説明

Fターム[3G092GA12]の内容

機関出力の制御及び特殊形式機関の制御 (141,499) | 機関運転状態 (7,604) | 過渡時 (1,396) | 加速時 (398)

Fターム[3G092GA12]に分類される特許

161 - 180 / 398


【課題】ピストンモーションの適正化により、オーバーラップ期間の掃気性能を向上させる。
【解決手段】本発明は、シリンダ内を往復動するピストンを備え、単一コンロッドエンジンとクランクジャーナル中心及びピストンピン中心のシリンダ軸方向の距離を等しくして比較したときに、ピストンの上死点位置付近の速度が遅いエンジンであって、吸気系に設けられ大気圧よりも高圧の空気をシリンダに供給する過給手段と、吸気弁開時期及び排気弁閉時期の双方、又は一方を制御してオーバーラップ期間を設定するオーバーラップ期間設定手段と、過給手段によって大気圧よりも高圧の空気がシリンダに供給されているときは、設定したオーバーラップ期間を拡大してシリンダ内の排ガスを掃気する排ガス掃気手段(S19)と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】運転条件によって、過給による性能向上が不十分となることを抑制すること。
【解決手段】内燃機関10は、シリンダ11内をピストン13が1往復する間に熱機関の1サイクルが終了する。内燃機関10は、第1排気ポート20lと、第1排気ポート20lよりも通路断面積が大きい第2排気ポート20hとから燃焼空間14内の排ガスを排出する。第1排気弁21は、第1排気ポート20lの燃焼空間14への開口部を開閉し、第2排気弁22は、第2排気ポート20hの燃焼空間14への開口部を開閉する。第1排気ポート20lからは第1過給機31へ排ガスExが供給され、第2排気ポート20hからは第2過給機32へ排ガスExが供給される。第1排気弁21は第1動弁機構21aにより、第2排気弁22は第2動弁機構22aによって、それぞれ独立に動作が制御される。 (もっと読む)


【課題】車両の発進および加速が良好に行える内燃機関の動弁装置を提供すること。
【解決手段】動弁装置は、内燃機関1の燃焼室4への空気の流入を制御する第1吸気バルブV1および第2吸気バルブV2と、燃焼室4内の空気の排出を制御する排気バルブV3と、燃焼室4に通じる蓄圧タンクTへの圧縮空気の出入りを制御するタンクバルブV4とを有する。内燃機関1は、燃焼室4内の空気を蓄圧タンクTへ圧縮して貯める第1のモードと、ピストンPの上死点の近傍でタンクバルブV4を開弁させて蓄圧タンクT内の圧縮空気を燃焼室4内に送る第2のモードと、ピストンPが上死点へ至る圧縮工程中にタンクバルブV4を開弁させて蓄圧タンクT内の圧縮空気を燃焼室4内に送る第3のモードとを有している。タンクバルブV4は、開閉位相を位相変更機構6によって変更可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置において、吸気弁のバルブ作用角を小作用角から大作用角へ切り替える時に外部EGRガス量を急激に変化させず、燃費の向上を図る技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の運転状態が低負荷領域側L内で高負荷領域側H手前の所定領域Pに移行した場合(S103−yes)に、吸気弁のバルブタイミングを吸気弁の開弁時期が内燃機関の運転状態が低負荷領域側にある場合よりも遅い遅開き且つ吸気弁の閉弁時期が内燃機関の運転状態が低負荷領域側にある場合よりも遅い下死点近傍で閉じるタイミングとすると共に外部EGRガスを内燃機関の運転状態が高負荷領域側にある場合に要求される要求量へ向けて導入開始する(S104)。 (もっと読む)


