説明

Fターム[3G301JA29]の内容

内燃機関に供給する空気・燃料の電気的制御 (170,689) | 目的(一般) (15,384) | オーバーリーン防止 (175)

Fターム[3G301JA29]に分類される特許

61 - 80 / 175


【課題】アルコール濃度推定を所定回数実行する前であっても、過度の温度上昇を防止することができる燃料噴射量を適宜設定でき、エンジン本体、エンジンの排気系(特に触媒)などのダメージを抑制する内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、アルコール濃度推定許可期間であるかどうかを判定し、アルコール濃度推定許可期間であれば、所定条件下で燃料中のアルコール濃度推定を実行するアルコール濃度推定手段52と、このアルコール濃度推定手段により所定回数アルコール濃度推定が実行されるまで、フィードバック制御手段がフィードバック制御を行うフィードバック制御作動領域となるように吸入空気量を制限するために目標有効圧を設定する目標有効圧設定手段54とを備える。 (もっと読む)


【課題】EGR装置を備えた内燃機関において、EGR実施中にEGR弁を閉弁し且つスロットル弁を開弁する加速要求があった場合の過渡状態において、吸気通路内の空気がEGR通路を逆流して排気通路に流入することによる燃焼の悪化や触媒の劣化を抑制する技術を提供する。
【解決手段】EGR通路と、EGR通路に設けられたEGR弁と、スロットル弁と、EGR弁が開弁される運転状態において、該EGR弁を閉弁し且つスロットル弁をより開き側の開度まで開弁する制御要求があった場合に、EGR弁については、該制御要求に応じて閉弁制御を開始し、スロットル弁については、該制御要求があった時から該EGR弁の閉弁が完了するまでの間、該制御要求におけるスロットル弁の要求開度より閉じ側の所定開度まで開弁し、該EGR弁の閉弁が完了した後、前記要求開度まで開弁する、過渡時弁制御を行う制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】2次空気供給箇所における排気ガスの空燃比を目標空燃比に正確に一致させる。
【解決手段】機関排気通路内に三元触媒23aを配置し、三元触媒23aを昇温すべきときには筒内空燃比をリッチに制御しながら2次空気供給装置27から2次空気を供給して排気ガス中の未燃分を触媒上で酸化する。実際の筒内空燃比を繰り返し求めて記憶し、2次空気供給箇所における排気ガスの空燃比を目標排気ガス空燃比に一致させるのに必要な2次空気量である要求2次空気量を、排気ガスが筒内から2次空気供給箇所に到達するのに要する所要時間だけ前の実際の筒内空燃比に基づいて求め、要求2次空気量だけ2次空気が供給されるように2次空気供給装置27を制御する。 (もっと読む)


【課題】アルコール含有燃料噴射制御装置について、制御システムにおけるコストの高騰を伴うことなく、アルコール含有量の異なる様々な種類の使用燃料に対応して的確な空燃比制御を実行する。
【解決手段】エンジン1の燃料噴射制御システムに配設され、空燃比センサとしてのO2センサ8による出力信号を検知しながらアルコール含有燃料の噴射をフィードバック式に調整することにより空燃比制御を行うアルコール含有燃料噴射制御装置である電子制御ユニット14において、燃料系に配置したアルコール濃度センサ15からの濃度信号をもとに換算した燃料のアルコール含有量に応じて使用するアルコール含有燃料に適した前記制御内容に切替えて制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動時において可変バルブタイミング機構の作動規制時に、始動安定性を確保する。
【解決手段】 エンジン始動時に冷却水温CRWTが、制御許可下限水温PREWTL以上かつ制御許可上限水温PREWTH以下であるとともに吸気温CRATより所定値T1以上大きく(S20、S30)、可変バルブタイミング機構が作動規制された場合に、エンジン始動時の空燃比を可変バルブタイミング機構が作動規制されない場合に設定される通常空燃比PWよりリッチにする(S10)。 (もっと読む)


