合気温度を下げて圧縮に伴う温度上昇を含めて効率を上げることにある。
【解決手段】吸気バルブの開閉時期を人為操作及びエミッション条件を含む様々な条件に応じて進角及び遅角するように変更制御する位相制御機能を制御手段に有さしめる一方、制御手段は、変更される吸気バルブの開期間に燃料噴射を分割して行うとともに、分割最後の燃料噴射を吸気バルブの閉時期に対して所定時間前に全量噴射完了し、且つ最後噴射量の気化に要する時間を考慮して前記所定時間を設定する。 (もっと読む)


【課題】許容できる燃焼位置が保証されているようにパイロット噴射を実施できる自己点火式の内燃機関の作動方法を提供する。
【解決手段】中間圧縮前および/または中間圧縮中に、燃料の所定のパイロット噴射量を内燃機関に供給するステップと、中間圧縮中の内燃機関における圧力指標を求めるステップと、目標圧力指標を設定するステップと、求められた圧力指標を所定の目標圧力指標と比較するステップと、求められた圧力指標が目標圧力指標を下回る限り、中間圧縮中にエネルギ解放が行われなかったことを確認し、行われなかったエネルギ解放および該行われなかったエネルギ解放のメイン燃焼への影響を補償するステップとを実施する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1つの部分負荷領域において自己点火による運転モードで運転されるエンジンのダイナミックエンジン運転を制御する改善された方法を提供すること。
【解決手段】(a)前記燃焼過程の燃焼位置特徴の目標値を検出するステップと、(b)前記燃焼過程における調整量に依存して行われる前記燃焼位置特徴のモデリングをベースとする予測制御により、前記調整量を求めるステップとを有し、調整量として、前記燃焼位置特徴の目標値と、モデルベースで予測された燃焼位置の目標値との間の差を最小化するための値を求める方法。 (もっと読む)


【課題】ピストンの温度に適したオイルの供給を行うことができる内燃機関の制御装置を提供することである。
【解決手段】本実施例に係るエンジンシステムは、エンジン2のピストン8に向けてオイルを噴射するオイルジェット70と、エンジン2に供給される燃料中のアルコール濃度を検出するアルコールセンサ61と、アルコールセンサ61からの出力に基づいてピストン8の温度を推定し、この推定結果に基づいてオイルジェット70によって噴射されるオイルの噴射量を制御するECU100とを備えている。 (もっと読む)


【課題】排気ガスターボチャージャーを用いて過給された内燃機関の排気ガスの中の触媒の、二次空気を利用した加熱を可能にする方法及び制御装置を提供する。
【解決手段】反応可能な排気ガス・燃料/空気混合気の空気成分が、吸気システム(22)からの空気が燃焼室(12)を通して排気ガスシステム(28)に掃気されることによって生成される、過給された内燃機関(10)の排気ガスシステム(28)における触媒を加熱する方法において、内燃機関(10)が、コールドスタートの後のアイドリング中に、既に触媒(30、32)が暖められている時の通常運転の際よりも、より大きな弁オーバーラップ又はより大きな弁オーバーラップ断面を用いることにより、また燃焼の前に噴射される燃料量を点火及び燃焼室(12)当たり少なくとも二つの部分噴射(ti_1、ti_2)に分割し且つ次善最適の点火角度効率により、運転される。 (もっと読む)


【課題】エンジンによって駆動される発電機の回転数が、発電停止時に最高許容回転数を超えてしまうような事態を簡単な制御によって確実に防止する。
【解決手段】燃料として水素を使用するエンジン1によって、発電機2が駆動される。発電機2による発電の停止指令があったときは、発電機2に対して発電を停止させる制御を行うと共に、発電機2の回転数上昇が抑制されるように、エンジン1の点火時期を通常運転時に比して大きく進角させた状態で燃焼を実行させる制御を行なう(エンジンを逆回転させる方向の逆トルクを発生させる)。 (もっと読む)


【課題】タンブル強化を考慮した燃料の分割噴射を行う内燃機関の制御システムを提供する。
【解決手段】内燃機関の制御システムは、吸気下死点以後に閉弁する吸気バルブを備える。筒内噴射用のインジェクタを備える。吸気下死点近傍までに行う第1燃料噴射と、第1燃料噴射の後であって、吸気バルブを介して燃焼室に吸入された空気により形成された順タンブルを強化するための第2燃料噴射とを行うようにインジェクタの噴射タイミングを制御する制御部を備える。第2燃料噴射は、吸気下死点近傍から吸気バルブが閉弁する時点近傍までの期間の一部または全部を含む間に行われる。 (もっと読む)