【課題】圧縮比変化に起因するノッキングの発生を抑制することができる可変圧縮比エンジンを提供する。
【解決手段】ピストン11とクランクシャフト12とを複数のリンクで連結し、コントロールシャフト20を回転させ、コントロールシャフト20に形成された偏心軸21の位置を変えてリンクの姿勢を制御することで、ピストン上死点位置を変更して圧縮比を可変にする可変圧縮比エンジン1において、コントロールシャフト20を回転させる駆動モータ35と、駆動モータ35の回転を減速してコントールシャフト20に伝達する減速機構と、を備え、減速機構は、高圧縮比時の駆動モータ36とコントロールシャフト20との間の減速比を中間圧縮比時よりも小さくする。そのため、車両が高圧縮比状態である低回転速度・低負荷運転領域から急加速した場合であっても、圧縮比を速やかに変更でき、ノッキングの発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】過給機をバイパスする第2排気弁のリフト量増加要求とバルブタイミング進角要求とがある場合であっても、第2排気弁のバルブスタンプの発生を防止することが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】要求出力に基づきEx2要求リフト量及びExVVT遅角量(目標値)を算出する(ステップ104)。Ex2要求リフト量がEx2実リフト量よりも大きい場合には、Ex2リフト量の増加要求があると判断され(ステップ112)、Ex2実リフト量が保持される(ステップ114)。その後、ExVVT遅角量の制御を実施する(ステップ116)。ExVVT遅角量が目標値に達すると、Ex2リフト量をEx2要求リフト量に制御する(ステップ120)。 (もっと読む)


【課題】触媒失活抑制と加速性能向上とを両立することが可能な車両の制御装置を提供する。
【解決手段】第1排気弁Ex1を閉弁し第2排気弁Ex2を開弁した状態で、触媒暖機制御を実施する(ステップ102)。触媒暖機が完了した後、加速要求が有る場合には、排気ガス温度Texを取得する(ステップ110)。排気ガス温度Texが所定値Tth以下である場合には、第2排気弁Ex2を中間リフト量Aで開弁することで(ステップ114)、排気ガス温度の急激な低下を抑制する。排気ガス温度Tecが所定値Tthよりも高い場合には、第2排気弁Ex2を全閉にすることで(ステップ116)、タービンに排気ガスの全量を導く。 (もっと読む)


【課題】含水エタノールを燃料とするエンジンにおいて、ガソリンなどの低沸点成分を用いずに、簡易な構成で、冷間始動を容易に行なうことができるようにする。
【解決手段】エンジンシステムは、第1タンク12に含水エタノールを収容し、第2タンクに、水蒸気改質に適したエタノール濃度のエタノール水を収容する。改質器30は、第2タンクから供給されたエタノール水の水蒸気改質を行い、水素を含む改質ガスを生成する。凝縮蓄圧器34は、改質ガスを蓄圧し、ガス供給器36によって燃焼室26に蓄圧された改質ガスを供給する。 (もっと読む)


【課題】 充填空気システムを提供することである。
【解決手段】 充填空気システムは充填空気を4サイクル内燃機関(10)に提供するための小型モータ駆動式コンプレッサ(42)を有し、該小型モータ駆動式コンプレッサが、直列及び並列連結にターボチャージャー充填空気コンプレッサ(64)を備えたシステムを有する。開示した充填空気システムは、内燃機関に有効な充填空気流経路を提供することができ、高いエンジン作動速度での空気流の制限を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】車両に搭載された内燃機関がターボ過給機を備えているときであって、加速要求があったときに、容器に蓄えられたガスを有効に活用して、ターボ過給機の応答性を適切に高める。
【解決手段】本発明のターボ過給機付き内燃機関では、加速するときに、蓄圧容器78内の圧力がタービンホイール48に供給可能にされているが、加速要求が有ったときから所定時間が経過するまでは蓄圧容器78からの圧力供給は抑制される。具体的には、ターボ過給機が可変ノズルターボ過給機である場合、加速要求があってからベーン62の角度が閉じ側の所定角度に制御されるまで、蓄圧容器78からの圧力供給が抑制されるように、蓄圧容器78とタービンホイール48との間に設けられた制御弁80の開弁時期は遅らされる。 (もっと読む)