【課題】 FC制御の実行終了後のリッチ寄せ制御実行中に実排気空燃比がストイキ近傍またはリーンである場合にストイキへの収束性を高めることができ、以って排気エミッションの悪化を防止すること。
【解決手段】 ECU1Aは、エンジン50のフューエルカット制御の実行終了後に、排気空燃比をリッチにするリッチ寄せ制御を行うリッチ寄せ制御手段と、空燃比フィードバック制御のフィードバック補正量につき、リッチ寄せ制御実行中に、目標空燃比がストイキである場合に設定する上下限ガード値よりも幅が狭い上下限ガード値を設定するリッチ寄せ時ガード値設定手段と、リッチ寄せ制御実行中に実排気空燃比がストイキ近傍またはリーンである場合に、リッチ寄せ時ガード値設定手段が設定する上下限ガード値の代わりに、該上下限ガード値よりも上限ガード値が大きい上下限ガード値を設定するリーン時ガード値設定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】プログラム容量の増加を抑えつつ、高精度な空燃比フィードバック制御を行う。
【解決手段】エンジン負荷が変化した過渡運転時に吸気通路の壁面に付着する燃料量が変化することを考慮して、壁面付着補正量FMWを算出し、この壁面付着補正量FMWにより、プライマリインジェクタ20から噴射する燃料量を補正する。これにより、プログラム容量の増加を抑制することができる。また、プライマリインジェクタ20は、噴射した燃料が燃焼室内に導入されるまでの時間が、セカンダリインジェクタ21よりも短い。さらに、燃焼室から伝えられる熱により壁面に付着した燃料が気化しやすくなるので、壁面付着量もセカンダリインジェクタ21よりも少なくなる。これらの理由から、壁面付着補正量FMWによって、壁面付着量の変化に対して、高応答かつ高精度な補正を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】空燃比制御に係る制御パラメータ値を将来の所定時点における予測スロットル開度に基づいて求める内燃機関の制御装置において、スロットル開度の予測精度を犠牲にすることなくスロットルの遅延制御における遅延時間を短縮可能にする。
【解決手段】燃料噴射量計算タイミングにおいて、遅延前の目標開度TAに基づいて現在から遅延時間TDが経過した時点での予測開度TA1を算出する。そして、燃料噴射量計算タイミングでの遅延前の目標開度TTAを吸気弁の閉弁時点での目標開度と仮定し、遅延前の目標開度TTAと予測開度TA1とに基づいて遅延時間TDの経過時点から吸気弁の閉弁時点までの予測開度変化量ΔTAを算出する。予測開度TA1に予測開度変化量ΔTAを加算したスロットル開度が吸気弁の閉弁時点での予測開度TA2となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の空燃比制御装置に関し、学習が収束したと判定されて学習が制限された後に外乱が生じた場合であっても排気エミッションの悪化を抑制することを目的とする。
【解決手段】内燃機関10は、複数の気筒群(第1バンク11、第2バンク12)を有する。各気筒群毎に、触媒18、メイン空燃比センサ20およびサブ酸素センサ22を含む空燃比フィードバック制御システムが設けられる。サブフィードバック制御の学習が収束したと判定された場合には、以降の学習が制限される。各気筒群で学習が収束したと判定された場合に、サブ酸素センサ22の出力に基づいて算出される所定の指標値を気筒群間で比較する。気筒群間での指標値の差が所定値を超える場合には、学習の制限を解除する。 (もっと読む)


【課題】排気通路の掃気を効率的且つ効果的に行う。
【解決手段】排気管215にS/C触媒216を備え、当該S/C触媒下流側に燃料噴射量の空燃比F/B制御用のOセンサ218を備えたエンジン200を有する車両10において、ECU100は、掃気制御を実行する。掃気制御においては、イグニッションオフ時に、スタータ400からの駆動力供給により強制モータリングが開始される。この強制モータリングにより、吸気管207から排気管215に向かう吸気の流れが形成され、掃気が実現される。一方、掃気完了の判断は、Oセンサ218のセンサ出力電圧Voxに基づいて行われる。即ち、ECU100は、センサ出力電圧Voxが大気相当値Voxair以下まで低下した場合に、Oセンサ218周辺が大気置換され掃気完了が完了したものと判断して、強制モータリングを停止させ、掃気制御を終了する。 (もっと読む)


