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Fターム[3G301LA07]の内容

内燃機関に供給する空気・燃料の電気的制御 (170,689) | 主たる制御手段(空気、混合気) (5,458) | 吸気バルブ(タイミング) (1,278)

Fターム[3G301LA07]に分類される特許

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【課題】燃焼室内の吸気の一部が吸気通路側に吹き戻される場合に、より単純な構成で、吹戻しガスが燃焼室に直接、吸入されるのを防止し、それにより、ノッキングの発生を抑制することができる内燃機関の吸気装置を提供する。
【解決手段】吸気装置1は、燃焼室8に接続された第1吸気通路11と、第1吸気通路11から分岐し、燃焼室8に接続された第2吸気通路14と、第1および第2吸気通路11、14をそれぞれ開閉するための第1および第2吸気弁15、16と、第1吸気通路11の分岐部11cよりも上流側および下流側にそれぞれ設けられた過給装置12および冷却装置13を備える。第2吸気弁16の開弁タイミングは、第1吸気弁15の開弁タイミングよりも遅角側に設定され、第2吸気弁16の閉弁タイミングは、第1吸気弁15の閉弁タイミングよりも遅角側で、圧縮行程内に設定されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、燃料インジェクタの噴孔へのデポジットの堆積を確実に抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置は、気筒12に設けられた吸気ポート22a,22b、吸気弁14a,14b、および燃料インジェクタ26a,26bと、吸気ポート22a,22bを互いに連通させる連通部30と、吸気ポート22aの燃料インジェクタ26aの燃料噴射位置の上流側に配置され、吸気ポート22aを遮断可能な遮断弁32と、吸気弁14bを閉弁状態で停止可能な弁停止手段と、弁停止手段により吸気弁14bを停止させて内燃機関を運転する一部弁停止運転を行う際に、停止された吸気弁14bに対応する吸気ポート22bの燃料インジェクタ26bからの燃料噴射を停止させ、遮断弁32を閉じ、燃料インジェクタ26aのみから燃料を噴射させる一部弁停止運転手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】主に負荷が上昇するような加速時、または主に回転速度が上昇するような加速時のいずれにおいても、異常燃焼や失火を起こすことなく適正に混合気を自着火させる。
【解決手段】第1運転領域A1からこれよりも負荷が高い第2運転領域A2に移行するような加速時には、少なくとも第2運転領域A2への移行後の所定期間、圧縮行程後半および膨張行程前半の少なくとも2回に分けてインジェクタ21から燃料を噴射させる分割噴射を行う。一方、第1運転領域A1からこれよりも回転速度が高い第3運転領域A3に移行するような加速時には、第3運転領域A3への移行後において、インジェクタ21からの燃料噴射時期を圧縮行程後半に設定しつつ加熱手段(22)を作動させる。 (もっと読む)


【課題】ガソリン燃料にアルコールなどの含酸素燃料を含む混合燃料に起因して発生する排気ガス中のアルデヒドを抑制し得る可変動弁装置を提供する。
【解決手段】ステップ1で機関始動条件であると判別した場合は、ステップ2でアルコール濃度を検出し、ステップ3では、例えばアルコール濃度50%に対応する吸気弁のリフトL2が選択され、O/L2、IVC2を演算する。ステップ4でクランキングを開始し、ステップ5で吸気VEL1に目標リフトL2になるよう切り換え信号を出力する。ステップ6で実際のリフト量を検出し、ステップ7で目標リフトと判別した場合は、ステップ8でファーストアイドル運転の燃焼を行うための燃料噴射、点火などの燃焼制御を行う。この際、O/L2、IVC2は、アルコール濃度50%に適したものなので、図11A、Bに示す各a2点となり、アルデヒドやPM、HC、NOxの低減と始動性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関を停止させる際に蓄電手段の状態に拘わらずクランクシャフトの停止位置が予め定められた目標停止範囲内に含まれるようにする。
【解決手段】エンジン22の運転を停止させる際にバッテリ50の残容量SOCが判定閾値Sref以上であってバッテリ50の残容量SOCが必要最小限に確保されている場合にはクランクシャフト26の停止位置が目標停止範囲内に含まれるようにモータMGが制御され(ステップS150)、エンジン22の運転を停止させる際にバッテリ50の残容量SOCが判定閾値Sref未満であってバッテリ50の残容量SOCが低下している場合にはクランクシャフト26の停止位置が目標停止範囲内に含まれるように動弁機構28が制御される(ステップS160)。 (もっと読む)


