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Fターム[3G301JA29]の内容

内燃機関に供給する空気・燃料の電気的制御 (170,689) | 目的(一般) (15,384) | オーバーリーン防止 (175)

Fターム[3G301JA29]に分類される特許

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【課題】気筒間ばらつきに関する判定の結果として適切なものが得られない頻度を少なくすることのできる内燃機関の空燃比診断装置を提供する。
【解決手段】この内燃機関1の空燃比診断装置は、複数の気筒11から排出された排気が合流して流れる排気管31の集合部33の排気の酸素濃度を検出する空燃比センサ45を備え、空燃比センサ45の検出値に基づいて気筒間ばらつきに関する判定を行う。そして、空燃比センサ45の検出値がリーン側のピーク値からリッチ側のピーク値に向けて変化するときの単位時間あたりの変化量をリッチ変化率Rとし、リッチ側のピーク値からリーン側のピーク値に向けて変化するときの単位時間あたりの変化量をリーン変化率Lとして、リッチ変化率Rおよびリーン変化率Lに基づいて気筒間ばらつきの大きさであるばらつき率IRを判定する。 (もっと読む)


【課題】空燃比センサの応答性に関わらず「気筒別空燃比の不均一性の程度を精度良く表す空燃比不均衡指標値」を空燃比センサの出力値に基いて取得することにより、インバランスを精度良く判定することができる空燃比気筒間インバランス判定装置を提供する。
【解決手段】判定装置は、空燃比センサの出力値の時間微分値に基いて、気筒別空燃比の不均一性の程度が大きいほど大きくなる補正前指標量を取得する。一方、判定装置は、フューエルカット運転中に空燃比センサの出力値が大きいほど大きくなる補正用出力値として求める。判定装置は、補正用出力値が大きいほど(即ち、空燃比センサの応答性が高いほど)、補正前指標量が小さくなるように、補正前指標量を補正して空燃比不均衡指標値を取得する。判定装置は、空燃比不均衡指標値がインバランス判定用閾値以上であるとき、空燃比気筒間インバランス状態が発生したと判定する。 (もっと読む)


【課題】燃料の粘度値が高い状態であるときにキャビテーションの発生を抑制して、所望の噴射状態を実現することを課題とする。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、コモンレールから燃料を供給され、気筒内に燃料を噴射する燃料噴射弁と、前記燃料噴射弁から噴射される燃料の粘度値を取得する燃料粘度値取得手段と、前記コモンレール内の燃料を前記コモンレールの上流側へ放出し、前記コモンレール内の圧力を減圧する減圧弁と、前記燃料粘度値取得手段によって取得した燃料の実粘度値が予め定めた閾値よりも高い場合に、前記減圧手段に前記コモンレール内の燃料を放出させる燃料昇温制御を行う制御手段と、を備えている。これにより、燃料の温度を上げ、燃料の粘度値を低下させることによってキャビテーションの発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】低温始動時等の燃料が気化し難い状況において気化燃料を筒内に供給する内燃機関において、気化燃料供給時の空燃比ズレを抑制して始動性およびエミッションを向上させることが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】気化燃料を蓄える気化燃料タンク38と、気化燃料タンク38とサージタンク20との接続部を開閉する常閉の気化燃料供給弁42と、を有し、運転中に気化燃料供給弁42を閉弁した状態でタンク内に燃料を噴射して気化燃料を生成し、エンジン始動時に気化燃料供給弁42を開弁し、タンク内に蓄えられていた気化燃料をサージタンク20へ供給する。気化燃料生成時には気化燃料供給弁42内の混合気の空燃比を推定し、当該空燃比が略ゼロとなるまで気化燃料の生成を継続する。 (もっと読む)


