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Fターム[3G092HF05]の内容

Fターム[3G092HF05]に分類される特許

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【課題】筒内に直接燃料を噴射する燃料噴射手段を備えた内燃機関において、VVT(Variable Valve Timing)機構に代表される吸気弁制御によって始動時減圧制御を行なう際の排気性状悪化を防止する。
【解決手段】筒内噴射用インジェクタ50を備えたエンジン5において、エンジン始動時には、エンジンECU300によるVVT制御により吸気弁80のバルブタイミングが遅角されて、燃焼室30内の減圧が図られる。その後吸気弁80のバルブタイミングが初期設定値から段階的に進角される構成において、この進角量が所定基準値以下の間は筒内噴射用インジェクタ50からの燃料噴射を禁止し、所定基準値を超えた後に筒内噴射用インジェクタ50からの燃料噴射を許可することにより、始動時減圧制御に伴う排気性状の悪化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 始動性の向上を図ることのできる内燃機関の可変動弁機構制御装置を提供する。
【解決手段】 この可変動弁機構制御装置は、インテークバルブ37のバルブ作用角を変更するバルブ作用角可変機構51を備えたエンジン1に適用される。また、エンジン1の運転状態に応じて目標バルブ作用角を設定するとともにバルブ作用角可変機構51の制御を通じて実際のバルブ作用角を目標バルブ作用角に変更する。
そして、インテークバルブ37の閉弁時期が下死点またはその近傍となるバルブ作用角を始動バルブ作用角とし、エンジン1の始動動作の開始を検出してから該始動動作の完了を検出するまでの間、始動バルブ作用角を目標バルブ作用角として設定する。 (もっと読む)


【課題】筒内用燃料噴射弁とポート用燃料噴射弁とを有する内燃機関と電動機とを備える動力出力装置において筒内用燃料噴射弁への燃料の圧力が十分でなく使用不可状態にあるときでも駆動軸に要求動力を出力しながら内燃機関の運転に伴う筒内用燃料噴射弁の過熱を抑制する。
【解決手段】筒内用燃料噴射バルブへの燃圧Pfが基準燃圧Pref未満のときには駆動軸に要求される要求トルクTr*に基づいて得られる車両要求パワーPv*とパワー制限Pelimとのうち小さい方をエンジン要求パワーPe*に設定し(S120,S130)、設定したエンジン要求パワーPe*がエンジンから出力されると共にバッテリの放電を伴って要求トルクTr*が駆動軸に出力されるようエンジンと二つのモータとを制御する。これにより、駆動軸に要求トルクTr*を出力しながらエンジンを高負荷運転することによる筒内用燃料噴射バルブの先端温度の上昇を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 エンジンストール防止のためのスタータ駆動時に、必要以上にエンジン回転数が上昇し変動するのを抑止することができるエンジンストール防止装置を提供する。
【解決手段】 このエンジンストール防止装置は、エンジンストールが発生するおそれがあるときに、スタータがエンジンを駆動するようにスタータを作動させる制御を実行するスタータ制御手段28と、エンジンストールが発生するおそれがあるときに、エンジン出力トルクに関与するエンジン制御量の目標値をエンジン出力トルクが増大する方向の値に設定して当該エンジン制御量を制御するエンジン制御手段26と、を具備する。そして、スタータ制御手段28によってスタータが作動せしめられるときにスタータ制御手段28とエンジン制御手段26とが協働してエンジン回転数を目標値に維持する制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】特定の気筒における燃焼により始動させる内燃機関において、機関の停止に際し、燃焼ガスの掃気を充分に行わせる。
【解決手段】機関の停止に際し、点火の停止に先立ちエンジン回転数を上昇させ(S201〜203)、点火の停止後に機関が回転する回数又は角度を確保する。 (もっと読む)