【課題】有段変速機の変速動作中及び変速完了後におけるドライバビリティの悪化を抑制することができる内燃機関を提供する。
【解決手段】火花点火式内燃機関は、機械圧縮比を変更可能な可変圧縮比機構Aと、吸気弁の閉弁時期を制御可能な可変バルブタイミング機構Bと、スロットル開度を変更可能なスロットル弁17とを具備する。機械圧縮比と吸気弁閉弁時期とスロットル開度との組合せに対して侵入禁止領域X1、X2が設定され、これらの組合せを示す動作点は侵入禁止領域内に侵入せずに要求吸入空気量に応じた動作点へ移動するように制御される。内燃機関に連結された有段変速機における変速動作中には、目標機械圧縮比が、要求吸入空気量に応じて設定される通常目標機械圧縮比よりも低い値であって、目標機械圧縮比、目標吸気弁閉弁時期及び目標スロットル開度の組合せを示す目標動作点が侵入禁止領域外となるような値とされる。 (もっと読む)


【課題】可変動弁機構の制御装置に関し、トルクの急変を抑制することによる安定性の提供と急加速時における加速感の提供とを両立させる。
【解決手段】エンジン10の吸気弁18のリフト量を変更する可変動弁機構6の制御装置であって、シリンダ11に導入される空気量の目標値を目標空気量として設定する設定手段2と、所定時間あたりの前記目標空気量の変化量を第一変化量として演算する演算部3とを備える。また、演算部3で演算された前記第一変化量に基づき、前記リフト量を制御する制御部5を備える。前記空気量としては、シリンダ11内に導入される空気の体積や空気の質量を用いることができ、あるいは前記空気量に対応するパラメータである充填効率や体積効率を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、排気熱を利用して一部の吸気ポートを加熱する場合において、加熱した吸気ポートから他の吸気ポートへの熱伝導を抑制することを目的とする。
【解決手段】エンジン10の各気筒は、それぞれ2つの吸気ポート20A〜20Hを備える。燃料気化促進制御では、互いに隣接する2つの気筒(#1気筒と#2気筒、#3気筒と#4気筒)において、相手方の気筒に最も近い吸気ポートである吸気ポート20B,20C,20F,20Gを加熱吸気ポートとして選択する。そして、加熱吸気ポート20B,20C,20F,20Gでは、排気ガスの吹き返し量を他の吸気ポートよりも増加させ、排気熱により吸気ポートを加熱する。これにより、複数の加熱吸気ポートを出来るだけ狭い範囲に集約して効率よく加熱することができ、他の吸気ポートへの熱伝導を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】可変バルブ機構付きエンジンのアイドルストップシステムにおいて、自動停止要求による燃料カット開始から再始動要求が発生するまでの時間が短い場合でも、可変バルブ機構の本来の始動位置からエンジンを確実に再始動できるようにする。
【解決手段】エンジン運転中に自動停止要求が発生したときに、先に可変バルブ機構の動作位置を始動位置(又は始動位置付近)に移動させてから、燃料カットを開始する。この燃料カットによりエンジン回転速度が降下する途中で再始動要求が発生したときに、エンジン回転速度が自立復帰可能な回転速度領域の下限値に相当する判定しきい値以上であるか否かでスタータレス始動可能(自立復帰可能)か否かを判定し、スタータレス始動可能であれば、スタータを使用せずに、燃料噴射の再開のみでエンジンを再始動する。 (もっと読む)