【課題】ポート噴射及び筒内噴射の両者が実行される内燃機関において、ノッキングの発生の回避及びスモークの排出の抑制と、デポジット燃料の焼失との両立を実現する。
【解決手段】過給機(22等)を備える内燃機関を制御する内燃機関の制御装置(1)は、気筒内に第1所定量の燃料を噴射可能な第1燃料噴射手段(11d)と、吸気通路内に第2所定量の燃料を噴射可能な第2燃料噴射手段(11p)と、所定点火時期で点火を行う点火手段(13)と、第1燃料噴射手段の噴射口の温度を上昇させる場合、過給機による過給圧に基づいて、全噴射量に対する第1所定量の第1割合並びに全噴射量に対する第2所定量の第2割合を変化させるように、第1燃料噴射手段及び第2燃料噴射手段のうち少なくとも一方を制御すると共に、過給圧、第1割合及び第2割合に基づいて、所定点火時期を変化させるように点火手段を制御する制御手段(30)とを備える。 (もっと読む)


【課題】噴射形態及び吸気状態の双方について最適化を図った内燃機関制御装置を提供する。
【解決手段】前記燃焼室内の圧力を検出する筒内圧センサと、インジェクタからの燃料噴射に伴い変動する燃料の圧力を検出する燃圧センサとを備える。そして、筒内圧検出値及び燃圧検出値の両検出値に基づき、気筒の燃焼特性(例えば、着火遅れ時間や燃焼割合)を算出し(S90)、算出した燃焼特性に応じてEGR量、過給圧及び噴射開始時期を補正する(S110,S120,S130)。これにより、気筒の燃焼特性に応じて噴射開始時期(噴射形態)と、過給圧及びEGR量(吸気状態)とを協調して制御する。 (もっと読む)


【課題】HCCI燃焼モードとSI燃焼モード間でのモード切換え時に、燃焼安定性を確保すると共に、モード切換えを迅速に行うことができるエンジンを提供する。
【解決手段】低回転低負荷な第1運転領域Aで、排気工程ないし吸気工程で吸気弁11及び排気弁12が共に閉じる負のオーバーラップ期間TNを設けることにより混合気を自己着火により点火させるHCCI燃焼モードと、高回転又は高負荷となる第2運転領域Bで、点火プラグ17により混合気を燃焼させるSI燃焼モードと、を切換えて燃焼制御を行う燃焼制御手段を有するガソリンエンジンの制御装置であって、PCM30は、第1運転領域Aと第2運転領域Bの境界領域である第3運転領域Cでは、HCCI燃焼モード及びSI燃焼モードへの切換えの実行の有無にかかわらず、負のオーバーラップ期間TNを設けると共に、点火プラグ17による点火を行う第3燃焼モードを実行する。 (もっと読む)


【課題】 圧縮着火燃焼領域の高負荷側限界及び低負荷側限界を拡大する。
【解決手段】 吸気通路11に主燃料(ガソリン)を噴射して燃焼室4内に予混合気を形成する第1燃料噴射弁13と、燃焼室4内に前記主燃料より高自着火性の着火用燃料(軽油)を噴射する第2燃料噴射弁14とを備える。圧縮着火燃焼を行わせる領域を、高負荷側の領域と低負荷側の領域とに分ける。高負荷側の領域では、着火用燃料の噴射時期を吸気行程とし、低負荷側の領域では、着火用燃料の噴射時期を圧縮行程とする。 (もっと読む)


【課題】圧縮行程噴射(+成層燃焼)を行う筒内噴射式の内燃機関の燃料噴射制御装置において、燃料中のアルコール濃度が大きい場合でもスモークやPMの排出を抑制でき且つ良好な成層燃焼を確保できるものを提供すること。
【解決手段】アルコール濃度が所定値以下である場合、指令燃料噴射量の全てが圧縮行程噴射により噴射され、吸気行程噴射は行われない(パターンAを参照)。一方、アルコール濃度が所定値を超える場合、アルコール濃度の増加による指令燃料噴射量の増大分(微細なドットを参照)が吸気行程噴射に移される(パターンCを参照)。この結果、アルコール濃度の増加による圧縮行程噴射での燃料噴射量の増加を抑制できるから、ピストン頂面への燃料付着量の増加を抑制できる。また、「噴射・点火インターバル」(矢印を参照)を最適範囲内に維持できるから、良好な成層燃焼を確保できる。 (もっと読む)