【課題】アルコール燃料を用いる内燃機関の制御装置に関し、供給する気化燃料が不足する状況でも、始動性を向上させるとともにエミッション特性の悪化を抑制する。
【解決手段】始動時に供給する気化燃料が不足するか否かを判定する(ステップ200〜212)。その結果、気化燃料が不足する場合には、気化燃料の供給に筒内燃料噴射を併用する。この際、冷却水温Te>所定水温Tsおよびアルコール濃度E<所定濃度Esの成立を判定し(ステップ216)、判定成立時には、始動時の点火気筒数のうち気化燃料が不足するまでの点火気筒には該気化燃料を供給し、不足後の点火気筒には筒内燃料噴射を行う第1の噴射形態を実行する(ステップ218)。一方、判定不成立時には、全ての点火気筒に気化燃料を分割して、各点火気筒の燃料不足分をそれぞれ筒内燃料噴射で補う第2の噴射形態を実行する(ステップ220)。 (もっと読む)


【課題】インジェクター温度の変化による空燃比のずれが空燃比制御に与える悪影響を好適に防止することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】吸気中へのパージを通じてベーパーを処理するベーパー処理装置20を備える内燃機関にあってECU50は、空燃比を目標空燃比とすべく、燃料噴射量の空燃比フィードバック制御を行うとともに、ベーパーパージを行っていないときの空燃比フィードバック補正値に基づいて空燃比学習値の学習制御を行う。またECU50は、インジェクター温度の変化量が規定のリセット判定値以上であることを条件に、ベーパーパージを中止して空燃比学習値の再学習を実行する。 (もっと読む)


【課題】酸素センサの状態を常に監視して故障診断を実行できると共に、故障診断中も良好な空燃比フィードバック制御の継続を可能とする燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】制御ユニットCは、内燃機関Eの通常運転時には、空燃比フィードバック補正係数KO2に対して補正噴射量T1を算出するために使用が許可される上下限値としての通常のリミット範囲L2を設定し、酸素センサ32の出力が所定の状態となったことを検知すると酸素センサ32の故障診断を実行し、故障診断の実行中は、通常のリミット範囲L2より小さい故障時のリミット範囲L3を設定する。制御ユニットCは、酸素センサ32の出力値が略0Vの状態で所定時間経過する、または、酸素センサ32の出力値が略3Vの状態で所定時間経過すると酸素センサ32の故障診断を開始する。酸素センサ32が正常であると判定されると、故障時のリミット範囲L3から通常のリミット範囲L2に戻す。 (もっと読む)


【課題】空燃比検出値の変化前の絶対値を考慮して空燃比センサの応答性を補正し、空燃比の検出精度を向上させる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の空燃比を検出する空燃比検出手段と、空燃比検出手段の検出部に存在する水素濃度を推定する水素濃度推定手段と、推定された水素濃度に基づいて空燃比検出手段の応答性を補正する応答性補正手段と、応答性補正手段による応答性の補正量に応じて検出された空燃比を補正する空燃比補正手段とを備える (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料供給制御装置において、高オクタン価燃料に含酸素燃料が含まれている場合に、含酸素燃料含有率を正確に算出する技術を提供する。
【解決手段】原料燃料が通常燃料の場合と原料燃料が混合燃料の場合とでは、一定流量中での温度上昇量が異なることを利用して、一定流量中でのヒートパイプで原料燃料を加熱したときの原料燃料の温度上昇量を、同条件での予め定まっている通常燃料の温度上昇量と対比して温度上昇量の差を算出し(S102)、予め定まっている温度上昇量の差と含酸素燃料含有率との関係のマップに算出した温度上昇量の差を取り込むことにより、含酸素燃料含有率を算出する(S103)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料供給制御装置において、高オクタン価燃料に含酸素燃料が含まれている場合に、含酸素燃料含有率を正確に算出する技術を提供する。
【解決手段】含酸素燃料を含まない通常燃料と、含酸素燃料と通常燃料とが混合された混合燃料と、のどちらかを用いた原料燃料を、高RON燃料と、低RON燃料と、に分離する分離器と、内燃機関の運転状態に応じて、内燃機関に供給する高RON燃料と低RON燃料との割合を基本マップに合わせて変更して燃料を供給する燃料供給手段と、を備えた内燃機関の燃料供給制御装置であって、基本マップに合わせて燃料を供給しているとき(S101)の、高RON燃料の割合と排気空燃比のリーン空燃比側へのシフト量との対応関係から含酸素燃料含有率を算出する(S104)。 (もっと読む)


