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Fターム[3G092HF05]の内容

Fターム[3G092HF05]に分類される特許

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【課題】冷間時に、切換弁を全閉させるのに必要な負圧を確実に確保して、HCの排出を効果的に抑制することが可能な内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気浄化装置は、排気浄化触媒装置と、HCを吸着するHC吸着部と、吸気管負圧を利用して、排気ガスの流路を、HC吸着部が設けられた通路と、HC吸着部をバイパスする通路とのいずれかに選択的に切り換える流路切り換え手段と、を有する。更に、吸気管負圧制御手段は、流路切り換え手段が駆動するような負圧が生成されるように、吸気管負圧に対する制御を行う。上記の内燃機関の排気浄化装置によれば、吸気管負圧を確実に生成して、流路切り換え手段を速やかに駆動させることができる。よって、始動時におけるHCの排出を確実に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】機関始動前におけるクランク角度に応じて吸気弁の開閉時期を制御することによって始動性能を向上させることのできる可変動弁装置を提供する。
【解決手段】イグニッションキースイッチがオンになっている場合は、ステップ2で、機関温度などから現在の機関状態を検出し、ステップ4では、制御軸角センサで検出された制御軸の回転位置信号からリフト可変機構の現在の作動角を検出する。ステップ5で、吸入圧縮行程にある気筒のピストンの位置が下死点よりも所定以上乖離していると判別した場合は、ステップ6でリフト可変機構1に作動角を大きく制御して吸気弁の閉時期をやや遅角側に目標値を補正する。これによって、ステップ11,12における初回クランキングに適した完爆を行う。 (もっと読む)


【課題】 熱エンジンの、一時的な停止の後の再始動を容易にする方法および装置を提供する。
【解決手段】 この方法は、ピストン(7)を備え、かつ開弁位置と閉弁位置との間で移動可能な吸気弁(13)および排気弁(14)を、それぞれ備える吸気孔(11)および排気孔(12)が通じている燃焼室(5)を画定している複数のシリンダを区画しているブロックを有する4行程の熱エンジンを、一時的な停止の際に制御する方法であって、熱エンジンが一時的に停止する状態にあることを検出するステップと、熱エンジンが、停止に先立つ最後のエンジンサイクルの吸気行程を終えた時点以降、吸気弁の全てを閉弁位置に維持するように制御するステップとを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 アイドルストップからのリスタート時の安定性・ロバスト性の向上。
【解決手段】 クランクシャフトを回転駆動するスタータモータ32と、各気筒の燃焼室7内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁6と、吸気弁9の開閉時期を変更可能なバルブタイミング可変機構31と、を備える。アイドルストップからのリスタート時に、スタータモータ32によりクランクシャフトを回転駆動するとともに、ピストン停止位置が圧縮行程にある気筒に対して、初回の圧縮行程から膨張行程の間に初爆を行う。アイドルストップの直前に、いずれかの気筒のピストン停止位置が圧縮行程の中で吸気下死点へ近づくように、バルブタイミング可変機構31を駆動制御する。
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【課題】比較的短いエンジン停止動作期間であっても、再始動時に有利な掃気形態をとることができるエンジンの始動装置を提供する。
【解決手段】エンジンの自動停止条件が成立したときに、全気筒燃料カットA2を行ってエンジンを自動的に停止させるとともに、その後の再始動条件成立時に、エンジン停止時に膨張行程にある気筒12Bで燃焼を行わせてエンジンを自動的に再始動させる自動再始動制御を行うエンジンの始動装置であって、自動停止条件が成立(t1)した後、着火順序が隣り合わない気筒12B,12Cへの燃料カットを先行して行う特定モード運転A1を実行した後に全気筒燃料カットA2を行うとともに、上記気筒12B,12Cが、停止時膨張行程気筒及び停止時吸気行程気筒となるようにし、さらに自動再始動制御において、停止時吸気行程気筒の最初の圧縮行程で燃料を筒内噴射させる。 (もっと読む)


【課題】比較的短いエンジン停止動作期間であっても、再始動時に有利な掃気形態をとることができるエンジンの始動装置を提供する。
【解決手段】所定の自動停止条件が成立したときに、全気筒燃料カットA4を行ってエンジンを自動的に停止させるエンジン自動停止制御を行うとともに、その後の再始動条件成立時に、停止時圧縮行程気筒12Aで燃焼を行わせてエンジンを逆回転させ、その後、停止時膨張行程気筒12Bで燃焼を行わせてエンジンを自動的に再始動させる停止再始動制御手段を備えたエンジンの始動装置であって、自動停止条件が成立(t1)した後、着火順序が連続する2気筒12A,12Bへの燃料供給を先行して停止する第1特定モード運転A1を実行した後に全気筒燃料カットA4を行い、第1特定モード運転A1で燃料供給が停止された気筒12A,12Bが、停止時圧縮行程気筒と停止時膨張行程気筒とになるようにする。 (もっと読む)