【課題】経年変化によらず内燃機関の運転状態を正確に判定し、判定された運転状態に応じて高精度な制御が可能な内燃機関の空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の空燃比制御装置が、実際の燃料噴射量である実燃料噴射量u及びその噴射による空燃比である実空燃比yを保存する記憶手段と、保存された実燃料噴射量u及び実空燃比yに基づいて所定時間経過後の内燃機関の運転状態である先読み運転状態fcを推定する運転状態推定手段と、保存された実燃料噴射量u及び実空燃比y並びに先読み運転状態fcに基づいて前記所定時間経過後の空燃比である先読み空燃比faを推定する空燃比推定手段と、先読み空燃比faに基づいて燃料噴射量を補正する燃料噴射量補正手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】燃料カット復帰時のエミッション性能の悪化を抑えること。
【解決手段】電子制御装置1には、吸気通路21の圧力に応じたパージ流量となるよう当該燃料蒸発ガスを吸気通路21に導入させるパージ装置60に係るパージ制御手段と、燃料カット復帰時に目標空燃比をリッチ空燃比に設定し、目標空燃比となるよう当該目標空燃比とパージ流量と吸入空気量に基づいて燃料噴射弁54の燃料供給量をフィードバック制御する燃料カット復帰時リッチ制御手段と、燃料カット復帰時リッチ制御における燃料供給量の増量側の許容上限値を設定する燃料増量上限値設定手段と、を備える。そして、燃料カット復帰時リッチ制御手段は、燃料カット復帰時リッチ制御における燃料供給量が前記許容上限値に達しており、且つ、実際の空燃比がリーン空燃比となっている場合に、燃料カット復帰時リッチ制御を禁止して通常空燃比フィードバック制御を実行させるよう構成すること。 (もっと読む)


【課題】エアフロメータの異常時に、エアフロメータの検出値と推定空気量とのずれを適切に補償した噴射量計算を行う。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、空燃比フィードバック制御や空燃比学習制御などを行う。具体的には、比率学習値記憶手段は、エアフロメータの正常時に、エアフロメータで検出された空気量と推定によって得られた推定空気量との比率を、比率学習値として記憶する。そして、制御手段は、エアフロメータの異常時に、比率学習値と推定空気量とに基づいて得られた空気量を用いて噴射量計算を行い、燃料噴射を実行する。これにより、エアフロメータの異常時に、推定空気量とエアフロメータの検出値(真の空気量)とのずれを適切に補償することができる。したがって、真の空気量に近い値を用いて噴射量を算出することが可能となり、正常時に得られた学習値を有効に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】高精度な空燃比制御を行うことができる内燃機関を提供する。
【解決手段】一方の気筒群12aと他方の気筒群13aとで排出される排気ガスの空燃比を異ならせ排気集合通路61で当該排気ガスを合流させることで浄化触媒62の温度を上昇させるバンク制御を実行すると共に、空燃比検出手段93により検出される排気ガスの空燃比に応じた出力値が所定の空燃比に応じた目標出力値となるようにフィードバック制御を実行する制御手段81dと、空燃比検出手段93の素子の温度に応じて出力値又は目標出力値を補正する補正手段81fとを備える。 (もっと読む)


【課題】無駄時間と応答時間のリッチ方向/リーン方向の非対称劣化による空燃比制御精度の悪化を比較的簡単な構成で低減できるようにする。
【解決手段】エンジンに噴射する燃料量(空燃比)を変化させてから空燃比センサの出力が変化するまでの無駄時間と空燃比センサの応答時間について、それぞれリッチ方向とリーン方向の劣化度合を検出して、前記各方向の無駄時間の劣化度合のうちの大きい方と、前記各方向の応答時間の劣化度合のうちの大きい方とに基づいて、ハンチングとオーバーシュートの両方を抑制するのに適した代表劣化特性値を算出する。そして、この代表劣化特性値に基づいて空燃比フィードバック制御系の制御特性(例えば、制御ゲイン、制御周期、空燃比補正係数の制限値)を変更する。 (もっと読む)


【課題】吸気ポートに燃料噴射弁を備えると共に、吸気弁の開特性を可変制御する機構を備えた機関において、可変動弁機構の動作による吸入空気量の変化に応じ、目標空燃比の混合気形成に必要な燃料を噴射可能とする。
【解決手段】排気行程中の第1噴射と、吸気行程の後期の第2噴射とを行わせる。エンジンの運転条件に基づいて第2噴射の基本分担量を求め、第1噴射時の吸入空気量の計測結果に基づく燃料噴射量から前記基本分担量を減算した結果を、第1噴射として噴射させる。一方、前記第1噴射時における可変動弁機構の制御量から推定される吸入空気量と、前記第2噴射時における可変動弁機構の制御量から推定される吸入空気量との差分に基づいて前記基本分担量を補正するための補正分を演算し、前記基本分担量を前記補正分で補正した結果を、第2噴射として噴射させる。 (もっと読む)