【課題】燃焼モードの切換中に、適正な空燃比を得ることができ、それにより、内燃機関の排ガス特性および燃費を向上させることができる原動機の制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置では、燃焼モードを切り換えるべきか否かが判定され、可変動弁機構が、HCCI燃焼モードおよびSI燃焼モードにおいてそれぞれ互いに異なる排気弁の動作特性が得られるように制御されるとともに、燃焼モードを切り換えるべきと判定されているときに、切換先の燃焼モードに応じて制御される。また、燃焼モードを切り換えるべきと判定されているときに、検出された筒内圧パラメータに基づいて、燃焼モードの切換が許可または禁止される。さらに、内燃機関に供給される混合気の空燃比が、HCCI燃焼モードおよびSI燃焼モードにおいてそれぞれ互いに異なる値に制御されるとともに、燃焼モードの切換の禁止中、切換元の燃焼モードに応じて制御される。 (もっと読む)


【課題】使用燃料のアルコール濃度を精度よく推定する。
【解決手段】エンジン1は、燃焼室1dと、吸気ポート11aおよび排気ポート12aと、吸気弁13および排気弁14と、吸気ポート11aに燃料を噴射可能なインジェクタ2と、燃焼室1dの混合気に点火する点火プラグ3と、排気通路12に配置された三元触媒8の上流側に設けられ排気ガス中の酸素濃度を検出する空燃比センサ80とを備え、エタノール含有燃料を使用燃料としている。空燃比センサ80は、第1の印加電圧VP1が印加されたとき、排気ガス中の酸素濃度に応じた電流を出力するとともに、第2の印加電圧VP2が印加されたとき、排気ガスに含まれる水を分解するように構成され、第2の印加電圧VP2が印加されたときの出力電流IP2と第1の印加電圧VP1が印加されたときの出力電流IP1との差に基づいて使用燃料のエタノール濃度を推定する。 (もっと読む)


【課題】 燃料の増量による冷却が必要な高回転高負荷運転状態にあるときに、燃料噴射量が燃料噴射弁の最大燃料供給量を上回らないように、内燃機関の出力の低下を抑制しながら、吸入空気量を適切に制御し、空燃比を精度良く制御できる内燃機関の吸入空気量制御装置を提供する。
【解決手段】 本発明の内燃機関3の吸入空気量制御装置1は、内燃機関3が、燃料の増量による冷却が必要な所定の高回転高負荷運転状態にあると判定されているときに、燃料噴射弁6から噴射すべき燃料噴射量QINJを、燃料噴射弁6の最大燃料供給量QMAXを上回らないように制限するために、吸入空気量GAIRを、エンジン回転数NEおよび点火時期TIGに応じて、減少側に制御する(図12のステップ36〜41)。 (もっと読む)


【課題】燃料カットからの復帰直後に、排気浄化触媒の酸素ストレージ量を適正量にまで低下させるためのリッチ化を過不足なく行わせ、復帰直後における排気エミッションを低減する。
【解決手段】燃料カット中の吸入空気量の積算値から、燃料カット中の酸素ストレージ量OS2を求め、該酸素ストレージ量OS2に応じてリッチスパイク量RSを設定する。そして、燃料噴射を再開させるときに、前記リッチシフト量RSに応じて空燃比をリッチ化させ、かつ、前記リッチシフト量RSを吸入空気量Qに応じた速度ΔRSで0にまで変化させる。 (もっと読む)


