説明

Fターム[3G092BB13]の内容

機関出力の制御及び特殊形式機関の制御 (141,499) | 燃料制御 (5,293) | 噴射特性、噴射パターン (1,029) | 補助、パイロット噴射 (362)

Fターム[3G092BB13]に分類される特許

1 - 20 / 362


【課題】燃料の微粒化を図りながら適切な燃料噴射制御を実行することにより、1圧縮始動による迅速な再始動の機会を増やす。
【解決手段】エンジンの自動停止条件が成立してから、燃料噴射弁からの燃料噴射を停止する燃料カットが実行されるまでの間(t0〜t2)に、燃料噴射弁の燃圧を上昇させる制御を実行する。再始動時には、停止時圧縮行程気筒2Cのピストンが基準停止位置よりも下死点側の特定範囲にあるか否かを判定し、特定範囲にある場合には、燃料噴射弁から停止時圧縮行程気筒2Cに最初の燃料を噴射することで、エンジンを再始動させる。この停止時圧縮行程気筒2Cへの最初の燃料噴射では、圧縮上死点を過ぎてから熱発生率のピークを迎えるようなメイン燃焼を起こさせるメイン噴射と、それよりも前のプレ燃焼を起こさせるプレ噴射とを実行する。 (もっと読む)


【課題】筒内環境に応じた適切な燃料噴射制御を実行することにより、1圧縮始動による迅速な再始動の機会を増やす。
【解決手段】本発明では、エンジンの自動停止後の再始動時に、停止時圧縮行程気筒のピストンが基準停止位置よりも下死点側の特定範囲にあるか否かを判定し、特定範囲にある場合には、燃料噴射弁から停止時圧縮行程気筒に最初の燃料を噴射することで、エンジンを再始動させる。この停止時圧縮行程気筒への最初の燃料噴射では、圧縮上死点を過ぎてから熱発生率のピークを迎えるようなメイン燃焼を起こさせるメイン噴射と、それよりも前のプレ燃焼を起こさせるプレ噴射とが実行される。プレ噴射は、噴射した燃料がピストンのキャビティ内に収まるようなタイミングで少なくとも1回以上実行されるものであり、その噴射開始時期は、停止時圧縮行程気筒のピストンが圧縮上死点に到達する1圧縮TDC時の筒内温度の推定値に基づいて決定される。 (もっと読む)


【課題】主燃焼に継続する後燃焼を生じさせて、未活性状態にある、HCを浄化する触媒を早期に活性化するとともに、燃料が燃焼し難くなる後段側の後噴射で未燃HCが生じるのを抑制する。
【解決手段】上記触媒が未活性状態にあるとき、気筒内に主燃焼を生じさせるための主噴射と、該気筒内で該主燃焼に継続して後燃焼を生じさせるための、該主噴射よりも後に燃料を噴射する複数回の後噴射とを実行する。上記後噴射において、後段側の後噴射の噴射量を前段側の後噴射の噴射量に対して減量する。 (もっと読む)


【課題】使用燃料の如何にかかわらず、出力操作部材の操作に応じたエンジン本体の出力状態を安定して現出させることができるエンジンの提供を目的とする。
【解決手段】エンジン1において、制御装置70に、エンジン本体10に所定の標準燃料が供給された際の前記エンジン本体10の出力回転数及び負荷状態と過給機40の作動状態との関係を示す標準燃料使用時データ75が備えられる。前記制御装置70は、出力操作部材60の操作量に応じて燃料供給装置50の噴射状態の制御を行う基本制御を行い、ターボセンサ83による検出信号に基づいて認識される前記過給機40の現実の作動状態が出力回転数検出部材81及び負荷状態検出部材82による検出信号を用いて前記標準燃料使用時データ75に基づき認識される標準燃料使用時にあるべき前記過給機40の標準作動状態と一致するように前記基本制御に対して補正制御を行う。 (もっと読む)


【課題】HCを浄化する触媒が未活性状態にあるとき、又は、エンジン本体が冷機状態にあるときに、主噴射による燃料の着火遅れ時間を出来る限り安定させる。
【解決手段】気筒内に拡散燃焼を主体とした主燃焼を生じさせるための主噴射と、該気筒内に該主燃焼よりも前にプリ燃焼を生じさせるための、該主噴射よりも前に燃料を噴射する前噴射とを実行する。上記主噴射は、上記プリ燃焼による熱発生率がピークを過ぎてかつ0に達する前に主燃焼による熱量が発生し始めるようなタイミングで実行されるものであり、上記前噴射は、上記主噴射が実行されるタイミングが圧縮上死点以後となるようなタイミングでかつ圧縮上死点よりも前に実行されるものである。 (もっと読む)