【課題】NOx排出量を低く抑えることができる空燃比制御方法を提供する。
【解決手段】リーンな雰囲気にある場合には、理論空燃比に対応した値よりも低く低位飽和値よりも高い、出力の変化量が小さい下棚の範囲内にある値を目標値OX2AD*として制御すべく燃料噴射量を調節し、その後センサ出力OX2ADがリッチ側に移行した際に、理論空燃比に対応した値よりも高く高位飽和値よりも低い、出力の変化量が小さい上棚の範囲内にある値へと目標値OX2AD*を変更して制御すべく燃料噴射量を調節する。一方リッチな雰囲気にある場合には、上棚の範囲内にある値を目標値OX2AD*として制御すべく燃料噴射量を調節し、その後センサ出力OX2ADがリーン側に移行した際に、下棚の範囲内にある値へと目標値OX2AD*を変更して制御すべく燃料噴射量を調節する。
(もっと読む)


【課題】ガソリンとエタノール系燃料とを、1のエンジンで切り替えて使用する場合、例えば両者の気化特性の違いなどにより、燃料噴射制御をガソリンのままで構成すると、始動後の噴射制御にしか適用できないという不具合が生じた。
【解決手段】複数の気筒を有し、吸気ポートに対して燃料を独立して噴射する気筒毎の燃料噴射弁を備える内燃機関において、燃料としてのエタノール系燃料の噴射量をガソリンの噴射量の所定倍にするよう、駆動する燃料噴射弁を選択する内燃機関の燃料噴射弁制御装置であって、ガソリンを使用する場合は1の燃料噴射信号を本来の噴射時期に対応する燃料噴射弁とそれ以外の燃料噴射弁との少なくとも2個に印加する信号印加回路と、エタノール系燃料を使用する場合は信号印加回路が前記燃料噴射信号を少なくとも2個の燃料噴射弁に印加する間に、さらに他の燃料噴射弁に対して前記燃料噴射信号を印加するスイッチング回路とを備える構成である。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料供給装置において、燃料圧力の変動に応じて適正な燃料量を確保することで空燃比のばらつきを抑制し、燃焼やエミッションの悪化を防止可能とする。
【解決手段】燃料を加圧するフィードポンプ83と、低圧燃料を昇圧する高圧燃料ポンプ85と、低圧燃料を高圧燃料ポンプ85により昇圧せずに通過させる圧力室103と、燃料を燃焼室22,23に噴射するインジェクタ62,63と、エンジン運転状態に応じて高圧燃料ポンプ85による低圧燃料の昇圧の停止と運転を制御すると共に、所定の燃圧設定時間における燃料圧力平均値に基づいてインジェクタ62,63による燃料噴射時間を設定するECU70を設け、ECU70は、高圧燃料ポンプ85を運転状態から停止状態に切換えるとき、その切換時から所定の燃圧変更時間にわたって、燃圧センサ78が検出した燃料圧力に基づいてインジェクタ62,63による燃料噴射時間を設定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において、冷間始動時に、ガソリンの性状により始動を失敗しないように、空燃比をリッチにして始動し、その後、空燃比をリーン化するが、空燃比の変化によりトルクが変化し、回転変動を引き起こすことがある。
【解決手段】内燃機関の始動後、空燃比がリッチである状態で内燃機関の運転を確実に継続し得る燃料補正量及び吸入空気の補正値を限界適合噴射量及び限界適合吸気補正量として設定し、限界適合噴射量よりも少ない燃料噴射量で運転する場合の燃料噴射量をリーン適合噴射量とし、かつ限界適合噴射量とリーン適合噴射量との差に対応しその差が大きいほど多く設定する吸入空気の補正量をリーン適合吸気補正量と設定し、内燃機関の始動後における運転において可能である場合に、リーン適合噴射量とリーン適合吸気補正量とを用いて内燃機関を運転する。 (もっと読む)


61 - 80 / 175