【課題】電動アクチュエータによって駆動される可変バルブ機構において、同機構の動作位置検出をより好適に行うことのできる可変バルブ機構の電動アクチュエータ制御方法を提供する。
【解決手段】エンジン11は電動モータ32にて駆動される可変バルブ機構31を備える。作用角センサ55は移動体の相対移動量を検出する。電子制御装置60は予め学習された基準位置を記憶しており、この基準位置からの相対移動量(作用角センサ55の検出値)に基づいて可変バルブ機構31の動作位置を検出する。また、電子制御装置60は電動モータ32の駆動についてその可不可をエンジン11のバッテリ電圧に基づいて判断する。 (もっと読む)


【課題】車両の一時停車時にエンジン1を自動停止させるエンジン自動停止手段を有する車両制御装置において、エンジン1を始動しない放置期間が長期にわたる状況で車両を走行させる場合に、バッテリ6への充電を優先して行う。
【解決手段】人的な操作を受けてエンジン1を始動または停止させる操作手段5でもってエンジン1を停止させてから当該操作手段5でエンジン1が始動されるまでのソーク時間Tを計測し、操作手段5によるエンジン始動後に前記計測結果が所定値以上の場合にエンジン自動停止手段による処理の実行を禁止または制限する。これにより、一時停車時にエンジン1を自動停止しないので、バッテリ6への充電を中断せずに継続できる。しかも、エンジン1の自動停止後に車両を発進させようとする度にエンジン1を再始動せずに済むので、バッテリ6の電力が浪費されずに済む。 (もっと読む)


【課題】 エンジン始動時の車両振動低減と始動時間短縮を実現する。
【解決手段】 エンジン始動時に予め実圧縮比がクランキング時の車両振動を低減できるレベルまで低下するように可変吸気バルブタイミング装置によって実吸気バルブタイミングを遅角させた状態でスタータによるクランキングを開始し、このクランキングによりエンジン回転速度が初爆発生時の車両振動を所定レベル以下に抑えることが可能な回転速度に上昇した時点でエンジンの燃焼(点火)を開始させる。更に、クランキング中にクランキング継続時間(又はエンジン回転速度)に応じて実圧縮比を徐々に上昇させるように実吸気バルブタイミングを徐々に進角させることで、上記燃焼開始タイミングに合わせて実圧縮比を燃焼圧力によりエンジンを自力回転させることができる実圧縮比まで上昇させる。
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【課題】 エンジン停止前に噴射した燃料の圧縮自己着火を防止することにより、エンジンの再始動性能を確実に向上させることができる車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】 エンジンのクランクシャフトを駆動させる再始動モータ20と、エンジンの自動停止期間中に上記再始動モータ20の駆動を制御するモータ制御手段45とを備え、各気筒の列で両端に配設されたもののうち、少なくとも何れか一方の気筒がエンジン停止時に膨張行程となるように上記モータ制御手段45を制御する。 (もっと読む)


【課題】 膨張行程気筒における圧縮自己着火を抑制して、より確実に再始動性能を向上させることができる車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】 メインスロットル弁を、少なくとも上記燃料供給停止後から予め設定された期間が経過するまで開放させ、この開放期間の経過後に閉止させるとともに、サージタンクよりも吸気経路の下流側に配置されたサブスロットル弁の開閉動作を制御するスロットル弁制御手段41と、上記開放期間中におけるエンジン回転数が予め設定された基準回転数以上を維持するようにエンジン回転数を制御する燃料噴射制御手段及び点火制御手段からなる回転数制御手段とを備え、少なくとも上記開放期間中に上記サブスロットル弁を開放させるとともにエンジン停止時に膨張行程気筒となる気筒がエンジン停止前最後の吸気行程を迎えるまでに当該サブスロットル弁を閉止させる。 (もっと読む)


【課題】 駆動軸に出力すべき駆動力をより迅速に出力する。
【解決手段】 遊星歯車機構にエンジンと第1モータと駆動軸とを接続し、駆動軸に変速機を介して第2モータを取り付けた自動車において、変速機がLoギヤの状態のときには要求パワーPe*に基づいてエンジンを間欠運転し(S170,S230)、変速機がHiギヤの状態のときにはエンジンを継続して運転する(S330)。これにより、変速機がHiギヤの状態のときに駆動軸に比較的大きな駆動力が要求されたときには、エンジンを運転停止しているものに比して要求された駆動力をより迅速に出力することができる。 (もっと読む)