【課題】アルコール混合燃料がエンジンに使用されるときに、好適な燃料噴射制御を行うことによりエンジン性能を確保できる内燃機関を提供すること。
【解決手段】この内燃機関1は、アルコール混合燃料が使用される筒内直噴式のエンジン2を備えている。この内燃機関1では、エンジン2に供給される燃料のアルコール濃度に応じて燃料噴射時期が設定される。そして、この燃料噴射時期を制御量としてエンジン2の燃料噴射制御が行われる。これにより、燃料のアルコール濃度に応じた適正な燃料噴射時期が設定される。 (もっと読む)


【課題】 ディーゼルエンジン1の排気通路3に、PM捕集用フィルタ(DPF)にNOxトラップ触媒と酸化触媒とを担持させてなる排気浄化装置22を備える場合に、触媒活性化や再生処理に費やすエネルギーを必要最小限に抑える。
【解決手段】 エンジンの各気筒におけるガスの流入出と燃料供給とを停止させることにより一部の気筒を停止させることができる気筒制御手段(吸気遮断弁6)を用い、触媒活性向上要求時、NOx再生要求時、PM再生要求時、又はS被毒再生要求時に、当該要求と、エンジンに対する要求駆動力とに応じて、停止気筒の数と作動気筒の出力とを決定して制御する。また、作動気筒から排出されて排気浄化装置に流入する排気の空燃比を制御する。 (もっと読む)


【課題】パイロット噴射を行う回数などに基づいて、燃料のセタン価を適切に検出することが可能な内燃機関の燃料セタン価検出装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の燃料セタン価検出装置は、燃料のセタン価を検出するために好適に利用される。具体的には、フューエルカット時において、パイロット噴射を行う回数を変化させて燃料噴射を実行して、着火が生じた際において設定されているパイロット噴射の回数に基づいて燃料のセタン価を検出する。このようにパイロット噴射を複数回行った場合、燃料の混合気が拡散しにくく温度が上がりやすいため、セタン価の検出時に燃料が着火しやすい状態にすることができる。したがって、単発の噴射のみを行う場合などと比較して、安定した着火を行わせることができ、燃料のセタン価の検出をより確実に行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、FFV用のデュアル噴射型内燃機関において、燃料中のアルコール濃度が高いほど、吸気通路噴射弁の噴射比率を増大させ、筒内噴射弁の保護と運転性能の向上とを両立させることを目的とする。
【解決手段】内燃機関10は、吸気通路14に燃料を噴射するポート噴射弁16と、気筒12内に燃料を噴射する筒内噴射弁18とを備える。ECU40は、内燃機関10の運転状態に応じて、噴射弁16,18の何れか一方または両方から燃料を噴射させる。この場合、ECU40は、燃料中のアルコール濃度Maが高いほど、ポート噴射比率αを増大させる。これにより、ポート噴射弁16の燃料噴射量を増やして燃費やトルク変動を改善することができ、かつ筒内噴射弁18にも適度に燃料を噴射させてデポジット等の堆積を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、リーンバーン運転と理論空燃比運転との切り替え時に、トルクショックを十分に抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明は、バイオマス由来燃料を含む第1の燃料と、バイオマス由来燃料の含有割合が第1の燃料より低いかまたはゼロである第2の燃料とを用いて運転可能な内燃機関の制御装置であって、内燃機関への、第1の燃料および第2の燃料の供給比率を可変とする燃料供給比率可変手段と、理論空燃比運転とリーンバーン運転とを切り替える際に、第2の燃料の供給比率を通常の供給比率より低くするかまたはゼロとする燃料供給比率制御手段とを備える。燃料供給比率制御手段が第2の燃料の供給比率を通常の供給比率より低くするかまたはゼロとしている最中におけるリーンバーン運転状態の空気過剰率を、通常のリーンバーン運転状態の空気過剰率より小さくする。 (もっと読む)


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