【課題】主燃焼に継続する後燃焼を確実に生じさせて、未活性状態にある、HCを浄化する触媒を早期に活性化させる。
【解決手段】上記触媒が未活性状態にあるとき、気筒内に主燃焼を生じさせるための主噴射と、該気筒内で該主燃焼に継続して後燃焼を生じさせて少なくとも膨張行程の中期まで燃焼を継続させるための複数回の後噴射とを実行する。上記主噴射、及び、上記複数回の後噴射のうち圧縮上死点からのクランク角が所定角度に達するまでの、少なくとも最初の後噴射を含む後噴射は、燃料を、ピストンの冠面に形成されたキャビティ内に噴射するものとし、上記複数回の後噴射のうち圧縮上死点からのクランク角が上記所定角度に達した時点以後の後噴射は、燃料を上記キャビティの外側に噴射するものとする。 (もっと読む)


【課題】低負荷領域や高負荷領域に広げた大きな中負荷領域における効率のよい圧縮自着火式の燃焼を実現することができる内燃機関を提供すること。
【解決手段】ピストンと、シリンダヘッド部内面とピストン上面との間の燃焼室と、燃焼室内に燃料を噴射するインジェクタと、燃焼室内に連通する燃焼用空気の吸気用配管を開閉する吸気バルブと、燃焼室内に連通する燃焼ガスの排気流路を開閉する排気バルブと、を備えて、運転領域の少なくとも一部領域で燃焼室内の排気タイミングと吸気タイミングとの間に吸気バルブおよび排気バルブの双方を閉じる密閉期間を確保して燃焼室内に導入した噴射燃料の圧縮自着火燃焼を行なわせる内燃機関であって、燃焼室に対して吸気バルブを2組配置されており、当該吸気バルブ毎のバルブリフト量に差を付ける。 (もっと読む)


【課題】十分な量のEGRガスを供給でき、且つ、過給機による内燃機関本体に対する効果が損なわれることを可及的に防止しつつ排気ガス後処理装置に堆積した粒子状物質を除去し得る過給機付き内燃機関を提供する。
【解決手段】過給機付き内燃機関1Aは、内燃機関本体10と、吸気ライン20と、排気ライン30と、タービン41及びコンプレッサ42を含む過給機40と、EGRライン50と、排気ガス後処理装置60と、EGR制御弁80と、放出ライン90と、第1制御弁81とを備える。排気ガス後処理装置60はEGR50ラインに介挿される。放出ライン90は、一端部がEGRライン50のうち排気ガス流れ方向に関し排気ガス後処理装置60とEGR制御弁80との間に接続され、他端部が排気ライン30のうちタービン41よりも排気ガス流れ方向下流側に接続される。第1制御弁81は放出ライン70の開口幅を変更可能である。 (もっと読む)


【課題】圧縮自己着火式エンジンを再始動させる際に、停止時圧縮行程気筒のピストンの停止位置が上死点寄りであっても、つまり停止時圧縮行程気筒に噴射された燃料の着火に不利な要因があっても、圧縮自己着火式エンジンを、安定、確実に、1圧縮始動で迅速に再始動させる。
【解決手段】エンジンを再始動させる際に(ステップS21でYES)、エンジンの停止時に圧縮行程にある停止時圧縮行程気筒に燃料噴射を実行して1圧縮始動を行うときは(ステップS22でYES)、主燃焼用の主噴射の前にプレ燃焼用のプレ噴射を行い、かつ、停止時圧縮行程気筒のピストンの停止位置が上死点寄りであるほど、プレ噴射される燃料の総噴射量を増量する(ステップS23)。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内への吸気圧が低下しても、適切な予混合圧縮着火燃焼を実現することができる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】ECUは、1回目の燃料噴射及びこの後に実施される2回目の燃料噴射の燃料噴射量及び燃料噴射時期を決定した後、吸気圧センサにより検出された吸気圧が基準圧力よりも低いかどうかを判断し、吸気圧が基準圧力よりも低いときは、燃焼室内の空燃比を基準圧力時に設定される空燃比に維持するように制御し、更に1回目の燃料噴射及び2回目の燃料噴射の燃料噴射時期を進角させる。そして、ECUは、燃料噴射量及び燃料噴射時期に従って1回目の燃料噴射及び2回目の燃料噴射を順次実施するように、インジェクタを制御する。 (もっと読む)


