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Fターム[3G092HF05]の内容

Fターム[3G092HF05]に分類される特許

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【課題】エンジン始動時に、すべてのサイクルで、燃料を十分に気化ないしは霧化させて燃料と空気のミキシングを良くすることを可能にする手段を提供する。
【解決手段】吸気バルブ12及び排気バルブ13に対してバルブタイミング可変機構15、18が設けられたエンジンEの始動時において、1サイクル目には、吸気バルブ12の開閉タイミングが、該吸気バルブ12の開弁時期が吸気上死点より遅角側となり、かつ吸気バルブ12と排気バルブ13の開弁期間がオーバーラップしないように設定される。この場合、燃料噴射タイミングは吸気バルブ12の開弁時期より遅角側に設定される。他方、始動2サイクル目以降は、排気バルブ13の開閉タイミング遅角させることにより、排気バルブ13と吸気バルブ12の開弁期間がオーバーラップさせられ、燃料噴射タイミングが、通常の燃料噴射時期に設定される。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ状態からのエンジン再始動時に燃料の着火不全が生じるのを有効に防止することができるディーゼルエンジンの自動停止装置を提供する。
【解決手段】アイドルストップを行うエンジン10には、EGR通路41と、EGR弁42と、EGRクーラ43とを備えたEGR装置40が設けられている。さらにEGR装置40は、EGRクーラ43をバイパスさせてEGRガスを流すバイパス通路44と、EGRガスの供給経路を切り換える切換弁45とを備えている。そして、エンジン10のアイドルストップを行う際に、エンジン水温が基準温度未満であれば、EGR弁42が開かれるとともに、切換弁45がオンされ、バイパス通路44を通して燃焼室17内に高温のEGRガスが供給され、燃焼室17内が高温状態に維持され、これによりエンジン再始動時における燃料の着火不全が防止される。 (もっと読む)


【課題】グロープラグを用いることなくかつエンジン仕様に関係なく、確実にエンジン始動を行わせ得る始動制御装置及び始動制御方法を提供する。
【解決手段】排気弁側可変動弁装置(61)を備え、エンジンの冷間始動時にクラッチによってモータとエンジンとを係合し、モータの駆動によってエンジンを連れ回すとともに、排気弁側可変動弁装置(61)により排気弁を全閉状態として、燃料噴射弁により所定量の燃料を噴射する始動補助手段(S1〜S5)と、噴射した燃料の自着火による熱発生が生じたか否かを判定する熱発生判定手段(S6〜S9)と、この判定結果より噴射した燃料の自着火による熱発生が生じたとき排気弁側可変動弁装置による排気弁の全閉保持を解除して排気弁をエンジン回転に同期して開閉させるとともに、燃料噴射弁によりエンジン始動に必要な燃料量を噴射する始動時燃料噴射手段(S10、S12)とを備える。 (もっと読む)


【課題】始動性を確保することのできる内燃機関の制御方法を提供する。
【解決手段】目標空気充填量CEが大きくなるほど吸気弁21を早期に閉じる工程と、内燃機関1の停止に伴い、カムシャフト31のクランクシャフト14に対する回転位相を最も遅角させて吸気弁21の閉弁時期IVCを最遅角時期に制御する工程と、内燃機関1の始動時において、予め設定された所定条件が成立した場合に、前記回転位相を前記所定条件の非成立時よりも進角させて吸気弁21の少なくとも閉弁時期IVCを前記所定条件の非成立時よりも進角側に制御する工程と、内燃機関1の始動時において、クランクシャフト14が所定期間強制回転させられた後で燃焼室17への燃料供給を開始する工程とを行なう。 (もっと読む)


【課題】例えばエンジン冷間始動時に触媒を好適に暖機する。
【解決手段】触媒暖機制御装置は、エンジン(200)の排気管(2)に配設された通電式加熱触媒(32)と、排気管において、通電式加熱触媒の後段に配設された後段触媒(33)と、排気管において、通電式加熱触媒の前段に配設された前段触媒(31)と、エンジンのモータリングを行うモータリング手段(400)と、吸気弁(203)及び排気弁(204)のうち少なくとも一方の弁の開閉時期を可変とする可変動弁機構(100)とを備える。そして、エンジンの冷間始動の際に、通電式加熱触媒に通電し、且つ吸気弁及び排気弁の開弁期間をオーバーラップさせたバルブオーバーラップ状態で、モータリングを行うようにモータリング手段を制御する制御手段(20)を更に備える。 (もっと読む)


