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Fターム[3G092GA05]の内容

機関出力の制御及び特殊形式機関の制御 (141,499) | 機関運転状態 (7,604) | 負荷 (2,388) | 低負荷領域 (658)

Fターム[3G092GA05]に分類される特許

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【課題】吸気通路に配設された機器をEGRガスから保護すると共に、EGRガスを含んだ吸気の過給によってノッキングを回避しつつより高出力を図ることができる過給機付エンジンのEGR制御装置を提供する。
【解決手段】吸気通路4に設けられ、運転条件に応じて駆動される過給機(スーパーチャージャー21)と、過給機(スーパーチャージャー21)の駆動により、排気通路27から過給機(スーパーチャージャー21)より上流側の吸気通路4へ排気の一部を還流するEGR通路(第1EGR通路31,第2EGR通路33)と、EGR通路(第2EGR通路33)に介装され、運転条件に応じて還流する排気量を制御するEGR制御弁(過給用EGR制御バルブ37)と、吸気通路4におけるEGR通路(第2EGR通路33)との合流位置より上流側に設けられ、前記環流された排気が吸気通路4の上流側へ逆流するのを防止する逆流防止弁49と、を含んで構成した。 (もっと読む)


【課題】高圧縮比に伴う問題の発生を防止しつつ、膨張比を高めて、機関運転効率を向上させること。
【解決手段】各気筒サイクルにおいて、当該エンジン回転速度NENGにおいて気筒空気充填量が最大となる吸気弁閉タイミングIVCよりも進角側で閉じる場合に、各気筒11への目標空気充填量CEの増加に応じて吸気弁閉タイミングIVCが遅角するステップS8、S9(図8の制御)、および吸気弁閉タイミングIVCの遅角に応じて、吸気通路内の圧力を低下させるステップS8、S9(図9の制御)が実現される。 (もっと読む)


【課題】セタン価の異なる複数の燃料を使用する自着火型のエンジンにおいて、低負荷運転等による低セタン価燃料の着火性の低下を補い、排気性能を向上させる。
【解決手段】セタン価の低い第1の燃料を供給するための第1の燃料噴射弁と、この第1の燃料よりもセタン価の高い第2の燃料を供給するための第2の燃料噴射弁とを設け、第2の燃料噴射弁は、第2の燃料を筒内に直接噴射可能に設置する。第1の燃料の噴射時期として、噴射された燃料が筒内全体に拡散する時期を設定し、第2の燃料噴射弁による第2の燃料の噴射時期として、一サイクルについて、噴射された燃料が筒内全体に拡散する第1の噴射時期ITl1と、噴射された燃料が筒内で局所的に偏在する第2の噴射時期ITl2とを設定し、第1の燃料の均質な混合気に対し、筒内全体に拡散した第2の燃料を重畳させる。 (もっと読む)


【課題】内部EGRを適切に制御して、ポンピングロスの増大を抑制するとともに、負荷に対する追従性を確保しつつ、過早着火を抑制して、高回転・高負荷側への自己着火領域の拡大が可能となるようにする。
【解決手段】低回転・低負荷側に自己着火領域を設定する。そして、自己着火領域では排気弁閉時期を吸気上死点前とし吸気弁開時期を吸気上死点後として負のオーバーラップ期間(NVO)を設定し、内部EGRにより気筒内の温度を高めて圧縮自己着火で運転する。自己着火領域における高回転・高負荷側の領域(斜線を引いた領域)では、吸気弁開時期を進ませ、吸気弁が開いたときに内部EGRの一部が吸気通路に吹き返され新気と混合して冷却されてから再度吸入されることにより、気筒内の温度の上昇を抑制して過早着火の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】内部EGR率等の設定限界値を拡大させた多気筒内燃機関を提供する。
【解決手段】吸気行程中に同一気筒の複数ある排気弁のうちの一つを開弁状態とすることが可能な可変動弁機構を備え、点火時期が連続しない気筒同士の排気ポート4他端側を合流させてなる複数の第1次集合部8と、各第1次集合部8に一端が接続された複数の第1次合流排気通路9とを有する排気通路構造を備えている。そして、複数の第1次集合部8間を連結する接続通路12と、接続通路12内に配置された制御弁13と、を有し、所定の運転状態の際に、吸気行程中に同一気筒の複数ある排気弁のうちの一つを所定期間開弁状態にすると共に、制御弁13を開弁する。これにより、制御弁13を開弁した際には、気筒間排気干渉により排気ポート4内圧力が上昇し、燃焼室内へ流れ込む排気の流量が増加する。 (もっと読む)