【課題】外気温度または吸気温度が低下しても、適切な予混合圧縮着火燃焼を実現することができる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】燃焼制御装置28は、燃焼室内に燃料を噴射する各インジェクタ5と、EGRガスの還流量を調整するEGRバルブ20と、エンジン回転数を検出するクランク角センサ25と、エンジン負荷を検出するアクセル開度センサ26と、外気温度を検出する外気温度センサ27と、インジェクタ制御部29及びEGR制御部30を有するECU24とを備えている。インジェクタ制御部29は、エンジン回転数及びエンジン負荷に基づいて燃料の噴射回数、噴射量及び噴射時期を決定し、各インジェクタ5を制御する。EGR制御部30は、外気温度が基準温度よりも低いときに、空燃比が外気温度及びエンジン負荷に応じてリーン側に補正されるようにEGRバルブ20を制御する。 (もっと読む)


【課題】より安定して失火の発生を抑制する制御を行うことのできる過給機付きディーゼルエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】過給機10によって過給が行われつつ運転される過給機付きディーゼルエンジンの制御装置として、過給機10によって圧縮された空気が通る吸気通路2に設けられて過給圧を計測する過給圧センサ30を備え、過給圧センサ30によって計測される過給圧の変動の大きさを監視して失火の発生を抑制する制御を行う。具体的には、過給圧センサ30によって計測される過給圧と目標過給圧との偏差が閾値以上であってかつ、計測される過給圧および増量前のパイロット噴射量の値が失火の生じうる範囲内にあることを条件に、パイロット噴射量の増量を行う。 (もっと読む)


【課題】運転者の運転特性に応じて内燃機関の制御パラメータを最適化することが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】規定された走行モードでの筒内状態量変化に基づいて定められた状態量変化最大基準値ΔXb-aveに対する実際の走行状態での筒内状態量変化により求められた状態量偏差平均値ΔXaveの比として運転者過渡度Rtを算出する。運転者過渡度Rtが1以上である場合には、筒内酸素濃度を高くするようにEGRバルブの開度を比較的小さく設定しておく。一方、運転者過渡度Rtが1未満である場合には、この運転者過渡度Rtが小さいほど、筒内酸素濃度を低くするようにEGRバルブの開度を比較的大きく設定しておく。これにより、過渡運転時に失火を招くことがなく、且つ気筒内の酸素濃度をより低く設定することで排気エミッションの改善が図れる。 (もっと読む)


【課題】手動変速機73のシフトアップ後における、ディーゼルエンジン1の燃焼安定性の低下を回避する。
【解決手段】エンジン1が完全暖機する前の運転状態において、燃料噴射弁(インジェクタ18)は、拡散燃焼を主体とした主燃焼を行うために圧縮上死点又はそれよりも前に燃料噴射を開始する主噴射と、主燃焼の開始前に前段燃焼が生起するように、主噴射よりも前のタイミングで少なくとも1回の燃料噴射を行う前段噴射と、を実行し、EGR手段(排気ガス還流通路50、排気ガス還流弁51a、クーラバイパス弁53a)は、エンジンの運転状態に応じたEGR量の排気還流を実行する。EGR手段はまた、アクセルの全閉とクラッチ(クラッチ機構72)の開放とを伴う変速機73のシフトアッププロセスの最中に、当該シフトアッププロセスの開始直前のEGR量を保持する。 (もっと読む)