【課題】異常燃焼によってエンジン回転数が制御できなくなった場合にエンジンの停止を行うことができるエンジン異常燃焼時の停止制御方法を提供する。
【解決手段】エンジン10の吸気系に電動過給器11が接続された車両で、燃焼室18内にオイルや燃料が異常流入して異常燃焼が生じ、エンジン回転数が制御できなくなった際にエンジン10の停止を行うエンジン異常燃焼時の停止制御方法であって、異常燃焼が生じたとき、電動過給器11のモータ14をブレーキ制御してタービン回転を停止するエンジン停止制御を行う方法である。 (もっと読む)


【課題】 フィードバック制御を行うフィードバック制御器の伝達関数を、制御対象であるプラントに加わる外乱の影響を考慮して適切に設定し、設計工数を抑制しつつ良好な制御性能を得ることができるプラントの制御装置を提供する。
【解決手段】 フィードバック制御器33は、プラント(1,17)の制御出力(KACT)が目標値(KCMDM)と一致するように、プラントへ入力する制御入力(KAF)を算出する。フィードバック制御器33の伝達関数C(z)は、プラントをモデル化することにより得られる制御対象モデルの伝達関数P(z)の逆伝達関数と、制御入力(KAF)に印加される外乱dの制御出力(KACT)への感度を示す感度関数S(z)を用いて定義される外乱感度相関関数との積で表され、感度関数S(z)は、プラントの応答特性を示す応答特性パラメータ(α)を用いて定義される。 (もっと読む)


【課題】冷気始動時のファストアイドルにおける,ピストン付着抑制による粒子状物質の低減と,点火プラグ周りへの混合気成層化による点火リタード燃料の両立。
【解決手段】点火プラグへ成層化させるための燃料をピストン下死点近傍で噴射することでピストン付着を低減しつつ,吸気弁の閉時期をピストン移動速度が最大となる圧縮行程中期に設定し,圧縮行程のピストン上昇によって燃焼室から吸気管に流出することで生成される上昇流によって混合気を点火プラグ周りに成層化させる。 (もっと読む)


【課題】遅閉じ制御時に吸気弁が開かれたときに生じる騒音を抑制する。
【解決手段】吸気通路に設けられたスロットル弁と、吸気弁の開閉時期を任意の開閉時期に変更可能な可変動弁装置と、を備えるエンジンの騒音低減制御装置であって、吸気弁の開閉時期を検出する開閉時期検出手段(S2)と、吸気弁の開時期におけるシリンダ内圧と、スロットル弁から吸気弁までの吸気通路内圧との差圧が、騒音が問題となる所定差圧以下となるように、吸気弁の開閉時期に基づいてスロットル弁の開度の上限を所定開度に規制するスロットル開度規制手段(S3)を備える、ことを特徴とするエンジンの騒音低減制御装置。 (もっと読む)