【課題】例えば排気の還流が行われない場合でもEGR触媒を好適に保温する。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、排気通路のうちタービンよりも上流部とコンプレッサが備わる吸気通路とを連通しEGR触媒及び第1制御弁を排気通路の上流部側からこの順に備える第1通路(70)と、第1通路のうちEGR触媒よりも下流部と排気通路のうちタービンよりも下流部とを連通し第2制御弁を備える第2通路(80)とを備える。そして、第1通路を介した排気の要求還流量を、当該内燃機関の運転条件に基づいて特定する要求還流量特定手段(100)と、EGR触媒の温度を特定する温度特定手段(72)と、特定される要求還流量が所定還流量を下回り、かつ特定されるEGR触媒の温度が所定温度を下回る場合には、第2制御弁を断続的に開くように制御することで、EGR触媒の保温制御を実行する制御手段(100)とを備える。 (もっと読む)


【課題】 オクタン価の異なる2種の燃料を用い、機関運転条件に応じて最適な燃焼を行う。
【解決手段】 燃焼室1の上面中央部には点火プラグ16が設けられている。また、燃焼室1の上面中央部に設置された燃料噴射弁15から高オクタン価燃料と低オクタン価燃料とを各別に供給して、燃焼室1内の異なる部位(中心側と周辺側)に高オクタン価燃料と低オクタン価燃料を分布させると共に、その分布位置を機関負荷に応じて入れ替える。具体的には、低負荷時は、燃焼室中心側に高オクタン価燃料を分布させ、燃焼室周辺側に低オクタン価燃料を分布させることで、高オクタン価燃料から着火(燃焼)を開始させる一方、高負荷時は、燃焼室中心側に低オクタン価燃料を分布させ、燃焼室周辺側に高オクタン価燃料を分布させることで、低オクタン価燃料から着火(燃焼)を開始させる。 (もっと読む)


【課題】熱害によるエンジンの損傷を防止しつつ出力及び燃費の向上を図ることができるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】アルコールが混合された混合燃料を使用可能なエンジンの点火時期を制御する点火時期制御手段と、エンジンの排気空燃比を検出する排気空燃比検出手段と、混合燃料中のアルコール濃度を検出する濃度検出手段と、エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、運転状態検出手段が所定の高速且つ高負荷運転状態を検出したときに、濃度検出手段で検出されるアルコール濃度が高いほど、燃料噴射弁から噴射される噴射量を制御して目標当量比をリーン方向に補正すると共に、点火時期制御手段により制御される点火時期を進角側に補正する補正手段と、を具備する構成とする。 (もっと読む)


【課題】HPLEGR装置及びLPLEGR装置を併設するEGRシステムを備え、燃料噴射量をシリンダ吸入空気量に応じて定められるスモーク限界噴射量によって制限する燃料噴射制御を行う内燃機関の制御システムにおいて、シリンダ吸入空気量を精度良く推定し、適切なスモーク限界噴射量を算出する技術を提供する。
【解決手段】HPLEGR装置と、LPLEGR装置と、エアフローメータとを備え、エアフローメータによる空気量の測定値と、LPLEGRガス量と、吸気通路におけるLPLEGRガス流入口からHPLEGRガス流入口までの領域である吸気系領域の容積と、に基づいて、吸気系領域内の空気量を推定し、この吸気系領域内の空気量に推定値に基づいて、シリンダ吸入空気量を推定し、このシリンダ吸入空気量の推定値に基づいてスモーク限界噴射量を算出し、算出されたスモーク限界噴射量を超えないように燃料噴射量を制限する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】全気筒運転と気筒休止運転とのいずれが実行されている場合でも、機関バルブの開閉特性を稼働気筒での燃焼に適した特性に制御し、その稼働気筒での燃焼状態の悪化が生じることを抑制できる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】全気筒運転が実行されているときには、可変動弁機構13の動作指令値である進角量が全気筒運転に適した値となるよう算出される。このため、その進角量に基づき可変動弁機構13を動作させて吸気バルブ9のバルブタイミングを全気筒運転における稼働気筒での燃焼にとって最適な状態とすることが可能になる。また、気筒休止運転が実行されているときには、上記進角量が気筒休止運転に適した値となるよう算出される。このため、その進角量に基づき可変動弁機構13を動作させて吸気バルブ9のバルブタイミングを気筒休止運転における稼働気筒での燃焼にとって最適な状態とすることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】排気ターボ過給機61とディーゼルパティキュレートフィルタ43bとを備えたエンジン1の過給装置において、フィルタ43bの再生時又は再生完了直後の加速要求時に、加速レスポンスを向上させるとともに、上記再生時のNOx排出量の増大を出来る限り抑制する。
【解決手段】排気ターボ過給機61のコンプレッサ61aをバイパスする吸気バイパス通路64に配設された吸気バイパス弁65の開度を、エンジン1の運転状態に応じて設定された吸気バイパス弁開度よりも大きくしかつ、排気ターボ過給機61のタービン61bをバイパスする第1排気バイパス通路67に配設されたレギュレートバルブ68の開度を、エンジン1の運転状態に応じて設定されたレギュレートバルブ開度と比べて同等以下にすることで、フィルタ43bの温度を上昇させて、フィルタ43bの再生を行う。 (もっと読む)