【課題】 可変吸気バルブ制御によって始動時のエンジン回転挙動を精度良く制御して、始動時性能を向上させる。
【解決手段】 エンジン始動時に、初爆気筒の吸気タイミングでは、実吸気バルブタイミングを初爆気筒の目標吸入空気量に相当する目標吸気バルブタイミングに制御し、初爆後のエンジン回転速度上昇に寄与する各燃焼気筒の吸気タイミングでは、実吸気バルブタイミングを初爆後のエンジン回転速度上昇に寄与する燃焼気筒の目標吸入空気量に相当する目標吸気バルブタイミングに制御する。これにより、初爆気筒及び初爆後の各燃焼気筒の吸入空気量を精度良く制御して、初爆気筒及び初爆後の各燃焼気筒の燃焼によるエンジン回転速度上昇を精度良く制御し、始動性を損なわない範囲内で始動時のエンジン回転速度上昇を適度に抑えて車両振動やエンジン回転速度のオーバーシュートを低減する。
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【課題】 燃料噴射装置を異なるバージョンに変更する場合、膨大な開発工数が要求されるECUも新たに開発する必要が生じる。このため、燃料噴射装置を異なるバージョンに変更してエンジン性能の向上を図ることの妨げとなっている。
【解決手段】 コモンレール式燃料噴射装置1をメインECU91と噴射制御用ECU92で制御する。メインECU91は、噴射制御の基本値となる運転要求値を算出する。一方、噴射制御用ECU92は、独立したコンピュータを搭載してコモンレール式燃料噴射装置1を自律制御可能なもので、メインECU91の算出した運転要求値を補正して、コモンレール式燃料噴射装置1を直接的に制御する。これによって、コモンレール式燃料噴射装置1を異なるバージョンに変更する場合は、新しいコモンレール式噴射装置1と、新しい噴射制御用ECU92に交換すれば良く、開発工数を小さく抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー化を図りつつ、エンジンの迅速な再始動を図ること。
【解決手段】エンジン再始動時、一旦逆転方向に作動させた後に正転方向に作動させて始動させる。停止時に膨張行程にあった気筒の燃焼が開始されてから所定時間経過後に設定される検査タイミングt12でのエンジン回転速度Neを検査時エンジン回転速度として、エンジンの始動良否を判別する始動良否手段を設ける。始動良否手段は再始動に成功したと仮定した場合に始動開始後2回目に所定気筒が圧縮上死点に到達するであろうタイミングを検査タイミングとする。始動良否手段により、上記検査時エンジン回転速度が正常な再始動に必要な必要エンジン回転速度を下回ったと判断された場合に、エンジン回転速度Neが減速して最初に0になる1回目の0回転を経過した後の、エンジンの回転速度Neが逆転速度から再び正転速度に転じる2回目の回転タイミング付近で始動アシスト装置を駆動する。 (もっと読む)


【課題】 筒内に燃料を噴射する筒内用燃料噴射弁を有する内燃機関の始動の際における筒内用燃料噴射弁の誤開弁を防止すると共に内燃機関をより適正に迅速に始動する。
【解決手段】 開閉タイミングVVTを遅角させスロットル開度THを絞り込んで小さなトルクTlowでエンジンのクランキングを開始し、筒内用燃料噴射バルブに供給される燃圧Pfが筒内圧縮圧力Pinに筒内用燃料噴射バルブの閉弁保持圧を加えた圧力より大きな判定値以上に至るのを待って通常のクランキングトルクTsetでクランキングすると共に開閉タイミングVVTの進角を開始し、スロットル開度THの絞り込みを解除し、筒内用燃料噴射バルブからの燃料噴射を開始する。これにより、迅速に燃圧Pfを筒内圧縮圧力Pinに閉弁保持圧を加えた圧力以上とすることができ、筒内用燃料噴射バルブの誤開弁を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】自動車の「、ストップアンドゴー」機能を実施するにあたって、種々の条件を考慮する。
【解決手段】 自動車の熱エンジンをスタートさせるために、スタータモードで作動するようになっている、自動車用回転電気機器を制御する方法であって、スタートフェーズ前およびスタートフェーズ中に、安全条件として知られる条件をテストするステップと、前記スタートフェーズ前のスタート直前条件として知られる条件をテストするステップとを含んでいる。安全条件のテストの結果が否定的な場合に、任意の時間に、前記スタートフェーズの実行をブロックまたは中断し、スタート直前条件のテストの結果が否定的な場合に、スタートフェーズの実行をブロックする。本発明は自動車のオルタネータ/スタータに適する。 (もっと読む)