【課題】燃料ガスの噴射量が少ない場合であっても、エンジンの安定した燃焼特性を得る。
【解決手段】2サイクルエンジン100は、シリンダ110と、シリンダ内を摺動するピストン112と、シリンダのストローク方向一端部に設けられ、シリンダ内で生じた排気ガスを排気するために開閉される排気ポート116と、シリンダのストローク方向他端部側の内周面に設けられ、ピストンの摺動動作に応じてシリンダ内に活性ガスを吸入する掃気ポート122と、シリンダの内周面に設けられた複数の燃料噴射ポート126と、燃料噴射ポートにおいて燃料ガスを噴射する複数の燃料噴射弁128と、複数の燃料噴射弁における燃焼ガスの噴射タイミングを制御する燃料噴射制御部152とを備え、燃料噴射制御部は、複数の燃料噴射弁に、エンジン負荷に応じてそれぞれ独立した噴射タイミングで燃料ガスを噴射させる。 (もっと読む)


【課題】圧縮比可変機構を備え、機械圧縮比に依存して気筒内に流入する新気の量が所望の量からずれることを抑制する内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関は、圧縮比可変機構と、気筒内に燃料を噴射する燃料噴射弁を含む冷却液体供給手段とを備える。気筒内から燃焼ガスを排気して排気弁を閉弁したときには、気筒内には燃焼ガスが残留しており、気筒内に残留する燃焼ガスを冷却するための予備の燃料噴射量を機械圧縮比に基づいて設定し、排気弁が閉弁する直前の予め定められた時期に、設定した予備の燃料噴射量の燃料を気筒内に供給する。 (もっと読む)


【課題】混合燃料を使用する内燃機関において、PMの排出量を低減する。
【解決手段】内燃機関の制御装置(100)は、軽油及びアルコールを夫々単独又は混合して燃料とする内燃機関(200)を制御する。内燃機関の制御装置は、燃料中のアルコール濃度を検出するアルコール濃度検出手段(420)と、燃料のメイン噴射の後に、アフタ噴射を実施させるアフタ噴射制御手段(440)と、燃料中のアルコール濃度が低いほど、アフタ噴射における噴射量を小さくするようにアフタ噴射制御手段を制御する噴射量調整手段(430)とを備える。 (もっと読む)


【課題】排気浄化触媒の暖機に際して、内燃機関の冷間始動直後から、燃焼の安定性を確保しつつ、PM排出量を効果的に低減することのできる内燃機関の制御装置、及び内燃機関の制御方法を提供する。
【解決手段】エンジン10は、燃焼室22内に燃料を直接噴射するインジェクタ21と、点火プラグ36と、吸気バルブ31の開閉タイミングを可変とする可変バルブタイミング機構33と、排気管35に設けられた三元触媒38と、を備えている。ECU50は、エンジン10が冷間始動された場合に、可変バルブタイミング機構33により吸気バルブ31と排気バルブ32との開弁期間のオーバーラップ量を増大させるとともに、インジェクタ21によりエンジン10の吸気行程及び圧縮行程に燃料を噴射させ且つ圧縮行程での燃料噴射量を吸気行程での燃料噴射量よりも多くし、点火プラグ36による点火時期を遅角させる制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】圧縮着火燃焼を実行する火花点火式エンジンの制御装置において、圧縮着火燃焼を行う運転領域を拡大する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、エンジン本体1が所定の運転領域にあるときには、気筒内の混合気を圧縮着火させる圧縮着火モードでエンジン本体1を運転する。制御器はまた、圧縮着火モードにおける所定負荷以上の運転領域では、圧縮着火燃焼の燃焼期間が圧縮上死点以降となるように、燃料噴射弁による主噴射の時期を設定すると共に、当該主噴射よりも前に前段噴射を実行する。 (もっと読む)


【課題】燃焼騒音やスートの増大を招くことなく、適正に圧縮自己着火燃焼を行わせる。
【解決手段】本発明のガソリンエンジンでは、ピストン5冠面の中央部に設けられたキャビティ40と対向するようにインジェクタ21が設けられ、そのインジェクタ21から、前段噴射P1および後段噴射P2の少なくとも2回に分けて燃料が噴射される。前段噴射P1は、圧縮行程中でかつ後段噴射P2よりも前に燃料を噴射し、その噴射された燃料により、キャビティ40よりもボア径方向の外側に位置する燃焼室6の外周部に、キャビティ40の内部よりもリッチな混合気を形成する。後段噴射P2は、圧縮行程後期から膨張行程初期までの間の所定時期に燃料を噴射し、その噴射された燃料により、キャビティ40の内部に、上記前段噴射P1の実行時よりもリッチな混合気を形成する。 (もっと読む)


1 - 20 / 362