【課題】可変動弁機構に異常が発生した場合のエンジンの始動性を向上させる。
【解決手段】ECU70の制御部72は、クランキングを開始するときに、吸気弁140の閉タイミングを最遅角位置から下死点方向に進角させる進角量ADVを決定し、決定した進角量ADVを可変動弁機構180へ送る。クランキング開始後、進角量ADVが0より大きい場合であって、カム角センサ606から得られる吸気カム角CAMと、クランク角センサ608から得られるクランク角CRKと、を用いて検出される吸気弁140の実際の閉タイミングが、最遅角位置に対して進角していない場合に、制御部72は、可変動弁機構180に異常があると判定する。可変動弁機構180に異常があると判定すると、制御部72は、クランキングの駆動源であるモータMG1の出力トルクを増加させるようインバータ40に対して制御信号PWMを出力する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スタータのリングギヤ又はピニオンギヤの損傷を確実に予知して警報することができる車両制御装置を提供することを課題としている。
【解決手段】エンジン1のクランクシャフトに連結される第1ギヤ11、11’と、始動用モータ12、12’に連結され、第1ギヤ11、11’に噛み合う第2ギヤ13、13’を有し、エンジン始動時にクランクシャフトを回転させてエンジン1をクランキングさせるスタータ10、10’と、スタータ10、10’によるエンジン始動時に第1ギヤ11、11’又は第2ギヤ13、13’に掛かる衝撃を検出する衝撃検出手段20、20’と、衝撃検出手段20、20’による検出値に基づいて、第1ギヤ11、11’又は第2ギヤ13、13’の異常警告信号を出す異常予知手段30、30’と、異常予知手段30、30’の異常警告信号を受けて異常を警告する警告手段40と、を備えることを特徴とする車両制御装置。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、自動車教習所における自動二輪車の教習生の運転状況を観察して、指導員のリモートコントロールスイッチによりイグニッション回路を遮断又は接続することによりエンジン回転を制御できる教習用の自動二輪車を提供することにある。
【解決手段】自動車教習所で用いられる教習用の自動二輪車1に、無線信号を受信する受信アンテナ部と、その受信アンテナ部で受信した信号を受けて電気的制御を行う制御部3と、その制御部3により制御されてイグニッション回路を遮断又は接続する作動部4とを搭載した。そして、受信アンテナ部において指導員が操作するリモートコントロールスイッチの無線信号を受けて、イグニッション回路を遮断又は接続することによりエンジン回転が制御されるようにした。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のアイドルストップ制御と蓄電装置の残容量の確保とをより適正に行なう。
【解決手段】回復充電モードではバッテリの充放電電流Ibが閾値Ibref未満の状態で所定時間Trefib経過する通常自動停止モードに移行する条件が成立しないときであっても(S560,S570)、所定時間Tref0が経過したときには回復充電モードを強制的に終了してアイドルストップ制御が許可され得る低自動停止モードに移行するから(S550,S600)、エンジンのアイドルストップ制御が実行されなくなる不都合を回避することができる。また、低自動停止モードでは、通常自動停止モードよりエンジンが自動停止されにくくするから、自動停止によるバッテリの放電を抑制することができる。この結果、エンジンのアイドルストップ制御とバッテリの残容量(SOC)の確保とをより適正に行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】赤信号により交差点の手前でエンジンを停止させた後のエンジンの始動遅れを低減できるようにする。
【解決手段】自車のエンジンを停止させた状態で、走行先の交差点へ他の進入路より進入する車両用に設置された信号機の各ランプを含む画像を外部カメラ21で撮影し、この外部カメラ21により撮影された画像に画像認識処理を施して信号機が赤信号に変化するか否かを判定し(S250)、信号機が赤信号に変化すると判定した場合、自車のエンジンを始動させる(S350)。 (もっと読む)


【課題】 ハイブリッド車両において、エンジンの可変動弁機構(VEL)を好適に制御する。
【解決手段】 走行中にエンジン停止指令を受けたときに、可変動弁機構によりバルブ作動角をエンジンの最高回転を許容する所定の作動角θ1にしてから、エンジンを停止する(S1〜S3)。エンジン停止後、車両の停止が予測されるときは、電動モータによりエンジンを一時的にクランキングしつつ、バルブ作動角を最小作動角θmin にして、エンジンの再始動に備える(S4→S6〜S9)。エンジン停止後、車両が停止する前に、エンジン始動指令を受けたときは、エンジン始動後のエンジン回転数を予測し、これに応じて制御する(S5→S10〜S13)。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動時の吸気抵抗を小さくして1回目の乗り越しトルクを低減することができると共に、圧縮工程の気筒における圧縮抵抗を小さくして平均クランキングトルクを低減することができ、スタータモータやバッテリー等の小型化を図ることができるエンジンの吸気制御装置を提供する。
【解決手段】第1気筒#1の圧縮工程と第3気筒#3の吸気行程とのタイミングが重なると共に、第4気筒#4の圧縮工程と第2気筒#2の吸気行程とのタイミングが重なるように設定されるエンジン10において、エンジン始動時に、吸気制御弁15をアイドリング回転時の開度より大きい開度である第1開度OD1に設定してクランキングを開始し、1回目の圧縮工程の終了後、吸気制御弁15を第1開度OD1より小さい開度である第2開度OD2に設定してクランキングを行う。 (もっと読む)