【課題】流動強化弁の開度は流動のみならず流量に対しても影響をおよぼすために、流動強化弁開度が過渡的に変化する場合には、流動強化弁開度と点火時期との定常運転時に得られる関係にもとづいて点火補正制御を行うと、点火時期を最適点より遅角側あるいは進角側に設定してしまう不具合を生じる。
【解決手段】流動強化弁を備えた内燃機関の制御装置において、エアフローセンサにて検出された吸入空気量と回転速度と流動強化弁の動作状態にもとづいてシリンダ筒内に流入する吸入空気量を演算し、回転速度と前記筒内に流入する吸入空気量と流動強化弁の動作状態にもとづいて筒内の乱れ強度指標を演算し、回転速度と前記筒内に流入する吸入空気量と前記乱れ強度指標にもとづいて点火時期を演算する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関における潤滑油が噴射燃料により希釈された場合にも、ECUへの負担をより少なくしつつ、摺動部における焼き付き等の不都合をより確実に抑制できる技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の出力を機構的な作動に基づいて向上させる出力向上機構を有しており、内燃機関におけるオイル希釈の度合が閾値より高くなると(S102)、出力向上機構による内燃機関の出力を向上させる作動を停止する(S104)。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドに燃料が付着することで発生するPM量を低減する。
【解決手段】内燃機関の気筒内に燃料を噴射する筒内噴射弁と、内燃機関のシリンダヘッドの温度を取得する温度取得手段と、筒内噴射弁からの燃料噴射の時期を変更する噴射時期変更手段と、内燃機関の吸気弁の開く時期またはリフト量を変更する可変動弁機構と、温度取得手段により取得される温度が所定値未満のときには、所定値以上のときよりも、筒内噴射弁から噴射される燃料の吸気弁への衝突量が減少するように、燃料噴射時期、吸気弁の開く時期またはリフト量の少なくとも1つを変更する制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の始動にあたってポートインジェクタ内の燃料中にベーパが発生している場合であっても、ベーパの発生を抑制し、燃料噴射量の減少を抑制することのできる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】
内燃機関の始動時には、ポートインジェクタによる始動が行われる。この際、ポートインジェクタ内の燃料中に発生すると予測されるベーパ量を推定し、同ベーパ量が所定値以上であると推定されるときには、筒内インジェクタによるアシスト噴射を行い、燃料を吸気通路に供給することで、吸気通路内の圧力を増加させる。これにより、ベーパの発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置において、トルク変動の発生を適切に低減可能とし、有害ガスの排気を適切に低減可能とする。
【解決手段】内燃機関の制御装置(20)は、排気通路に設けられたタービン(6b)及び吸気通路に設けられたコンプレッサ(6a)を有し、コンプレッサには可動ベーン(180)の位置を変化させることによりコンプレッサホイール(120)から送り出される吸気の流路の絞り量を変更可能な可動ベーン機構(170)が設けられた過給機(6)と、を備えた内燃機関(1)に適用され、内燃機関の吸気量を補正する複数種類の吸入空気量補正手段(6m、70、80等)と、内燃機関の運転状態に基づいて、絞り量を変更するか否かを判定可能な第1判定手段と、絞り量を変更すると判定された場合、内燃機関の運転状態に基づいて、複数種類の吸入空気量補正手段のうちいずれか一の吸入空気量補正手段を選択し、選択された一の吸入空気量補正手段によって、吸気量を補正させる制御手段(20)とを備える。 (もっと読む)


【課題】大きい充填差に起因するトルク飛躍を十分に補償し、また、特にNOxのエミッションを低減する。
【解決手段】希薄燃焼可能な内燃機関のトルク特性を制御するための方法であって、内燃機関が、少なくとも1つの吸気弁160の少なくとも一行程200を変更するための行程変更装置220と、充填量を変更するための充填量変更装置100、特にスロットルバルブと、点火装置120とを備え、切換段階(t,t)で弁行程変更装置220が、少なくとも1つの吸気弁160の行程200を変更する方法において、従来技術の欠点を克服した内燃機関の制御装置および方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の始動を圧縮着火燃焼によって適切に行うことができ、圧縮着火燃焼の実行領域を拡大できる内燃機関の始動制御装置を提供する。
【解決手段】 本発明による内燃機関3の始動制御装置では、内燃機関3の始動が要求されたときに、圧縮着火燃焼(HCCI燃焼)に必要な始動時HCCI空気量が気筒Cに存在しているか否かを判定する(図13、図14のステップ71〜74)。始動時HCCI空気量が気筒Cに存在していると判定されたときには、始動要求後の排気行程において、排気弁7の閉弁タイミングを早め、気筒Cに存在していた空気を圧縮するとともに、筒内燃料噴射弁19から気筒C内に燃料を噴射し、点火プラグ17から火花を発生させることにより、圧縮された空気の一部を用いて排気行程燃焼を実行する。そして、その直後に圧縮着火燃焼を実行することにより、内燃機関3を始動する(図15のステップ83、84、図18)。 (もっと読む)


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