【課題】予混合圧縮自着火式エンジンの吸気弁の閉じ時期調整機構の使用時間を短くして、効率向上及び耐久性向上を図る。
【解決手段】吸気ポート16を開閉する吸気弁19と、吸気弁19を開閉動作させる動弁装置21と、動弁装置21による吸気弁19の閉じ時期を調整する弁閉じ時期調整機構100と、燃焼室内の混合気に火花点火する点火装置37とを備えた予混合圧縮自着火式エンジンで、エンジン始動の際に、動弁装置21で吸気弁19を開閉動作させながら弁閉じ時期調整機構100で吸気弁19の閉じ時期を調整して燃焼室内の有効圧縮比を下げ且つ点火装置37を作動することにより火花点火運転を行い、定常運転の際に、弁閉じ時期調整機構100を作動させずに動弁装置21で吸気弁19を開閉動作させ、燃焼室内の有効圧縮比を火花点火運転のときよりも高めて圧縮自着火運転を行う。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトと常時連動するエンジン始動装置を備える車両制御装置において、エンジンを始動出来なくなる前の所定の時期に、エンジン始動装置の交換を警告すること。
【解決手段】車両制御装置は、エンジンのクランクシャフトと常時連動し、エンジン始動時にクランクシャフトを所定方向に回転させるエンジン始動装置を備える車両制御装置において、クランクシャフトの逆回転を検出する検出器と、エンジン始動装置の交換を警告する警告手段と、検出器の検出値に基づいて、警告手段に対して交換の指令を出す制御部と、を備える。前記エンジン始動装置は、クランクシャフトが逆方向に回転した場合に生じる衝撃を緩衝する緩衝装置を有し、前記制御部は、検出器の検出値と、緩衝装置の耐久性に関連付けられた許容値とに基づいて、警告手段に対して交換の指令を出す。 (もっと読む)


【課題】始動モータに内燃機関の始動に必要な電力を確実に供給し、内燃機関の始動性の悪化を防止可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】始動モータ5と、始動モータ5と接続されたバッテリ6と、始動モータ5にて始動される内燃機関1の吸気通路3にコンプレッサ8aが設けられるとともに内燃機関1の排気通路4にタービン8bが設けられ、かつバッテリ6と接続される電動モータ8cにより駆動可能なターボ過給機8と、を備え、ECU30は、内燃機関1の始動時に始動モータ5を動作させるとともにターボ過給機8により吸入空気が過給されるように電動モータ8cの動作を制御し、かつ内燃機関1の始動時に内燃機関1の始動性を悪化させる要因が生じた場合、内燃機関1の始動時に行われるターボ過給機8による吸入空気の過給が制限されるように電動モータ8cの動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁の固着等を原因とする開弁性の悪化が問題となるガスエンジンについて、エンジン始動時に燃料タンク側からの燃料圧力が燃料噴射弁の閉弁圧力として加わることを回避してその開弁性を確保する。
【解決手段】ガスエンジン4の燃料噴射弁2に配線で接続され、エンジン始動運転時に必要に応じて通常とは異なる燃料噴射弁駆動電流を出力して燃料噴射弁の開弁性確保のための制御を実行するガスエンジンの燃料供給制御装置としての電子制御ユニット10において、その開弁性確保のための制御を実行する際に、燃料タンク1とベーパライザ3とを接続する燃料送出路9Aに配設した燃料遮断弁2bの開弁をイグニッションスイッチON時から所定期間遅延させて、少なくともその遅延期間中に燃料タンク1側の燃料圧力が燃料噴射弁の閉弁圧力として加わらないものとした。 (もっと読む)


【課題】機関始動時にアルコール混合燃料を安定に燃焼させるとともに内燃機関を速やかに始動可能な内燃機関の始動制御装置を提供する。
【解決手段】アルコールを含有するアルコール混合燃料を使用可能な内燃機関1に適用される始動制御装置において、内燃機関1の吸気弁11の閉弁時期を変更可能な可変動弁機構20と、アルコール混合燃料のアルコール濃度を取得するアルコール濃度センサ32と、を備え、ECU50は、アルコール濃度センサ32により取得されたアルコール濃度が高いほど可変動弁機構20の動作を制御して内燃機関1の始動時における吸気弁11の閉弁時期を吸気弁11が設けられた気筒2の吸気下死点BDCに近付ける。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の始動時に従来よりも適切に過給機の動作を制御して内燃機関の始動性を改善可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】電動機10にて駆動可能なターボ過給機6を備えたエンジン1の制御装置において、エンジン1の吸入空気の圧力を取得する吸気絶対圧センサ7を備え、ECU30は、エンジン1の始動時に吸気絶対圧センサ7により取得された吸入空気の圧力を考慮してエンジン1の始動時に吸入空気の過給を行うか否か判定し、その判定結果に基づいて電動機10の動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】種々の作動条件の下でのエンジン始動及びエンジン暖機中におけるエンジン作動の悪化を抑制するエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンの制御装置が、エンジンのシリンダ、シリンダに燃料として第一物質を噴射するよう構成された第一噴射弁、シリンダに燃料として第二物質を噴射するように構成された第二噴射弁及び、シリンダに燃料を噴射することによりエンジン内で燃焼を開始させ、そこにおいて、エンジンの始動及び/又は暖機の間に第一噴射弁と第二噴射弁の一方のみによって燃料が噴射されるように構成された制御器を含む。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ状態から復帰するときにエンジンを確実に始動できるようにする。
【解決手段】ブレーキ操作によって停止している車両のエンジンを止める機能を有するアイドルストップ車両において、負荷に流す電流の制限を行う電流制御手段13と、前記負荷に供給する電流を制限するように前記電流制御手段における制御を行わせる演算手段12と、ブレーキ25の操作状態を検知するブレーキ操作検知手段32とを備え、ブレーキ操作による車両停止時にブレーキ操作を解除すると、ブレーキ操作検知手段32がブレーキ操作の解除を検知し、演算手段12によって電流制御手段13がバッテリー24から負荷41、42、43に供給される電流を遮断してエンジン20の始動に必要な電力を確保する構成としている。 (もっと読む)