【課題】2つの過給機を有する内燃機関において、異常箇所を特定する故障診断装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の故障診断装置は、並列に配置された第1、第2過給機を備える。第2過給機の吸気通路に設けられた吸気切替バルブと、第2過給機のコンプレッサの出口と第1過給機のコンプレッサの入口とを接続する吸気バイパス通路に設けられた吸気バイパスバルブとを有し、ツインターボモードとシングルターボモードとを切り替えるために使用される制御バルブを備える。第2過給機のコンプレッサの下流であって吸気切替バルブの上流に設けられた、第2過給機のコンプレッサの出口圧力を検出するコンプレッサ出口側圧力センサを備える。シングルターボモードにおいて、制御バルブのうち少なくとも1つの制御バルブについて、開動作または閉動作の少なくとも一方を行わせた時の出口圧力に基づいて制御バルブの1つについての故障診断が行われる。 (もっと読む)


【課題】ポンピング損失を低減させつつ燃焼室内に供給される吸入空気量を正確に制御することができる制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関は機械圧縮比を変更可能な可変圧縮比機構Aと、吸気弁7の閉弁時期を制御可能な可変バルブタイミング機構Bとを具備する。本発明の制御装置によれば、機関中高負荷運転時においては機関負荷が低くなるほど吸気弁の閉弁時期を圧縮下死点から離れる方向に移動させることによって要求負荷に応じた量の吸入空気が燃焼室内に供給される。また、機関低負荷運転時には、最大の膨張比が得られるように機械圧縮比が最大にされると共に、要求負荷に応じた量の吸入空気が燃焼室5内に供給されるように吸気枝通路内の脈動している圧力に基づいて吸気弁の閉弁時期が制御される。 (もっと読む)


【課題】多気筒内燃機関の一部気筒を休止しても、触媒コンバータの温度低下や触媒雰囲気のリーン化を抑止できるようにして、気筒休止が行われる機関における排気エミッションを低下させる。
【解決手段】運転条件に応じて第2バンク1bを休止させるV型機関1において、運転が継続される第1バンク1aの燃焼排気を、第2バンク1bの吸気系に供給するための排気供給通路31を設けると共に、前記排気供給通路31を開閉する制御弁32を設ける。そして、第2バンク1bを休止させる場合に、前記制御弁32を開いて第2バンク1bの各気筒に、第1バンク1aの排気を導入させることで、第2バンク1bの各気筒における新気率を低下させ、第2バンク1bから触媒コンバータ13に流れ込むガスの温度を高め、酸素濃度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】 排気還流実行中にインテイクシャッタ弁を閉弁作動させることが必要となったときに、スワール制御弁が設けられている分岐通路に還流排気が回り込まないようにした内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 機関冷却水温TWが所定水温TWL以下の状態でフュエルカット運転を行うとき(FVRED=1)は、インテイクシャッタ弁(ISV)開度を減少させる制御を行う(S13〜S16)。その際、開度指令値ISCMDRに一次遅れフィルタ処理を施し、減少速度を低下させる。開度指令値ISCMDRが小さくなるほど減少速度をより低下させる。 (もっと読む)