【課題】発進や加速時の応答性が向上した内燃機関を提供する。
【解決手段】エンジン22は、燃料を噴射する燃料噴射口と空気を噴射するエア噴射口とを有するエアアシストインジェクタ115と、燃料噴射口から噴射された燃料を燃焼させる燃焼室109と、空気を圧縮するコンプレッサ101と、コンプレッサ101で圧縮された空気を蓄えるエアタンク154と、エアタンク154とエア噴射口とを結ぶ空気流路105に設けられ、エア噴出口からの空気噴射を制御する制御弁157とを備える。 (もっと読む)


【課題】エンジン1の自動停止装置において、バッテリ80の劣化状態の解消をできるだけ早期にかつ正確に判定する。
【解決手段】制御手段2は、イグニッション操作に基づいてエンジン1を始動させるときには、第1及び第2バッテリ80a,80bの双方から始動モータ54に電力を供給させる一方、バッテリ劣化判定手段2によって第2バッテリ80bが劣化していると判断されているときには、エンジン1の始動の際に、第2バッテリ80bのみから始動モータ54に電力を供給させ、それに伴う第2バッテリ80bの電圧低下度合いを検出して第2バッテリ80bの劣化状態が解消されたか否かを判定する。検出後は、第1及び第2バッテリ80a,80bの双方から始動モータ54に電力を供給してエンジン1を始動させる。 (もっと読む)


【課題】排気浄化用触媒の昇温と加速応答性とを両立させ、触媒の昇温後には低速域から中回転域に移行する際の過給開始の応答性を高める。
【解決手段】第1,第2ターボチャージャー4,5と、第1,第2バイパス通路3a,3bと、第1,第2バイパス弁8,9と、これらバイパス弁8,9を制御するバイパス弁制御手段とを備え第1,第2ターボチャージャー4,5よりも下流部分に装備された排気浄化用触媒10とを備えたエンジンの制御装置において、バイパス弁制御手段は、触媒温度が活性化温度以下のとき、エンジン運転状態がエンジン回転数が低い所定運転領域のうちの低回転域にあるときには両バイパス弁8,9を開くと共に、前記所定運転領域のうちの低回転域より高回転域にあるときには第2バイパス弁9のみを開く。 (もっと読む)


【課題】低蒸発特性燃料使用時の始動性向上
【解決手段】燃焼室CC内に供給された燃料Fへの点火動作によって燃焼動作を行わせる内燃機関の制御装置(電子制御装置1)において、その燃焼室CC内における燃料Fの蒸発特性が悪いほど機関始動時の当該燃焼室CC内への吸入空気量を増加させる機関始動制御手段を設ける。ここでは、その機関始動制御手段は、クランキング回転数の低下制御,スロットルバルブ24の開弁制御又は吸気バルブ31の開弁時間拡大制御若しくはリフト量増大制御の内の少なくとも1つの制御を行うことによって吸入空気量を増加させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動時のクランキングトルクを低減したエンジンの提供と、その制御方法の提供。
【解決手段】本発明のエンジンは、排気弁(10)と、該排気弁(10)を開閉する機構とを備え、排気弁(10)を開閉する機構は、エンジン作動時には圧縮行程で排気弁(10)を閉鎖するが、エンジン始動時には圧縮行程で排気弁(10)を僅かに開放する機能を有している。 (もっと読む)


【課題】バルブタイミング可変機構の異常判定を適切に実施する。
【解決手段】エンジンECUは、バルブタイミング可変機構のOBD処理の実行条件が成立すると(S100にてYES)、OBD処理を実行するステップ(S102)と、進角指令値を7°CA以上で下限ガードするステップ(S104)と、OBD処理が終了すると(S106にてYES)、進角指令値の下限ガードを解除するステップ(S108)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】燃料の消費量を節減するための車両用エンジンの自動停止再始動制御装置において、無用なエンジン停止と再始動が頻繁に繰り返されるのを抑えて優れた運転フィーリングをもたらすと共に、燃料の浪費も避ける。
【解決手段】車両の減速状態においては燃料カットを行って燃料の浪費を避けると共に、エンジンのクランク軸2と車軸11とをロックアップクラッチ16等によって連結してエンジン1の回転を維持する。その後のブレーキの踏み込み量が第1の所定値S1以上の時は運転者が車両を停車させるものと予測して、急ブレーキの場合を除いて、エンジン回転の迅速な停止処理を行う。その過程或いは回転の停止後にブレーキの踏み込み量が減少して第2の所定値S2以下になった時は、運転者が車両を再加速させるものと予測して燃料の供給を再開し、スターター7を作動させて、エンジン1を所定の回転数以上で回転させる。 (もっと読む)


【課題】機関始動直後における発電機の駆動に伴う機関回転速度の変動を好適に抑制することのできる車載内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置9の機関制御部91は、所定の停止条件が成立したときにエンジン1を自動的に停止させ、エンジン1が自動停止されているときに所定の始動条件が成立したときに始動要求がなされたとしてスタータモータ5を駆動することによりエンジン1を自動的に再始動させる。電子制御装置9の発電制御部92は、エンジン1により駆動されるオルタネータ2の発電電圧VAを制御するとともに、始動要求がなされてからスタータモータ5の駆動停止後所定期間T1が経過するまでオルタネータ2による発電を禁止する。 (もっと読む)


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