【課題】空気抵抗の変化に起因する車両の加速性能の変動を抑制し、この加速性能の変動に対する運転者の違和感を緩和することのできる車載内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関には、吸気バルブの最大リフト量Pを変更可能な最大リフト量変更機構が設けられている。内燃機関の電子制御装置は、その最大リフト量変更機構を通じて吸気バルブの最大リフト量Pを変更することにより吸入空気量を制御する。同電子制御装置は、車両のアクセルペダルの踏込量に応じて吸気バルブの最大リフト量Pを設定するとともに、内燃機関の駆動力Tが空気抵抗Ftを相殺する量だけ増大するようにその最大リフト量Pに対する補正量ΔPを設定して同最大リフト量Pを大きくする方向に補正する。 (もっと読む)


【課題】インタークーラの冷却能力の変化に起因する車両の走行性能の変動を抑え、この走行性能の変動により生じる運転者の違和感を緩和することのできる車載内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関には、吸気バルブの最大リフト量を変更する最大リフト量変更機構、排気通路を流れる排気により駆動されて吸入空気を燃焼室に圧送する過給機及び過給機によって圧送される吸入空気が燃焼室に流入するのに先立ち該吸入空気を走行風により冷却するインタークーラが設けられている。内燃機関の電子制御装置は、車両のアクセルペダルの踏込量Accpに応じて吸気バルブの最大リフト量Pを設定するとともに、インタークーラの冷却能力を推定し、インタークーラの冷却能力の変化による吸入空気の質量流量変化を緩和すべく推定される冷却能力が低いときには高いときと比較して大きくなるようにその設定される最大リフト量Pを補正する。 (もっと読む)


【課題】高圧燃料ポンプをカムシャフトで駆動する内燃機関のVVT機構において、高圧燃料ポンプの負荷によってVVT制御に応答遅れが発生することを抑制する技術を提供する。
【解決手段】機関バルブを開閉駆動するカムシャフトと、カムシャフトの回転位相をクランクシャフトの回転位相に対して可変とすることでバルブタイミングを可変とするVVT機構と、VVT機構を駆動してバルブタイミングを所定の目標バルブタイミングに変化させるVVT制御を実行する制御手段と、燃料噴射弁と、燃料噴射弁に供給される燃料をカムシャフトの駆動力によって加圧する加圧手段と、燃料噴射弁による燃料噴射量と加圧手段によって加圧された燃料の圧力とに少なくとも基づいて加圧手段を駆動するためにカムシャフトにかかる負荷を算出し、該算出される負荷に基づいてVVT制御によるバルブタイミングの変化速度を補正する補正手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転状態に応じてHPLEGR手段及びLPLEGR手段を併用又は切り替えるEGRシステムにおいて、暖機完了前の内燃機関において加速過渡時に燃焼の不安定化やHC排出量の増加等の不具合が発生することを抑制する技術を提供する。
【解決手段】ターボチャージャのタービンより上流の排気の一部をターボチャージャのコンプレッサより下流の吸気通路に導くHPLEGR手段と、タービンより下流の排気の一部をコンプレッサより上流の吸気通路に導くLPLEGR手段と、高負荷になるほどLPLEGR手段によるEGR量を増加させるとともに低負荷になるほどHPLEGR手段によるEGR量を増加させるEGR制御手段と、内燃機関が暖機途中に加速過渡状態が検出された場合に、内燃機関における燃料の燃焼を安定化させる燃焼安定化手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】この発明は、電動発電機とエンジンとを一方向クラッチ付きプーリを用いてベルト結合し、コンプレッサを、低速域では発電電動機で駆動し、高速域ではエンジンで駆動できるようにして、インバータおよびバッテリの大容量化を抑え、さらにインバータが故障しても、コンプレッサをエンジンで駆動できる安価な車両用過給装置を得る。
【解決手段】電動発電機10とエンジン1とがクランク軸2に装着されたクランクプーリ3と、回転軸13に装着された一方向クラッチ付きプーリ22とに掛け渡された第1ベルト4により連結されている。そして、電子制御ユニット40が、エンジン回転数が所定値以下の場合に、電動発電機10を電動機として駆動して、コンプレッサ7を電動発電機10により駆動させる。 (もっと読む)