【課題】EGRクーラの通路内壁に付着した煤を燃費や内燃機関の運転状態の悪化なく除去可能なEGRシステムを提供する。
【解決手段】EGR通路(10)にEGR弁(12)及びEGRクーラ(13)を含むEGR装置を設けるとともにEGR通路のEGRクーラよりも排気通路(8)側の部分に電気ヒータ(16)を設け、EGRクーラの加熱が要求されるとき、EGR装置を制御して少なくともEGRクーラへの排ガスの流入を許容し且つ電気ヒータへの通電を行う。 (もっと読む)


【課題】HCCI燃焼の際に吸排気の負のオーバーラップ(NVO)期間を設けるようにしたエンジン1において、そのことに付随する吸気絞り損失の増大を抑えながら、気筒2の有効圧縮比の低下を阻止して良好な着火性を確保する。
【解決手段】HCCI領域(H)内の相対的に低負荷側の領域(h1)においては、排気弁12を通常作動に加えて気筒2の吸気行程でも開くようにし(二度開き)、その際、NVO期間の後に吸気行程で吸気弁11が開かれるのと同時、或いはその後に排気弁12を開くとともに、それを吸気弁11の閉じられるのと同時、或いはその前に閉じるようにする。吸気行程では排気弁12のリフト量を吸気弁11よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】運転者によって運転モードを選択可能な車両において、当該運転モードの選択を反映して、触媒の温度上昇抑制のための排気温度制御を適切に実行する。
【解決手段】パワースイッチ50の操作により、燃費を重視する通常モードおよびアクセル操作に対応した出力確保を重視したパワーモードの選択が可能である。ECU35は、触媒20の温度上昇を抑制する必要が生じると、燃料噴射弁3から噴射される燃料の増量または、排気再循環装置40による排気再循環の実行により、排気温度を低下させる排気温度制御を実行する。このとき、ECU35は、排気再循環の実行条件が成立していても、パワーモード選択時には、排気再循環を非実行として、燃料増量によって排気温度を低下させる。一方、通常モード選択時には、排気再循環の実行条件成立時には、排気再循環装置40を作動させて、排気温度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射弁(直噴弁)を有する内燃機関の大量EGR運転において、安定した燃焼を実現することができる内燃機関を提供すること。
【解決手段】副室弁38は膨張行程であって燃焼室40内に既燃ガスが生成された状態にあるときに所定期間だけ開弁させられる。これにより、副室36及び連通部37に既燃ガスが閉じ込められる。その後、吸気行程又は圧縮行程において燃料噴射弁51から燃料が燃焼室内に直接噴射され、同時に副室弁38が再び開弁させられる。これにより、副室及び連通部に閉じ込められていた既燃ガスが燃焼室内に噴出し、燃料の気化を促進するとともに、燃焼室内のガスの流れを強める。この結果、強められたガスの流れは圧縮行程後期においてガスの強い乱れへと変化し、燃料と空気の混合状態が良好となる。更に、ガスの乱れにより燃焼速度が向上する。従って、高EGR運転時に安定した燃焼を実現できる。 (もっと読む)


【課題】予混合圧縮自着火内燃機関の燃焼に伴う騒音のレベルを低下させること。
【解決手段】この内燃機関10は、第1吸気通路(第1インテークマニホールド41A及び第1吸気ポート31A)と、第2吸気通路(第2インテークマニホールド41B及び第2吸気ポート31B)と、を有する。第1吸気通路には排気還流管61を介して外部EGRガスが流入する。第2吸気弁32Bは排気行程において開弁させられ、燃焼ガス(内部EGRガス)が第2吸気通路に流出する。吸気行程中、外部EGRガスと新気とが第1吸気通路から燃焼室内に流入し、内部EGRガスと新気とが第2吸気通路から燃焼室内に流入する。その結果、燃焼室内には外部EGRガスを含む第1高温領域と、高温の内部EGRガスを含む第2高温領域と、が形成される。従って、自着火燃焼が第2高温領域において先に開始し、その後、第1高温領域において開始するので、自着火燃焼が緩慢となる。 (もっと読む)


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