【課題】気体燃料と液体燃料のそれぞれについて空燃比学習値を正確に学習すること。
【解決手段】CNGとガソリンのうち少なくとも一方を使用して運転するバイフューエルエンジンにおいて、蒸発燃料処理装置35は、ガソリンを貯えたガソリンタンク13で発生するベーパを、必要に応じてエンジン1へパージして処理する。電子制御装置(ECU)50は、エンジン1の運転時に使用される燃料がCNGとガソリンとの間で切り替えられたときに、所定時間の経過を待って、それらの空燃比学習値FGC,FGGの学習を開始する。また、ECU50は、各空燃比学習値FGC,FGGの学習が開始されてから完了するまでの間で、蒸発燃料処理装置35によるベーパのパージを禁止する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の異常検出装置を得る。
【解決手段】多気筒エンジンの排気管集合部に取り付けられた、空燃比を検出する空燃比センサによりエンジンの排出ガスの空燃比を検出することができる内燃機関の制御装置において、通常運転時に連続した複数気筒分の平均空燃比をすべての気筒の組合せ分演算する複数気筒空燃比演算手段を備え、前記複数気筒空燃比演算手段により得られた、複数気筒噴射分の平均空燃比を比較することで、気筒間空燃比のばらつき異常を判定し、補正も行う。 (もっと読む)


【課題】触媒からの酸素放出量の推算精度を向上させ、触媒による排気ガス浄化能率を高く保ち、HC、CO及びNOxの排出量の一層の低減を図る。
【解決手段】内燃機関の排気通路に装着された触媒の上流に設けられる第一の空燃比センサ11と、触媒の下流に設けられる第二の空燃比センサ12と、少なくとも第一の空燃比センサ11の出力を参照して触媒からの酸素放出量を推算しその酸素放出量を目標値にフィードバック制御する空燃比制御部13と、推算される酸素放出量の誤差を縮小するための学習パラメータを内燃機関における燃料カット発生時に学習する学習部14とを具備する空燃比制装置1を構成した。 (もっと読む)


【課題】適正な燃料噴射量特性を選択可能とし、様々な環境でエンジンを始動できるようにした汎用型エンジンの空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】検出されたエンジン回転数が入力された目標回転数に一致するようにエンジンの吸気管16に設けられたスロットルバルブ18のスロットル開度を調整し、検出されたエンジン回転数と調整されたスロットル開度に基づいて予め設定された燃料噴射量特性に従って燃料噴射量を算出し、算出された燃料噴射量に基づいて燃料を噴射する汎用型エンジンの空燃比制御装置において、燃料噴射量特性を別の燃料噴射量特性に切り換え可能な切換手段(マップ切換スイッチ50、モード選択スイッチ54)を操作者の操作自在に設ける。 (もっと読む)


【課題】車両が走行する路面の高度が急に変化してもそれに対応した適切な空燃比制御が可能となるようにする。
【解決手段】制御ユニットCは、学習補正係数の機関負荷毎の基準値を高度に応じて定めた複数のモードを記憶しており、学習値変更指示手段41からの指示がなされたときに、制御ユニットCは、複数のモードの1つの基準値をそれまでの学習補正係数の学習値と置換する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の空燃比ばらつき検出装置に係り、定常状態において、全域で気筒間の空燃比ばらつきを精度高く検出できる内燃機関の空燃比ばらつき検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数気筒に設けられた筒内圧センサと、前記複数気筒に接続された排気通路の合流部より下流に設けられた空燃比センサとを備える。定常状態において検出された前記筒内圧センサの検出値から各気筒の燃焼速度を算出する(120)。定常状態において検出された前記空燃比センサの検出値から排気空燃比の変動幅を算出する(130)。各気筒について燃焼速度が閾値よりも高いか否かを判定する(160)。燃焼速度が前記閾値よりも高い場合に、排気空燃比の変動幅を用いて筒内の空燃比相当値を算出する(170)。燃焼速度が前記閾値以下の場合に、燃焼速度を用いて筒内の空燃比相当値を算出する(180)。 (もっと読む)


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