エンジン(2)の停止を指令するため、車両がエンジンの停止要求段階に置かれ、かつ、前記エンジン(2)の停止を妨げる所定の動作条件下に置かれていないことが必要であるか、あるいは、エンジン(2)の始動を指令するため、車両がエンジンの始動要求段階に置かれ、かつ、前記エンジン(2)の始動を妨げる所定の動作条件下に置かれていないことが必要であるタイプの車両に装備される熱機関(2)の停止および始動の制御方法であって、前記エンジン(2)の停止を妨げる車両の前記動作条件が渋滞タイプの徐行運転状態を含み、これらの徐行運転状態が特有の識別基準の対象となることを特徴とする制御方法。
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【課題】改質用触媒の床温を早期又は即座に所定の活性温度まで上昇させること。
【解決手段】夫々の気筒1a〜1dから排出された排気ガスを外部に排気する排気経路3と、この排気経路3を流れる排気ガスの内の少なくとも一部を分流させる排気ガス分流経路13と、この排気ガス分流経路13内に燃料を供給し得る燃料供給装置14と、その排気ガス分流経路13の排気ガスと当該排気ガス中に燃料供給装置14から供給された燃料とを流入させて改質ガスを生成する改質器12と、この改質器12で生成した改質ガスを吸気経路2に導入する改質ガス導入経路15と、その改質器12に担持された改質用触媒の床温が所定の活性温度よりも低いとき又は当該床温が所定の活性温度境界域となったときに、各気筒1a〜1dをリーン燃焼させると共に燃料供給装置14から燃料を噴射させる制御装置4とを備えること。 (もっと読む)


【課題】 キー操作による手動始動時とアイドルストップ状態からの自動始動時とで異なるスタータを用いるシステムにおいて、いずれか一方のスタータが故障したときに、始動性を確保できるようにする。
【解決手段】 アイドルストップ用スタータシステム14の故障の有無を判定し、その結果、アイドルストップ用スタータシステム14の故障と判定された場合に、手動始動用スタータシステム12の駆動が禁止されるシフトレバー位置であっても、アイドルストップ状態のときには、キー操作による手動始動用スタータシステム12の駆動を許可する。また、手動始動用スタータシステム12の故障の有無を判定し、その結果、手動始動用スタータシステム12の故障と判定された場合に、キー操作により手動始動要求が発生したときにアイドルストップ用スタータシステム14を駆動してエンジンを始動させる。
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【課題】 エンジン始動装置の動作電流供給時におけるバッテリ出力電圧の低下を防止して、車両運転を円滑かつ安定化する。
【解決手段】 キャパシタ120は、エンジン起動前には所定電圧以下に放電制御され、エンジン起動後にはバッテリ110からの充電電流により充電される。車両起動後の初回のエンジン起動時には、電流スイッチSW1,SW3のオンおよびSW2のオフにより、バッテリ110からの始動電流I1によってスタータモータ60の動作電流が供給される。一方、エンジン起動後、キャパシタ120の充電完了後にはエコランを許可するとともに、エコランによるエンジン一時停止後の再始動時には、電流スイッチSW1のオフおよびSW2,SW3のオンによって、キャパシタ120からもスタータモータ60の動作電流が供給される。このとき、バッテリ110からは、電流制限抵抗140を介して始動電流I1♯が供給されるので、バッテリ110の出力電圧Vbの低下を防止できる。 (もっと読む)


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