【課題】モータの駆動力が不十分である場合でも迅速に加速制御を行うことが可能なハイブリッド自動車を提供する。
【解決手段】エンジンと、モータと、モータジェネレータと、の相互間で駆動力を授受させるギアユニットと、エンジンと、モータと、モータジェネレータと、の相互間における駆動力の授受によって、ギアユニットが備えるギアに生じた駆動力を車輪に伝達する動力伝達部と、モータジェネレータを制御するモータジェネレータ制御部と、を備えるハイブリッド自動車において、モータが過負荷状態であるか否かを判定する負荷判定部と、エンジンシャフト固定手段と、を備え、エンジンシャフト固定手段は、モータが過負荷状態であると判定されたときにエンジンのシャフトを固定し、モータジェネレータ制御部は、モータが過負荷状態であると判定されたときに、モータジェネレータを始動させる。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ後の発進に際してエンジンを電気モータにより回転させるアイドルストップ車において、未燃分の排出を抑制しつつ、筒内圧力の低減によりエンジンの始動性を確保する。
【解決手段】エンジンの圧縮時における筒内圧力を低減させるための圧力調整装置を設け、アイドルストップ後の発進に際し、この装置によりエンジンの筒内圧力(有効圧縮比CR)を低減させる。筒内圧力を低減させて行う発進においては、エンジンを始動させる際に供給される燃料の量である始動燃料量として、低減させた筒内圧力に応じた所定の空気過剰率LAMDを与える量を設定する。 (もっと読む)


【課題】ターボモード切り替え時に、エアコンの作動に伴って発生するトルク段差などを抑制する。
【解決手段】内燃機関の過給機制御装置では、内燃機関の吸気通路及び排気通路に並列に配置された第1の過給機及び第2の過給機と、エアコンと、エアコンの出力を制御するエアコン出力制御手段とを備える。エアコン出力制御手段は、1個ターボモードから2個ターボモードへの切り替え時に、エアコンが作動中の場合にエアコンの出力を制限する。これにより、エアコンの作動による、内燃機関の動力(トルク)の負荷を軽減することができる。そのため、ターボモード切替時にトルクの減衰量(トルク段差)が大きくなること、トルクの減衰速度が速くなることを抑制できる。その結果、ターボモード切替時に急峻な減速感(急減速感)が助長され、またターボモード切替時のもたつき感が助長されることを抑制でき、車両の挙動が悪化してしまうことを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】吸気通路を分岐するように設けられた2つの通路を備え、これらをEGRガスの導入時と停止時とで選択的に切り替える内燃機関において、内燃機関の燃焼状態及び排気エミッションを悪化させることなく通路を切り替え可能な内燃機関の吸気制御装置を提供する。
【解決手段】低圧EGR通路20の接続位置より下流において吸気通路3を分岐するように設けられた第1分岐通路9及び第2分岐通路10を備えた内燃機関1に適用され、EGRガスの導入時は第1分岐通路9を介して吸気を気筒2に導き、EGRガスの停止時は第2分岐通路10を介して吸気を気筒2に導く吸気制御装置において、吸気の流れを第1分岐通路9から第2分岐通路10に切り替える際、第1メイン調整弁11及び第2メイン調整弁13をそれぞれ全開位置から全閉位置に徐々に閉弁させ、第1新気調整弁14及び第2新気調整弁16をそれぞれ全閉位置から全開位置に徐々に開弁させる。 (もっと読む)


【課題】
ターボ過給機を備えた内燃機関において、高負荷運転時の燃費を改善するとともに加速時の出力性能を向上した内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】
流量−過給圧特性を可変とするターボ過給機と可変吸気バルブを備えミラーサイクルを行う内燃機関において、過給圧Pcと排圧Ptとの比Pt/Pcが所定値以下の範囲で過給圧が最も大きくなるように前記可変ターボ過給機を制御し、過給圧と目標空気量にもとづき可変吸気バルブを制御する手段を備える。 (もっと読む)


161 - 180 / 398