【課題】 エンジンのLPG燃料供給装置について、エンジンの低温始動から暖機運転の期間において供給燃料に未気化の液体燃料が混入することを回避して、その運転性を良好に維持できるようにする。
【解決手段】 レギュレータ3aに加えヒータユニット3bを併用する加熱気化手段3と、ヒータユニット3bの作動開始・停止の判定を行うヒータ作動判定手段を有する電子制御ユニット10とを備え、電子制御ユニット10がエンジン運転状態を表すデータを基にエンジン要求燃料流量に対応した燃料流量指数を算出する燃料流量指数算出手段を有し、この燃料流量指数を基にヒータ作動判定手段が電気ヒータによる補助加熱の必要性を判定するものとして、電気的な加熱を要しないエンジン冷却水温度であっても、エンジン運転状況により必要に応じてヒータユニット3bによる補助加熱を実行するように制御する。 (もっと読む)


【課題】エンジン再始動時に特に吸気弁閉位置を圧縮上死点近傍にまで遅角化したエンジンにおいても、燃焼開始させるために必要なクランキング回転速度をできるだけ低くして、バッテリ放電量を最小限に抑えることができるようにする。
【解決手段】モータ(2)によりエンジン(1)のクランクシャフト(1a)をクランキングすることによって始動するエンジンの始動方法において、前記クランキング時に燃料供給と点火とを実行する処理手順と、この燃料供給と点火とにより着火が生じたか否かを判定する処理手順と、この着火判定結果に基づいて、前記クランキング時のモータ回転速度またはモータ供給電力を制御する処理手順とを統合コントローラ(31)が含む。 (もっと読む)


【課題】自動停止後に再始動不能になる不具合の発生をより抑制できてエコラン制御機能の信頼性を向上できるエンジンの自動停止始動制御装置を提供する。
【解決手段】エコラン制御を実行するエコランECU10において、エンジン始動の際に検出されて、スタータ200の劣化状態に応じて変動するバッテリ20の電圧降下値及び放電電気量とバッテリ20の劣化状態に応じて変動するバッテリ20の電圧の低下後の所定電圧分の上昇に要する放電電気量により規定される容量特性とに基づいて、自動停止条件としての自動停止許可バッテリ電圧を変更する。これによれば、自動停止後に再始動不能になる不具合の発生を抑制できてエコラン制御における信頼性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】 アイドルストップ車両においてエンジン停止条件成立後の再始動要求時に、容易にエンジンの再始動を行うことができるエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】所定のエンジン停止条件成立St時に筒内噴射エンジン1への燃料供給を停止するエンジン制御装置であって、エンジン停止条件成立後のエンジン停止前に所定の再始動要求Sdがあると、その時点でのエンジン回転速度Neが所定値Neaより大きい場合には圧縮行程気筒に燃料を噴射させて点火を行わせ、エンジン回転速度が所定値Neaを下回る場合には圧縮行程気筒及び膨張行程気筒に燃料を噴射させて点火を行わせて、エンジン1を再始動させることを特徴とする。
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【課題】圧縮漏れに起因する早期着火を防止する。
【解決手段】水素を燃料とするエンジン1を始動するために作動されるスタータモータ47の消費電流を検出することにより圧縮圧力が検出されて,検出された圧縮圧力が工場出荷時における初期時の圧縮圧力よりも低下しているときに,ガスシール8,9が摩耗して圧縮漏れが生じていると判断される。圧縮漏れが生じているときは,例えば空燃比のリーン化,点火時期の遅角,EGR量の増大等の早期着火抑制の制御が実行される。早期着火抑制の制御は高負荷時のみに行ってもよく,圧縮漏れの度合いに応じて早期着火抑制の制御の度合いを変更することもできる。 (もっと読む)


本方法はn個のシリンダを有するエンジンに関する。これらのシリンダへの燃料噴射は所定の順序で行われ、エンジンのピストンの位置と同期している。
本発明は始動時に実行される以下のステップを有している。
− m個のシリンダに所定の噴射順序で燃料を噴射するステップ、
− エンジン回転数及び/又は加速度を測定するステップ、
− エンジン回転数及び/又は加速度が所定の閾値を超えている場合に、所定の順序で噴射を継続するステップ、
− 前記とは逆の場合に位相をずらして噴射を継続するステップ。
本方法は直噴式エンジンの始動に使用される。
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